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2008/11/29

麻生経済政策は「国民が賢くないことを前提にしている」by竹中氏

田勢康弘の週刊ニュース新書」-土曜日テレビ東京-は、落ち着いた雰囲気でゆっくりゲストの話を引き出してくれるので好き。聞き手は、少なくとも田勢記者くらいの知識がないとね。動物好きの私は、つい目が猫のま~ごを追ってしまうのだが。ま~ごが田勢さんのお茶を飲んじゃった!とか楽しい♪

1週間、ネットから離れてテレビばかり見ていたが、テレビ東京以外は予算を削られた報道バラエティ乱立で、ギャラが安そうなドシロートのコメンテーターのチラシの裏に付き合わされるのは苦痛でしかない。テレビ局も末期症状だ。

週刊ニュース新書の先週のゲストは菅直人だったので、気分ワル~で音を消して週刊誌を読んでいた。
今週は竹中平蔵。日経系なんだから、こういうゲストをもっと呼んでくれ!ナニナニ?明日のサンプロのゲストにも竹中平蔵?よーし、麻生首相の経済政策が評判が悪くて、やっと改革派に出番が回ってきたか。

最近まで麻生首相の景気対策をヨイショするリチャード・クー氏が引っ張りだこだったが、麻生批判に潮目が変わってきたかもしれない。テレビは空気を読むのが商売なので。視聴者としては竹中VSクーの直接対決を希望する。無聊を託つ中川秀直も呼んであげて~。

さて、田勢さんが聞き出した平さんの処方箋は何か。
(以下、竹中氏の発言どおりではない。意を汲んで補足している。色を変えている段落は私の感想)

市場万能主義から脱却して規制強化に向かうのか

そんな議論をしているのは日本だけ。まったく的はずれ。規制の強い欧州もダメージを受けている。一つ一つ事例を精査しながら、どちらも見直す時機である。

竹中式景気対策とは

やるべき改革が停滞している。構造的に問題がある。株価下落率もGDPも震源地のアメリカより日本のほうが深刻。日本への期待成長率はここ2年で落ちてしまった。
なぜ経済が悪くなったか、是正しなければならないという観点が麻生政権には欠落している。

小泉改革が何でも悪いというのは“政治キャンペーン”である。言いがかりである。既得権益者は反対するに決まっている。
→これについては「ズバリ!先読み日本経済」に詳細に書いてある。

具体的に政治がアジェンダ設定するとすれば、
1,オープンスカイ構想→羽田空港をハブ空港として国際化する。
2,法人税をアジア諸国並みに減税→スーパー特区を作ったらどうか。
3,東大民営化→世界の大学ランキングベスト10に入るように努力目標を掲げる。日本の教育レベルの低下を食い止める
4,株に対する相続税を引き下げる

※麻生さんの景気対策は、国民が賢くないことを前提にしている。

目くらまし政策。国民は矛盾に気づかないと思っている。あるいは麻生さん自身が矛盾に気づいていない。つまり麻生首相自身が賢くないから“愚民”政策を採っても意に介していないのではないか。

国民的議論を巻き起こすような、大きなテーマが必要。
「金融災害」と言いながら、絆創膏を貼るような後付対策に汲々としているようでは、中長期プランで今後の経済を牽引できない。

オバマ政権の経済ブレーンをどう評価するか

これ以上ないベストなメンバーが揃った。
財務長官=ティモシー・ガイトナー氏、国家経済会議議長=サマーズ氏、経済回復諮問会議議長=ポール・ボルカー氏、経済諮問なんとか(忘れた)=クリスティーナ・ローマー氏

※67兆円景気対策は今後見直しされる可能性もある。オバマが打ち出した自動車業界支援策は、モラルハザードを起こしてしまう。→その後、オバマ氏もトーンダウンしている。

──────────以上

注目は財務長官のガイトナー氏で、日本語と中国語に堪能のアジア通として知られている。
90年から92年まで米国大使館に勤務していた。
ニューヨーク連銀総裁として活躍中であり、手腕を評価されている。

財務次官当時の日本側のカウンターパートは榊原英資元財務官だったので、この人事につながったと見るのはうがちすぎか。

国連の金融改革委員に榊原氏

 【ニューヨーク=中前博之】国連は14日、国際金融システムの改革を検討する専門家委員会のメンバーを発表した。議長はノーベル賞受賞者のスティグリッツ米コロンビア大教授で、ほかに榊原英資早大教授(元大蔵省財務官)ら9人の専門家で構成する。

 委員会は国連総会のデスコト議長が先月、金融危機を受けて設置を発表。12月、来年1月、3月に会合を開き、国際通貨基金(IMF)や世界銀行などの改革について、新興国や途上国の意見も反映した報告書をまとめる方針だ。(15日 13:32)

国連の金融改革は期待できるのか?
榊原氏には賛同しかねるところもあるが、有能な人ではあると思うので、テレビに出てしゃべっているような「市場原理か規制強化か」といったずれた論点からは脱却してもらいたい。

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渡辺喜美氏は朝の番組に出ていたの?見損なったー

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2008/11/28

麻生支持、や~めたっ

塩崎氏、茂木氏ら「リゲインの会」メンバー-なにこのネーミングセンス^_^;-以下改革派の中堅議員達が「第二次補正予算案等の早期国会提出を求める申し入れ」を提出した。

「政局より政策」「まずは景気だ」といって解散を封じ、麻生首相自ら「今はなにより経済政策。追加の補正予算案も早急に出す」と明言していた以上、決断が反転したのはやはり国会審議で民主党に痛くもない腹を探られないため、政権延命戦術と思われても致し方ない。

中川秀直氏と政策で一致する改革派達は、麻生首相に苦言を呈しているが、倒閣運動までの気はないようだ。麻生氏を応援する安倍氏は塩崎氏らに「麻生内閣は第二次補正予算案を出せない事情があるのだから、批判する発言を慎んで麻生政権を支えるべきだ」と釘を刺している。

ちょっと待て。総裁選では「麻生さんの政策は支持できない」として小池百合子氏をかついだ議員達が「とりあえず不本意ではあるが、今は麻生政権なのだから、麻生首相に判断を促すしかない」と意見提出をして何が悪いのだ?政策の対立は、自民党内でかくも深い。

本来なら改革派が党を割って無所属になるか、新党を立ち上げて民主党からも吸い上げるくらいの求心力を持てば最高なのだが、改革派にしてみれば、小泉政権で政策中心の都市型政党に生まれ変わったはずなのに、なぜ我々が自民党を出なくてはいけないのだ?というところだろう。「口を慎め」と言いたいのは、改革派から利権中心の守旧派に対してである。

議員達は地元の選挙で勝ち抜くことが至上命題であって、政策の合わない麻生政権を支える義理はない。単なる一有権者の私としては、アンチ麻生ではないけれど、「マスコミって麻生さんの悪口ばっかり言って酷いよねー」なんてかばう気はさらさらない。

ワイドショーも最近は心得ていて、麻生首相に「あなた達マスコミは話をつくっている」と言いがかりを付けられる前に予防線を張り、長々と前後の発言を端折らずに流したりしている。

麻生首相の失言とか言葉足らずは、今に始まったことではないのでどうでもよろしい。

問題は!!
麻生首相の底が割れるのが早すぎたということ。発言から見えるのは、麻生さんは医療保険制度も定額減税の意味も、また郵政民営化の法律自体、なんにも理解しちゃいなかったということ。麻生さんのマニフェストを読めば、政策音痴ここに極まれりというくらい酷いものだったが、中川昭一氏と二人三脚でやるならなんとかボロは出ないで済むだろうと思っていた。が、与謝野さんの財務省直通ルートの話を聞けばそっちにフラフラ、国民新党の郵政株売却凍結の話を聞けば、根回しもせずに思いつきのようにしゃべってしまう、この人は本当に政策には疎い、何の勉強もしてこなかった人なのだなぁと暗澹たる思いになる。もうかばいようがない。お手上げでございます。\(-△-)/

渡辺喜美氏や塩崎氏らは批判をしながらもさすがに自重しているが、外部の竹中平蔵氏などは遠慮がない。麻生さんの郵政「株式の売却を凍結する」発言は地雷を踏んだね。竹中氏はすでに「麻生氏の総理としての資質を問う」とまで言っている。問うまでもない。麻生さんには総理の資質はない。

竹中さん、怒ってるよ。
麻生総理の資質が問われる郵政民営化見直し議論

もう一つ、ずっと前から感じていたこと。
ぶら下がりの記者会見の時、小泉首相はカメラの前に立ち、記者達に軽く会釈してからインタビューを受けていた。軽い会釈でも頭を下げて「よろしく」という態度が大変よかった。安倍首相→福田首相→麻生首相と進むうち、だんだん態度が横柄になってきて、麻生首相はあからさまな「上から目線」。記者達は新米のぺーぺーが受け持っている。しかし、国民の代表には違いない。背後に何千万の国民の目があることをお忘れなく。

予防医療が大切だという話で、若い記者に「あなたみたいにふしだらな生活をしていたら予防できない」と言っていた。漢字を読めないのは愛嬌としても、きっと言葉を大事にしてこなかった人なのだろうなと思った。「ふしだら」ではなく「不摂生」では?しかも早寝早起き+適度な運動をしたくても、夜討ち朝駆けを強いられる記者に予防医療を説くピンボケ総理。

まぁ、次は何を言うだろうとわくわくさせてくれるからいいけどね。麻生命の支持者はフォローが大変だ。私はもう麻生支持から降りるよ。内政面では最初から反対だったし。もちろん行き過ぎの批判に対しては、これからも弁護することにやぶさかではない。

今から党首討論。
麻生さん、小沢さんをお得意の“口撃”でやっつけてください。

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櫻井よしこさんと平沼さんにまで麻生首相はポピュリズムと批判されていた。麻生さんを保守政治家として期待する国民はがっかりしているとかなんとか…。不思議なことに保守論客達からは、安倍さんの時のような保守本流期待論がまったく聞こえてこない。週刊誌風に下世話に言えば「麻生は似非保守」となる。櫻井さんらは安倍さんのことは最後までかばっていたが、やはり麻生さんには落胆せざるを得ない。

党首討論について、続きは日々是語草でどうぞ

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2008/11/27

生老病死から逃れられないのであれば・・・

きょうは自分語りです。

先天性心臓疾患の愛犬(マルチーズ)がとうとう最期の時を迎え、1週間、付きっきりで看病していた。

何度目かの発作が起きた時、かかりつけの病院が休診で先生との連絡が遅れたため、他の病院でかろうじて酸素濃縮機を借りることができたのはラッキーだった。苦しみの緩和処置などのため入院させたかったのだけれど、後から聞くと、飼い主と引き離すと犬は諦めて早くに死んでしまうという。結果として自宅で酸素吸入させながら3日間延命させたことは、犬にとってよかったのかどうか。

飼い主のわたしにとっては、ニトロを口に含ませ、声を掛けるしかないので、愛犬が苦しむ姿を見続けなければならないのは拷問に等しかった。

壮絶な苦しみ様になすすべもなく、医師に「苦しすぎて横になることもできません。かわいそうなので鎮静剤をください」と病院に薬をもらいに駆け込んだ。

医師は少し逡巡して、「寝過ぎると危ないですよ」「利尿剤を増やして・・・」
わたし「センセイっ!もう水も飲めないんですよ。鎮静剤で眠ったまま死ぬことができたらどんなにいいか。人間だったら、最期は鎮静剤で半分眠らせて苦しませないようにするじゃないですか」
医師「それは医師の管理の下にやらないと・・・」

何度も入院して、症状がどうにもならなくなっていることを先生は知っているはずなのに。

先天的な心臓疾患は、情報収集すると7~8年が寿命ということだったので、7歳半の愛犬は与えられた命をまっとうしたと言えるだろう。しかし、今まで愛情たっぷり注がれて生きてきたとしても、最期になぜこのような試練を与えられるのか、「生まれ老い病んで死ぬ」宿命から逃れられない命について、答のない問いがぐるぐる巡っていた。

一度入院して落ち着いたので家に戻ってきた日、再び窒息状態になって救いを求めてきた。わたしはいたたまれなくなって主人に任せてしまった。主人もいっそ一思いに一気に絞めて殺してやりたいと思ったそうだ。ニトロを含ませて一生懸命励まして一命を取り留めた。犬が「生きたい」と頑張っている以上、見放すことはできない。

犬は息も出来ない状態なのに、1年前に失明した瞳を凝らして私をじっと見つめ、耳を動かして何か言おうとする。死ぬ前日までエサも食べて、生命力の最後の気力を振り絞っていた。「もう楽になっていいんだよ」と泣きながら背中をさすっても犬はいつもの笑顔で見上げている。

鎮静剤でうとうとしている時、買い物に出かけて帰ってくると、立ち上がってケージから出ようとした。ガーゼで舌を湿らせてやると、いつものように私にニコニコ笑いかける。「ん~?調子いいの?よかったね」と声をかけ、台所に行って戻るとパタッと倒れていた。鼻から血をダラダラ流しながらけいれんしていた。息をする力も失せた状態で、私が帰ってくるのを待っていたんだね。あっぱれな最期だった。

「キャンディ、バイバイ!また会おうね!」と大声で呼んだが、もう聞こえていなかったろう。
心臓は、犬が動かなくなってもかすかな鼓動を手の平に伝えていた。この心臓のせいで・・・犬が血を吐いて息をしなくなってもまだ動いている心臓・・・。

まだ症状が出る前、好きなだけ走り回りながら心臓がポコッと突然止まってくれたらどれほど犬にとっては楽であったか。心臓病の犬が発作で突然死ぬ事例もよく聞いていたので、苦しまずに心臓が止まってほしいと祈り続けていたが、とうとうこの心臓は脳死状態になっても動いていた。八つ当たりとはわかっているが、かすかな鼓動の音を手の平に感じながら「なぜ早く止まってくれなかったんだ」と心の中で叫んでいた。

その後、私は軽いショック状態で、気が抜けてしまった。

ペットではあるが、かわいがっている犬がもだえ苦しむ姿を見続けるのは、相当な気力がいる。あの時、かかりつけ医とすぐに直通で連絡が取れなかったのは、ちゃんと自分が看病して看取りなさいという意味があったのだろうか。

2000年に飼い始めたのがチワワのチャッピーだった。賢くて人なつこくて誰からも愛される犬だった。あんなにハンサムな犬は見たことがない。チャッピーがさびしくないようにと多頭飼いし始めた。
しかし、チャッピーはあっけなく事故で死んでしまった。その時、チャッピーに遊んでもらったキャンディとポメラニアンのメルシーは、しばらくチャッピーを探すように部屋をうろうろしながら「いないよ!?」と泣いて私に訴えていたことを思い出す。

あの時の喪失感は忘れられない。気がおかしくなりそうで、翌日にはチャッピーに似た犬をネットで探し、2頭買ってしまった。今、その2頭が大人になり、今度はキャンディを失って「お姉ちゃんはどこに行ったの?」とキョトンとしている。

キャンディはマイペースでクールだったが、元気で明るくて甘えん坊のチワワ達には癒されている。

いつか別れが来るのは仕方がないが、残った3頭はできれば老衰で安らかに・・・と祈っている。

理不尽に殺されること、闘病の末に死ぬこと、老衰で死ぬこと、どのように死を迎えるかは誰にもわからない。どんな死に方であっても、あの世があることを信じて、悔いを残さないように生きるしかない。

厚労省元次官夫妻が筋違いの恨みで殺された。殺人者は「子供の頃にペットが保健所に殺された恨み」と動機を語っているようだが、本当の動機は、生きるに値しない己の姿を心のどこかで感じてしまったのだろう。

長い人生で絶望を感じることは誰し もある。人との関わりの中で、傷ついたり憎しみを持つこともあるはずだ。それが克己心や向上心に結びつくか、人を破壊することに向かうか、それとも黙って自ら命を絶つのか。殺人者に憤りを感じながらも、ほんの少し自身の心の奥底をのぞき込まれるような思いにとらわれた。

自分に対する苛立ちが人に向かってしまうのは、なんと甘えた愚劣なことであるか。人を恨むことで慰められることはない。恨むこと自体、自傷行為に他ならないと思うからである。

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2008/11/17

ついにリセッション。金融サミットの評価。ダボス会議の特別版開催

温暖化と裏腹に世界経済は冬ごもり。

経済のファンダメンタルは手堅い」と国のトップが国民の不安を鎮めるようなことを言い始めると、何かが狂い始めている合図なんだって。ついこの前、福田前首相が盛んに言っていたっけ。

福田さんが力を入れていた温暖化対策は、危機感を煽るだけで画に描いた餅に終わりそう。米国はイヤでも経済活動が停滞し、自動車業界もエコカーにシフトせざるを得なくなった。経済が冷え込むことが最大の環境対策とは笑えない話である。

そのうち先進諸国の経済活動によってもたらされた温暖化というのは嘘っぱちで、太陽の黒点の影響で実は今後は寒冷化に向かっていた、、な~んて言われても驚かない。

日米欧、既に景気後退=来年は初のマイナス成長-OECD

 【パリ13日時事】経済協力開発機構(OECD)は13日、日米欧など加盟30カ国の経済見通しを発表し、2009年の実質GDP(国内総生産)成長率が全体でマイナス0.3%に落ち込むと予想した。6月の予測ではプラス1.7%だったが、金融危機の影響で大幅に下方修正した。また、08年についても既に日米欧はリセッション(景気後退)入りしたもようだとしている。

GDP、実質年0.4%減=2期連続のマイナス成長-7~9月期速報値

 内閣府が17日発表した7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)速報値によると、物価変動の影響を除いた実質では前期比0.1%減、年率換算では0.4%減だった。マイナス成長は2・四半期連続で景気後退を明確に裏付けた。物価の影響を含めた名目では0.5%減だった。(2008/11/17-09:09)

ついにリセッションに疑問符がつかなくなった。

【金融サミットの成果】

麻生首相記者会見要旨

-改めてサミットの評価は
 歴史的なものだったと後世言われるだろう。どこまでまとまるか危惧(きぐ)したが、(首脳宣言が)短期的、中長期的の対応を盛り込んだ具体的なものとなったことは高く評価されるべきだ。

大きな方針を出すことができたので、金融サミットは成功したと言える。なんだかんだ言って日本は実力があるなあ。IMFに10兆円拠出とは。
アジア通貨危機では結果として日本が疎外された経緯があったので、今回は米国の発言力の低下とともに日本が存在感を示すことができた・・・か?

山本一太氏のブログ
金融サミットの信じたくない評価
2008年11月16日:パート3

欧米メディアの反応をすべてチェックした人物から一太氏がメールで聞いたこと。

(要点)
・「日本にとっては最低のG20。株を上げたのはフランスと中国。日本は評論の対象外。経済・外交上のチャンスを逃したのは残念!」
・「今回最も玉を持っていたのは日本。まさに宝の持ち腐れだ!」

一太氏「それは本当に国際社会の評価?IMFに対して10兆円を拠出する準備があるとまで言ったのに?
・「その証拠に時期開催国争いで英国に負けた。そもそも今年は日本が議長国なのに!」

一太氏「それは欧米発の金融危機だからでは?
・「国内メディアの誤った報道も問題。海外では論評の対象外。麻生総理の写真さえない!」

 いや、麻生首相は「かなり頑張った」と思う。 誰が総理でも日本に出来ることは限られている。 昨日、ニューヨーク市内で会見したポール・クルーグマン教授(ノーベル賞学者)もこんな意味のことを言った。 「米国が唯一の大国だった時代は終わる。今後10ー15年間で、米国、欧州、中国、インドの4つの巨大な経済勢力が並び立つ時代が来る」と。 残念ながら(現時点で)世界第2位の経済大国である「日本」という文字はどこにもない! このままじゃあ...ダメだ!!

クルーグマン教授の評価は気にしなくていいよ。「今はそれが正しい分析のように見える」ということ。
欧米のメディアなんて、日本国首相の顔も知らないのは今に始まったことではない。英国の新聞では、環境サミットで安倍首相と赤城農相の顔を取り違えたほど。

政治家のサミットは駆け引きの舞台であって、表舞台で繰り広げられる国家の示威行動にあまりとらわれることはない。本当に歴史を動かすのは、政治家のシンクタンクとなり得る各国の専門家集団による突き詰めた議論が各国の政策に反映されるかどうかなのである。

日経ネットPlus
参照:竹中平蔵教授のオフィスアワー

11/7から3日間、中東のドバイで世界経済フォーラム主催のダボス会議の特別版が開催された。
今回は「主として学界を中心とする専門家が集まり、踏み込んだ政策論議をする会議が開催されたのだ。そこでの討論は来年のダボス会議に反映され、さらに深い議論を目指すことになる」という。

麻生支持者には不本意だろうが、麻生さんの指示が迷走しているように見えるのは、必ずしもマスコミのせいばかりではない。支持率が急落したのは、国民に政策のプロセスがオープンになっていないから。政策の骨となる部分についてトップが方針を出し、経済財政諮問会議で議論を詰めなければならない。与謝野氏は麻生首相の指示を受けた形跡もなく、まったく指導力を発揮していない。ばらばらに閣僚が個人的な意見をぶつけあっていては、党内が混乱するだけなのはわかりきっている。

政策決定のプロセスは、必ず国民に公開しなければならない。

プレダボス会議に参加した竹中氏の提言

■緊張感に包まれた会議
 未曾有の経済混乱のなかで開かれた今回の会議は、世界の英知を結集して問題解決を目指すという緊張感に包まれた。多くのセッションに分かれた会議であったため、総括は難しいが、筆者なりに特に印象に残った点として、次の3つを挙げたい。

ポイント抜粋
1,「金融危機に加えて原油価格の高騰(いわば第三次石油危機)といった別要因が世界的に作用している」「各国で独自の構造問題が存在している」といったことを示唆している。こうした幅広い問題を議論しないかぎり、現実的な解決策が出てこない。

2,今回の経験を踏まえ、市場の失敗を食い止める新しい規制の仕組みは必要になるが、そうかと言って市場経済そのものが否定される訳ではない。「オール・オア・ナッシング」のただ煽るだけの議論は意味を持たない。新たな規制は必要であるがそれが一体どのようなものか、行き過ぎた規制で経済活力をそがないような方策とはどのようなものか、現実的な議論に踏み込む必要がある。

3,具体的に日本としては、まず資本注入にあわせて必要になる金融機関の資産査定に関し、自らの経験を踏まえた情報提供が考えられる。そのための専門家チームを組成し、必要とする国を助けてはどうか。また、一部の国が会計基準を変更しても、日本としては従来どおりの基準で十分な情報開示を続けるというのも、長い目で見て世界への貢献になる。

時価会計か簿価会計かの議論は種々あるが、日本の銀行システムは透明化が図られている。竹中氏の言うように、日本はシステムの健全性を内外に示し、専門家チームによるバックアップを強化するべく役割を担ったらよいと思う。麻生首相に考えてもらいたい。

経済財政諮問会議もろくに機能していない状態で、麻生首相の掛け声だけが大きく響いているのは、政権にとってあまり好ましいものとは言えない。官邸主導に立て直すために陣容をもう一度見直してみたらどうだろうか。

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また春が巡ってくるさ。

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2008/11/16

フロッピー麻生、伝説となる日は来るか。「馬鹿」の語源

笑った゛゛゛゛happy02

KY 空気読めない 安倍
KY 漢字読めない 麻生

漢字くらいいいよ、間違って覚えていることもあるしね。程度問題だが…

禊 を ちぎり と読んでいた人がいた。私のオットだけど。
七里岩 を ひちりいわ と読むんだと譲らない人もいた。同じ人だけど。
もっと爆笑したのがいっぱいあったんだけどな~、あまりに笑いすぎて忘れた。
本人いわく「ルビを振っていない本を子供の頃にたくさん読み過ぎて、自己流に間違って覚えた」と言う。麻生さんもそうなんでしょ。

みぞゆうの危機」よりこちらの麻生発言を忘れることができない。
総務大臣就任記者会見の「中央省庁がITいわゆるフロッピー等々でつなぐということになるんで、大量の書類がフロッピー一枚でできるという法律になりましたんで、

このインパクトには誰も勝てませぬ。
ネットlanでつなぐということを言いたかったのかしらん?

「空気?そんなの読む必要ねー」とはいかないのが政治というもの。
KYといえば私にとっては

KY 小池 百合子

彼女なら三日天下覚悟で冒頭解散したね。
ずら~っとクリーンなイメージの閣僚並べて・・・
党員投票で与謝野氏の2倍近く得票していたんだからさ。

選挙で勝つには、無党派層の目を惹きつけなきゃ勝てない。

麻生さんにすり寄って猟官運動した自民党議員こそが「空気読めない」バカなわけよ。
ひとまず麻生は温存して、選挙対策に軽い御輿を飾り立て、豪華スターが練り歩く演出をなぜしない。

自民党の国会議員達は、きっと一刻を争うお国の危機の時も、自分の体面やら保身のために「寄らば大樹」で道を誤るのだろう。

選挙戦に突入すると、この重大な金融危機に政治空白ができると信じている素直な人がいるの?いるんだね。

言っても虚しいだけか。
来年はもっと虚しくなりそう。

自民党のウマシカやろおぉー!

ところで「馬鹿」の語源は何か。
ポスト連載の「宋文洲の時字放談」が面白い。

「馬鹿」は中国語の「指鹿為馬」(鹿を指して馬と言う)から来ているそうだ。

秦の時代、ある野心家が皇帝の座を狙って大臣たちを粛清しようとした。野心家には皇帝になる正統性はなかったので、ある方法を思いついた。無条件で自分に従う大臣だけ残すためにあるテストをした。
大臣達を講堂のような所に集め、部下に鹿を連れてこさせた。野心家は鹿を指さして「これは馬である」と言った。
「いいえ、鹿です」と正した大臣達は捕まえて殺し、良心に反して「はい、馬でございます」と言った者達を政権に起用したのだという。

これを忠誠心と呼ぶのかどうかはともかく、日本でも社長が「カラスは白い」と言ったら社員も「はい、カラスは白いです」と言わねばならないという例えもあるので、この「指鹿為馬」から来たものかもしれない。

この逸話が語っていることは、「馬鹿」の本質は「頭が悪い」ことではなく「モラル(道徳・良心)」がないことだったのである。知能の問題ではなく「人としての資質」を問うているわけだ。
「頭が悪い」ことで人は嫌われるのではなく、宋氏が解説するところによると「本当の馬鹿とは、正直さやモラルを欠くこと」なのである。

自民党はとにかく麻生という野心家を選び、麻生首相が指差した鹿を周りは好き勝手に「馬だ」「鹿だ」と言っている。

一方の民主党は、鹿も馬も入り乱れて走り回っているので収拾着かない。

小沢代表が指差した動物は、馬でも鹿でもない。たぶん自分の分身だ。ストレスに弱い小鳥が着ぐるみまとって精一杯鹿のふりをしているだけじゃない。誰かが指差して「おまえは虚弱な小鳥だ!」と叫べば、そこで馬鹿な幻想は終了なのにね。

民主党には正直者はいないらしい。

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きょうの新報道2001→サンプロも出演者を見たらチョーつまんない。ウマシカ議論なんか聞きたくないわ。

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2008/11/15

特亜の理不尽にいつまで耐えねばならないのか。

時事ドットコムより

「隣国を尊重すべき」=麻生首相に注文-NYタイムズ

 【ニューヨーク25日時事】25日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、社説で麻生太郎首相を取り上げ、首相を「第2次大戦での旧日本軍の残虐行為を正当化して中国や韓国との関係を損ねた人物」と紹介、首相として「隣国を対等に扱う必要がある」と注文を付けた。 
 同紙は、麻生首相が外相だった2006年にも社説で「(麻生氏の)外交感覚や歴史感覚はおかしい」と批判して日本政府から抗議を受けるなど、首相とは因縁がある。
 同紙は「日本の将来は、最大の貿易相手国である中国や急成長を続ける韓国など隣国との政治的、経済的な関係強化に懸かっている」と指摘。「麻生首相は国粋主義ではなく現実主義にシフトすべきだ」と訴えた。
 その上で、「麻生氏が現実的な立場を取れれば、首相として成功するだろう」としている。(了)
(2008/09/26-00:52)

さすが、米国のアカピ。
麻生首相は機会主義者と自分で言っているよ。村山談話も踏襲(フシュウと読んだのはどこの総理だ^_^;)すると明言している。こんなに韓国に気を遣っているのにね。

外国人(在日)の地方参政権に大賛成の麻生政権官房長官も、韓国には「痛切なるお詫び」のお気持ちを抱いている。政府の歴史認識は在日朝鮮党の社民党と一緒。

河村官房長官、自衛官教育「偏っていた」=社民が是正要求

 社民党の福島瑞穂党首は14日午後、国会内で河村建夫官房長官と会い、田母神俊雄前航空幕僚長が政府見解に反する論文を発表して更迭された問題を受け、自衛隊員に対する教育内容を精査、是正するよう求めた。河村長官は「教育が偏っていたわけだから、それはちゃんとしなければならない」と述べ、見直す考えを示した。(2008/11/14-16:05)

政府が中韓に土下座したまま軍隊はいざという時に戦えるのか。正当防衛のための武器使用すらがんじがらめの条件に縛られながら。こんなの国じゃないだろう。

麻生首相は国粋主義者」とあちらさんは言うけれど、その麻生さんは日本では「日韓トンネル」推進者として“国粋主義”方面から冷たい視線を受けている。日韓トンネルは統一教会がぶち上げて試掘までしたけれど、頓挫して久しいんじゃなかったっけ。
週刊ゲンダイでまた「日韓トンネル」が麻生叩きネタでほじくり返されていた。日韓トンネル研究会(NPO団体)は九州支部の国会議員が名を連ねているし、実現すればゼネコン利権でうま~なのは陰謀論でも何でもない現実である。言い換えれば「ゼネコンが牽引する景気対策」、それだけのこと。非常に近視眼的な議連であるとは言えるかもしれない。

韓国側は小泉元首相に対しても「日韓トンネル構想」を話題に上げ、「検討に値する」との言葉を引き出した。そして当時、麻生氏が議長を務める「夢実現21世紀会議」が日韓トンネルの実現を提言したという。麻生首相は日中韓首脳会談で再び日韓トンネル構想を持ち出そうとしているとゲンダイは書いているが、あり得ない。海・空の物流になんら不都合がない今、朝鮮有事も絶対ないとは言えない時期に、難民通路にもなりかねないトンネルのために膨大な国家予算を組んでまで行うプロジェクトではない。

統一教会に言わせれば、日韓一体化の摂理とかで、へその緒をつなげる意味があるらしい。気持ち悪いからやめてくれー!! 半島に栄養を吸い取られて穢されてしまう感覚に襲われる。

韓国大統領は何だって?(名前も書きたくない。アキヒロでじゅうぶんだ。全国のあきひろさんごめんなさい)

1 名前:言葉は葉っぱφ ★[] 投稿日:2008/11/12(水) 19:01:04 ID:???

韓国大統領 天皇はドイツ元首相を見習い謝罪すべき

韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領はこのほど、日本の天皇がドイツのヴィリー・ブラント元首相を見習い、日本の第二次世界大戦中のアジアおよびその他の国への侵略行為に対して心を込めた謝罪を行うべきと述べた。英国メディアが11日に伝えた。

李大統領は韓国ソウルの大統領府でインタビューを受け、ブラント元首相について述べた。ブラント元首相は1970年12月7日、ポーランドの首都ワルシャワにあるユダヤ人被害者の記念碑を訪問し、花を捧げた後突然跪き、ナチスドイツが第2次世界大戦を引き起こしたことについて謝罪と後悔の念を表した。この行動が、戦後ドイツがナチスの歴史と別れを告げた象徴的な出来事となった。

李大統領は「ブラント首相の謝罪は、すべてのポーランド人、ヨーロッパ人、ないしは全世界の人々の心を深く動かし、ヨーロッパ各国のパートナー関係の転機となった。韓日関係を本当に前向きに考えるならば、日本の天皇にも同様の行動をとって欲しいと期待している」と述べた。(編集SN)

 「人民網日本語版」 2008年11月12日

http://j.people.com.cn/94474/94734/6532170.html
画像  跪くブラント元首相
http://j.people.com.cn/mediafile/200811/12/F2008111210472700841.jpg

中国語版
http://world.people.com.cn/GB/8325075.html

関連スレッド
【李明博大統領】李明博大統領「天皇明仁は韓国訪問時にひざまづいて謝るべき」★2 [11/11]

http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1226387921/
【青瓦台】 青瓦台「李大統領は『謝罪すべき』とは言ってない」★6 [11/11]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1226413467/

ウォン下落で日本に助けて~とすり寄りながら、その同じ口で「天皇陛下にも跪いて謝ることを期待している」と言うんだ。このニュースデンパは、韓国→中国→米国→英国と伝播していったようだけど。

一度だけ叫ばせて
っっざけんじゃねーーよっ!
日本叩きの人権屋の世界的ネットワークは、すでにネタは割れているんだいっ。

こんな輩に理不尽な「お詫び」だなんて、“国粋主義”の血が騒いでしまうわ。

天皇皇后両陛下は、2005年に慰霊の旅に赴かれ、サイパン島のバンザイクリフで黙祷を捧げられた。
サイパンの韓国人協会は「侵略の被害にあった韓国・朝鮮に謝罪し、慰霊の記念碑にも訪れてほしい」と要望していた。両陛下の日程には入っていなかったが、両陛下は朝鮮慰霊碑に向かわれ、同様に深い哀悼の念を捧げられたのだ。国内で大きく報道されたことを昨日のことのように覚えている。そのことは、いったい韓国人にニュースとして伝わったのか。戦後、日本は謝罪と賠償に誠意を尽くし、両陛下もまたこんなにも誠実に対応されてなお あなたたちは謝罪を求めるのか。

恥を知れ。

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知れば知るほど嫌いになる中国韓国。日本の神域にも汚らわしい手を伸ばす。韓国に留学した女王(にょおう)様もいらっしゃったなぁ。宮家は雅子様御入内に熱心だったとか。(特に結びつける気はない。思い出しただけ。一つのピースとして取ってある程度) 特亜利権やら皇室利権に比べたら、政治家のゼネコン利権などかわいいものだ。

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2008/11/12

定額給付金の目的がぶれまくり。オバマ氏は労組の言いなり

分権の首相指示に党と分権委が対立
2008.11.11 21:12

 「麻生太郎首相は裸の王様だ!」-。自民党国土交通部会は11日、国土交通省地方整備局など国の出先機関を統廃合する方針を打ち出した首相を激しい言葉でののしる批判が相次いだ。対照的に、地方分権改革推進委員会の会合では「すばらしい判断だ」と評価する声が続出した。霞が関の権益をめぐり、死守しようとする党の族議員と、解体をねらう分権委との対立が先鋭化しそうだ。

 党の部会では、旧建設省OBの脇雅史参院国対副委員長が「出先機関がどれだけ大変な仕事をしているのか、首相も分権委も分かっていない」と批判すると、党の有力支持団体である建設業界などへの悪影響を懸念して「自民党総裁が党の選挙を妨害したら、たまったものではない」というような意見が続出した。

 部会で批判された分権委も、年内に出す第2次勧告を首相が「直接受け取る」と発言したことについて、西尾勝委員長代理が「自民党に勧告前に内容を説明する必要がないということだ」と、党との対決姿勢を強調してみせた。

消費税upは、行革が前提と発表したので、具体的にやっているところを見せないと!と麻生首相は焦ったのだろうが、やはり党内根回しがないので難しかったか。

小泉政権は支持率が高かったので、党側を抵抗勢力として国民に見せていればよかった。今は自民党の危機なので、政府と党が混乱して右往左往しているところは見せないほうがいい。一致結束して行革を断行する自民党をアピールする絶好のチャンスなのに。

麻生首相は、中長期の戦略は苦手のようだ。近い人のアドバイスにすぐ流される。定額給付しかり消費税3年後しかり。結果として国民からはブレているように見えてしまう。

全世帯に定額給付金=「1800万円以上」辞退の目安に

 政府・与党は12日、追加経済対策に盛り込まれた総額2兆円の定額給付金の支給方法を最終決定する。麻生太郎首相の指示を踏まえ、全世帯を給付対象とした上で、高額所得者には自発的な辞退を期待し、制度としての所得制限は設けない方針だ。ただ、与党内には拘束力はなくても、辞退水準を示すべきだとの意見が強く、所得1800万円程度以上とする方向で最終調整している。
 自民党の保利耕輔、公明党の山口那津男両政調会長は同日夜、協議し、方向性を確認した。(2008/11/12-01:13)

生活支援→景気対策→消費喚起期待→定額一律給付→所得制限するべきだと与謝野がチャチャ入れ→高齢者・18才未満優遇→所得調査の手間と費用はどうするんだ→窓口の地方自治体から苦情→金持ちは辞退してちょうだい→福祉政策もどきに決定

麻生首相は、サンタクロースのおじさんだー。
ヘリコプターでオカネをまいてくれるよー。
元は自分達が納めた税金だけどね。だったら年末還付金と言ってよ。

「迷走している」なんてマスコミと同じことは言いたくないが、ここまでの経緯を並べると、いったい何のために、誰を対象として政府が施しをしようとしているのかわからない。くれるというのだから、ありがたく頂戴しておくけど。

麻生首相は“景気回復”のためと言っていたようだから、高収入の人は辞退しろなんて野暮なことは言わないほうがいい。1万円強の半端な臨時収入は、金持ちにとってははした金だろうから、財布に入れてすぐ使う。所得制限なんて最初からしちゃいけない。金持ちほどカネを使ってくれるじゃないか。自主的に辞退してって感じ悪すぎでしょ。政府が子供手当を意識して社会福祉色を強めたいなら、母子家庭のみに配るべし。どれだけ助かることか。

麻生首相はいったい何をしたいの?公明党のせいにしないで。公明党が足を引っ張るというなら、公明党を切れ。その覚悟を見て、無党派層が一気に麻生自民党支持に流れ込んでくるはずだ。

効果に乏しい究極のバラマキは、麻生首相の名と共に天下の愚策と記憶されることだろう。

辞退水準を設けている時点で、政策としてアウト!!
「政策の麻生」の看板が泣く。

存亡 GMに最後通牒 「株価ゼロ」の声、オバマ氏は支援方針

オバマ夫妻はホワイトハウスを訪れ、オバマ氏はブッシュ大統領と1時間にわたって会談した。
ブッシュ大統領の不支持率は76%となり、起死回生策も尽きた状態。

オバマ氏は、ブッシュ大統領に自動車業界への緊急支援を支持するよう要請したと報じられている。「ブッシュがそんなバカな提案を受けるわけないだろ」と思ったが、記事によると、条件を呑む見返りに「民主党がコロンビアとの自由貿易協定(FTA)締結に対する反対を取り下げれば、自動車業界のてこ入れ策を支持する可能性がある」ということだ。最後までしぶといね、ブッシュ。

それにしてもオバマ氏の政策って・・・言葉も出ないほど酷い。酷さの度合いは、定額給付金といい勝負。

労働組合の要請なら丸呑みか。自動車業界に莫大な税金をつぎ込んで本当に救えると思っているのだろうか。雇用確保が優先課題なのだろうが、将来にわたって立て直そうとするなら、クビ切りを伴うリストラは避けられない。一部業界優遇策に批判も出る。半端な社会主義政策はやめておけ。

ワゴナーCEOは、政府支援の条件として辞任する意向はないと付け加えた

だめだ、こりゃ。無謬性を誇る役人のような体質だ。

巨額支援をするらしいというニュースが流れ、市場の短期筋が飛びついたようだが、今後も値動きは不安定。GMの株は90%も下落して3ドルだって・・・。政府がテコ入れしても、経営責任も問わず将来展望もない状態で、回復するとは思えない。

≪「破産法適用申請を」≫

 ニューヨークに拠点を置くヘッジファンド、パーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントのマネジャーであるウィリアム・アックマン氏は、GMは政府から金融支援を受けるより、むしろ連邦破産法の適用を申請すべきだと指摘する。

 10日に米公共放送PBSの番組「チャーリー・ローズ・ショー」に出演したアックマン氏は、「GMは多過ぎる債務と不経済な契約のため、長年身動きが取れなくなっていた」と説明。「解決策は、GMにこれ以上金を貸さないことだ。破産の一連の手続きを行うべきだ」と語った。

 アックマン氏は「『破産』という言葉は人を脅かすが、単なるシステムだ」と強調。連邦破産法11条(民事再生法に相当)の適用を申請すれば、事業を継続しながら債権者からの保護を求めることができる。

 その上でアックマン氏は、政府はGMが資金を従業員の再教育に充てるよう取り計らう必要があると主張。既存の債務に用立てるだけなら資金を供給するべきではないと述べた。

 GMのワゴナーCEO(最高経営責任者)は、年内に運転資金が不足するかもしれないと表明しているが、破産法適用申請は「GMという枠をはるかに超えた最悪の事態になる」と語り、「選択肢ではない」との認識を示している。

アックマン氏の言うとおり。
ワゴナーCEOには去ってもらい、GM再建策を呈示した上で、どのくらいの援助が必要か試算するほうが説得力がある。まずは民事再生法に相当する法律の適用を受けて、事業継続の道筋を作った上でないと政府支援金はドブに捨てることになる。有権者は黙っていないと思う。

圧力団体の言うがままに民間企業に支援するオバマ氏は、しょせん人気取りの演説家にすぎなかったことを米国民は思い知らされるかもしれない。

「(人種は関係ない)一つのアメリカがあるのみ」と演説で聴衆を酔わせたオバマ氏の政策は、実は不法滞在の移民にまで仕事を与え、ただでさえ失業率が上がっている時に黒人の仕事を奪いかねない悪平等政策だと有権者が気づいた時、米国中がヒートアップしていた熱が冷めた時の反動はどのくらいのものだろう。

来年、正式に就任した後、目の覚めるような手腕を発揮してくれるなら、ここでオバマ氏を批判したことを慎んでお詫び申し上げます。

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自民党支持&親米はやめたくなってきたよ。でも、まだ希望は持っているけどね。

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2008/11/10

マイク・ホンダが教育長官候補?りべらるオバマ政権は労働組合と反日活動家に支えられてますってか

オバマ政権入り狙うアジア系米国人コミュニティー

11月7日 AFP】4日の米大統領選で3人に2人が民主党のバラク・オバマ(Barak Obama)候補に投票したアジア系米国人たちは、オバマ氏が当選した今、自分たちを代表する者が1人でも多く、政権の担い手の一部として指名されることを期待している。

 アジア系米国人の増加は近年、目覚しいが、出口調査によると、投票に足を運んだアジア系有権者700万人の実に62%がオバマ氏を支持した。共和党ジョン・マケイン(John McCain)候補の35%とは対照的な支持率だった。

 アジア系の議員団体「Congressional Asian Pacific American Caucus(CAPCA、アジア太平洋系米国人議員会」のマイク・ホンダ(Mike Honda)下院議員は「アジア系米国人が組織した選挙運動の中でも最高の運動の一つとなった。アジア系コミュニティー全体が誇りに思っているはずだ」と語った。

 選挙前調査では、接戦州とされたオハイオ(Ohio)、ペンシルベニア(Pennsylvania)、ワシントン( Washington)、バージニア(Virginia)、ネバダ(Nevada)、ミネソタ(Minnesota)で、アジア系は結果を左右する「決定的要因」になると言われていた。同時に実施された議会選でも、下院では6人の現職アジア系議員が全員、議席を守った。

■オバマ氏の選挙運動を通じて力を増したアジア系コミュニティー

 アジア系コミュニティーの指導者たちがまず期待しているのは、アジア系からの政権入りだ。

 1月20日の就任に向けオバマ政権を準備する「政権移行チーム」は、アジア系3人を含んで5日に発足した。「アジア系にとって幸先の良い第一歩」とコミュニティーの指導者たちは評価する。

 現職のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)政権下では、常勤・非常勤あわせて300人以上と米国史上最多のアジア系スタッフが働いており、アジア系として初めて閣僚ポストに就いた日系人のノーマン・ミネタ(Norman Mineta)元運輸長官もその1人だ。

 オバマ政権では1000を超える役職のうち「特に閣僚入りや、準閣僚級など重要な上級ポジションへの割り当てを期待したい」とAsian Pacific American Institute for Congressional Studies(APAICS、アジア太平洋圏議会研究所)のウィリアム・マツモト(William Marumoto)氏は語る。

 マツモト氏によると、閣僚入りの可能性としては、弁護士出身の前述のホンダ議員が教育長官に任命される可能性や、中国系米国人のゲーリー・ロック(Gary Locke)ワシントン(Washington)州元知事などの名が挙がる。

 政府統計によると、アジア系米国人は現在1400万人、米全人口の5%を占める。その数は2050年には4100万人にまで増えると見込まれる。

 リベラル派の政治団体「キャンペーン・フォー・アメリカズ・フューチャー(Campaign for America's Future)」の広報で、民主党の選挙参謀の1人であるトビー・チャウドゥーリー(Toby Chaudhuri)氏はこう語る。「アジア系米国人は増えているが、今回の選挙では力をつけ、組織能力や政治的な洗練度を高め、連携を深め、刺激的なリーダーたちを得た」(c)AFP/P. Parameswaran

 アジア系の議員団体「Congressional Asian Pacific American Caucus(CAPCA、アジア太平洋系米国人議員会」のマイク・ホンダ(Mike Honda)下院議員は「アジア系米国人が組織した選挙運動の中でも最高の運動の一つとなった。アジア系コミュニティー全体が誇りに思っているはずだ」と語った。

・訂正求む
1,(CAPCA、アジア太平洋系米国人議員会」のマイク・ホンダ(Mike Honda)下院議員は「アジア系米国人が組織した選挙運動の中でも最高の運動の一つとなった。アジア系コミュニティー全体が誇りに思っているはずだ」と語った。

アジア系→チャイナ・コリア系

コリア・チャイナがかつぐ、反日活動団体からカネをもらっている自称日系マイク・ホンダ下院議員は、一つのアメリカの為ではなく、中国・韓国のためにこれからも最高のプロ活動を続けると誇らしげに決意した。

2,ホンダ議員が教育長官に任命される可能性

はあ!?(呆) 日本でハクシンクン議員が文科省大臣になるようなものか。

カネヅルの在米チャイナ・コリア活動家にご機嫌を取るオバマ政権。
スポンサーですものね。大事にしないと。わかります。

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在米日本人がロビー活動しているとは聞いたことがないな。日本人は現地にとけこもうとして、排他的ではないからね。あまり利権構造にはなりにくいのだろう。

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2008/11/08

筑紫さんのことは思い出したくないけど、忘れません。

おとといの夜、ブラウザの「お気に入り」をクリックしながら、たまたま「筑紫哲也の言論を監視するサイト」とかいうのを見つけた。すっかり忘れてて、目にも入らなかったなぁ・・・もう要らんわ。ポイッと削除したんだよね。思い出したくもない人を思い出しちゃった・・なんてその時は思った。

そうしたら、昨日ついに亡くなられたそうで。さようなら。

生まれ変わりがあるとするなら、次は中国に生まれ変わることができますようお祈りしています。

<ニュー速+>

126 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 03:13:02 ID:xmbjv+JK0
22:
【訃報】 筑紫哲也さん、肺ガンのため死去。73歳…「NEWS23」元キャスター★22
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1226074382/

重複による実質23:
【訃報】 筑紫哲也さん、肺ガンのため死去。73歳…「NEWS23」元キャスター★22
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1226074440/

24(★イマココ)
【訃報】 筑紫哲也さん、肺ガンのため死去。73歳…「NEWS23」元キャスター★24
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1226080976/

一晩で24スレ!!記録じゃない?
筑紫さん、こんなに愛されて・・・
怖いことにニュース速報23が欠番だよ、おい。
筑紫さんの霊が降臨しているとしか思えない。

220 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 03:20:01 ID:n1gB+iIy0
         ニダニダニダニダ    アルアルアルアル
 (( /|\ ▲▲ /|\ ))      . (( /|\ ▲▲ /|\ ))
   ⌒⌒''< `∀´>⌒⌒          ⌒⌒''(`ハ´ )⌒⌒
 ●~⊂⌒(,)-(ノ──&#8721;        &#8707;──(,ノ-(,)⌒フ~◆

    ワレワレガ シッカリト テンゴクニ ツレテイクカラ ダイジョウブダヨ

「ご冥福をお祈りします」の後に すごく楽しそうなAA貼っているコメントが大杉。
不覚にも涙が出た。笑いすぎて。

23 名前:名無しさん@九周年[] 投稿日:2008/11/08(土) 03:04:50 ID:b5QaNkAc0
筑紫語録を忘れないように貼っておこう
日本人の死を冒涜し続けた筑紫の死には、盛大な嘲笑や侮蔑で弔ってやるのが筋だろ

阪神大震災
「一番の印象は…なんか、温泉町に来たような感じがします…」
「まったく消防活動はやってる気配がないねー、これは」「人間の姿ってのは、全然見えないっすねぇ」
「ああー、ここもまた、燃え…燃えてる真っ最中。燃えさかってると。ここも消火活動の形跡ないですねー」

福岡一家殺害事件
・03年に発生した中国人による凶悪事件。裏付けもないのに「事件の背後に殺害を依頼した日本人黒幕が」
結局12月26日に福岡県警が「犯行は中国人3人によるもの」と断定したが、番組はひとことも報道せず。

中国報道
・00年10月、来日中だった中国の朱鎔基首相を番組に招いて、初のテレビ市民対話を放送。
「日本はこれまですべての正式な文書の中で、中国の人に謝罪したことはありません」

映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」
「この映画は、中国による『自治権拡大』を描いた……」「中国の行為を悪と決め付けるのは難がある」。

坂本弁護士一家殺人事件
・96年、オウム真理教による坂本弁護士一家殺人事件に絡んで発覚した、TBSビデオ問題。
TBSが「オウム信者にビデオを見せた事実はない」と全面否定したその日、筑紫は
「真相は見せた見せないという水掛け論に、最後は終わらざるをえないのだろうと思います」
・結局、オウム側が供述したため、TBSは嘘を認め、3月25日に社長自ら陳謝。その晩に「TBSは死んだ」

拉致被害者帰国のニュース
もし、拉致された人、そして亡くなった人たちに何かの過失があるとすれば、それは、「日本人」に生まれたということでしょう。

これも追加して。
●日本はお金持ちというなら、北方領土を買い取ったらいかがでしょう。

195 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 03:18:07 ID:sa6ItvpE0
死者を煽るヴァカが多くて絶望した!

560 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 03:44:10 ID:UqeAWyHE0
>>195
だよな、本当にどうしようもない屑だよな

筑紫哲也が。

255 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 03:22:40 ID:vBv1Da1hO
>>195
俺もさ 家ではやっと死んだな 労咳がと言ったがさ 形が残る書き込みでそんな事はできないわ

弱者を取り上げるジャーナリズムは嫌いではなかった それを俺は評価したい
弱者利権云々は抜きにしてね

小泉批判も あの風潮の中 良くやってくれたしな

もっぱら小泉の靖国神社参拝を批判していたけどな!

338 名前:名無しさん@九周年[sage] 投稿日:2008/11/08(土) 03:28:54 ID:9Eoma+U2O
>>195
死者を悪くいうな
という風潮は日本の悪しき伝統
欧米では生前害悪だった人間はちゃんと批判する
死ねばいい人に
なるわけじゃねぇ

中国朝鮮はもっとすごいぞ。
祟られないように墓を暴いて死者をむち打つそうだ。文字通り。
批判くらいいいよね。

日本人は、済んだことは済んだこととして曖昧にして振り返らない習性があるけれど、亡くなっても覚えておいてあげようよ。筑紫さんがテレビでどんなことを言い続けてきたジャーナリストであったかを。歴史に残る人だ。

言論の自由、マンセー!
日中記者交換協定、マンセー!

でも、自衛官は「侵略戦争であったというのは濡れ衣」と心で思ってもダメなのよね。

政府見解(村山談話)に反する論文を発表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長の後任として就任した外薗健一朗空幕長「(自身の先の大戦に関する解釈は)政府の見解と同じだ」と強調した。

さぞや隊員の志気も高まることでしょう。

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あの素晴らしい(特定アジアへの)愛をもう一度♪

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2008/11/07

田母神前航空幕僚長を参考人招致。麻生首相、農政・整備局統廃合へ

週刊新潮に田母神論文問題について「中国だけが大喜び!」と記事になっていた。
その中で、陸自OBの軍事ジャーナリスト・神浦氏が陸海空の各自衛隊を評する造語を紹介している。誰が造ったものかはわからない。中の人かな?

陸自は「用意周到・動脈硬化」
海自は「伝統墨守・唯我独尊」
空自は「勇猛果敢・支離滅裂」

それぞれの軍の性格から、なんとなく雰囲気は伝わってくる。

<気になるニュース>

前空幕長を11日参考人招致=新テロ法案、中旬にも成立へ-参院委

 参院外交防衛委員会は6日午後、日本の侵略行為を正当化する論文を発表して更迭された田母神俊雄前航空幕僚長を、11日に参考人として招致することを全会一致で議決した。民主党が新テロ対策特別措置法改正案の採決の前提と主張してきた田母神氏の参考人招致が実現することで、同改正案は早ければ13日に委員会で採決され、今月中旬にも成立する公算となった。
 11日は、田母神氏の意見陳述に続いて各党が質疑する従来の参考人招致の形式は取らず、同改正案の審議に田母神氏が出席し、質問者の指名があった場合に限り答弁する通常の委員会形式で実施する。「田母神氏に持論を展開させる舞台をつくる必要はない」との自民党の主張に民主党が配慮したもので、当初、招致に難色を示していた自民党も最終的に応じた。 
 一方、同改正案の扱いについて民主党参院国対幹部は6日、「これ以上続けても審議引き延ばしと言われてしまう。あと1、2回で区切りを付ける」と述べ、同党幹部も「来週中にも成立するだろう」と語った。ただ、参考人招致で新たな問題が明らかになるなどした場合は、採決日程がずれ込む可能性もある。(了)
(2008/11/07-00:30)

田母神氏に持論を展開させる舞台をつくる必要はない
二度と無いチャンスだ、思いっきりしゃべらせろーー

文民統制の揺らぎ露呈=自衛官論文問題

 田母神俊雄前航空幕僚長が日本の侵略行為を正当化した論文を書いて更迭されたことに絡み、航空幕僚監部教育課が、田母神氏が応募した懸賞論文を全国の部隊に紹介していたことは、自衛隊「制服組」が組織ぐるみで特定の政治的意見を表明するよう促していたと受け取られかねない問題だ。実際に78人もの現職自衛官が応募しており、政治が自衛隊を統制するシビリアンコントロール(文民統制)の原則が揺らいでいる現状を浮き彫りにした。
 浜田靖一防衛相は6日の参院外交防衛委員会で、空幕教育課が懸賞論文があることを知らせ、事実上応募を勧めていたことについて「自己研さんに役立つと判断した」「特定の見解を強制するものではない」などと釈明した。
 しかし、懸賞論文は「真の近現代史観」と銘打たれており、アジア諸国への侵略行為を認めることを「自虐史観」と位置づけ、その見直しを求める含意があったのは間違いない。過去の侵略行為を明確に認めた1995年の村山富市首相談話など、政府見解を踏まえるべき自衛官による集団応募は、関係者に大きな違和感を与えた。(2008/11/06-20:03)

空幕教育課が懸賞論文があることを知らせ、(略)

教育課のご推薦wいいねぇ
文民統制って何よ。この記事によると、村山談話に洗脳されていない自衛官は統制不能と言ってるに等しい。
個人の歴史認識まで統制しようとするのは、それこそ中共と北朝鮮だ。

文民統制とは「背広組・制服組」を含めた官僚を政治主導で指揮することである。いつ、誰が司令塔の命令を無視したの?閣議決定された村山談話を踏襲せざるを得ない議院内閣制においては、下から上へ間違った見解を質すには、ペンによる世論喚起しかないのである。

田母神氏は意識していなかったと思うが、関心のある国民にとっては非常に効果的な啓蒙になっている。なぜなら、こと歴史認識問題については中共様の監視の目があるので、野党・マスコミは大々的に取り上げて批判しているポーズを見せなければならない。そのおかげで懸賞論文が注目され、読まれる割合がぐ~んと上がる。「へぇ、そういう見方もあったのか。そんな事実は学校では教わらなかったな」と目から鱗が落ちる人も中にはいるだろう。

しかし、ルール違反ではあるから何らかのお咎めはあるとしても、野党・マスコミは「村山談話を認めないのはけしからん」という為にする批判ばかりなので、だんだんこちらも反論のボルテージを上げたくなってくる。麻生首相、こらえてがんばってください。

そのかわり田母神論文のおかげで、野党との取引材料ができて、テロ特新法の採決のメドが立った。
麻生さんは、もしかすると大逆転のすごい運を持っているかもしれない。

田母神論文を全文読んでいないので評論はできないのだが、たぶん一面的で違和感を持つ箇所があるかもしれない。私自身は、あの戦争は外交の失敗と官僚セクショナリズムから引き起こされた不幸な戦争であったと思っている。負けるべくして負けた。国は負ける戦争をしてはならないのである。敗戦は、最大の国益毀損なのである。米国にもコミンテルンが入り込んでいたので、日本は開戦に追い込まれてしまったわけだけれど。情報戦では日本は子供のようなものだった。だから、日中戦争から第二次世界大戦まで、戦争を美化するつもりはまったくない。

そういう意味でも、米国はイラク・アフガン戦争には慎重であるべきだった。ブッシュ大統領を煽った当時のネオコンの判断ミスである。米国の占領政策の無策を麻生外相がつついた時、かつて占領した日本から「おまえら、なってない」と言われた米国はどんな気持ちだっただろう。オバマは、ネオコンからとんだ負の遺産を引き継いでしまったわけだ。

地方分権でも指導力アピール=農政・整備局廃止案、実現は不透明-首相

 麻生太郎首相が6日、地方分権改革推進委員会に、農水省地方農政局と国土交通省地方整備局を原則廃止する方向で検討するよう指示したのは、行政・分権改革に積極的に取り組む姿勢を印象付けることで、将来の消費税増税に向けた環境整備を図る狙いがある。「霞が関」や族議員の抵抗が強い課題で指導力を発揮し、支持率アップにつなげる思惑もありそうだ。
 「(農政局廃止など)趣旨に沿った勧告を早く出してほしい。その後はわたしが決断する」。首相は同日、分権委の丹羽宇一郎委員長(伊藤忠商事会長)との会談で、こう言い切った。
 地方分権の推進は、総務相経験者でもある首相の持論。9月の所信表明演説でも「霞が関の抵抗があるかもしれないが、わたしが決断する」と意気込みを表明している。首相は丹羽氏との会談後、記者団に「10月30日(の記者会見で)も消費税の話をして、(税率引き上げの前に)行政改革が大事と話したので、進めるように言った」と説明した。
 国の出先機関をめぐっては、都道府県との二重行政の弊害が常に指摘されてきた。加えて地方の農政局と整備局では最近、事故米問題へのずさんな対応や道路特定財源の不適切な使用が相次いで表面化している。首相は、分権委が年内に出す第2次勧告を受けて「政治決断」を行う方針。河村建夫官房長官は6日の記者会見で、「国民が望んでいる形で実現を図りたいというのが首相の思いだ」と解説した。
 しかし、農政局(全国7カ所)と整備局(同8カ所)を廃止する場合は、計3万7000人の職員と、予算規模で計9兆円超が地方への移譲対象となる。政府・与党内の調整が難航するのは必至で、名指しされた農水、国交両省は「一刀両断にここからはあっちということには、なかなかならない」(井出道雄農水事務次官)、「どういう形でやるか決まったわけではない」(春田謙国交事務次官)と、早くも予防線を張っている。
 首相は、追加経済対策の発表に合わせて「3年後の消費増税」を打ち出した翌日、景気回復が前提とトーンダウンしたのに続き、全世帯が対象としていた定額給付金についても、所得制限を設ける方針にあっさり転換した。今回の指示に対しても、自民党内からは「首相は自分の周りだけで議論を進めている」(行革推進本部幹部)と「麻生流」のトップダウン手法への反発が出ており、実現へのハードルは高い。(了)(2008/11/06-20:40)

麻生首相は、最初から「まず行革をし、景気回復した後に消費税up」と言っている。そのとおり実行しているだけですよ。

農政局・地方整備局の廃止が統廃合に薄められたようだが、無駄どころか浪費そのものの二重行政に手を入れることは避けて通れない。政権が何代にもわたって岩盤を打ち砕くような作業を終え、すでに改革の土壌は耕されている。決断をする時期に至っている。

福田前首相の時は、一応姿勢は改革に傾いていたが、官僚の言い分に耳を傾けるだけで、特会の改革も実を挙げることが出来なかった。担当大臣である渡辺氏がボコボコにされたわけだが、トップが決断すれば部下を傷つけずに道を開くことができる。あとは党との調整になる。ここまでくれば、表だって抵抗勢力になる自民党議員はいないだろう。抵抗すれば、“行革”で支持を集める民主党に票を持っていかれるだけである。さすがに空気を読み始めた。

麻生政権の甘利行革相は「公務員制度改革」の委員会で檄を飛ばしている。カッコばっかりという気もするが・・・。小泉-安倍の時と違って、私はすでに期待値をマイナスにまで下げているので、少しの前進でも嬉しい。あまりイライラしなくなった。

農政改革も石破氏は本腰を入れ始めた。

続きは次回に。。って何回先延ばししているんだσ(^^;)

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ヤフオクに皇室のお宝流出事件で、関連スレが気になって気になって・・・。読むのに何時間もかかって疲れるし、政治や政策に頭が切り替わらないよ。

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2008/11/06

オバマ新大統領は国民の期待に応えられるか

オバマ氏が米国の次期大統領に決まった。
私はマケイン逆転の最後の奇跡に賭けていたけれど、無理だった。

イラク開戦が取りざたされていた頃、私は「パンドラの箱を開けるな」と何度も書いた。
開戦によって、米国は世界から信を失い、凋落の坂を転げ落ちるだろうと予感した。
歴史は繰り返す、いずれ米国はモンロー主義に帰って行くのかもしれない、と。

米国を覆う閉塞感は、オバマ氏の「チェンジ!」によって打破されるのだろうか。
それとも「アメリカンドリーム」を死語とさせるような結末をもたらすのか。

世界の一極化が終わり、いよいよ「無極化」に向かうはじめの一歩のような気がする。

オバマ氏の演説に酔っている人々は、来年中には夢から覚めるかもしれない。
世界に誇る大国アメリカは、もはや彼らの手の中にはない。

・・・と、まあ、オバマの勝利宣言を聞きながら感傷にふけった私であった。

予想に反して、オバマ大統領がみごと米国を立ち直らせることができますように。

それはそうと、2chのあちこちに出回っている「オバマの日本に対する発言集」はホント?

オバマの日本に対する発言

日本の従軍慰安婦問題について
「アメリカは自らのあやまちを正当化するような友人を必要としていない。
日本は過去を直視し歴史修正主義教育を止め被害国と和解しなくてはならない」

日米同盟について
「いままでの日米二国間ではなく極東では新たに多国間安全保障体勢を作り
その中の1つとして再定義する。その時に中心になるのは中国だ」

日米間貿易について
「日本は自動車や農産物など不公正な障壁を使って不当な利益を挙げている。
私が大統領になったらこれをフェアに是正させる」

北朝鮮について
「北朝鮮をまず核保有国として認めた上で積極的に軍縮の交渉をすべきだ」

ふーん・・というか、一つずつ見ると共和党議員の対日観でもおかしくない。ブッシュ政権もネオコン失脚以後、日本への風当たりは微妙に変わってきている。

慰安婦決議案での対応を思い出してみればいい。
これが知日派以外のアメリカ人一般の反応と心得ていたほうがよいかもしれない。

田母神論文にしても“反戦教育”を受けた日本人自ら拒否している現実を見よ。
強いアメリカに守ってもらいたい日本政府は、加害者としての歴史を国際社会から規定され“人権問題”に反抗することは許されないし、アメリカの保護主義台頭を批判することもできない。情けない・・・。

それもこれも戦後60年以上憲法9条を棚上げにしたまま、竹島を侵略されてなお抗議の声を挙げることさえしない日本の政治の怠慢である。アメリカに体をゆだね、自分の体を縛りに縛って喜ぶマゾ国家なのか、我が日本は。

「自虐的史観の平和国家」日本では、国土を侵略されてもお手々万歳で、敵に身体中まさぐられても何も言えない。それが左翼の言う「平和」なのだ。縛られて喜ぶどころか身体中タコ糸で巻かれたソーセージ状態。手も足も出ない。米国や中国が日本を縛っているのではない。自ら巻かれているのだ。ほどこうとしても、糸口が見つからない。まさに呪縛。

小泉元首相は有事法制を整備した。今までの日本では考えられないほど画期的なことだった。
そして安倍元首相は憲法改正手続き法を成立させた。NATOでの集団的自衛権の問題にも踏み込んだ。

就任直後の麻生首相は、国連演説で「我が国が今後とも国際社会と一体となり、テロとの闘いに積極参画していく」と表明したが、集団的自衛権の議論は進んでいない。

集団的自衛権、解釈変更せず=麻生首相

 麻生太郎首相は4日昼、田母神俊雄氏が航空幕僚長更迭の原因となった論文に「(自衛隊は)集団的自衛権も行使できない」と書いたことに関し、記者団が「政府解釈の変更を検討する考えはあるか」と質問したのに対し、「まったくない」と述べ、集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直す考えはないことを強調した。 (了)(2008/11/04-13:13)

仕方ない。麻生政権への期待値はあまり高くしないでおこう。
(でも、外交では期待している)

マケイン氏は、日本との同盟関係を民主主義など価値観の共有を踏まえて外交政策を立てていたという。麻生氏が目指す「価値観外交」と通じている。
一方のオバマ氏は、論文の中でこう書いていた。(正論5月号古森義久氏の論文より引用)

(略)日本と韓国が自己主張を強める状況に対して、私はアジアでの二国間の協定、ときおりの首脳会談、北朝鮮に関する六カ国協議のような随時の集まり、などを越える、より効率的な枠組みの形成に努める。私たちは東アジアの諸国が安定と繁栄を促進し、フィリピンのテロ細胞からインドネシアの取りインフルエンザまで多国間の脅威への対処に寄与する総括的なインフラストラクチャーが必要である。

オバマ氏は、日本の価値観を東アジアにくくりつけておきたいらしい。日本は価値観では西側にあるのだけどねぇ。

オバマ氏は日米の歴史を熟知しているとは言い難い。中国共産党への警戒心もないし、とてもじゃないが外交を任せられる人物ではない。しかし、今後、ブレーンによって変わっていくとは思う。イラクからの早期全面撤退の持論をイラクの現場を見て撤回したように。

オバマ氏は、ニューヨークタイムズの大西記者の日本観をそのまま信じていそうだ。
ワシントンポストも中韓に同情している。オバマ氏は「empathy」が必要と演説で感動的に訴えたが、アジア外交では“被害者”を演じる中韓にempathyを感じることが正義と信じるリベラリストなのである。

またアジア諸国を軽視=前空幕長論文で米紙

 【ワシントン3日時事】3日付の米紙ワシントン・ポストは、日本の過去の戦争を正当化する論文を書いて更迭された田母神俊雄前航空幕僚長について、国家主義者に共感する日本の高官が、またもやアジア諸国を軽視したと報じた。
 同紙は「日本の政策に反し、第二次大戦の擁護者が主張」との見出しで、田母神氏の顔写真付きで記事を掲載。「真珠湾攻撃は、当時のルーズベルト大統領のわなにはまったのが原因だ」などの論文の内容を紹介した。
 また、「大戦中に日本から被害を受けた中国や韓国はショックと怒りを表明した」と伝えた。(了)(2008/11/04-08:21)

マケイン氏は経済政策に弱いとネガキャンされていたが、それはオバマ氏とて同じ事。連邦制の米国では、大きな政府の社会主義政策は限界がある。これからもっと経済は厳しくなる。そんな時に増税?医療保険制度など改革するべき政策はたくさんあるけれど。日本と同じように、効果的な政策の「集中と選択」が求められている。

マケイン氏の最後の演説は、日本人にとっても聞くに値するものだと思う。私自身は、オバマの情緒に訴える演説よりもはるかに感動した。

【米大統領選】「私はあきらめない」 マケイン上院議員演説要旨
11月4日21時40分配信 産経新聞

 私が大統領に選ばれたら、就任初日から最後までワシントンを刷新し、米国を新たな方向に導くために戦う。準備はできている。

 勤労世帯や事業者向けに減税し、雇用を創出する。オバマ上院議員の大規模な新増税は雇用を減らし、悪い経済を一段と悪化させる。われわれには、増税を伴う財政支出策ではなく、雇用増と成長を促進する経済政策が必要だ。

 私はウォール街とワシントンによる行き過ぎた行為で打撃を受けた勤労者を大事にする。私には、住宅の価値を上げ、人々が持ち家に住み続けることができる住宅市場回復の計画がある。それこそがアメリカン・ドリームだ。

 私は、米国を嫌う国々から石油を買うために年間7000億ドルを費やすことをやめる。風力・太陽光、ハイブリッド自動車、安全な原子力発電、クリーン石炭技術を普及させ、より低コストのエネルギーで数百万人の新たな雇用を創出する。海底採掘も始める。

 数週間前、「配管工のジョー(オハイオ州のジョー・ワーゼルバッカー氏)」にオバマ氏は、富を周りに分配したいと言った。

 われわれは富と雇用を創出したい。だが、それが政府に渡り、ある集団から別の集団に持っていかれるのはまっぴらだ。他の国々で試みられたことだが、うまくいかなかった。

 オバマ氏は富を分配するために、私は富をもっと創出するために出馬している。これこそが私とオバマ氏の根本的な違いなのだ。

 私が大統領になったら、イラクとアフガニスタンで勝利して、わが軍を勝利と名誉とともに帰国させる。

 友よ。米国は偉大な国家だが、将来を決定づける重大な国家的危機にある。われわれは世界経済を主導できるか。わが軍は世界最強を維持できるか。子供、孫たちの未来はより輝いているだろうか。

 私の答えは、「イエス」だ。私は戦いを選ぶ。希望を捨てるな、強くなれ。勇気を持て。立ち上がれ。わが国を敵から守るために。米国には戦うべき価値がある。私はあきらめない。歴史をつくるのだ。

国家的危機を米国人は感じているだろうか。
星条旗の下で人種を越えた「共通の人間性」を体現する大統領として迎えられても、熱狂はすぐ覚める。国民がなんでもブッシュ大統領のせいにしているうちはいいが、増税と業界優遇の再分配で生活は楽にはならないことに気づいた時、期待値が大きければ大きいほど米国民の落胆は大きいだろう。

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アメリカのことはアメリカに任せるとしても、世界を牽引する経済大国の日米ゆえに果たす役割も大きい。日米は運命共同体というか何かあれば一蓮托生というか、腐れ縁というか、、なんでもいいが、アメリカのリーダーなら日本のことを少しは勉強してくれ。

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2008/11/02

護憲派に格好のエサを与えた田母神論文。国連・特亜・ユダヤ人権団体・学会・準皇族小和田一家

アパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文募集

アパグループって、耐震偽装が見つかったり、温泉付きマンションからレジオネラ菌があり得ない基準で繁殖していたという、あの? 社長が安倍晋三氏を応援する安晋会のメンバーで、そして「9条ネット」と御用ブロガーから狙い撃ちのように目の敵にされていたあのグループか。(参照

今回も、左のその筋から麻生首相が囲い込みで狙われた一件ということになるのだろうね。

田母神・空幕長更迭:あの空幕長がまた 過去にも暴言「そんなの関係ねえ」

◇審査委に渡部氏ら
 アパグループのホームページによると、懸賞論文は「日本が正しい歴史認識のもと真の独立国家として針路を示す提言を後押しする」目的で募集、最優秀賞には懸賞金300万円を与える。審査委員長は保守派論客の渡部昇一・上智大名誉教授。グループ代表の元谷外志雄氏は、藤誠志のペンネームで歴史認識に関する著作活動をしている。アパグループは71年設立。ホテル、マンション開発を手がけ、昨年は一部のマンションが耐震強度偽装事件の舞台となった。

審査委員長に渡部昇一というだけで、論文を読まずともスタンスはわかる。

田母神空幕長は「国家、国民のために書いた」と言っていたので、「日教組ぶっ壊せ」の中山氏と同じく確信的に応募したわけだ。

しかし、立場上まずかった。政府見解に反することを上司(浜田防衛相)に相談なく論文発表すれば、司令官である麻生首相にどんなに迷惑がかかるか、そのことも承知の上で「国家国民のため」とおっしゃられても・・・。

国会で野党に包囲され、国会運営に支障が出るのは避けられない。
“歴史認識”でタカ派総理に踏み絵を踏ませるのは、野党のいつもの手なのである。

私のパソではどういうわけかPDF文書を読めなかったので、ニュース記事中の抜粋のみ。

◇空幕長論文<抜粋>
 アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に駐留している。これをアメリカによる日本侵略とは言わない。二国間で合意された条約に基づいているからである。我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。

 (中略)

 我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。

 (中略)もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。よその国がやったから日本もやってもいいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。

 (中略)当時列強といわれる国の中で植民地の内地化を図ろうとした国は日本のみである。我が国は他国との比較で言えば極めて穏健な植民地統治をしたのである。(中略)戦後の日本においては、満州や朝鮮半島の平和な暮らしが、日本軍によって破壊されたかのように言われている。しかし実際には日本政府と日本軍の努力によって、現地の人々はそれまでの圧政から解放され、また生活水準も格段に向上したのである。

 (中略)

 さて日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂(つい)に日米戦争に突入し三百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった。日本は取り返しの付かない過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠(わな)であったことが判明している。実はアメリカもコミンテルンに動かされていた。

 (中略)

 さて大東亜戦争の後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家の支配から解放されることになった。人権平等の世界が到来し国家間の問題も話し合いによって解決されるようになった。それは日露戦争、そして大東亜戦争を戦った日本の力によるものである。もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人権平等の世界が来るのがあと百年、二百年遅れていたかもしれない。そういう意味で私たちは日本の国のために戦った先人、そして国のために尊い命を捧(ささ)げた英霊に対し感謝しなければならない。そのお陰で今日私たちは平和で豊かな生活を営むことが出来るのだ。

 (中略)

 東京裁判はあの戦争の責任を全(すべ)て日本に押し付けようとしたものである。そしてそのマインドコントロールは戦後六十三年を経てもなお日本人を惑わせている。日本の軍は強くなると必ず暴走し他国を侵略する、だから自衛隊は出来るだけ動きにくいようにしておこうというものである。(中略)諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦(がんじがら)めで身動きできないようになっている。このマインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない。

 (中略)

 今なお大東亜戦争で我が国の侵略がアジア諸国に耐えがたい苦しみを与えたと思っている人が多い。しかし私たちは多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要がある。(中略)日本軍に直接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を直接見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いことも知っておかなければならない。日本軍の軍紀が他国に比較して如何(いか)に厳正であったか多くの外国人の証言もある。我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)である。

 (後略)

毎日新聞 2008年11月1日 東京朝刊

抜粋箇所に関しては、田母神氏の論文に文句はない。
そりゃあ当時の軍官僚の判断については、文句は山ほどある。「日本は悪くなかった」などときれい事で済む問題ではない。ましてや美化などできない。しかし、あまりに中国・朝鮮の捏造と言いがかりが酷いので、愛国心のある日本人であれば田母神氏のように反論をしたくなる。

国会で野党から麻生首相自身の「歴史認識」をネチネチと追及されるだろうが、ぬる~く交わして言質を取られないようにしたほうがいい。今の段階では、与野党論争はまったく無益である。

日本に死刑廃止検討求める 国連委、慰安婦でも初勧告

 国連のB規約(市民的および政治的権利)人権委員会は30日、日本政府に対し死刑制度の廃止を「世論調査と関係なく、前向きに検討すべきだ」と勧告する審査報告書を発表した。同委員会の対日審査は1998年以来、10年ぶり。

 慰安婦問題についても「法的責任を認め、被害者の多数が受け入れられる形で謝罪すべきだ」と初めて勧告した。同問題については女性差別撤廃委員会、拷問禁止委員会に続き、関連する人権条約の管轄機関による勧告が出そろったことになる。

 人権保護団体アムネスティ・インターナショナル日本の寺中誠事務局長は「予想されたほぼすべての問題でより具体的な勧告が出た。日本の人権に対する国際社会の目は厳しさを増している」と勧告内容を歓迎。一方、日本政府筋は「審査では日本の立場について説明を尽くしたが、十分理解が得られず残念だ」などと語った。(共同)

リベラル・人権というと聞こえはよいが、人権委員会の実態は、中国・朝鮮の反日史観に基づく日本へのいやがらせの部分が大きい。パンギムン国連事務総長は、国連に慰安婦の活動家達と国連内部で面会していたりするじゃないか。ほんっっっとに後進国のカッペが肩書きだけで偉くなった気でいるのがむかつく。あ~すみませんね、真面目で有能・優秀な方なんでしょうけどね。ありもしないことで日本を貶める連中には、お腹の中から怒りがこみ上げてきてしまうもので。

在米韓国人を支持基盤に持つマイケル・ホンダ下院議員は、反日組織とグルであることがバレている。
中国の世界抗日戦争史実維護連合会やら韓国の市民プロ、あるいは創価学会と“人権問題”で連携するユダヤ人組織サイモン・ウィーゼンタール・センターなどが“人権”を中心に連携している。

サイモン・ウィーゼンタール・センター(参照Wikipedia)
1993年1月:ロサンゼルス本部を訪問した池田大作に「国際寛容賞(人類愛国際賞)」を授与。
1995年:創価学会と「アンネ・フランクとホロコースト展」共催、広島を皮切りに日本各地で巡回展示。
1996年:創価学会の創立者の名を冠した「マキグチ記念人権講演会」を開始。

誰も反対できない人権の名の下に“お涙頂戴の正義”で日本を屈服させようとするのである。それが反日左翼の手口。

日本を弱体化させるために“人権”が左翼によって利用されている。
一例として鳥取市では、人権救済制度のあり方について、弁護士会「人権は、権力に対する抵抗の概念であることを忘れてはならない」と述べている。共産党は、人権救済に対しては「公権力に対する人権教育が重要であり、私人間のトラブルでは人権侵害したものとされたものが本音で話し合うこと。公権力が介入すべきでない」というスタンスを支持している。(日本共産党鳥取委員会

外国人(特に在日朝鮮人)に関する人権侵害問題は、あくまで権力(麻生首相)への抵抗というわけだ。田母神論文は、かっこうの餌食にされるだろう。

・ジサクジエンヌ-マドレーヌ礼子さん

ユダヤの人権団体の関係で言えば、この本を思い出した。
ホロコーストを逃れた少年を描いた「幸せな子」は、朝日新聞の若宮主筆(竹島を「日韓友好の島に」と書いた)推薦の書で、著者のバーゲルソール氏が小和田国際司法裁判所判事と同僚であることから、小和田氏の双子の娘・池田礼子さんと渋谷節子さんに翻訳の依頼がいったらしい。

amazonの「幸せな子」カスタマーレビューで、面白いことが起こったようだ。

翻訳者の池田礼子さんが、一カスタマーを装って本を絶賛、☆5つをつけたそうだ。爆笑!チャネラーにバレて、あわてて削除!彼女もチャネラーってことか。(笑)
こちらに自作自演がバレた経緯が詳しく書いてある。

ドス子の事件簿「Madeleine

いやはや、笑わせてもらいましたー。
そういえば、お姉さまの雅子さんもamazonカスタマーだそうだ。

反日左翼・創価学会・ユダヤ団体・中国朝鮮が“人権”で連携し、慰安婦やホロコーストが活動ネタにされている。その時代の慰安婦は人権侵害もたしかにあったし、ホロコーストは究極の人権侵害、表だって反論はしにくい。しかし、国際法上は解決済みで引っ張り続ける理由はない。「幸せな子」自体は感動的な本なのだろうが、翻訳された経緯を知ると、その行間から香ばしい匂いが立ち上っている。翻訳もかなり下手らしい。素人なのだからプロの洗練された翻訳には比べるべくもない。なぜ小和田氏の娘が選ばれたのか理解に苦しむ。

小和田氏の思想背景を見れば、そのような反日団体の影響下に自ら足を踏み入れているとしか思えない。小和田氏も関わる国連大学でその娘が「人権問題」の講義を受けるのも自明のことだろう。

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小和田一家は東宮御所に予約なしで頻繁に訪問するので、東宮職員から顰蹙を買っているとか。「身分をわきまえる」ということを知らないらしい。皇室と親戚になったので自分達も準皇族と思っているんだね。

さて、皇室の貴重な品々がヤフーオークションに出品されていた“大事件”について第二ブログにうp。宮内庁は闇に葬ろうとするだろう。週刊誌が取り上げてくれないかな。

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