皇室関係2

2009/01/10

よしのり氏の「天皇論」。雅子さまが5年ぶりに祭礼

SAPIOで小林よしのり氏渾身の?「天皇論」が始まった。

以前、欄外で「皇太子殿下も雅子妃殿下も そろそろ宿命を受け入れていただけないものかなぁと思います。」と書いていたので、東宮に問題があることは認識しているのかな?と思ったが、

10/8号SAPIOゴーマニズム宣言欄外より

皇室バッシングが流行っている。しかも保守の側から。皇太子殿下・雅子妃殿下は、あんなものに心を煩わせないでください。いざとなれば御守りいたします。天皇制については(わしは面倒だからわざとらしく天皇制度なんて言わない)、いずれきちんと論じた本を描こうと思う。

と書いていたので、もしかして竹田氏と同じく「存在していただくだけでありがたい」と思ってる?(皇室無謬派)、でも、「問題認識」と「存在そのものに崇敬」にどう折り合いを付けるのかしらと楽しみにしていた。

・・・期待はずれ。

雅子妃殿下をどう御守りするのかと思っていたら「雅子さまのために祈っていればよい」だって。

昨今の批判が保守層からどうして起こってきたのか、よしのり氏は事実関係をまったく知らない。一つも知らないようだ。ちょっとでも調べればわかることなのに。問題認識が甘い上に美智子皇后陛下との比較で論じるので、視野が狭くなっている。

最近の雅子妃バッシングは、美智子皇后に比べて、公務への熱心さが雅子妃には見えないことに、保守派の言論人が危機感を持ったことが原因とも言える。
15年前の美智子妃へのバッシングと似たマスコミの商業主義も大いに関係しているとわしは思っている。

国民の、なんと愚かで酷薄なことか。

よしのり氏はこう書いているが、原因と結果を取り違えている。
マスコミの商業主義は、世論の空気を読んで「売れそうなこと」を取り上げるのである。特に皇室問題は、相当な覚悟や裏付けがないと批判できるものではない。今は宮内庁が事実に反することについて、マスコミに対して積極的に抗議している。過去においては、どこかの筋から悪意をもって美智子様の悪口や秋篠宮殿下の「ないことないこと」が書かれてきたことも事実である。

東宮問題が美智子様の時と決定的に違うのは、「事実でない報道」によって美智子様がショックを受けたのだが、東宮ご夫妻に関して、「事実を知れば知るほど」世間の人達が疑問を持ちだしたことに起因している。

公務に熱心に取り組まれる美智子皇后と比較して雅子さま批判が起こったのではない。
雅子さまの庶民ですら考えられない行いや「それってどーよ」というあれやこれや・・・。皇室の伝統を無視したワガママがすぎるのではないか等々、事実を上げだしたらキリがない。だいたい美智子皇后と比較したら、かなう人など一人もいないではないか。

保守派の言論人が東宮問題に黙っておれなくなったのは、皇室の存続への危機を感じ取ったからに他ならない。危機の中心にいるのが雅子妃殿下だったわけだ。

こんなときこそ、
国民が皇室のために
祈っていればいいのだ。

雅子妃のご病気が
一日も早くピュリファイ
されることを。

皇室が守っている
日本の伝統のすごさを
雅子妃が受容してくれる日が
きっと来るだろう。

「祈り」とは何だと思う?
必ず「行動」が伴う。心身は一体のものなのである。

雅子さまをあたたかく見守り、回復を祈り続けた結果、これではまずいと思い始めた国民が声を上げ始めることは当然の帰結だったのである。東宮ご夫妻への失望が燎原の火のごとく広がり、批判の声が外に漏れだした。「ピュリファイ」されるためには、気づいていただくためのなにがしかの批判は甘受していただかなくてはならなかった。皇太子さま、あなたが問題です、気づいて気づいて気づいて!! その声の延長線上に西尾論文が出てきたのだと思う。

そして西尾先生が言ったように「2009年には雅子さまのご病気はけろっと治る」のならありがたいことだ。皇太子殿下が西尾論文を読んでくださった確証を得て、「きっと皇室の安寧を取り戻せる」と希望を持つことができた。

2009年初頭、すごいことが起こった。皇室の弥栄を祈る民草の祈りが通じたに違いない。

雅子さまもご出席 武蔵野陵と皇居で「昭和天皇二十年式年祭」

昭和天皇の崩御から20年となる7日午前、東京都八王子市にある武蔵野(むさしのの)陵(みささぎ)で「昭和天皇二十年式年祭の儀・山陵の儀」が行われ、天皇、皇后両陛下と皇族方が拝礼された。

 元皇族や麻生太郎首相、河野洋平衆院議長ら約80人も参列。モーニングにコート姿の天皇陛下は陵前で拝礼後、「どうぞ、国家、国民をお守りくださり、さらに繁栄させていただきますよう、お願い申し上げます」という内容の「御告文(おつげぶみ)」を読まれた。

 一方、皇室の祖先を祭る皇居・宮中三殿の皇霊殿では「昭和天皇二十年式年祭の儀・皇霊殿の儀」が行われ、両陛下の名代として皇太子ご夫妻が拝礼された。 病気療養中の皇太子妃雅子さまが、心身を清める潔斎を経て、皇室の伝統的な装束に着替えて臨む宮中三殿での儀式に出席されたのは、平成15年9月に行われた「秋季皇霊祭の儀」と「秋季神殿祭の儀」以来。

 式年祭は天皇の崩御後、3年、5年、10年など節目の年に行われる。

新婚当初から心身を清める潔斎を嫌っていた方が、5年ぶりに儀式に臨まれたのだ。しかし、祭祀のすべてに参加することは難しかったようだ。

考えさせられる評論があった。

【正論】天皇の20年 立命館大学教授、大阪大学名誉教授 加地伸行
2009.1.6 03:13

(略)
 ≪皇室は無謬ではない≫

 昨年、西尾幹二氏に始まり、現在の皇室について論争があった。その詳細は十分には心得ないが、西尾氏は私より1歳年長であり、〈勝ち抜く僕ら少国民〉の心情は同じであろう。皇室への敬意に基づく主張である。

 その批判者に二傾向、(1)皇室無謬(むびゅう)派(皇室は常に正しいとするいわゆるウヨク)、(2)皇室マイホーム派(いわゆるリベラルやサヨク)がある。

 私は皇室の無謬派こそ皇室を誤らせると思っている。

 歴代の皇室では皇族の学問初めの教科書に儒教の『孝経(こうきょう)』を選ぶことが圧倒的に多かった。なぜか。

 『孝経』は、もちろん孝について、延(ひ)いては忠について教えることが大目的であるが、もう一つ目的があった。

 それは臣下の諫言(かんげん)を受け入れることを述べる諫争章を教えることである。

 皇室は無謬ではない。諫言を受容してこそ安泰である。そのことを幼少より学問の初めとして『孝経』によって学ばれたのである。諫言-皇室はそれを理解されよ。

 一方、皇室のありかたをわれわれ庶民の生活と同じように考え、マイホーム風に論じる派がいる。

 だいたいが、皇室の尊厳と比べるならば、ミーハー的に東大卒だのハーバード大卒だのと言ってもそれは吹けば飛ぶようなものである。まして外交などというのは、下々の者のする仕事である。

 にもかかわらず、そのようなことを尊重するのが問題の解決となると主張するマイホーム人権派もまた皇室を誤らせる。

 ≪「無」の世界に生きる≫

 折口信夫は、天皇の本質を美事に掴(つか)み出している。すなわち、歴代の御製(ぎょせい)を拝読すると、中身がなにもないと言う。例えば「思ふこと今はなきかな撫子(なでしこ)の花咲くばかり成りぬと思へば」(花山天皇)。

 このような和歌は庶民には絶対に作れない。庶民は個性を出そうとするが、天皇は個性を消し去る。それは〈無〉の世界なのである(折口説の出典名を失念、読者諸氏許されよ)。

 折口の天才的文学感覚は御製の性格を通じて、〈無〉という天皇の本質を的確に示している。

 〈有〉の世界にいるわれわれ庶民は、やれ個性の、やれゼニカネの、やれ自由の人権のなどと事(こと)・物(もの)の雁字搦(がんじがら)めになっている。そして〈有〉のマイホーム生活を至福としている。

 皇室は〈無〉の世界に生きる。それを幼少からの教育によって培(つちか)い、マイホーム生活と絶縁するのである。

 なお、皇室を神道の大本とするという論は一面的である。皇室は同時に日本仏教と深く関わるからである。京都の泉涌寺(せんにゅうじ)に安置されている歴代天皇の位牌(いはい)は仏教者であることを示す。

 皇族は、神道・日本仏教さらには儒教に深く関わり東北アジア諸文化を体現する。日本の核にして〈無〉である以上、可能な限り、皇居奥深くに在(いま)され、やれ国際学会の、やれ国連なんとかの開会式などといった庶民のイベントにはお出ましにならないことである。

 陛下御不例(ごふれい)が伝聞される今日、皇太子殿下の責任-〈無〉の世界の自覚が重要である。もしそれに耐えられないとすれば、残る道は潔(いさぎよ)い一つしかない。『孝経』に曰(いわ)く「天子に争臣(そうしん)(諫言者)七人有れば…天下を失わず」と。(かじ のぶゆき)

苦言を呈する側近や雅子さまの気に入らない女官や医師等々をことごとく遠ざけてきたことは聞いていたが、皇太子殿下は宮内庁長官の諫言を受け入れてくださったのだろうか。

私は皇室は常に正しくなくとも皇室であると思うし、マイホーム型であってもかまわないと思う。ただし皇室が時代の価値観に影響されようとも、加地氏が言うところの「無の世界に生きる」ことによって、皇室は国民と一線を画すものである。

祭司長としての心の「祈り」と身体で行う「儀式」が一つになった時、国民とふれあうご公務において、国民は皇室の背後に「ありがたきもの」を見る。

公務の多寡はまったく関係ない。皇室の祈りと民草の祈りが合致した時、皇室はこれからも日本人の神性の象徴として存在し続けることだろう。

【追記】

皇室問題に関心のある方は、こちらもどうぞ。

「秋篠宮が天皇になる日」保阪正康氏。雅子さま擁護派が一番嫌がることとは

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東宮ご夫妻におかれましては、いよいよ名代の御覚悟が?

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渡辺喜美氏、麻生総理と甘利行革担当相に最後の申し入れ。麻生さんにとっても起死回生のチャンスなのに…。周りの思惑に引っ張られてフラフラするのはもうやめて!

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2008/12/24

天皇陛下のお誕生日に際してのご感想

天皇陛下のお誕生日に際してのご感想とこの1年のご動静

天皇陛下、75歳のお誕生日、お祝い申し上げます。
テレビで拝見すると、お顔の色も良く、表情も明るく見え、安心しました。

天皇陛下のご感想

4   昨今,私や家族の健康のことで,国民に心配をかけていることを心苦しく思います。私も,健康に問題がないとは言えませんが,医師の注意を守り,これからも国と国民のため,また,より良き皇室の姿を求めて務めていきたいと考えています。皇太子妃が病気の今,家族が皆で,支えていくのは当然のことです。私も,皇后も,将来重い立場に立つ皇太子,皇太子妃の健康を願いつつ,二人の力になっていきたいと願っています。

5   世界的な金融危機に端を発して,現在多くの国々が深刻な経済危機に直面しており,我が国においても,経済の悪化に伴い多くの国民が困難な状況に置かれていることを案じています。働きたい人々が働く機会を持ち得ないという事態に心が痛みます。
  これまで様々な苦難を克服してきた国民の英知を結集し,また,互いに絆を大切にして助け合うことにより,皆で,この度の困難を乗り越えることを切に願っています。

羽毛田長官の「陛下のご心労の種」を聞いた後だったので、どんなお言葉になるのか関心があった。

雅子さまの体調について、東宮職医師団「適応障害」→野村太夫「精神疾患(体調について記者に「質問するな」と注文した時)と名称が変わり、今回、陛下ははっきり「病気」とおっしゃった。現状では「精神の病気を患っている」という認識である。明日にでも公務に復帰できるような一部メディアの「回復」アピールは慎むべきと思われる。実際、東宮側からも公式に「着実に回復されている」と発表されてはいるが、そのことがかえって雅子さまの「ご負担」になっているのではないか。

雅子さまの病気がどのようなものかの説明が曖昧で、両陛下としては、東宮夫妻のやり方を尊重するしかなかった。遠くで見守るのみでアドバイスもできない状態だったが、状況がつかめない中で心配していることがストレスの原因になってしまった。これからは家族として積極的に関わり、支えていきたいという決意に読める。羽毛田長官を通して、問題がどこにあるのかを率直に示し、国民に解決策を伝達したのだと思われる。

もっと言えば、これからは「小和田家の人々」よりも「天皇家の大切な家族」として、雅子さまのことは私達が責任を持つとはっきり示されたように感じる。

この時期、東宮ご一家が楽しみにしている恒例のイルミネーション見学が中止になったのは、一つの表れかもしれない。羽毛田長官が皇太子に直接進言したらしい。もちろん陛下が体調を崩されているので、顰蹙を買わないようにという配慮もあったことだろう。礼子さん一家との交流は、しばらく慎んでみたらどうだろう。きっと今いる場所で新しい喜びや発見が見つかると思う。

きらびやかな街に出るより、自分の手で庭先にささやかなイルミネーションを準備したり、SPを引き連れて一流レストランで豪華な食事をするより、一品でも二品でも手料理で家族に喜んでもらうほうがどれほど心豊かになるだろう。小和田家と過ごすより、自分の居場所で職員と四季折々のイベントを楽しむほうが周囲にどれほど明るさを与えるだろう。

雅子さまの治療の一環としての「お楽しみ」を我慢していただくことは、治療を阻害するものではなく、天皇家の一員としての自覚をさらに促すことにつながり、初めは苦痛に思ったり戸惑われるだろうが、乗り越えれば必ず回復の一歩を踏み出せるはずである。

巷の精神科医達は「ディスチミア型うつ」(仕事は体調が悪くなるが、やりたいことはできる)と推測しているが、雅子さまの症状を見ると、かなり近い。それは「パーソナリティ障がい」が原因なのである。それならば適応障害のように初めから数ヶ月で治るものではなかったし、あるいは「慢性的な強いストレスを受け続けた結果による適応障害」などと苦肉の策としての言い回しをする必要もない。簡単に治るものではないし、さらに長期戦を覚悟しなければならない。適切なカウンセリングを受けなければ、病気の性格上、一生治らないこともあり得るのである。

ボランティアの大野医師は、正確に診断しているのだろうか。どうも間違った方向に行って問題がこじれたような気がする。今後は、両陛下が正式な東宮職医師団との連携を密にし、雅子さまを心身共に支えていく決意をされたように思う。小和田家関係の大野医師は、雅子さまの回復を本気で願うなら、立ち去ってもらったほうがよいと思う。甘やかしてきた皇太子の責任も大きい。

「もっと病気が悪くなるのでは?」と怯え、さらにわがままを許していくなら、このまま混沌とした病状が続き、本人も周囲ももっと疲れ切ってしまう。

両陛下と東宮夫妻が思うようにコミュニケーションを取れない状態で、メディアから迂回して雅子さまの「ご体調」「ストレスの原因」が伝えられてきた。疑心暗鬼にもなり、不安から神経性の胃炎になってしまわれたのだろう。東宮夫妻はなんと親不孝なことであったか、厳しく反省してほしい。

皇后陛下は、以前に雅子妃の批判が出ていることをお聞きになり、ある方に「せっかく家族として縁を持ったのだから・・・」と、どこまでも愛情深く、懐にかき抱くようなお言葉を漏らされたという。

両陛下は公人として責任を果たされながら、「家族の絆を大切にして助け合う」ことを身を以て示されているのだと思う。昔の封建的な“家”を守る価値観が薄れ、ひと頃は核家族という言い方がもて囃された。昨今は家族の絆さえ崩壊しつつある。根無し草のような若者が、家出したままホームレスになってしまう例も多いと聞く。

このような厳しい社会情勢だからこそ、陛下は「家族の絆」を強調されたのだと感じた。

「家族に対して責任を果たす」とは、遠くで子供達のやりたいようにやらせることではない。積極的に関わり、時には叱り、導くことこそがお互いの為なのだということを、今回の陛下のお言葉から受け止めた。

両親の干渉は時として子供の重荷になるが、東宮ご夫妻にとっては、何よりもありがたい両陛下のご配慮であると信じるものである。

天皇ご一家に弥栄あれ。

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甘やかしたり誤魔化したりすることは愛情ではないね。天皇家も日本も大きな転換期にさしかかっている。

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2008/12/14

野村太夫が「両陛下の心遣い」に関して雅子さまのお気持ちを説明

すみません、頭に来たので、言い過ぎの面はご容赦を。

皇太子ご夫妻、両陛下の心遣いに感謝 東宮大夫が会見

 宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官が11日、天皇、皇后両陛下が皇太子ご夫妻の健康などを心配しているという「所見」を示したことについて、皇太子ご夫妻のお世話役のトップである野村一成東宮大夫は12日の定例会見で、「(ご夫妻は)両陛下のお心遣い、お励ましを心からありがたく思っておられる」と述べた。

 雅子さまの「適応障害」との診断に関し、「皇室そのものがストレスであり、病気の原因」との意見があることに、羽毛田長官が「両陛下は深く傷つかれた」と語ったことに対し、野村大夫は「まさに妃殿下ご自身が深く傷つかれている点であろうと思う」とし、「皇室の伝統もご公務も大切に考えておられ、それらを十分に行うことができるようにご治療に鋭意努めておられる」と述べた。

よく言った!(よくもまあ、いけしゃーしゃーと、という意味で)

「皇室の環境に適応できない」のが適応障害の原因ではないと雅子さまが認めた、と? 擁護派は今後一切、「皇室の慣習が雅子さまを苦しめた」などと言ってはならないことになるが?

野村太夫は、小和田父がロシア外交官時代、小和田氏の部下だった。幼い雅子も慕っていた。雅子さまがゴビョーキになってから、東宮職は“雅子シフト”になっている。

“野村のおじちゃま”は、雅子さまにお気持ちを確認したのね。

こんな重要なことを“マスコミ対策”として“きれい事”を言っただけなら許されないことだ。

「皇室の伝統もご公務も大切に考えておられ、それらを十分に行うことができるようにご治療に鋭意努めておられる」
「皇室の伝統もご公務も大切に考えておられ、それらを十分に行うことができるようにご治療に鋭意努めておられる」
「皇室の伝統もご公務も大切に考えておられ、それらを十分に行うことができるようにご治療に鋭意努めておられる」

大切なら行動で示してもらおうじゃないか。

5年以上も続く「適応障害」は、あり得ない。適応障害は症状を指しているのであって、病名ではない。“何に”適応できず病気が長引いているのか説明するべきである。
「仮病」か「自己愛性人格障害」か「もっと重篤な精神の病」なのか、あるいは「やりたくないだけ」なのか、いろいろ憶測が出るのは、ひとえに公的な説明がないことによる。

香山リカ氏らは「雅子さまは責任感が強すぎるからプレッシャーを受けてフンダララ」と擁護しているが、「もっと重い責任」を負って、雅子さまの百倍働いておられる天皇皇后両陛下はどうなるのか。育児と公務で多忙をきわめる紀子妃殿下は、最近表情が暗く、お痩せになってしまった。それでも弱音を吐かず、頑張っておられる。秋篠宮ご夫妻は責任感が強くないからプレッシャーを受けないとでもいうのだろうか。

雅子さまがビョーキなのは、雅子さまご自身の資質にあるのだということを精神科医ならわかるだろうが!

雅子さまに接している周囲からは「お元気そう」の声だけ聞こえてくる。
雅子さまは、お遊びの色合いが強かったスペイン訪問に行きたくて、周囲の反対に「アテクシはビョーキではありません」と言ったとか。東宮ご夫妻のお振る舞いに業を煮やしている宮内庁側からの内部リークが増え続けている。

アリバイ作りみたいな「ちょっとだけ顔出し」公務はいっさい止めることだ。
新婚当時から手抜きしていた祭祀を再開してもらおう。前日にレストランで飲み食い禁止。身を浄めなさい。

彼女にとっての「やりがいのある公務」とは「選り好み公務」のことである。

皇太子が「やりがいのある公務」「時代に即した公務」を会見で口に出したが、では何をやりたいのかと両陛下や宮内庁が皇太子自身からの提案を待ち続けたが、とうとう何も出てこなかった。「恒例の地方公務などはやりたくなかったのか・・・」と関係者を落胆させただけであった。羽毛田長官は、そのことにも陛下の御心配があったと定例会見で触れている。皇太子と雅子さまは「両陛下のお心遣い」に口先だけで感謝を述べている場合ではない。自ら責任を自覚して、陛下の御心配の種を解決するべく二人で努力することだ。

「皇室そのものがストレスであり、病気の原因」との意見があることに、羽毛田長官が「両陛下は深く傷つかれた」と語ったことに対し、野村大夫は「まさに妃殿下ご自身が深く傷つかれている点であろうと思う」

傷ついているのは陛下ではなくってアテクシ!と言いたいのね。よくわかりました。

元女官やら政府高官夫人やら“身近な知人”から「愛子を女帝にしてくれたらビョーキが治るんだけどな~」なんて擁護論は、二度と出てこないってことだな。よく覚えておこう。

前回に続いて<私からの要望>

1,皇太子殿下におかれましては、雅子さまを甘やかすのはいいかげんにしていただきたい。

2,皇太子殿下は、今後雅子さまが振り付けた台詞をお話しになるのは一切やめてください。(プライベートなことを聞くな。雅子のキャリアに基づく人格否定があった。記者に“ご体調”に関する質問をさせるな。等々)

3,ドタキャン、ドタ出(急遽お出まし)は、絶対止めること。地方公務をドタキャンした理由が「(前日までの)スキーで疲れちゃったんですよ」だあ!? だったらスキー旅行を早めに切り上げて公務に備えろよ!! 普通の庶民であっても、自分の仕事には責任を持つ。

4,地方公務に行って、ご自分達のお楽しみのために予定外の行動をとって周囲に多大な迷惑をかけることは慎むこと。

5,自分達の言葉に責任を持つこと。ご自分達が両陛下に御心配かけていることを「感謝」と同時に「申し訳なく」思い、改善してください。要するに…反省しろ!!

6,世代のギャップなんてほざいていないで、天皇皇后両陛下から薫陶を受けよ。

7,今後、主治医からビョーキの説明があり、「やりがいのある公務」が何であるのか皇太子が自ら説明し、雅子さまが公人としての自覚を持つようになるなら文句はない。

8,西尾氏が言っていたとおり、1年後に雅子さまのビョーキがけろっと治るのならなおけっこう。雅子さまは皇族としてふさわしいお振る舞いを勉強しなおしてください。

以上!!

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とってつけたような“弁明”はもうたくさん!

ここで終わろうと思ったが、全文をよく読むと、皇太子ご夫妻にはかなり辛辣だと思われた羽毛田長官の発言をもう一度。

大野医師が処方していた雅子さまへの薬の影響など、身体の健康管理にも関わってくるので、これからはきちんと医務主幹が把握していくだろう。秘密主義の治療が皇太子殿下の健康管理にも影響し、おろそかになっていたことを陛下が憂いていらっしゃったことが見て取れる。小さなポリープなど手術の必要はないものだが、国民に向けての説明とは異なり、実のところは相当ポリープが大きくなってからの発見だったことが明らかになった。

参考までに全文コピペしておく。(私が注目した箇所に下線を引いた)

<天皇陛下>宮内庁長官の所見全文
12月11日22時2分配信 毎日新聞

<12月9日の天皇陛下の検査結果に関する皇室医務主管等の説明及び皇太子妃殿下お誕生日に係るご感想と東宮医師団見解を踏まえての宮内庁長官発言>

 天皇陛下には、かねて、国の内外にわたって、いろいろと厳しい状況が続いていることを深くご案じになっておられ、また、これに加えて、ここ何年かにわたり、ご自身のお立場から常にお心を離れることのない将来にわたる皇統の問題をはじめとし、皇室にかかわるもろもろの問題をご憂慮のご様子を拝しており、このようなさまざまなご心労に関し、本日は私なりの所見を述べる。

(1)さる9日、皇太子妃殿下のお誕生日に際し、妃殿下のご感想が発表された。この中で、妃殿下ご自身が「天皇、皇后両陛下には、これまで私の体調についてご心配くださり、温かくお見守りいただいているお心遣いに深く感謝申し上げます」とお述べになっているように、天皇陛下は、皇后陛下とともに妃殿下の快復を願われ、心にかけてこられた。この数年、一部の報道の中に「両陛下は、皇太子妃殿下が公務をなさらないことを不満に思っている」「両陛下は、皇太子、同妃両殿下がオランダに赴かれたことに批判的であった」といった記事が散見されるが、妃殿下がご病気と診断されてこの方、両陛下からこのたぐいのお言葉を伺ったことは一度もない。(「苦言」と報道した番組は、その後皇室ニュースを自粛)

(2)この間、両陛下がずっとご心配になっておられたことは、妃殿下の適応障害のみならず、妃殿下の更に広義におけるご健康のことであった。昨年皇太子殿下がポリープの切除手術を受けられたが、その時、両陛下はポリープの大きさに驚かれ、相当期間検査がなされていなかったことに強い不安を持たれた。以後、殿下が定期検診を避けられることのないよう、願っておられる。皇太子妃殿下についても、現在のご病気のことと共に、妃殿下が、がんをはじめさまざまな成人病にかかりやすい年齢におられることを深く案じておられ、健康チェックを定期的になさるよう、また、そのことに誰かが責任を持ち、妃殿下の健康をお守りすることを願っておられる。

(3)次に、妃殿下の適応障害との診断に関し「皇室そのものが妃殿下に対するストレスであり、ご病気の原因ではないか」、また「妃殿下がやりがいのある公務をなされるようにすることが、ご快復の鍵である」といった論がしばしばなされることに対し、皇室の伝統を受け継がれて、今日の時代の要請に応えて一心に働き続けてこられた両陛下は、深く傷つかれた。その中でなお、お二方のために、両陛下として何ができるか、宮内庁、掌典職と何をはかっていくべきかを考え続けてこられたことを指摘したい。

 皇太子妃殿下のご公務、及び皇太子殿下の新しいご公務については、殿下の記者会見における公務見直しのご発言のあった直後、両陛下から、当時の宮内庁長官、前任の長官、参与などが、両殿下のご意向をよく伺って、ご相談に乗るようにとのご依頼を受け、御前にも出て、いろいろと申し上げているが、今も、具体的なご提案をお待ちしているところである。

(4)最後に、上記(2)の皇太子妃殿下の健康診断の問題であるが、従来、妃殿下のご病気の性格上、また東宮職の意向もあり、皇室医務主管が直接に妃殿下の健康管理にかかわることは、差し控えてきた。医務主管が検診の種目を指示し、検査結果を把握することがなし得ず、このことが、結果として妃殿下のみならず、殿下の定期検診の責任を誰が持つかを不明確にし、また、ご検査を間遠にし、ポリープのご手術の時のように、両陛下に非常なご心配をおかけしてしまった。このことだけは繰り返してはならない。今、すべきこととして、今後は、東宮医師団が直接の責任者となり、両殿下の定期的な検診の実施、検査結果の把握などに当たってもらうことを考えている。もとより、東宮職から依頼があった際には、医務主管が万全の協力を行うことは申すまでもない。

(結語)今年は、毎年行われるいろいろな行事に加えて、4年ごとに開催されるオリンピックやパラリンピック、50周年、100周年、150周年、さらには「源氏物語千年紀」など、さまざまな事項の節目の年に当たり、記念行事や、式年祭が多かったこともあり、通常の年に比較して、お忙しい一年であった。かねて、私は、天皇陛下が75歳のお誕生日をお迎えになり、平成の御代(みよ)が20年を超えるこの機会に、ご負担の軽減を進めさせていただきたいと考えてきたが、一昨日の医師団の判断にかんがみ、当面の対応として、陛下のお疲れを減らし、ストレスになりそうな状況をできるだけ減らすために、ここ1カ月程度は、ご日程を可能な限り軽いものに致したく、天皇誕生日やもろもろの年末年始の行事などについて、所要の調整を行いたい。

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2008/12/13

陛下のご心痛を軽減するために政治家の出番

陛下のご心痛について、続き

一部のマスコミの論調に陛下が心を傷つけられるたことがあるとすれば、

<雅子さま擁護論>
・優秀な現代的な雅子さまが外国にも行かせてもらえず、非合理な皇室の因習を強要され、かごの鳥にさせられた。
・雅子さまが適応障害になるのは当たり前。おかわいそう。
・現代にそぐわない祭祀は廃止してもよい。
・両陛下は雅子さまに冷たい。

書いているだけで腹が立つ。
心を尽くして伝統を守り、祭祀や公務に取り組まれる両陛下に刃を向けるものだ。このような論調を見るだけで、大変心が痛い。

雅子さまは皇室の伝統を守るべきとする批判論で陛下が傷つくとすれば、

<東宮ご夫妻批判論>
・皇太子殿下は自覚がない。秋篠宮に継承してほしい。
・雅子さまは小和田家にお引き取り願ったらよい。
・水俣病の犠牲者に慰霊の心を持たない東宮ご夫妻は次期天皇にふさわしくない。
・皇太子殿下は雅子さまと離婚すべき。

次は秋篠宮に!という声が大きくなるほど陛下は苦しまれると思う。
両陛下の親としてのお心を思えば、国民の議論が二つに割れていること自体が陛下を苦しめる。
本来、天皇ご一家の問題なのだから、陛下ご自身がすべてを判断されればよいことである。国民はそれに従う。それなのに制度の問題で家長が物を言えないとは、なんと理不尽なことであるか。

私は批判派だが、多くのことは望まない。

・一番大事なのは、男系でつなぐこと。旧宮家の復帰等、難しいだろうが真剣に議論する時ではないか。このままでは将来 悠仁さまを支える皇族がいなくなってしまう。
・悠仁さまを東宮ご夫妻が正式に継承者と認め、それを受けて政治家が動き、悠仁さまが皇位継承者として教育を受けることができるよう、環境を整備してほしい。島村議員達が超党派でつくる「皇室の伝統を守る国会議員の会」が、すでに制度上のことを調査している。日本会議も力になってくれるだろう。
・皇室が国民から未来にわたって敬意を失わないように、昭和天皇のお心を引き継いで「道徳の規範」としてふるまっていただきたいこと。
・知れば知るほど雅子さまは問題があるので、立后はしないでいただきたいこと。

じゅうぶん多いか。^_^;
麻生太郎首相に対し、政治家として皇室の盾になることを保守層が求めている。が、あの方はあまり問題意識はないと思う。悠仁さまが御誕生になって、「少なくとも30年くらいは何もしなくていい」と言った人だ。内輪の会合でも、ブラジルから帰った後、皇太子殿下を絶賛していた。絶賛するのは別にいいのだけれど・・・。

以上の要望は、陛下のお悩みを減らすことに役立つと思う。ご心痛の一つとして「皇統の問題」と羽毛田長官が代弁していたことから、皇統維持は国民的課題として、すでに政治の問題に入ってきているのである。

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2008/12/12

陛下のご心痛について羽毛田長官が説明

昨日の医務主幹の発表に続き、宮内庁長官の説明がきた。

NHKニュースより羽毛田長官の定例会見
羽毛田長官の会見では、個人的な推測としながら、陛下のご心痛とは「皇統の問題をはじめ諸々の問題に憂慮されている様子だ」そして「雅子さまの適応障害の原因について『皇室そのものがストレス』という一部の報道が、皇統の伝統を受け継いできた両陛下を深く傷つけた」と述べた。

いつも思うが、テレビは会見をそのまま省略しないで全部流せ。余計な解説は邪魔。

産経ニュース
皇太子妃雅子さまをめぐる報道などに問題があるとの見解を示した。

ああ、秋篠宮ご夫妻の公務を無視する、あの産経か。皇族方の公務を紹介するのにタイトルは「雅子さま愛子さま」が定番だっけ。
これでは、「マスコミが雅子さまを批判するから陛下が傷ついた」と読める。

意味が分からないので、皇室関連スレなどでニュースを集めてみた。

陛下のご心痛、「皇位継承、雅子妃報道など」と宮内庁長官

 天皇陛下の胃腸に炎症が確認され、医師団が「ご心痛」によるとして日程軽減を求めたことについて、宮内庁の羽毛田(はけた)信吾長官は11日の定例記者会見で、「将来にわたる皇統の問題を始め、皇室にかかわるもろもろの問題を憂慮されている」と述べ、ストレスの中心に皇位継承問題があるとの考えを示した。

 療養中の皇太子妃雅子さまを巡る一部報道についても、「陛下は深く傷つかれた」と批判した。

 羽毛田長官は「私なりの所感」と断ったうえで、陛下は、現行制度下での安定した皇位継承への不安が「常にお心を離れることがない」と説明。適応障害で療養が続く雅子さまを巡り、「皇室そのものが妃殿下のストレス」「やりがいのある公務をされていない」とする一部報道についても、「皇室の伝統を受け継ぎ、時代の要請に応えて一心に働き続けてきた陛下の気持ちを逆なでするもの」と語気を強めた。

 また、昨年6月に十二指腸ポリープの切除手術を受けた皇太子さまや、雅子さまの健康面について「深く案じておられる」とし、ご夫妻の健康を日常的にチェックする医師団の責任分担を明確化するとした。

 陛下の負担軽減については、「ここ1か月程度は可能な限り、日程を軽いものにしたい」と述べるにとどめた。

 不整脈などで休養した陛下の病状について、医師団が9日、心身のストレスに起因する「急性胃粘膜病変」と
推定されるとの検査結果を公表、年末年始の負担軽減を要請していた。

最終更新:12月11日20時39分

・療養中の皇太子妃雅子さまを巡る一部報道についても、「陛下は深く傷つかれた」と批判した。
羽毛田長官自身の言葉から判断してみよう。

1,陛下は、現行制度下での安定した皇位継承への不安が「常にお心を離れることがない」と説明。

2,「皇室そのものが妃殿下のストレス」「やりがいのある公務をされていない」とする一部報道についても、「皇室の伝統を受け継ぎ、時代の要請に応えて一心に働き続けてきた陛下の気持ちを逆なでするもの」と語気を強めた。

雅子さまの適応障害は「環境がストレスになっている」と最初の頃に東宮職医師団が自ら発表したのである。環境とは皇室に他ならない。それを踏まえて長官の発言を素直に読むと、「雅子さまは皇室そのものにストレスを感じ、やりがいのある公務ができないという不満があることを陛下は報道を通して知った。そのことは、皇室の伝統を受け継ぎ努力されてきた陛下の気持ちを逆なでした」となる。

陛下と東宮ご夫妻はあまりコミュニケーションが取れていないことを長官が2月の時点で明かしている。東宮ご夫妻が両陛下を敬遠している様子を国民に向けてあえて発信したのである。陛下は、腫れ物に触るように雅子さまに接してこられたことは今までの経緯でそれとなく知らされている。マスコミが「皇室そのものに適応できない雅子さま」と報道したところで、それは5年前からわかっていた事実であるので、陛下がマスコミに対して気持ちを逆なでされるようなことはないはずである。

雅子さまのご病状は大野医師一人に任され、宮内庁も把握できていない。陛下は報道によって雅子さまの状態を知るのみなのである。皇后陛下も「皇太子妃の健康についての質問ですが,東宮職より,こうした質問が出されることが妃の快復にとり望ましくない,という医師団の見解が発表されており,私の回答も控えるべきことと思います。」と述べられている。両陛下ですら、妃の体調に関することは尋ねることも答えることも遠慮しなければいけないということである。

報道によってしか雅子さまの状況を知ることはできない。羽毛田長官はその前提を省略したので、報道への批判と記者は解釈したのだと思う。

皇室に不適応であることに関して、ある女性週刊誌は、雅子さまを擁護するあまり、得体のしれない元女官などが「皇室になじめない雅子さまに両陛下は手を差し伸べるべき」という論調で記事を作っている。つまり両陛下を非難してまで雅子さまを守れと言っているのである。このような雑誌には宮内庁側から大いに批判していただきたい。

上の段落は、その後、当たり障りのない無難な表現に差し替えられている。

 羽毛田長官は「私なりの所見」と断った上で、「国の内外で厳しい状況が続いていることを陛下は深く案じておられるご様子」とし、皇位継承の問題については「常に(陛下の)お心を離れることがない」と説明。さらに適応障害で療養中の皇太子妃雅子さまを巡り、「皇室そのものが妃殿下の病気の原因」などとする意見について、「皇室の伝統を受け継ぎ、時代の要請に応えて一心に働き続けてこられた両陛下は深く傷つかれた」と述べた。

肝心なところを削除してしまったので、意味が取りづらくなってしまった。

健康面についての言及は、他のニュースでは

皇位継承以外も陛下憂慮 皇太子夫妻の健康管理など

 天皇陛下が胃腸の炎症を患った原因とされる心身のストレスについて、宮内庁の羽毛田信吾長官は11日の定例記者会見で所見として「陛下が将来にわたる皇統の問題、皇室にかかわるもろもろの問題に憂慮される様子を拝してきた」と述べ、皇位継承問題のほかにも、陛下が皇室の現状を心配している点があるとの見方を示した。

 羽毛田長官は、昨年2月の健康診断で皇太子さまの十二指腸に2センチ大のポリープが見つかったことを挙げ「両陛下は皇太子殿下が相当期間、定期的な健康検査を受けていないことに強い不安を持った」「妃殿下も健康チェックを定期的に受けるよう願っている」と指摘。

 さらに、適応障害という雅子さまの病気の性格上、皇室医務主管が雅子さまの健康管理に直接関与することは控えてきたとし「このことが結果として(ご夫妻の)定期健診の責任を誰が持つか不明確にし、両陛下に心配を掛けてしまった」と反省点を示し、今後は東宮職医師団が責任を持って検査するよう伝えたことを明らかにした。

2008/12/11 19:26 【共同通信】

雅子さまは、今年の健康診断は当日「体調不良」でドタキャンしている。雅子さまの妹の夫の紹介で主治医となっている大野医師は、雅子さまの日常から公務まで体調管理をしているわけだが、今まで大野医師一人に任され、皇室医務主幹は手を出すことはできなかった。正式な診断のないまま長期療養をしている状態が良いとは言えない。これからは健康管理面に皇室医務主幹が関与せよという伝達は、ナイーブな雅子さまにとってかなり厳しいものかもしれない。

ところで、この記事は、数時間後、太字にした部分の段落がすっぱり削られてしまったため、ニュアンスがまったく違うものになっている。

「ここ何年かに渡り、常に心から離れることのない将来にわたる皇統の問題をはじめ、皇室に関わる諸々の問題に憂慮されている様子だ」

ここ何年かと言っているので、皇室典範改定にお心を悩ませたのだろう。

悠仁親王が御誕生になってからも「愛子さまを皇位継承者にすれば雅子さまの病気が治る」と、雅子さまに近い人が断言していた女性週刊誌があった。
陛下が「皇統を守るために女性天皇でもよい」と本当にお考えなら、10年もご懐妊がなかった秋篠宮紀子妃殿下があのタイミングでご懐妊され、陛下が悠仁親王御誕生をあれほど喜ばれたことの説明がつかない。陛下は「男系」で維持されることを望まれていたと考えるのが自然だろう。しかるにいまだにその悩みから解放されていないということが意味することとは、「悠仁親王の立場がまだ不安定」であることによるものか、あるいは「次の継承者の問題」しかあり得ない。

すなわち総合的に真意を読み取れば、「皇位継承問題は悠仁親王の誕生によってひとまず解決したが、将来が心配だ。雅子さまは皇室の伝統に馴染むのは難しい。皇太子にとって雅子さまは大切な人なので、雅子さまに皇室を合わせて変えるしか方法はない。皇室の伝統を一心に守ってきた努力はどうなるのか。自分ではどうにもならないことなので大変心が痛む」ということではないか。

もとより陛下が大変ショックを受けたと言われる「人格否定発言」に見られるように、雅子さまに振り回されている皇太子殿下に対し、国民から批判が起こっていることは御承知と思う。だからこそ「国民が心配するから、きちんと国民に説明するように」と皇太子殿下に伝えてきたのではなかったか。

羽毛田長官は「皇太子殿下への批判が心労」とは言っていない。ストレートに言えなくとも、皇太子への強まる批判がご心労となっているならば、いくらでも婉曲的に伝える言葉はあると思う。しかし「雅子さま」の名前しか出していない。やはり雅子さまが「皇室そのものに適応できない」ことが陛下の皇室を守ってこられた努力を否定するように感じられて傷ついたと考えるのが妥当ではないか。

マスコミに「東宮夫妻を批判するな、黙れ」というのが真意なら、もっと違う表現になっていると思うのである。羽毛田長官自身が東宮ご夫妻に苦言めいたことを述べているので、「何も批判するな」ということではないと思う。

あああ、難しいね!
天皇陛下のお誕生日会見がもうすぐ。ド庶民にもわかるようにズバッとおっしゃっておくんなさいまし。ご無理でしょうが。

いずれにしても、陛下の御心配を取り除くには政治家にしっかりしてもらわねばならない。まずは、悠仁さまを皇位継承者としてお育てする環境を整え、制度をしっかり組み立てることをお願いする。

【追記】

羽毛田長官の全文来た。
胃を悪くされるほどの「ご心痛」として考えられるものはこれ。

<天皇陛下>宮内庁長官の所見全文

(3)次に、妃殿下の適応障害との診断に関し「皇室そのものが妃殿下に対するストレスであり、ご病気の原因ではないか」、また「妃殿下がやりがいのある公務をなされるようにすることが、ご快復の鍵である」といった論がしばしばなされることに対し、皇室の伝統を受け継がれて、今日の時代の要請に応えて一心に働き続けてこられた両陛下は、深く傷つかれた。その中でなお、お二方のために、両陛下として何ができるか、宮内庁、掌典職と何をはかっていくべきかを考え続けてこられたことを指摘したい。

全文をよく読むと、皇太子ご夫妻にはかなり辛辣だよ。遠回しに言っているから、気づかないだろうけど。健康診断をきちんと受けていなかったって、公人としての自覚がない。その他もろもろ。「やりがいのある公務」「時代に即した公務」は、皇太子自身の発言である。

陛下は東宮ご夫妻の発した言葉によって傷つかれたのである。皇太子・雅子さまの自分探しの旅はまだ続いているようだ。

それでも陛下は、本当にあたたかく見守り、東宮ご夫妻よかれと心を配っているのが伝わってきた。その中で、いろいろなジレンマがおありになるのだろうな。

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雅子さまをかばうメディア媒体は、たぶん雅子さまを批判する一部のメディアに向けて「雅子さま批判することが陛下を苦しめた」というように、長官の言葉の一部をとって誘導すると思う。あるいは完全にスルーするか。報道ステーションで、「私的な旅行はしたことはない」との陛下のご発言を「オランダに静養の旅行に行った皇太子ご夫妻への苦言」と報じたが、あとで陛下が「苦言ではない。間違ったふうに報道された」と注意が入った。それに懲りたようで、あれ以来、ぱたっと皇室ニュースは封印されてしまったことが残念。

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2008/12/11

陛下はご心労とご心痛に耐えていらっしゃるby金沢医務主幹

陛下、胃腸の炎症確認 「ストレス原因」と宮内庁

 宮内庁は9日、不整脈などのため一部の公務を取りやめていた天皇陛下(74)が内視鏡検査の結果、胃から十二指腸にかけてびらんと出血のあとが確認されたと発表した。身体的、精神的なストレスが原因とみられるという。

 不整脈も既におさまっているが、高齢と心身のストレスが原因の可能性があるという。

 宮内庁の金沢一郎皇室医務主管は「陛下はこれまでいろいろなことに心を痛められ、心労や心痛にじっと耐えていらしたと思う。これが非常に大きな問題との印象だ」と述べ、天皇誕生日や年末年始の公務軽減の重要性を指摘。宮内庁も対応策の検討を始めた。

 金沢医務主管のほか、東大の永井良三教授(循環器内科)、名川弘一教授(消化器外科)が同席して説明した。

 説明によると、陛下は11月17日朝、胸の変調を訴え、診察の結果、時々脈が飛ぶ「上室性不整脈」と診断された。一時は連続して起こることもあったという。

 12月2日には胸から胃にかけての違和感や痛みを訴え、5日の宮内庁病院での内視鏡検査で、びらん性胃炎、出血性胃炎、びらん性球部十二指腸炎、出血性球部十二指腸炎が確認された。胃腸炎の前に急性胃粘膜病変が起きていたと考えられるという。

陛下はずっと胃痛を我慢していらっしゃった・・・。
毎年春に健康診断を受けるので、その後に悪化した?

夕方のニュースで見て驚いたのだけれど、皇室医務主幹・金沢一郎氏はこう述べていたと。

心身のストレスが今回の出来事と関係しているのではと指摘があったが、一般的にはそれでいいが、陛下の場合は色々なことに心を遣われ、心を痛められておられる。
むしろ「ご心労」「ご心痛」と呼んだ方がよい気がする。
陛下はこれらのご心労とご心痛にずっと耐えていらっしゃる。これが大きな問題だ。
一方で、「陛下はご公務が忙しいから、日程が詰まっているからこんなことになる」と単純には考えないでほしい。

多忙による過労・ストレスが原因と言われているが、そんな単純なことではない、他に心労とご心痛があるのだと説明しているようだ。医師がそこまで言うからには、ある程度ご心痛の原因を把握していると思われる。

皇室ジャーナリストだか誰だか忘れたが、そのご心痛とは、皇太子殿下と秋篠宮殿下の「皇統問題」である、と。

えーっ!そこまで言っちゃっていいの!?

皇室典範改定問題以後、「女系」か「男系」かが国民的関心事であったので、きっと陛下は皇統の行く末に心を痛めておいでだったろうと推察できる。しかし、悠仁様御誕生で御心配は去ったはずではないか。

春から今にかけてのご心労とは何だろう。誰にもわからない。とても歯がゆい。
陛下といえば日本国民の父親とも言える存在ではないか。なぜ陛下の御心配を側近の誰も気にも留めず、また国民は陛下のご負担を軽減する方法も見つけられないのだろう。とても悲しい。

187 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/12/10(水) 07:53:33 ID:rixmdBwxO
今朝の地方新聞に
「公務を減らせばいいという単純な問題じゃない。
ここ5年、特に人格否定発言頃からの陛下の心労が今体調に現れた」
と載っていた
涙が出た
馬鹿長男夫婦は死んでお詫びしろ

318 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/12/10(水) 15:03:54 ID:k/SeuiNf0
>検査では胃や十二指腸のいたる所に出血やびらんのあとが見つかったとされるが
>ある側近によると、5、6年前の検査では 「子供のようにきれい」だったという。
>側近は、「心痛が強まったとすれば、ここ数年だろう。特に『人格否定発言』以後に」
>と推測した。

(´;ω;`)

「皇統問題」とは、昨今批判の強まっている「東宮ご夫妻」の問題なのだろうか。
国民から東宮ご夫妻への疑問や批判が噴出して、決断を迫られる何かがおありだったのだろうか。
あるいは“いわれなき批判”に自ら説明することもかなわず、お怒りなのだろうか。

39 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/12/09(火) 15:54:03 ID:IhimmENUP
おまいらが長男の嫁を叩きまくるから、それが陛下のストレスになってるんだと思うが。
たぶんおまいらと鬼女が雅子叩きやめれば、陛下のストレスは幾分軽減すると思われ。

本当のところを教えてください。
宮内庁はすっかり官僚的になってしまったけれど、陛下にお仕えする方達は、もっと自分の親のように気を配ってください。お願いします。

羽毛田長官は、皇太子殿下の誕生日会見の前、意を決したように「自発的な参内が増えていない。愛子さまと両陛下がお会いすることが少ない。『会う機会をもっと増やしたい』とおっしゃったご自分の言葉に責任をもっていただきたい」と定例会見で述べた。
その後、少し行き来はあったが、春夏秋のご静養にはついに皇太子ご一家との合流は果たされなかった。それでも秋篠宮ご一家が頻繁に交流され、悠仁様の健やかなご成長とかわいらしさに癒されていらっしゃるご様子が伝えられていたが。

皇太子殿下「世代間のギャップ」
秋篠宮殿下「世代を超えた交流」

12/1の愛子さまのお誕生日には、愛子さまは風邪のため皇居に赴いてのご挨拶他の行事は取りやめ。
12/9の雅子さまのお誕生日には、雅子さまは風邪のため皇居に赴いてのご挨拶他の行事は取りやめ。

雅子さまの皇室への不適応はまだ続いている。「着実に回復されているようだ」とのコメントは聞くが、医師の説明はまだなされていない。

天皇陛下がもし家族の問題として悩んでおられるのなら、国民は立ち入ることはできない。
国民の皇太子ご夫妻への批判が陛下を苦しめているのなら、羽毛田長官はそのことを国民に伝えるべきである。しかし、羽毛田長官自身が皇太子殿下への批判を呼び起こすような発言をしたわけで、陛下に無断であのような大それた事を発表したとは考えにくい。

そんなことを考えていると、私もとても辛い気持ちになる。

天皇陛下のご快癒をお祈り申し上げます。

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「お休みください」と言っても、きっと陛下は無理をしてしまわれるんだろうな…。

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2008/11/02

護憲派に格好のエサを与えた田母神論文。国連・特亜・ユダヤ人権団体・学会・準皇族小和田一家

アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文募集

アパグループって、耐震偽装が見つかったり、温泉付きマンションからレジオネラ菌があり得ない基準で繁殖していたという、あの? 社長が安倍晋三氏を応援する安晋会のメンバーで、そして「9条ネット」と御用ブロガーから狙い撃ちのように目の敵にされていたあのグループか。(参照

今回も、左のその筋から麻生首相が囲い込みで狙われた一件ということになるのだろうね。

田母神・空幕長更迭:あの空幕長がまた 過去にも暴言「そんなの関係ねえ」

◇審査委に渡部氏ら
 アパグループのホームページによると、懸賞論文は「日本が正しい歴史認識のもと真の独立国家として針路を示す提言を後押しする」目的で募集、最優秀賞には懸賞金300万円を与える。審査委員長は保守派論客の渡部昇一・上智大名誉教授。グループ代表の元谷外志雄氏は、藤誠志のペンネームで歴史認識に関する著作活動をしている。アパグループは71年設立。ホテル、マンション開発を手がけ、昨年は一部のマンションが耐震強度偽装事件の舞台となった。

審査委員長に渡部昇一というだけで、論文を読まずともスタンスはわかる。

田母神空幕長は「国家、国民のために書いた」と言っていたので、「日教組ぶっ壊せ」の中山氏と同じく確信的に応募したわけだ。

しかし、立場上まずかった。政府見解に反することを上司(浜田防衛相)に相談なく論文発表すれば、司令官である麻生首相にどんなに迷惑がかかるか、そのことも承知の上で「国家国民のため」とおっしゃられても・・・。

国会で野党に包囲され、国会運営に支障が出るのは避けられない。
“歴史認識”でタカ派総理に踏み絵を踏ませるのは、野党のいつもの手なのである。

私のパソではどういうわけかPDF文書を読めなかったので、ニュース記事中の抜粋のみ。

◇空幕長論文<抜粋>
 アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に駐留している。これをアメリカによる日本侵略とは言わない。二国間で合意された条約に基づいているからである。我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。

 (中略)

 我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。

 (中略)もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。よその国がやったから日本もやってもいいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。

 (中略)当時列強といわれる国の中で植民地の内地化を図ろうとした国は日本のみである。我が国は他国との比較で言えば極めて穏健な植民地統治をしたのである。(中略)戦後の日本においては、満州や朝鮮半島の平和な暮らしが、日本軍によって破壊されたかのように言われている。しかし実際には日本政府と日本軍の努力によって、現地の人々はそれまでの圧政から解放され、また生活水準も格段に向上したのである。

 (中略)

 さて日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂(つい)に日米戦争に突入し三百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった。日本は取り返しの付かない過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠(わな)であったことが判明している。実はアメリカもコミンテルンに動かされていた。

 (中略)

 さて大東亜戦争の後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家の支配から解放されることになった。人権平等の世界が到来し国家間の問題も話し合いによって解決されるようになった。それは日露戦争、そして大東亜戦争を戦った日本の力によるものである。もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人権平等の世界が来るのがあと百年、二百年遅れていたかもしれない。そういう意味で私たちは日本の国のために戦った先人、そして国のために尊い命を捧(ささ)げた英霊に対し感謝しなければならない。そのお陰で今日私たちは平和で豊かな生活を営むことが出来るのだ。

 (中略)

 東京裁判はあの戦争の責任を全(すべ)て日本に押し付けようとしたものである。そしてそのマインドコントロールは戦後六十三年を経てもなお日本人を惑わせている。日本の軍は強くなると必ず暴走し他国を侵略する、だから自衛隊は出来るだけ動きにくいようにしておこうというものである。(中略)諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦(がんじがら)めで身動きできないようになっている。このマインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない。

 (中略)

 今なお大東亜戦争で我が国の侵略がアジア諸国に耐えがたい苦しみを与えたと思っている人が多い。しかし私たちは多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要がある。(中略)日本軍に直接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を直接見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いことも知っておかなければならない。日本軍の軍紀が他国に比較して如何(いか)に厳正であったか多くの外国人の証言もある。我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である。

 (後略)

毎日新聞 2008年11月1日 東京朝刊

抜粋箇所に関しては、田母神氏の論文に文句はない。
そりゃあ当時の軍官僚の判断については、文句は山ほどある。「日本は悪くなかった」などときれい事で済む問題ではない。ましてや美化などできない。しかし、あまりに中国・朝鮮の捏造と言いがかりが酷いので、愛国心のある日本人であれば田母神氏のように反論をしたくなる。

国会で野党から麻生首相自身の「歴史認識」をネチネチと追及されるだろうが、ぬる~く交わして言質を取られないようにしたほうがいい。今の段階では、与野党論争はまったく無益である。

日本に死刑廃止検討求める 国連委、慰安婦でも初勧告

 国連のB規約(市民的および政治的権利)人権委員会は30日、日本政府に対し死刑制度の廃止を「世論調査と関係なく、前向きに検討すべきだ」と勧告する審査報告書を発表した。同委員会の対日審査は1998年以来、10年ぶり。

 慰安婦問題についても「法的責任を認め、被害者の多数が受け入れられる形で謝罪すべきだ」と初めて勧告した。同問題については女性差別撤廃委員会、拷問禁止委員会に続き、関連する人権条約の管轄機関による勧告が出そろったことになる。

 人権保護団体アムネスティ・インターナショナル日本の寺中誠事務局長は「予想されたほぼすべての問題でより具体的な勧告が出た。日本の人権に対する国際社会の目は厳しさを増している」と勧告内容を歓迎。一方、日本政府筋は「審査では日本の立場について説明を尽くしたが、十分理解が得られず残念だ」などと語った。(共同)

リベラル・人権というと聞こえはよいが、人権委員会の実態は、中国・朝鮮の反日史観に基づく日本へのいやがらせの部分が大きい。パンギムン国連事務総長は、国連に慰安婦の活動家達と国連内部で面会していたりするじゃないか。ほんっっっとに後進国のカッペが肩書きだけで偉くなった気でいるのがむかつく。あ~すみませんね、真面目で有能・優秀な方なんでしょうけどね。ありもしないことで日本を貶める連中には、お腹の中から怒りがこみ上げてきてしまうもので。

在米韓国人を支持基盤に持つマイケル・ホンダ下院議員は、反日組織とグルであることがバレている。
中国の世界抗日戦争史実維護連合会やら韓国の市民プロ、あるいは創価学会と“人権問題”で連携するユダヤ人組織サイモン・ウィーゼンタール・センターなどが“人権”を中心に連携している。

サイモン・ウィーゼンタール・センター(参照Wikipedia)
1993年1月:ロサンゼルス本部を訪問した池田大作に「国際寛容賞(人類愛国際賞)」を授与。
1995年:創価学会と「アンネ・フランクとホロコースト展」共催、広島を皮切りに日本各地で巡回展示。
1996年:創価学会の創立者の名を冠した「マキグチ記念人権講演会」を開始。

誰も反対できない人権の名の下に“お涙頂戴の正義”で日本を屈服させようとするのである。それが反日左翼の手口。

日本を弱体化させるために“人権”が左翼によって利用されている。
一例として鳥取市では、人権救済制度のあり方について、弁護士会「人権は、権力に対する抵抗の概念であることを忘れてはならない」と述べている。共産党は、人権救済に対しては「公権力に対する人権教育が重要であり、私人間のトラブルでは人権侵害したものとされたものが本音で話し合うこと。公権力が介入すべきでない」というスタンスを支持している。(日本共産党鳥取委員会

外国人(特に在日朝鮮人)に関する人権侵害問題は、あくまで権力(麻生首相)への抵抗というわけだ。田母神論文は、かっこうの餌食にされるだろう。

・ジサクジエンヌ-マドレーヌ礼子さん

ユダヤの人権団体の関係で言えば、この本を思い出した。
ホロコーストを逃れた少年を描いた「幸せな子」は、朝日新聞の若宮主筆(竹島を「日韓友好の島に」と書いた)推薦の書で、著者のバーゲルソール氏が小和田国際司法裁判所判事と同僚であることから、小和田氏の双子の娘・池田礼子さんと渋谷節子さんに翻訳の依頼がいったらしい。

amazonの「幸せな子」カスタマーレビューで、面白いことが起こったようだ。

翻訳者の池田礼子さんが、一カスタマーを装って本を絶賛、☆5つをつけたそうだ。爆笑!チャネラーにバレて、あわてて削除!彼女もチャネラーってことか。(笑)
こちらに自作自演がバレた経緯が詳しく書いてある。

ドス子の事件簿「Madeleine

いやはや、笑わせてもらいましたー。
そういえば、お姉さまの雅子さんもamazonカスタマーだそうだ。

反日左翼・創価学会・ユダヤ団体・中国朝鮮が“人権”で連携し、慰安婦やホロコーストが活動ネタにされている。その時代の慰安婦は人権侵害もたしかにあったし、ホロコーストは究極の人権侵害、表だって反論はしにくい。しかし、国際法上は解決済みで引っ張り続ける理由はない。「幸せな子」自体は感動的な本なのだろうが、翻訳された経緯を知ると、その行間から香ばしい匂いが立ち上っている。翻訳もかなり下手らしい。素人なのだからプロの洗練された翻訳には比べるべくもない。なぜ小和田氏の娘が選ばれたのか理解に苦しむ。

小和田氏の思想背景を見れば、そのような反日団体の影響下に自ら足を踏み入れているとしか思えない。小和田氏も関わる国連大学でその娘が「人権問題」の講義を受けるのも自明のことだろう。

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小和田一家は東宮御所に予約なしで頻繁に訪問するので、東宮職員から顰蹙を買っているとか。「身分をわきまえる」ということを知らないらしい。皇室と親戚になったので自分達も準皇族と思っているんだね。

さて、皇室の貴重な品々がヤフーオークションに出品されていた“大事件”について第二ブログにうp。宮内庁は闇に葬ろうとするだろう。週刊誌が取り上げてくれないかな。

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