映画・テレビ

2007/01/28

「あなたを忘れない」イ・スヒョンさんの願いは届くのか

日韓合作映画「あなたを忘れない」オフィシャルサイト「解説」より

企画の背景

2001年1月、JR新大久保駅で、酒によって線路に転落した日本人を助けようとして死亡した韓国人留学生 故・李秀賢(イ・スヒョン)さん。
あれから5年。時間をかけてご両親に映画化させて頂く事をお願いし、許諾を頂いた。最近の韓流ブームが起こる前の事である。
スヒョンさんの事は韓日、様々な角度から多くのメディアが報道してきたが映画のテーマは「共感」とした。韓日両国が共に共感する事と、共感を分かち合うことが映画の出発である。共同で制作する過程に於いてもこうした共感を分かち合いたい。
映画は特に「無断外泊」というロックバンドのリーダーだったスヒョンさんに焦点をあて、日本の路上ミュージシャンやインディのアーティストとの出会いを通して「ロックは生き方だという ある青春の光」を純愛と音楽又、韓日の若者文化の違い、家族観の違いなども絡ませながら描く事になる。
そして、青春の喪失となったあの事故―――。
勇気も正義も、人間の尊厳という言葉さえもかすむラストに。
この映画は韓日の「友情」に何がしかの役に立ちたいと願う事も又、事実である。

2001年1月26日 新大久保駅でお亡くなりになりました、
故・李秀賢さん、関根史郎さんにこの映画を捧げます。

天皇、皇后両陛下が映画「あなたを忘れない」ご鑑賞

「あなたを忘れない」の試写会で李秀賢さんの両親(奥)と一緒に映画を鑑賞された天皇、皇后両陛下=26日午後、東京・虎ノ門(代表撮影)
 天皇、皇后両陛下は26日、東京・虎ノ門のニッショーホールを訪れ、日韓合作映画「あなたを忘れない」の試写会を鑑賞された。両陛下の映画鑑賞は、平成11年の文化庁芸術祭主催公演「裸の島」(新藤兼人監督)以来。

 「あなたを忘れない」は、13年1月26日、JR山手線新大久保駅で、ホームから転落した男性を助けようとして電車にはねられて死亡した韓国人留学生、李秀賢さんの半生を描いた。試写会は李さんの7回忌に合わせて開かれ、両陛下も外務省の要請で鑑賞された。映画は27日から全国公開される。

(2007/01/27 08:39)

NHKニュースウォッチで両陛下をお招きした試写会の様子が流されていまして、イ・スヒョンさんが迫り来る電車のライトに照らされる瞬間のカットを見ながら、あれ?あの一緒に亡くなったカメラマンの・・・(名前を思い出せず)えー?一人で助けたことになっちゃったの?という違和感の中、最後まで関根さんの名前は報道されませんでした。聞き落としたのかもしれない。

このような感動的な日韓友好映画に政治的な意図を感じてしまった私は鬼ですか。

新大久保駅事故きょう6年

 東京都新宿区のJR新大久保駅で、山手線の線路に転落した男性を救助しようとした韓国人留学生李秀賢(イ・スヒョン)さん=当時(26)=とカメラマン関根史郎さん=同(47)=が犠牲になった事故から二十六日で丸六年。この日、天皇、皇后両陛下が李さんをモデルにした日韓合作映画「あなたを忘れない」の試写会に出席され、翌二十七日に映画は封切られる。

 李秀賢さんの父李盛大さん(68)と母辛潤賛さん(58)は二十五日、韓国釜山から来日した。試写会と「偲(しの)ぶ会」に出席するためだ。

 二人は二〇〇一年に皇后さまと直接言葉を交わしたことがある。

 李さんら「殉難者」を悼む警察庁の慰霊祭に出席し、ほかの遺族とともに皇居へ。たまたま車で通り掛かった皇后さまが車から降りて「立派な息子さんでしたね」と声を掛けたという。

 試写会への両陛下の出席について「日本の皆さんが息子を忘れていないというメッセージを感じる」と盛大さん。潤賛さんは「息子は『韓国と日本の懸け橋になりたい』と言っていたが、今そうなった気がする」。

 一方、「山手線には絶対乗りたくない」と話す関根さんの姉山崎操さん(57)は、今も悲しみが癒えない。

 山手線の代わりに並行して走る埼京線などを利用。埼京線の電車が新大久保駅に差しかかる際にはいつも、現場のホームと反対方向を向くようにしているという。

 事故直後、マスコミなどの「大騒ぎ」を見て、母と二人で「できればそっとしてほしい」と思った。母は「(息子の)行動は当然のことだったのでは。運悪く命を落としてしまったけれど」と。新聞社が読者から集めた見舞金を受け取ったが、全額の約五千万円を「社会福祉に役立てたい」と関連団体や地元の横浜市緑区に寄付した。

 持病で足が悪かった母は、事故後一度も新大久保駅を訪れないまま、二〇〇五年十月に自宅で倒れて亡くなった。山崎さんも同駅に顕彰碑ができて一度だけ訪れたが、足が震えてホームを歩けなかったという。

関根さんのご遺族は、映画のための取材を拒否されたんですね。
イ・スヒョンさんは、日韓の架け橋になりたいと生前語っていたそうです。改めてイ・スヒョンさんと関根さんのご冥福をお祈りいたします。

でも、脚本では恋人が韓国人から日本人に変更されていたり、周囲の日本人が朝鮮人差別的に強調されていたり、この映画はあくまで実話に基づくフィクションであることを押さえておかないと、韓国の青年は立派だが日本人はやっぱり悪いってことに誘導されてしまいそう。

先日、テレビを見ていたら、ブッシュ大統領が「彼はヒーローだ」と称えていたのね。何かと思ったら、黒人青年が、電車が間近に迫っているにもかかわらず、間一髪で線路に落ちた女性を助けたんだって。CNNニュースだったか?ABCだったか忘れましたが、その検証が最高!「ヒーローの脳」ということで、突発的に危険を顧みず行動できる人は、脳の構造が違うと言ってた(笑)。危険を回避する神経が麻痺するとかなんとか。ちょっと、素直に黒人青年の勇気を誉めてやれよと思いました。

勇気ある行動に国籍は関係ない。
目の前に困っている人がいたら、肌の色など関係ない。
困った人に手助けしたことに満足して、黙って去っていく、きっとそれが日本人の感性。
それで命を落としたとしたら、勇気に拍手喝采して褒め称えるより、感謝を捧げて静かにその人を悼むだろう。
関根さんのご遺族の「そっとしておいてほしい」がそれを物語っているように思えます。

イ・スヒョン青年の願いは、この映画が日本人への共感となって達成されるのでしょうか。

私がこの映画に感じる違和感を説明してみます。後援が外務省 日韓友情年「2005」実行委員会であることは最大限善意で見るとしてもですよ、日韓友好を阻害しているのがまるで日本側にあるように言われていることです。親韓だった日本人を嫌韓にしたのは、韓国側の偏った誤解と捏造に基づく反日行動にあります。外務省は、一度でも抗議しましたか。

日本人を命を犠牲にして救った韓国青年の美談は、誰も文句の付けようがない。映画製作の意図が、日本人よ、彼の志を受けて日韓友好に共感せよというメッセージに他ならず、そこに押しつけがましさしか感じないのです。韓国青年の青春譜として描いたのであれば、なにゆえ「韓日両国が共に共感する事と、共感を分かち合うこと」を求める?日本で製作され、日本で公開するのに、なにゆえ「日韓両国」ではなく「韓日両国」と?韓国が主体で製作したことがばれちゃった。(笑)

当時、イ・スヒョンさんの「架け橋になりたい」という思いをニュースで聞き、有望な青年の死を悼み、ご両親の悲しみに思いをはせていただけに、映画に何かそぐわない違和感を抱いてしまいました。

真の友好を築くなら、以下のような行動がその足がかりとなるのではないですか。わだかまりを解くとはこういうことです。

河野談話見直し始動 歴史教育議連、訪米も計画
1月27日8時1分配信 産経新聞

 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話の見直しを検討している自民党の「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」小委員会は26日、本格的に活動を開始した。米下院で慰安婦問題に対する誤解に基づいた対日本非難決議案が提出される動きがあるため、中山泰秀小委員長らが早期に訪米し、採択阻止を目指すことを決めた。

 会合では、防衛研究所の元研究員が「当時『従軍慰安婦』の言葉はなく、旧日本軍が直接募集にかかわった事実はない」と説明した。

 安倍晋三首相は昨年の臨時国会で、政府として「河野談話」を踏襲する考えを示したが、旧日本軍による直接募集という「狭義の強制性」は否定した。「首相の本心は河野談話を踏襲することではない」(同会メンバー)とされ、政府が河野談話の見直しに踏み切れるよう側面支援していく考えだ。

 また、同会は「南京事件」から70周年の今年、同事件を題材にした映画が公開されることを懸念し、新たに小委員会を設けて誤解を解く運動を行う方針。中山成彬会長は「中国で外国人観光客が誇張、偽造された日本兵の残虐な行為の展示物をみれば、日本人へのイメージダウンになる。言うべきことを言わないと、真の日中友好ははかられない」と述べた。

最終更新:1月27日8時1分

映画は韓国では公開未定とのことですが、少なくとも日本ではヒットしないでしょう。
もう一つ、この事故が日本ではなく韓国で起こり、日本人が韓国人を助けて亡くなったとしたら?映画になることはあり得なかったでしょうね。

参照:
好き。「あなたを忘れない」への不審

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2006/09/19

「小泉純一郎を知っているか」日テレ

■TVタックル見てから、日本テレビの「小泉純一郎を知っているか」の後半を視聴。岩城滉一という大根役者が小泉総理を演じていました。英語ではハム役者。ハングルではキムチ役者←嘘。キムチに失礼ですね。亀井静香役の竜雷太は、亀井先生の生き霊が乗り移ったかのような笑気迫る演技でした。

その昔、女性ファンに騒がれていた岩城滉一は「オレには女にもてない要素ってないんだよね」と豪語していましたっけ。私もちょびっとだけ好きでした。でも、なんでこの人、こんなに演技が下手なんだろうとがっかりして、すぐ冷めちゃいましたけどね。

ドラマの後半だけ見たのがよかったのか、意外にも小泉首相に好意的に作られていました。今までのマスコミの「なんでもコイズミのせい」が日常感覚になっていたので、あれ?これはかなり事実に近いエピソードを描いているんじゃない?と驚きました。日頃忙しい合間にテレビで通り一遍のニュースしかチェックしていない人達には、小泉政権の裏話は目新しく参考になったのではないかと思います。

裏話としては全部知っていましたが、よく考えたら「外交を喧嘩にした男」の筋書き通りでしたね。日本テレビだから、読売新聞政治部が緻密に取材してまとめた内容をドラマ化するのになんら不思議はなかったのだと納得。

ドラマでは、ミスターXに迫る田中均審議官がえらく格好良かったです。
その後、安倍さんが小泉訪朝に同行して、盗聴器の存在を意識して、わざと「拉致の謝罪がなければ帰りましょう」と作っていたけれど、あとで本人が出てきて「テーブルは叩いていませんけどね(笑)」と、いわば金正日を強硬姿勢で揺さぶるパフォーマンスであったことを否定していませんでした。「美しい国へ」でも触れていましたが、その後、北の誠意のない対応に「平壌宣言は無効です」と安倍氏が小泉首相に主張すると、小泉首相は沈痛な顔で肯いた、と。当時、対外的には平壌宣言を有効のように見せて、実は譲歩を引き出すカードにしているのを誤解し、「小泉は金正日と取引して拉致の幕引きを図ろうとしている」と、なかばこれが定説のように小泉バッシングがされていました。

田中均氏が第一次訪朝までは小泉首相と二人三脚で良い仕事をしましたが、膠着状態から圧力カードをちらつかせる段になって、小泉-ブッシュが「対話と圧力」の方針を明確なメッセージとして出す時に保身に走ってしまったのですね。今までの自分が苦労して作り上げたルートを壊したくないという・・・。惜しむらくはここが外務官僚の限界だったと思います。

小泉政権がいよいよ最期となって、マスコミは批判の矛先がすっかり「底の浅い理念で右翼勢力に利用される安倍」という論調に切り替わり、いまだ人気のある小泉さんで視聴率を取ろうとするとは、今までの「なんでもコイズミのせい」がなんと底の浅い批判であったかと呆れるし、節操のなさに嘲笑しか出ません。

■サンデープロジェクトの田原総一朗vs安倍は笑止千万でした。麻生さんが上手に安倍さんをフォローしていました。やっぱこのAAコンビは最強ですよ。
村山談話」について、田原氏は安倍さんの口から否定的な言質を取ろうと必死でした。「認めるのか」「認めないのか」の押し問答は時間の無駄ってもんです。安倍次期総理が昭和の戦争についての歴史認識を総括すべきだなんて、安倍さんが口を割るとでも?(笑)「大東亜戦争は“侵略”ではありませんでしたけどね~」くらいは言ってもいいんじゃない?

「村山談話」の内容の是非はともかく、ああいう談話が政府見解として縛りをかけてしまったことは非常にまずかったと思います。ついでに言えば、小泉首相がAA会議の演説で、「日本は反省していない」とうるさい中国にアテツケのように村山談話を引用したのは高等戦術でしたけどね。「こんなにも真摯に日本は謝罪し続けてきたのに中国は・・・」と日本を好意的に見るアジア諸国に対して「平和に貢献する日本」のイメージを改めて喚起させました。

なぜ「村山談話」が出てきたのか。小沢一郎が黒幕になって政局にうつつを抜かし、自民党が与党復帰するために苦肉の策で社会党と組んでしまったからでしょ。自民党の忘れてしまいたい過去筆頭が村山政権だったかも。細川護熙政権は小沢のおもちゃであったのか。おもちゃを壊すのは自由ですが、日本は壊さないでください。さて、次の国会で教育基本法の改正案も成立するでしょうし、政権獲りにしか興味のない小沢さんは無節操に社民党やら国民新党とも妥協するでしょうが、日教組のご意向は守りきれるかしらね~。地雷を抱えているのは小沢さん、あなただ!と言わせていただいて、本日はおしまい。

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2006/09/05

映画に明け暮れた夏が終わりました

そろ~りそろ~りアイドリングしてみようかな~。
その前にメールボックスなどのお掃除していたら、ブログのお部屋も模様替えしてみたくなりました。

夏はすっかり主σ(^^;)が留守しておりましたが、大ッキライな夏が終わると主は元気になりますので、またよろしくお願いします。6月、7月、8月と毎月風邪ひいて寝込んでいました。仕事はなんとかインチキしながら、手抜きでそれなりに・・(;^_^A。

体調は最悪でしたが、この夏は、邦画のおかげですっかり満足。「日本沈没」を見に甲府まで行っちゃったもんね。映画館で見るのは「もののけ姫」以来だから10年ぶり?いや~、そこにあったはずの映画館がなくなっているんですもの、、、おまけにバケツをひっくり返したような雷雨が突然降り出して、時間ぎりぎりなので雨宿りしているヒマもなく、、、なんとか映画館を探し出して開始1分前にずぶ濡れで入ることができました。びしょ濡れのまま2時間座っていたので、しっかり風邪がぶり返してしまいました。

日本沈没は、今の時代を反映しようという監督の意図があったとかで、政府は国民の日本脱出を図ろうとするが、弱者は切り捨てられ、頼みの綱のアメリカは最後には日本を裏切ったとストーリーを展開するあたり、私としては鼻白みました。弱者の代表が下町のもんじゃ焼き経営者一家という設定なんだけど、大繁盛しているもんじゃ焼き経営者が改革で切り捨てられた弱者と設定されてもねぇ。最後に中国の戦艦まで助けに来てくれるのですが、世界で一番日本が沈没してほしいと願っているのが中国の憤青君達という現実を知る者としては、鼻白みすぎて鼻水垂れてしまいましたよ。あ、風邪のせいか。

ビデオでさっそく'73年度版の「日本沈没」も鑑賞しました。田所博士役の小林桂樹さんと今回の豊川悦司さんの役作りを比較してみるのも一興でした。小野寺と阿部礼子の恋愛が主軸らしいですが、どちらもハンパでいかん。今回は大幅に原作とラストを変更しているのがストーリーに厚みを持たせて成功していましたが、これから日本が沈むというのに主演の草薙君がさわやかすぎる(笑)。もっと描くことがあるだろうになぁ。

この一ヶ月半で見まくった映画のお話しは、きょうでおしまい。
トヨエツファンは必見です」の続きです。

<豊川悦司出演作>
74,日本沈没(5)
75,ムーンチャイルド(2)
76,居酒屋ゆうれい(5)
77,傷だらけの天使 愚か者(5)

<他>
78,ドラゴンヘッド(1)
79,日本沈没'73(5)
80,刑法第39条(5)
81~85(全5巻),アナザヘブン(5)←大沢たかお、やっぱり好き
86,電車男(5)←映画版が最高
87,海猫(3)←伊東美咲が下手で、どうにもこうにもストレスたまる

こうして私の夏は終わったのでした。まる。
<追伸> 20年前、同じ勢いでチョウユンファ主演作を中心に、香港映画にはまった数年間がありました。もうすっかり飽きてしまいました。韓流のおばさん達も早くヨン様だのビョン様だのに飽きてほしいものですね。それからレンタルビデオの韓流コーナーはすっごくジャマなので、早く取っ払ってください。

|

2006/08/21

トヨエツファンは必見です

てぽどん以来のご無沙汰です。
この夏はトヨエツに狂いまして、出演作を見逃していた空白を埋めるのに心身投入しておりました。過去15年分!豊川悦司以外にも10本鑑賞しまして、1ヶ月ほどで合計73本。一日5本くらい見た日も。。今は購入ビデオの2回目の鑑賞路程に入っています。3巡目行っちゃうかも。(笑)

まずは、この夏を総括しなければ、靖国参拝問題どころではありません。(爆)
てことで、見た順番にすべての作品の感想、行きます。個人的な評価5段階付き。
もし作品ごとに興味のある方は、Amazonのこのページでチェックしてみてください。

1,NIGHT HEAD 評価(3)

トヨエツ&武田真治のデコボココンビ。ビジュアル的には美形の男二人を堪能できました。しかし、真治君の悦司を見つめる眼差しが怪しすぎる。制作発表かなんかで
真治「豊川さんは肌も髪もきれい。ボクの理想です」
悦司「ボクのこと好きなの?」
内容も怖いけど、別の意味で怖いもの見たさでどうぞ。(笑)

2,新・仁義なき戦い(5)

阪本監督から「ワルでとことん嫌な性格のヤツとして演じてほしい」と言われたとか。見た目では、布袋寅泰のほうがソレッぽい(^_^;。クールでスタイリッシュな映画。

布袋が「オレは生き様、アイツは死に様や」と言った時、弟分の哀川翔が「言葉返しますが、紙一重ですね」には笑った。

3,ハサミ男(4)

原作を読んでいないと、途中までトヨエツと麻生久美子の関係がさっぱり理解不能。なんだ、ファザコンだったのか。

4,失われた約束(5)

女なら絶対泣ける大人のメロドラマ。トヨエツと黒木瞳vs.広末涼子の三角関係。最後は広末の一人勝ち。ラストシーン、黒木瞳の無言の演技に泣けます。

5,傷だらけの天使(4)

元気なトヨエツが大好き。トヨエツの歌も聴けます。

6~11(全6巻),愛していると言ってくれ(5)

ダンナ曰く「豊川って澄んだ目をしてるよなぁ。目だけで演技できるのは豊川だけだ。常盤貴子なんて、うるさいだけの子供じゃないか。どこがいいんだ?」
たしかに常盤貴子が演じるわがままで嫉妬深い紘子が、引き立て役にしか見えません。ラブストーリーの大家、脚本家の北川悦吏子氏が、これでもかこれでもか!と誠実なトヨエツをいじめ抜きます。常磐演ずる紘子は、あんなに愛されているのに何も信じられず、いちいち過去に嫉妬してトヨエツを困らせます。恋人に一から十まで弁解させて、そのたびに「おまえだけを愛している」と言われなければ機嫌が直らないようなワガママ女はイヤ。
トヨエツは、以前「抱かれたい男」に上位ランクされていたそうだけど、私としては「泣かせたい男」ナンバー1。あんなに美しく泣ける男はいません。

12,ドッグスター(5)

ボク、犬なんでしゅ・・」泣き笑いのトヨエツが可愛かった(=^_^=)
舌が長いそうで、サ行の発音がなんとなく空気が抜けたような感じなんだよね。

13,北の零年(マイナス5!

護憲・平和のシンボル吉永小百合主演ということで、いやな予感はしたが、全編カネだけかけて一応大作っぽく仕上げましたって感じ。あらゆるシーンがウソっぽい。吹雪の原野で行き倒れたのに雪にも埋もれず生きている不思議。だいたい一歩も進めないでしょう。
どう考えても男意気を感じる渡辺謙を裏切り者にするには無理がある。明治政府に追われる残党トヨエツをかっこよく描こうとはするが、死に場所を求めた男に小百合が「生きて、、死なないで」と袖を引っ張る。あわれ鎖につながれるトヨエツ。そして能天気にも娘が「きっと帰ってくるよね」と言う。獄門打ち首に決まってるだろーが。
さすがセカチューの行定勲監督。団結すれば「きっと誰かが助けてくれる」と、風と共に去りぬのタラのテーマが流れてきそうなラストシーンで小百合に叫ばせるのだ。

あまりの臭さに目が点。これは左翼映画だ(苦笑)。生きてさえいればいい、殺しちゃダメ、武器は鍬や鋤で団結しようってね。この脚本家に「男の生き様、死に様」は、永遠に理解できないでしょう。

レビュー
レビュアー: まこと "マコト" (埼玉)-
これだけ豪華なキャスト?を出演させて、ただただ、つまらんストーリーを眺めてい
くという何も考えさせられない駄作。そこにあるのは、思考零の世界。日本映画の典型的な駄作。この監督はたぶんこの先も世界に通用する人にはなれないでしょう。

レビュアー: 木下純男
従来の上品なイメージを破れなかった吉永に失望しました。
果たして、この作品が要求していた吉永像なのか、
荒々しさなのか、維新像なのか、疑問に感じた。

しかし、この程度で日本アカデミー賞を獲得したのですから、
芸術の世界は見事な談合! とわかりました。

14,千年旅人(5)

ナルシスト?辻仁成監督のセンスが行き渡ります。詩情溢れるピアノ曲と能登の風景。白血病で死にゆく男の心の旅路。以前、鈴木京香と共演した大沢たかおが好きだったので、久々に大沢たかおを見ることができて嬉しかったです。

死にゆくトヨエツともう一度生き直そうとする大沢の交流がよかったよかった。

15~18(全4巻),青い鳥(5)

S・E・N・Sのサウンドが素晴らしい。内容は三角関係のドロドロ、不倫の末の逃避行。やたらくそ真面目なトヨエツが最後に選んだのは20も年下の女の子。運命の愛ねぇ・・。ちょっとキツイ。しかし、全編を通して見れば、ひたむきさと誠実さが溢れ、静かな感動を与えるドラマでした。

19,ミスティ(4)

黒澤明監督の芥川龍之介原作「羅生門」をリメイク。さらに踏み込んで謎解きもしています。
「女王の教室」の天海祐希と豊川のラブシーンがきれいで、楽しめました。ごちそうさま。ヾ(^^;)オイオイ

20,NO WAY BACK(3)

ハリウッドのごつい俳優陣に囲まれると、30代のトヨエツはお子様に見える(笑)劇中で「baby face」と言われてたし。通訳つけずに単身で現場に乗り込んだトヨエツは度胸あると思いました。

21,丹下左膳(5)

時代劇の傑作を完全リメイク。文句なしにカッコイイ!和久井映美との掛け合いに爆笑。かつみ&さゆりがいなけりゃもっとよかった。

22,12人の優しい日本人(4)

劇団から映画に転向した頃のトヨエツ。共演のベテラン陣の一人から、サ行の滑舌が悪いためか「基礎がなっていない」と罵倒され、自信を失い、大阪に帰って実家の文房具屋を継ごうと思ったとか。今では押しも押されぬ実力派のトヨエツにそんな頃があったのか~と興味深い映画です。

23,八墓村(2)

よく走るトヨエツ。

24,命(5)

トヨエツじゃなければ絶対見たくないと思ったドラマ。
柳美里さんがあんまり好きでないし、実話と言っても、不倫で身ごもった末に昔の男を頼って一緒に子育てしてもらおうという都合の良さに感情移入できないなぁと思いつつ・・。癌で亡くなった東ユタカ(東京キッドブラザーズ主催)が乗り移ったかのようなトヨエツの壮絶な演技に泣かされました。江角マキコのけなげな演技に、見始めたら涙が止まらない。最後のほうで、劇団関係者が柳さんに対して「あなたには感心しないけど、感動した」との台詞がありますが、このドラマはこの一言で言い表されると思います。

25,男たちのかいた絵(5)

二重人格者。話している途中で人格が変わっていく演技がすごい。優しい目、トンでる目、怖い目を使い分けるトヨエツに脱帽。

26,きらきらひかる(1)

同性愛者。男同士のラブシーンは勘弁してくれ!薬師丸ひろ子もいまひとつだし、二度目は見たくない。これでトヨエツはホモか?と噂が立ったようだが、本物の同性愛者からは「あんなのは同性愛ではない」と苦情が来たとか(笑)

27,顔(3)

藤山直美の熱演が光る。やくざトヨエツは、あっけなく惨めに殺されました。

28,3-4x10月(2)

北野武監督。トヨエツ2シーンのみ。すぐ機関銃で撃ち殺される。しかし、映画に転向した頃でタケシ監督からいろいろ学んだとのこと。「舞台では自分から観客に近寄って行かなくてはならないが、映画ではカメラが自分に寄ってくる」「何もしない演技」というのがあるのだとわかったと。

29,18の夏(4)

テレビドラマでトヨエツが監督・演出しています。逆光や影をうまく使って、少年の揺れ動く心をうまく表現していました。

30,Lie lie Lie(3)

詐欺師の役。おもしろいキャラでしたが、鈴木保奈美で減点。

31,Love letter(3)

トヨエツお気に入りの中山美穂と共演。美穂は二役をこなす。おっさんぽいトヨエツがどことなく少女っぽい美穂の唇を奪うシーンが印象的。(^_^;

32,エンジェルダスト(2)

疲れる映画(-_-;)。主演の精神分析医がキモイ。トヨエツは、見た目きれいだが植物的な無色透明な役。

33,大停電の夜に(3)

トヨエツのベースソロだけで見る価値がありました。おやじのトヨエツに思いを寄せる女の子がよかったな。主演者それぞれが良い味を出していましたが、ミスキャストは田口トモロヲ。一番重要な役どころなのに、どうひっくり返して見てもダサすぎて、愛人と美人の妻を持つような男には見えません。

34,自由恋愛(恋は旧字)(4)

大正ロマンの香り漂う映画。長谷川京子と木村佳乃を美しく引き立てるダンディーなトヨエツ。

35~40(全6巻),Love story(5)

愛していると言ってくれ」ではトヨエツをいじめ抜いた(?)北川悦吏子女史の脚本。今回はラブコメディで、中山美穂も大人っぽく魅力的で、偏屈な作家トヨエツとの掛け合いが最高。ツンデレの見本のようなドラマ。

41,トイレの花子さん(1)

え~なんと申しましょうか、トイレに流したいようなク●映画でした。(笑)

42,課長島耕作(2)

田原俊彦主演。本作がヒットせず続編が制作されなかったということは、やっぱりトシちゃんでは荷が重すぎましたね。トヨエツは、トシちゃんに愛を告白するというホモ役。どうせならトシちゃんを押し倒すとか・・いや、いいです。

43,44(2部)青春の門・筑豊編(4)

トヨエツは最初の15分で死んじゃった(T^T) 。
男の中の男!炭坑の坑道に残された朝鮮人炭坑夫達を救うため、坑道に入って自爆する。鈴木京香を「オレに惚れておろうが」と問答無用に連れ出して嫁にする。カッコエエ~。島耕作から続けて見ると、同じトヨエツには見えません。

45,レイクサイドマーダーケース(1)

役所広司と共演だったので興味津々。私は役所は嫌いです。上手いのだろうけど、何を見ても、どんな役をやっても「役所」でしかないというか。トヨエツは淡々とした役だったので物足りず。

46,釣りバカ日誌6(3)

ハイエナみたいなイヤラシイ記者の役。役者として尊敬する三国廉太郎氏の役作りの現場を見てみたかったとか。
アカデミー賞の舞台で、トヨエツがGパンにTシャツといったラフなスタイルで授賞式に臨んだそうで、西田敏行や武田鉄矢から顰蹙を買ったというエピソードがあったので、釣りバカの西田が小うるさい小舅に見えてしまいました。

47,実相寺昭夫の不思議館・受胎告知(1)

どうしようもないオムニバス。トヨエツは「奥さ~ん、新聞とってくださいよ~、景品つけますから~」の1シーンだけ。

48~51(全4巻),この愛に生きて(5)

主演のトヨエツ、安田成美、岸谷五朗、美穂純らが泣きに泣くシリアスドラマ。ワイルドで純情な刑事・岸谷は白馬の王子様で、かたや浮気して安田成美を悲しませる野心家の商社マン・トヨエツは悪役かな。ファンとしては、どちらかというと岸谷とトヨエツを逆にしてほしかったりして。。そういえば、トヨエツはカッコイイ刑事役はやったことないですね。

52,女教師 濡れたピアノの下で(1)

「豊川悦司」で検索したときに、なんでアダルトがついてくるの?と疑問に思って一応チェックしたら、アダルトではなかった(^_^;。トヨエツが狂いに狂って人を殺しまくり、女を犯しまくり、、、ポルノ風味の残虐映画でございます。
狂気の役作りは、知らなければ絶対トヨエツだとわからないはず。なんでこんな映画に?と思ったけど、さすが役作りに執念を燃やすトヨエツと感心しきり。

53,さざなみ(3)

台湾のホウ・シャオシン監督作品を彷彿とさせる、カメラ長回しで沈黙の多い静かな映画。じんわり後で余韻がきます。

54,17年目のパパへ(4)

化粧の濃い女子高生・深田恭子&おもろカッコイイおやじ・トヨエツの珍道中。意外にも泣かせます。

55~59(全5巻),危険な関係(5)

全作通して、こんなに破滅的で素敵なトヨエツは初めて。高級スーツに身を包むと、まさしく「こんな素敵な男の人は見たことない」と言った中谷美紀(LOFTで共演)の言葉のとおり。藤原紀香も稲垣吾郎もだんだんかっこよく見えてきました。

60,妖怪大戦争(2)

「戦争しちゃいかんよ」の妖怪達がぞろぞろ出てくるお祭り映画。冷酷でツオーイ魔王みたいな豊川は、唯一ヒールらしくキザなアクションで楽しませてくれました。

61,同窓会へようこそ(3)

加藤あいの目が怖いよ。現代版牡丹灯籠。宮沢りえと共演した「青春牡丹灯籠」は、テレビで見たはずだけど、トヨエツを意識していない頃だったから、どんな演技していたか覚えていません。もう一度見たいよ~。役にはまりすぎて、かえって「あ、トヨエツだ」と印象に残らないのよね。
「同窓会」は、主人公の過去のわだかまりがだんだん解けていき、しみじみと後味の良い映画です。

62,UNDO(3)

亀をいじめるな、コラ!斬新な美術と映像が美しい。内容はあってないようなもの。深読みすれば、緩みきった夫婦のひずみを映像化ってところでしょうかね。

63,疾走(5)

手越ユウヤ君主演の青春映画かぁ、つまんなそう・・と思ったが、これがヒット!殺人、放火、誘拐、暴力、悲劇は行き着くところまで行き、最後に明るい夏の日差しの中で希望を与えられます。S・E・N・Sの音楽に乗せて語られるトヨエツ神父のナレーションが涙を誘います。最後だけ何度も見ました。

<この夏に見たトヨエツ出演以外の映画>

64,TAKESIS(1)
65,絆(2)
66,鬼の爪(1)
67,金融腐食列島(4)
68,宣戦布告(5)
69,13階段(3)
70,血と骨(5)
71,破線のマリス(3)
72,ドッペルゲンガー(4)
73,亡国のイージス(5)

<現在上映中あるいは今後の作品>

1,日本沈没
2,やわらかい生活
3,フラガール
4,LOFT
5,愛の流刑地
6,弁護士のくず(9/20DVD発売)

トヨエツには大人のラブストーリーをもっと演じてほしい。コメディも見たい!
エ・アロールに続いて渡辺淳一の「愛の流刑地」が撮影中ということだけど、大人の恋愛といっても、愛欲に溺れるのだけは自重してもらいたい。。渡辺作品は頼むからこれっきりにして。
そりゃ女優を引き立てて、きれいにラブシーンの絡みを演じられるのはトヨエツの真骨頂ではあるけれど、愛の伝道師・渡辺作品のテーマである「純愛とは愛欲である」とはどうしても思えないのよね。

古谷一行と川島直美、そして役所広司と黒木瞳が演じた「失楽園」は、まぁどうでもいいや。ファンじゃないし。豊川悦司と寺島しのぶで「失楽園」の焼き直しだけは勘弁ね。

ふぅ~一気に全部感想を書いたら疲れたわ。
では、また気が向いたら出てまいります。ヾ(^^)Bye

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2006/07/09

トヨタ車CMでの演技もよかったな

以下の映画に共通する人物は誰でしょう。

1,新・仁義なき戦い
2,丹下左膳
3,ドッグスター
4,NO WAY BACK
5,男たちのかいた絵
6,ハサミ男
7,傷だらけの天使

すぐわかった方は、かなりの邦画通ですね。
わたし、昨日まで見たことも聞いたこともありませんでした。

以前放映されたTVドラマです。
これならわかるかも。

8,失われた約束
9,ナイトヘッド

ええーい、これなら私でも一発解答!

10,愛していると言ってくれ

答えはトヨエツこと豊川悦司さん主演映画でした(^O^)

以上の作品は、全部私がAmazonでここ数日に購入したDVD。
レンタルに行ってもあんまり置いてないのよね~。豊川悦司コーナーにあったのは「トイレの花子さん」とか他話題にも上らなかったほんの5本程度。

なんで急にはまっちゃったかというと、トヨエツ主演TVドラマ「弁護士のくず」が1クール終わっちゃってさびしくなったのと、以前の私が抱いていたトヨエツの「繊細、無口でとんがってる」イメージが「弁護士くず」でお盆をひっくり返したみたいに覆されて、そういえばトヨエツは、以前耳の聞こえない役のラブストーリーで、母性本能をくすぐられた女性ファンが騒いでいたっけなぁと思い出し、珠玉のラヴストーリー「愛していると言ってくれ」を見たくなったわけ。

私の嗜好といえばノワール物の「戦う男たちの友情」あるいは「法廷もの」に目がなくて、いくら話題になってもラヴストーリーなんてε=Σ(´ )/ ケッアホクサだったんだけど、トヨエツなら見たい!とね。まだ見てないっすが、トヨエツの情感溢れる演技に比べたらキムタクやペ様なんぞケッケッケでございます←見ないうちから言うな。でも、キムタクの「ビューティフルライフ」を山梨放送の再放送で見ましたが、ヒロイン常盤貴子に感情移入できて見たからよかったものの、キムタクはワンパターン演技をなんとかしろよー(-_-;)とイライラしながら見ましたもんね。腑抜けたような声が大嫌い。ペヨ~ンなんか見るだけで気持ち悪い。マジ彼らのどこがいいんすか?

そうだ!きな臭い時事ネタばかり追いかけているうちに心が荒んで、私の生活には潤いが足りなかったのだと勝手な思い込みで気がつきました(^O^)

新・仁義なき戦い」は、私がただでさえその設定に萌えてしまうヤクザ抗争と男の友情ですので、深夜に風呂も入らずニュースも見ず睡眠不足もなんのその。いやもぉぉえかったっす。共演の布袋寅泰も最高。スタイリッシュな映像に引き込まれました。私の好きなドンパチはあんまりなかったけど。何かに突っ走る男のアホさとか、それでも自分なりの美学を捨てられない男のワガママとか可愛さとかたまりません。あぁ私も男に生まれたかったとつくづく思いますね。長渕剛の「オルゴール」ももう一度見たい。

ハサミ男」と「ナイトヘッド」を続けて見まして、改めてトヨエツは上手いわ~。演技力に脱帽。時々見せるはにかんだ笑顔がいいのですよ。
絶対見たくもなかった「」も、トヨエツなら見ようかなという気にさせられました。柳美里さんの実話で、妊娠して男に捨てられ、昔の男と再会したら彼が末期の癌で・・・そんな話。

そんなこんなで、しばらく生活に潤い補給をしようと思いますので、ニュース拾い読みはお休みするかも(^^ゞ。そう宣言する時に限って毎日更新したりして、、毎度のことですけど。

では、皆さまもお肌と生活には潤いを~♪

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