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2007/03/22

フランスが対中武器禁輸解除をしつこく要求

武器を巡る駆け引きアレコレ

胡錦濤国家主席、フランス国防相と会談

2007年03月20日
 胡錦濤国家主席(中国共産党中央軍事委員会主席)は19日午前、フランスのアリヨマリ国防相と人民大会堂で会談した。

 胡主席は両国・両軍関係を高く評価するとともに、フランスが対中関係を重視し、「1つの中国」政策を堅持し、中仏・中欧の全面的な戦略的パートナーシップの発展を積極的に促していることを称賛した。
(略)
 アリヨマリ国防相は胡主席との会談に感謝するとともに、「両国の友好関係は長い歴史を持ち、活力に満ちている。指導者間の関係は緊密であり、双方は国防を含む各分野で踏み込んだ戦略対話を行い、めざましい成果を上げた」と指摘。「フランスは、国際問題における中国の積極的な役割を重視している。両国の全面的な戦略的パートナーシップをさらに発展させ、さらに安全で安定した、繁栄する、調和の取れた世界の構築に尽力していきたい」と述べた。
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はいはい、「死の商人」同士、話が合いますこと。
「両国の全面的な戦略的パートナーシップをさらに発展させ、さらに安全で安定した、繁栄する、調和の取れた世界」とは、中・露・仏の軍事談合ワークシェアリング世界のことですか。

武器輸出国としてその名をはせ、アメリカ、ロシアに次いで第三位のフランス。

朝日新聞の記事で、すっぽり抜け落ちていること
2007/03/15-20:29 対中武器禁輸解除に反対=久間防衛相が仏国防相に

 久間章生防衛相は15日夜、防衛省内でアリヨマリ仏国防相と会談し、欧州連合(EU)による対中武器禁輸解除問題について「東アジアの情勢を踏まえ、慎重に考えてもらいたい」と反対の立場を伝えた。これに対しアリヨマリ氏は「フランスは解除に賛成だ」と説明。その一方で「解除にはEU全加盟国の賛成が必要なので、すぐには解除されないだろう」と語った。
 久間氏はまた、中国の軍備増強を「注目せざるを得ない状況だ」と指摘したが、アリヨマリ氏は「中国は大国で、軍の近代化は世界平和に貢献するのであれば当然だ」と一定の理解を示した。
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EUにとっては悲願の対中武器禁輸の解除を、こともあろうに日本で言い出すとは良い度胸してるじゃありませんか。「ブッシュの許可を取っておいで」と言えばよかったのに。(笑)

久間防衛相は拒否してみたものの、実態は・・・
魁!清谷防衛経済研究所【何を今更】対中武器禁輸解除に反対=久間防衛相が仏国防相に-実はザル状態

 訪日、久間章生防衛相を防衛省に訪問したアリヨマリ仏国防相がフランスは対中武器禁輸解除に前向きであると述べました。

 外務省、防衛省は何をしているんだ、と思います。あんたらバカですか?

 フランスを含むEUが「対中武器禁輸」をしているというのはイリュージョンですよ。罰則無いからやり放題です。
 
 完成品こそ輸出していなものの、ヘリコプター、電子装備、多くのコンポーネントや技技術を移転しております。これはアムネスティなども具体例を挙げて、批判しています。
 
 外務省と防衛省の情報主集力はNGO以下ですか。
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ザルでバカでNGO以下だそうです。_| ̄|○

仏国防相、東欧へのMD配備を批判

 来日中のアリヨマリ仏国防相は15日、都内で開かれた日本国際問題研究所主催の講演会で、米国が計画するミサイル防衛(MD)システムについて「ポーランドとチェコへの配備は大きな問題だ」と批判した。「ロシアは自国への挑戦ととらえている。このままでは大きな困難に直面する」と指摘。新たな緊張を生まぬように「透明性が必要だ」と訴えた。

 冷戦後のロシアの対応について国防相は「北大西洋条約機構(NATO)との会議にも参加するなど大きな努力をしている」と評価。MD配備を進めれば「ロシアが再びNATOに出席しなくなる可能性も出てくる」と強い懸念を示した。
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フランスはロシアの手先かよ。

仏大統領選では、与党サルコジ氏が数%ロワイヤル候補をリードしているようです。
日本では左翼のみならず反米保守も憧れるヨーロッパ。中でも「フランスでは・・・」と引き合いに出すのが常となっています。「労働時間週35時間規制で少子化が解消された」というふうに。アフォですか。その実態は、失業中でヒマはあるけどカネはないので子作りするしかない、、というのは冗談ですが、まともに反論するのもアホらしいということです。

ハンガリー系のサルコジ氏は、社会主義政策で行き詰まっているフランスに英米型の自由主義経済を採り入れて改革しようとしています。一筋縄ではいかないと思いますが、フランス国民は、現実的な閉塞感から脱するために、改革ののろしを上げたサルコジに評価が高いようです。

フランスも変わりつつある時代に、いまだに大きな政府にしがみつきたい日本のサヨウヨが、フランスをお手本のように思っているのが信じられませんね。

サルコジさんが大統領になった暁には、ドイツのメルケル首相のように英米へのスタンスは変わるのでしょうか。私はそこに一番注目します。

⊿⊿⊿

対中武器禁輸措置は、天安門事件に端を発し、中国共産党の人権侵害に制裁する形で行われました。ところが、2003年にシラク仏大統領とシュレーダー独首相が、武器禁輸政策解除に前向きに。2004年には、中国国家主席の胡錦濤がシラク大統領に武器禁輸解除を直接要請しました。

その当時はEU議長国が英国だったこともあり、独仏の解除要請を抑え込んでいました。また中国が台湾独立阻止を目的とした「反国家分裂法」を制定し、国際的に厳しい世論が出たこともあって、解除を断念した経緯があります。で、EUの対中武器禁輸解除は今までずれ込んでいたわけです。現在も日米の壁に阻まれて、解除が解かれる見通しはありません。
中国が「他国に自らの人権価値を押し付けるのはわが国への人権軽視だ」といくら騒いでも、人権侵害筆頭国が天に唾しているようなものです。(2005年)

フランスは不正な武器輸出国としても有名で、アンゴラゲートではフランスの一企業がアンゴラに武器を提供していたし、仏トムソン社は他企業と組んでパキスタンにミラージュ戦闘機の売り込みをかけ、武器商人グループがやばい国々と取引しています。イラクのサダム・フセイン大統領時代、フランスとイラクの軍需利権・石油利権取引はよく知られた話です。

年間の武器輸入額が約4000億円と推定される中国ですから、フランスやドイツは喉から手が出るほどその市場がほしいでしょうね~。解除されたら、最大のライバルはロシアになって、値下げ競争が始まるかもね。

先日、報道ステーションで取材していましたが、アブダビ首長国は3月中旬に「国際兵器見本市」(IDEX’97)を開催しました。53 カ国より750社に及ぶ兵器会社が参加する盛況ぶりだったそうです。中国はおもちゃみたいな物を並べて、もっぱら各国のブースを偵察していた模様。

日本は今のところ国産の武器輸出はできないけれど、将来は「made in JAPAN」の武器が出回るんでしょうか。中国、欲しがるだろうなぁ。(^◇^??

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