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2008/05/10

胡錦濤訪日、政治レベルでは思惑一致

Kinjokokinto 宮中晩さん会で、中国の胡錦濤国家主席と乾杯される天皇陛下=7日〔代表撮影・共同〕

韓国では、目上の人よりも高い位置でグラスを合わせることは失礼とされるそうだ。
中国では、招かれた客が主人よりも高い位置でグラスを合わせるらしい。勉強になるなあ。
中国側が正装のタキシードを着用しないのは、共産主義国家の「西洋式のブルジョアの真似などしない」というスタイルを通しているとのこと。だから、江沢民氏が中山服で出席したのも宮内庁は「民族衣装」のくくりでOKとニュースで読んだ。

今上陛下と胡錦濤氏の会談で

コキントー「パンダ貸してあげます
キンジョー「子供達 は 喜ぶと思います

ホテルでのお別れのご挨拶で

コキントー「トキは中国でも繁殖させています
キンジョー「トキのためには 農薬を使わないこと が大事です

参照:「経済ニュースゼミ」天皇陛下が仰ったこと

で、天皇陛下が仰いました。

 中国から贈ってもらったトキが百羽近くまで繁殖したと。

 トキが繁殖するためには、近隣の農家が農薬を使わないことが重要です。

さっすが陛下。
言霊というのは、こういうことだ。

胡錦濤主席夫妻は、天皇皇后両陛下のお優しさと品格に感ずるものがあったに違いない。(感じろ!)

【胡錦濤氏訪日】両陛下、主席夫妻に別れのご挨拶 微笑ましいハプニングも

Kogokokinto 中国の胡錦濤国家主席夫妻にお別れのあいさつをされる天皇、皇后両陛下=9日午前、東京都内のホテル(代表撮影)

頭を下げる姿を見せてはいけないはずの胡錦濤氏が、皇后陛下に手を握られて、つられて思わず会釈。やさしさでなごませる皇后陛下は国母様なんだなぁと感じ入ってしまった。すごく良い写真だ。

李明博大統領が訪日した時、天皇陛下に出迎えられた大統領は背を折ってお辞儀したので、韓国のネチズンから相当非難を浴びたようだ。写真を見たけど、たしかに恭しくお辞儀していた。いいじゃないね~(笑)

日本にとっては見るべき成果がないという解説が流れている中で、中国側に厳しい見方をするTBSのこのニュースは意外だった。

首脳会談、中国側の思惑は外れる

 「両国の間により良き未来が開けるものと信じています」。共同会見でこう語った胡錦濤主席でしたが、今回の首脳会談は、中国にとって決して実りの多いものではありませんでした。

 中国側は6日夜の非公式夕食会で、死んだリンリンの代わりとして雄雌のパンダ2頭を貸し出すことを約束したほか、7日の首脳会談でも、日本が提唱した地球温暖化対策の枠組みについて初めて共同声明に調印しました。

 しかし、日本側に期待した「中国支持」については、福田総理が北京オリンピックの成功を祈ると述べただけで、開会式への出席については確約を得られませんでした。

 また、世界的に批判を浴びているチベットの暴動鎮圧では、福田総理からダライ・ラマ側との対話に踏み切った決断は高く評価されましたが、暴動鎮圧そのものについての支持は得られませんでした。

 「日中関係の今後の発展に共通認識を持てたことが重要だ」(中国外務省、劉建超 報道官)

 いずれにせよ今回の首脳会談は、国際社会からの批判が強いなか、何とか打開を図りたいという中国の思惑通りにはいかなかったようです。(07日15:52)

福田首相の北京オリンピック開会式出席の言質を取ることができなかったのは、中国にとっては失敗だったかもね。(福田首相「行きたいけど、その頃には首相じゃないかもしれないし…」だったりして)
しっかりチベット問題も毒ギョーザも念を押されてしまったし、胡錦濤氏にとっては厳しい春の旅だった。

早大での講演
 日本の対中円借款が中国の近代化建設に積極的な役割を果たしました

中国でライブ中継(30秒遅れ)される講演の中で、日本の貢献を具体的に述べたことは、大きなインパクトがある。さりげない中国人民へのすり込み効果があったと思う。

日中局長級協議:常任理事国入りへ中国の支持求める

 【北京・浦松丈二】日中外務当局の局長級協議が14日、北京で行われ、国連安全保障理事会の改革が話し合われた。日本は安保理常任理事国入りへの中国の支持を求めたが、中国は「日本の地位と役割を重視し、多くの貢献を望む」との立場を示すにとどまった。

 日本政府は5月の胡錦濤国家主席訪日で合意を目指す共同文書について、常任理事国入りへの中国の支持明記を求めている。

 協議には日本から河相周夫外務省総合外交政策局長、中国から呉海竜外務省国際局長が出席した。

毎日新聞 2008年4月15日 0時42分

それを受けて
胡主席が日本の常任理入り肯定 中国首脳で初めて

 中国の胡国家主席は7日の福田首相との会談で、中国首脳で初めて日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに肯定的な姿勢を表明。首相はギョーザ中毒事件で真相究明の意思を強調、捜査協力を求めた。東シナ海ガス田問題では、共同開発対象海域の一部で双方の立場が一致した。日本の常任理事国入りについて胡主席は「日本の国連における地位と役割を重視し、建設的な役割を果たすことを望む」と応じた。

ニュースでは「肯定的」と書いているが、反対のスタンスは変わっていない。多くの貢献とは「もっとカネを出せ」か?
ただ外務当局とのすり合わせで、「歴史問題を反省していない国に資格はない」という従来の強弁が消えたので、中国側は相当譲歩していると思われる。もちろん中国国内の大反発に配慮した言い方になっている。

このようにニュースを拾っていくと、昨日書いた胡錦濤路線は少しずつ前進しているのではないか。日本敵視政策は百害あって一利なし。あとはどう憤青を「未来志向の日中友好」路線に乗せていくかである。それが本物かどうか、抗日資料館に日本の要人に足を運ばせることがなくなるか監視させてもらおう。今後も幼児期から反日教育が続くとしたら、日本の政治家はしっかり意見を言うべし。「2008年(未来志向の)共同文書に反する行為」として遺憾の意を述べるカードを得たのだから。外交のテクニックとして、歴史認識問題が一切出なかったということに注目。

しかし、胡錦濤なりの民主化は、国民世論を気にしなければならないのが現実となっているので、激しい愛国無罪の高まりが自分に向かわないように舵取りしなければならない。情報統制をとけば、いっぺんに人民の目が覚めるのだが、あらゆる嘘と捏造を吹き込んできたので、騙されていた人民の怒りがどこに向くかわからないので、これも難しい。

中国はどこに向かうのだろう。楽しみでもあり、怖くもあり。
人権問題の解決を促すには、今後も国際社会が圧力をかけ続けなければいけない。

そんなわけで、実質的な問題解決はこれからだが、とりあえずは胡錦濤訪日は、政治レベルの日中の思惑が合致したということにしておこう。

でも、また工作の数々を目にするたび (`Д´) ムキー!となるだろうけどね。

福田首相「五輪でブーイングは反感のもと」、中国国民に
2008年05月09日21時08分

 批判やブーイングは反感のもとですよ――。福田首相は9日、中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席の来日に合わせた国営中国中央テレビのインタビューで、北京五輪の観戦態度などについて、やんわりと「忠告」した。中国国内で放送される番組を通じて、ナショナリズムが過熱しがちな中国国民にメッセージを送った形だ。

 「大勢の中国の方が中国の応援ばかりする。それはそれでいいが、相手の国を批判するとかブーイングみたいなことをすれば、そうされた国の人たちは反感を持つ」。こう指摘した首相は、北京五輪については「その心配はないと思う」としつつ、「世界中の多くの国々から北京に来るわけだから、気持ちよく来て頂かなければならない。中国も、ほほ笑みをばらまかなければならない」と語った。

 また、首相は「中国の環境が悪いと日本にも影響を与える。我々は中国の環境問題に無関心ではいられない」とも訴えた。

福田さん、けっこう言いたいこと言ってるよ。(^◇^;

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