新銀行東京再建への秘策。「新政策」とは何か
大江健三郎氏の「沖縄ノート」なんぞ、鼻紙にもならないシロモノ。(ただいま鼻風邪)
大江氏が自分で取材した箇所は一カ所もない!現地で足を棒にして取材した曽野綾子氏は、大江健三郎氏のレトリックは、自己流脳内小説(意訳w)だと反論していた。
「集団自決は軍が深く関与」とする地裁の見解が出たけれど、地裁は変な判決も多いので、ぜひ上級審に進んで“事実”を明らかにして。関与ではなく、軍の命令はあったのかなかったのか、「鬼畜米英が上陸してきたら皆殺しにされる。それならばいっそ・・・」という恐怖心が集団心理にどこまで作用したのか等々、検証してほしい。
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新銀行東京に400億円の追加出資が都議会で承認された。
公明党議員達も新銀行に中小企業の口利きをしていたようなので、賛成に回ったのかもしれない。
大前研一氏が、新銀行に絡む石原都政について、日経BPサイトで珍しく憤りを隠さず辛辣なコラムを書いている。
その前に週刊ポストに「メトロポリタン銀行は自分が発案者だったので忸怩たる思い」とコラムを寄せており、石原都知事が自分の理想を譲らなかったため、ビジネスとして当初から破綻が見込まれていた状況を解説していた。
大前氏は当時の金融機関の足元がおぼつかない状況下で、東京都の資産に火の粉がかぶらないように危機回避策として、既存の銀行に「東京都支店」を用意してもらう形のバーチャルバンクを構想として持っていたという。
構想を実行に移すに当たって、大前氏はビジネスとして成り立たせるために、マッキンゼー日本事務所に依頼して、ボランティアで精力を投入した。しかし、都知事が中小企業支援にこだわったため02年に一切手を引いたという。
ビジネスとして専門家のアドバイスに耳を傾けなかった都知事の責任は重い。今後もビジネスモデルの絵を描くことなく再建を楽観的に考えているなら、都知事はさらに大きな墓穴を掘ってしまうことになるだろう。
ここでまた小泉氏を例に出すが、方針が決まったら「詳しい人に丸投げする」ことの意味を都知事は考えたほうがいい。自分の理想がある限り、人に絵を描かせるのは勇気がいるが、ビジネスに無知な都知事はあまりに独断専行だったと思う。新生銀行の木村剛氏を見よ。批判されながらも復活させている。
大前氏の怒りは治まらない
マスコミの論調も同様だ。ひとり銀行の経営陣のみならず、名指しで石原氏の不手際を批判しているメディアが目立つ。しかもそれは、週刊朝日や朝日新聞など石原都政に批判的な論陣を張ってきたメディアに限った話ではない。これまで親都政のスタンスだったメディアでも同様なのだ。
これは、ある意味では画期的なことだ。というのも、実はこれまでのメディアの態度は、石原都政に対してそれほど批判的ではなかったからだ。いや、正しくは記者クラブで不利になることを恐れて「批判的な記事を書いてこなかった」と言うべきか。
この件に関しては、メディアにもっと石原氏を批判してほしいようだ。
たしかに新銀行の失敗について、鋭く切り込むメディアはない。私が都民だったら、ガシガシ批判のメールを都庁に送っていると思う。
冷静に考えてもらいたい。大手銀行が優良な融資先を手放すわけがない。逆に手を切りたくて仕方がないのは、この先どうなるか分からないベンチャーや中小企業だ。そこに「ベンチャー・中小企業支援」を掲げる銀行を設立したらどうなるか、三歳児でも分かる理屈だろう。だからわたしも中小企業に貸し出すのはやめておけといったのだ。中小企業やベンチャーに貸し出すのは、目利き・鼻利きがそろってから、また収益的に相当な余力が出来てからでいいのだから。
三歳児じゃ難しかろうが(爆)、並みの大人なら理解できる。
(ポイント)
工事業者に仕事を請け負わせるかわりに新銀行から借りなさいと言って、高い金利を課すやり方で、黒字化を図ろうとしているのだ。返り咲きをさせた津島隆一港湾局長は、残務処理担当どころではない。もしかすると港湾、埋め立て事業を見込んでのことだったのか・・・。朝日新聞が都の関係者からスクープした。漏らすほうも漏らすほうだが、こんなことがまかり通ったら公正取引法違反であることは間違いない。
(ポイント)
政官業癒着は、新銀行復活への隠し球というわけだ。大前氏が当初石原氏と目論んだ東京都のオカネの危機回避&運用とは、似ても似つかぬバケモノになる可能性がある。
金融庁は、新銀行に関しては改善命令を出していない。民間には厳しかった金融庁はなぜ「ご配慮」をしているのだろうか。
石原都知事の再建への自信は、政官業一体の融資先と預金が集まる手法を編み出したからなのか。中小企業救済から公共事業請負業者をカモにする銀行に変質させていくのか、注視していく必要がある。
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会見でのキレ気味の石原都知事には、往年の輝きはなかったような気がする。
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