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2009/04/09

鳩山総務相の暴走には小泉さんも黙っていられない

何をするにも気分がいまひとつ乗らない。
気分を変えて、というわけではないけれど、携帯機種を変えた。カメラは800万画素!デジカメ機能満載、ワンセグ、ナビ機能、ウォークマン並みの音質、噂には聞いていたが、いつの間にこんなに進化していたんだと驚いた。楽しいおもちゃができたわ。夜中も布団の中でピッピッピ♪ 暗闇に顔がぼぉ~っと浮き上がって怖いからやめろ!とダンナに怒られた。着メロ視聴しないだけでもよしとせい。楽しいけど、3万5000円の出費。申請済みの定額給付金、振り込まれているかな・・・。

雑談はこのへんで。政治ネタも雑談といえば雑談なんだけど(^_^;

時事ドットコム
「かんぽの宿」は250億円=日本郵政鑑定額の1.9倍-総務省推計

 鳩山邦夫総務相は7日の閣議後記者会見で、日本郵政の保養・宿泊施設「かんぽの宿」と社宅の計21施設を対象に総務省が独自に実施した不動産鑑定評価額は148億円だったと発表した。これを基に、オリックス不動産に譲渡する予定だった79施設の評価額を推計すると250億円となり、昨年8月の日本郵政の鑑定額(133億円)の1.9倍に達するとしている。(2009/04/07-15:36)

「1.9倍に達する」ではなく、正しく訂正してあげよう。
「建設に何千億もかけたのに売却額が安すぎる、ぼったぐりと評した鳩山総務相だが、独自に試算してもオリックスが提示した額の1.9倍にしかならず、疑惑追及の思惑は外れたようだ」

同じ内容でも印象がこんなに違う。ニュースは作文じゃないのだから、事実のみを箇条書きで並べてほしいものだ。

郵政民営化に当たって、小泉政権下ですでに不動産鑑定士などによってかんぽの宿売却額の試算を行っている。日本郵政の鑑定額と同様、百数億だったと思う。総務省独自調査の結果、高く見積もっても250億円。しかもその額で売れる保証はない。オリックスの109億円という提示額は妥当な数字だったことが、これではっきりしたわけだ。

国が売却をストップさせたので、資産価値は下がるので、ますます売却自体が難しくなってしまった。総務省という無知な株主に振り回されただけの結果に終わったのである。【訂正】株主は財務省

沈黙を守る小泉氏だが、郵政民営化については黙っていられないようだ。小泉さん、こんな大事な時期に引退しないでよ!あなたが動けば自民党は変わる。

かんぽの宿、売却必要=「役所がやる事業か」-小泉氏

 自民党の小泉純一郎元首相は8日午後、京都市で講演し、日本郵政の保養・宿泊施設「かんぽの宿」譲渡問題について、「売却(の価格)が高過ぎるとか安過ぎるという問題ではない。これは役所がやらないといけない事業か、しっかり国民は見極めないといけない」と述べ、郵政民営化を後退させないためにも施設売却を当初方針通りに進めるべきだとの考えを強調した。 
 小泉氏は、かんぽの宿などの福祉施設の運営に当たっていた総務省所管の特殊法人「簡易保険福祉事業団」に言及。「トップはすべて旧郵政省の事務次官経験者だ。役人は天下り先確保を巧妙に考える」と指摘し、売却は天下り根絶にもつながるとの認識を示した。
 一方、政界引退後の活動に関しては、「もう政局の話はしないことにした。一介の老人になるが、勉強は続けていきたい」として、環境問題などの取り組みに意欲を示した。(了)(2009/04/08-17:51)

トップはすべて旧郵政省の事務次官経験者だ。役人は天下り先確保を巧妙に考える
部下が全部お膳立てしてくれるトップには言えない台詞である。小泉さんもトップの頃は言えなかった。しかし、公務員制度改革が避けて通れないと知るからこそ「戦略を練らないと公務員改革には手を付けられない。私の任期中は無理だった」と当時を振り返って感想を漏らしたのである。改革の必要性を感じているのといないのでは月とすっぽんである。必要性を感じていない政治家は、勉強をしていない。勉強の蓄積がない野心に秀でる政治家は、霞ヶ関にとっては大変扱いやすい政治家である。

「政策は霞ヶ関が作るもの」「政治家は政局に明け暮れるもの」が日本の政治風土である。権力者が変わっても霞ヶ関がソツなく運営してくれるので、大臣なんか飾りにすぎない。麻生政権ですっかり元の自民党に戻ってしまった。霞ヶ関に丸投げなら大きなミスは起こらない。記者クラブを仕切っているので、都合の悪い情報も隠してくれる。

新人の官僚に“国のために良い政策を”と激励した麻生首相だが、政治主導を取り戻すには、政治家に政策立案能力が求められてくる。公務員改革とは、“国のために”政治家の質を上げることと等しいのである。データの蓄積のある霞ヶ関はサポート役として、あくまで政策は国民の支持を受けた政治理念の発露であってほしい。

営々と政官癒着でなれ合ってきた構造を変えなければいけない。財政出動に免罪符が与えられている景気対策に乗じて、既得権者の予算分捕り合戦にならないように国民は注意する必要がある。

子ども手当」などは、中長期的な視点で永続的な施策として煮詰めていくべきものである。ところが、またまた場当たり的な公明党の典型的なバラマキ施策を採ろうとしている。公明党が表に出るのは、もううんざり!公明党は「私達がやりました」と選挙でアピールするつもりなんだろう。

ETC助成と高速道路1000円対策は、識者には評判が悪い。ETC利権で天下り法人を太らせるだけとか、負債を抱えた民間会社に国策で値引きを強要するのはおかしいとか、いかにももっともらしい反対論がある。
ところが、ETC利権バッシングが別の特定利権の思惑を持つものだとしたらどっちもどっちである。猪瀬さんが週刊ポストで警告を発していた。櫻井よしこさんは、週刊新潮で道路公団絡みで批判していたが、もう経済政策については口を出さないほうがいい。

他に気になったニュース
石垣市長の尖閣諸島上陸は、外務省に難癖を付けられてぽしゃりそう(尖閣上陸要望、慎重に対応=外務報道官)。きょうはこんなところか。

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諸君!の桜田淳氏と櫻井よしこ氏の対談は、構造改革についての考え方が対立していて面白かった。読みながら櫻井さんの発言にツッッコミしまくり。また櫻井さんの部分を読み返すのが苦痛になってきたので、ブログに書こうと思っていたけれど、パス!_(.・)/ガク

◆日々是語草◆
末綱東宮侍従長が退官。側近を失った皇太子への影響は?

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