麻生首相「政令撤回せず」。志ある議員は「党派を超えた」政策提言を為すべし
麻生首相は「渡り」あっせん廃止表明しなかったね。
時事ニュースの情報源は誰だったんだろう。
たまたまつけたテレビで仙石議員が質問をしていた。
公務員の「わたり」禁止が、昨年末に霞ヶ関が作った「政令」によって覆された。仙石氏は「天下りをなし崩しにされたまま、総理は認めるんですか!」と追及しており、麻生首相や甘利行革相が苦い顔をしていた。渡辺喜美氏は怖い顔をして腕を組んだまま座っていた。
麻生首相の答弁を聞いて、だめだこりゃ・・・と激しく凹んだ。
「政令を撤回するつもりはありません」
なぜ?なぜ?なぜなのだ!?
タイミングよく週刊文春で髙橋洋一氏が霞ヶ関の手口を暴露してくれていたので、民主党は「コレでいこう!」と勢い込んだんじゃない?仙石氏の質問事項を前日に知った自民党サイドが、明らかに政府に不利と見て、先手を打つつもりで「麻生首相は渡り禁止表明」とちょろっとリークした、、、とか?でも、閣議決定までしてしまった不手際を「騙されました。ごめんなさい」とは口が裂けても言えない立場上、「政令は撤廃せず」を押し通すしかなかったと思われる。霞ヶ関に してやられたね。髙橋氏を あの時与謝野がクビにしていなければねぇ。自業自得だ。
参照:天下り規制はこのようにして骨抜きにされた(髙橋洋一氏)
昨年末、再就職等監視委員会を通さずには天下りが一切できないはずなのに、総理権限で霞ヶ関推薦の天下り人事を認めることになって、批判が起こっていた。それにしてもこんな手口で骨抜き――いや、どさくさに紛れた卑劣な手口で法律をひっくり返すなんて、誰が見抜いただろうか。
閣議決定した閣僚達が騙されたのだから、他の与野党議員はわかるはずがない。
手口を見抜いたのは、国家公務員法改正案を練り上げた髙橋氏本人と髙橋氏をブレーンとする渡辺喜美氏くらいのものだろう。麻生首相の答弁を聞いて、渡辺氏は「麻生首相では(官僚の)天下り根絶は無理だ。本質がわかっていない」と、かなりきつい調子でダメ出ししていた。残念無念。
◇
霞ヶ関改革や社会保障制度改革は、政権交代に関係なく、国民に資する改革は一貫性がなければならない。民主党に追及されるまでもなく、問題が見つかったところは率先して政府は手を打つべきではないか。閣議決定したものは修正不可能という官僚的な“無謬性”に拘っているから政治がおかしくなるのだ。
制度設計には、二大政党の超党派有志による政策の詰めや与野党協議が欠かせない。いつまでも「ねじれ国会」を言い訳にしているのは見苦しい。志のある中堅・若手議員達は、すでに熱心に超党派の勉強会を開いている。政策提言こそ立法府の本分である。
自民党支持者は「民主党はなんでもダメ」「マスコミは売国」と思考停止せず、いつでも政権交代が起こりうる時代に頭を切り換えたらどうだろう。髙橋洋一氏のような強力な助っ人達は、党派を超えた監視役と自らを位置付けている。中堅若手議員達も次代のために試行錯誤している。国家・国民のために「党派を超える政策立案」が主流にならなければ、民主党も成長しないし、政局に振り回される国民が迷惑を被り続ける。
たしかに旧社会党の隠れ蓑となっている小沢民主党は最悪だが、自民党には民主党左派以上に媚中の議員もいるし、民主党には自民党の保守政治家以上に威勢の良い国士様がいる。頭悪そうだけど。労働組合が影響力を及ぼしているのは自民党もそう。連合とは55年体制以来のナアナア関係を維持しているのである。
政治とは善悪二元論ではない。竹中氏ではないが「リアリストたれ!」である。
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とにかく一度民主党にやらせて、小沢民主党に変な期待を持っている国民の目を覚まさせなければ次に進めない。夢見ている国民に水をぶっかけるのはなるべく早いほうがいい。綱渡りが続く・・・
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