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2006/12/27

新税調会長・香西氏の経済ビジョン。郵貯・簡保は財政投融資改革の入り口

<きょうの経済関連ニュース>

■年金運用益が過去最高の9兆8000億円(5兆円アップ)

新政府系金融機関、名称は「日本政策金融公庫」

(問題点)
公的金融の縮小、不透明・改革法案骨子固まる
 政府は22日、8つの政府系金融機関を再編・民営化する関連法案の骨子を固めた。中小企業金融公庫などが2008年10月に統合して発足する新しい政府系機関は、中小企業向け融資などで業務を絞り込むが、どこまで融資残高を圧縮するかは未知数。完全民営化する商工組合中央金庫と日本政策投資銀行も政府保有株に譲渡制限などを設け、当面は政府関与が残る。公的金融が縮小するかどうかは不透明だ。

<新税調会長・香西氏の経済ビジョン>

■辞任した本間会長の後任に香西泰氏。
処世術でスタンスを軌道修正するような本間氏よりずっとイイ!
災い転じて・・・安倍首相は運がいいですよ。

■安倍政権では、本間氏に続いて佐田行革担当相の政治資金報告書問題が発覚し、またイメージダウンですが、なんとか切り抜けてください。テレビドラマの影響で、国民は、飯島秘書官が危機管理術として「登用者の身体検査」を徹底的にやることを知ったので、どうしても安倍首相周辺の脇の甘さと比較してしまいます。スキャンダルにはじゅうぶん注意してください。

■香西 泰(こうさい ゆたか)プロフィール
1958年東京大学経済学部卒業。 1958年経済企画庁(現・内閣府)入庁。調査局、通商産業省企業局、経済企画庁総合計画局など勤務。1981年東京工業大学教授。1997年日本経済研究センター会長。 2005年6月より日本経済研究センター客員研究員、一橋大学経済研究所客員教授。

(5/12)(4)リスクに報いる制度に・日本経済研究センター会長 香西泰氏

 ――政府の税制改革論議をみると、経済活性化という改革の目的がぼやけてきたような気がします。

 「日本経済の停滞を打ち破ることが改革の目的だ。停滞の原因は新たにリスクを取って、変化に挑戦する人や企業がなかなか出てこないところにある。リスクを取ることを奨励しないと、新しい産業も生まれてこないし、金融システムも強くならない

 ――政府税制調査会は「中立」という税の原則を理由にして、特定の経済活動を奨励するような税制をつくることに消極的です。

 「公平・中立・簡素という税の三原則はそれぞれ正しい。しかしリスクを取った人と、取らなかった人を同じように扱うとリスクを取ることが損になってしまう。それでは個人や企業の行動を一方向に誘導することになり、必ずしも中立とはいえない。いまはリスクに報いる税制にすることを第一に考えるべきだ」

 「公平の観点からもうかった人に重い税を課して結果の平等を追求すると、リスクを取ってもうけようという意欲をそいでしまう。リスクを取ることを尊重する制度にすることが自立した個人や企業を育てることにつながる」

 ――リスクに報いるにはどのような税制改革が必要になりますか。

 「これまでの制度では銀行がリスクの集積所になっていた。お金を預ける側は預金は返ってくるものと完全に安心している一方、お金を貸す銀行側だけがリスクを背負っていた。その結果が多額の不良債権だ」

 「リスクはできるだけ分散しなければならない。預金者が投資家となり、資本市場を通じて自らもリスクを抱えながら資金を運用することは、金融資産の効率的な活用につながる。そのためには株式投資など手取りが変動する可能性のある所得に、税制上配慮する必要がある

 「株譲渡益のほか利子・配当など金融所得をひとまとめにし、給与などの勤労所得と切り離して低率で一律課税する二元的所得税は有効なアイデアだと思う。所得が増えるほど税率が高くなる所得税の累進税率の刻みを今の四段階から三段階くらいに簡素化し、中所得者層が努力をして所得が増えたときの税負担増をできるだけ抑える工夫も考えなければならない

 ――個人向け投資優遇税制への「金持ち優遇だ」という批判にはどうこたえますか。

 「モノやおカネが自由に国境を超える経済のグローバル化が進んでいることを考えなければならない。特に金融資産は逃げ足が速く、国際標準より重い税をかけるとおカネは海外に流出してしまう。だから、国内で投資しやすい環境を整える必要がある

 ――企業税制ではどういう手があるでしょうか。

 「企業の研究開発や新規投資については税制上さらに優遇してもいいのではないか。研究開発や新規投資は企業にとってやはりリスクだ。このリスクを取りやすくする必要がある。今ある政策減税を整理し、浮いた財源を法人税率引き下げという形で公平に還元するのも一つの知恵だ」

 ――財政赤字を増やしたくない財務省は、増減税同額の税収中立にするよう主張しています。

 「財政上の最大の課題は高齢化に伴う社会保障負担の増大だ。財源の問題を含めて将来も持続できる社会保障の姿を描けば、国民の不安が薄らぎ、景気にも良い影響が期待できる。国がどれだけの社会保障を提供できるかということと、国民に求める税負担を一体で考えることがますます重要になる。全体の国民負担が感覚としてわかるようにするためにも、社会保険料と税の徴収機構の一本化は考えていい

 「税収の使い道を道路整備に限った道路特定財源は見直しが必要だが、一定の使い道を想定した目的税には歳出のむやみな膨張を防ぐ効果もある。消費税については、社会保障財源に充てることを念頭に、必要なら目的税化するという柔軟性がいる
(聞き手は経済部 米山雄介)=おわり

とてもわかりやすく、重要なことばかりです。

今後のグローバル経済ビジョンとして参考になります。
国際フォーラム「日本の進むべき道」-日本21世紀ビジョン発表記念-
特に賛同したのがここ

(白井)
 危機以降、東アジアでは金融協力が進んできた。日本は世界最大の外貨保有国。危機の際の外貨融通制度(チェンマイイニシャティブ)があるが、日本はこの協力をさらに発展させて危機回避システムを率先して作っていくべき。日本企業は海外進出しているが、現時点での主要な資金調達方法は本社からの送金であるので、為替リスクや送金コストがかかる。今後は現地で資金調達できるように日本政府も支援していくべき。これはアジアの債権市場の発展にもつながる。また、アジア域内の貿易が大きいにもかかわらず、決済通貨はドルが中心であり、円とアジア通貨を直接取引きする為替市場・先物市場が発展していない。地域の為替レートの安定化のためにも、円の国際化を進めていくべき。

次も、国家社会主義傾向の強い人が読んだら、目を剥くかも(^_^;
でも、積極的な成長路線なくして日本の国際社会での地位向上もないのだということを理解してください。
対談 わが国の構造改革と金融教育

香西 外国資本が入ってきやすい国かどうかということになりますと、制度的な問題もありますが、外国資本が日本で事業展開をしようとする時、コストが高いのは確かです。またわれわれの英語はあまり通用しないという辛い経験も多いですしね(笑)。完全な意味でグローバリゼーションに対応しているかと言ったら、まだまだ、と言わざるを得ません。

韓国などはアジア通貨危機に際して、よく外資にあれだけ銀行を開放するものだなと思うくらいやったわけで、日本はそれだけ貯蓄が多くて力があるということかもしれませんが、逆にいえばまだ閉鎖的だということかもしれません。産業についても、世界の市場の中でトップを争っていく企業は、そう増えていません。

香西 不良債権問題は一応片付いてきましたが、日本で新しい金融のビジネスモデルが生まれたかといったら、必ずしもそうではありません。担保の取り方とか審査の方法は随分変わってきたと思いますが、商売の中心は相変わらず預金中心で、こういうビジネスモデルで本当に国際業務をやっていけるのか、私はかなり懐疑的な目を持っています。

増永 日本の金融機関に今後必要なのは、新商品の開発や提供、ということでしょうか。

香西 流れとしてはそういうことだろうと思います。

<郵政民営化>

郵政民営化後、効率的な郵貯・簡保の運用が一番の課題。
香西泰・日本経済研究センター客員研究員

郵貯改革は経済金融システムのひずみを解決するための重要な試みだ。
郵便局に問題はないから変える必要もないと主張する人がいるが、郵貯や簡保が財政投融資を通じ無責任に資金を供給し続けてきたために、公社・公団の非効率な官のシステムが温存されたきた。例えば、郵貯や簡保の資金を使っていた旧国鉄は赤字に陥り、その整理のための国民負担は結局30兆円近くに達した。
金融は本来使う分だけお金を集めるのが基本なのに、財政投融資では郵貯がただ資金を集める機能だけを果たしているのが問題。
資金の入口である郵貯を改革しなければ、本当の財政投融資改革にならない。

郵政民営化を「小泉の思い入れ法案」くらいの認識の人が多いようですが、とんでもなく重要であるというのが私の認識です。今後の財政投融資における発展的リストラクチャーの重要な入り口です。野田聖子や復党組が修正に圧力をかけてきたら、毎日でも官邸に抗議のメールをしてやる!。「たった一つの法案に反対しただけ」じゃないんですよってば。すべての産業構造に関連してくる改革だと思います。

今のままでは、2007年10月1日の民営化が延期になってしまいそうです。もちろん完璧を期してやるのなら多少遅れてもかまわないのですが、問題は、自民党内部や財務省の抵抗によって、牛歩戦術じゃないけど“先延ばしさせられる”こと。システム整備の遅れを理由に、早期の生田総裁下ろしにまで発展しそうです。ひいては日本郵政の西川社長の解任カードをちらつかされるかも。

フォーサイト「郵政民営化の『壮大なサボタージュ』が始まった」によると、ゆうちょ銀の職員のスキルやモラルの低さは深刻であるとのこと。毎日の現金合わせで過不足があるのは日常茶飯事であり、郵政公社でも横領などの内部犯罪から簡易保険の配当金過払い・不足といった業務ミスまで不祥事が絶たない状況らしい。生田総裁は、過去のウミを出している段階で、民営化までにコンプライアンスや内部管理体制の充実を図るとしています。ここをクリアしないと、他の金融機関業務との連携で、支障を来すおそれがあります。早急に民間レベルに引き上げないといけません。

このように民営化に足を引っ張る勢力が多いため、経済成長を本物にしていくためのマクロビジョンの入り口にも立てない不安がつきまとっているのです。
安倍政権の経済・財政・税制ブレーンには、ぜひがんばっていただきたいです。

(追記)

参照:IRIMALL's Satellite at cocolog日本郵政公社 郵便貯金 4億3000万円の無断解約で利用者 (顧客)から訴えられた貯金無断解約事件ニュース

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2006/12/26

蓮池薫さんが拉致工作員だったという横井氏

週刊ヒュンダイのトップ記事を読んでズッコケました。

驚愕スクープ!小泉-安倍政権がかかえる最大のタブーを暴く!!
「蓮池薫さんは私を拉致しようと日本に上陸していた」

拉致されそうになった「私」とは、赤星マルクス研究会の横井邦彦氏。
記事の内容は、11/14に横井氏がブログに書いているので、まめにネット情報を得ている方達はすでにご存じなのでしょうね。

労働者のこだま「正直に言います」

一読した印象では、よくまぁホントらしく話を作るもんだ。

ヒュンダイ記事では、蓮池薫さんや他の拉致被害者が工作員となって日本に潜入し、「拉致犯罪の加害者であった」と仕立て上げ、それを知っている日本政府は故意に隠蔽しているのだと無理矢理こじつけようとしています。
そこから発展する陰謀論は多分こうです。帰国した被害者が拉致犯罪の加害者であったという驚愕の事実から、帰国者は真相を政府とグルになって隠していると。政府は真相を隠蔽することによって、金正日に仁義を切って裏取引していると、こう言いたいのでしょう。実際、このように陰謀に直結させて政治的メッセージを展開する人達がなんと多いことか。誰とは言わないけれど、保守言論人までも。

横井氏の文章を読む限り、腹黒い悪人には思えません。20年も前の話だから、人違いという線が濃厚です。横井氏を一本釣りしようとした日本人は、今も北にいるのかもしれません。万が一、それが薫さんであったとして、家族を人質に取られて工作していたわけで、今現在も北に命を狙われ続けており、すべてを明かせない事情があるのかもしれません。でも、この「万が一」は考えにくいです。

週刊現代がしつこく取り上げていましたが、安倍首相が小泉政権時代に「北朝鮮に訪問させてください」と北に頭を下げ、媚朝外交をしていたという北朝鮮の一方的な言い分を誰が信じます?北朝鮮プロパガンダ雑誌が利敵行為をしながら「日本人拉致事件の全貌を解明するためにも政府は真実を国民に明かすべき」と、拉致問題の解決を願っているかような書き方をすることに吐き気を覚えます。

横井氏は、なぜ20年もたって正直に(?)言う気になったのでしょうか。北からも日本のある勢力からも命を狙われるような重大な事件でしょうに。告白するなら金正日が拉致を認めた時点でいいから、とっとと警察に駆け込めよ!
ご本人によると

北朝鮮政府(金正日政権)が、日本の反動勢力とつるんで、日本の労働者階級の選挙闘争を圧殺しようとしたという事実は歴史の中にどうしても書き残さなければならない重大な出来事であると私は思うからあえて真実を語るのです。

「日本の反動勢力」とは、この場合、極左過激派のこと。横井氏が所属する社会主義労働者党は、赤軍派のようなスターリン主義者とは一線を画していると言いたいようです。
なぜ北は日本の拉致被害者を拉致工作に携わらせてきたのか?横井氏の推測は、金正日が拉致犯罪がバレた時に保身を図るために、拉致工作を公式的な国家機関から切り離して、朝鮮労働党とも北朝鮮軍とも違う“特殊な機関”として偽装する必要があったからと言います。
しかし、どうかな。拉致工作部門だけじゃなく、国家犯罪は多岐にわたっているので、偽装工作はあらゆる分野に及び、拉致犯罪に外国人を使うこととは関係ないと思いますけどね。

政府の拉致対策本部、週刊現代の記事で講談社に抗議
12月26日0時44分配信 読売新聞

 政府の拉致問題対策本部事務局の河内隆総合調整室長は25日、講談社の「週刊現代」(2007年1月6・13日合併号)に掲載された拉致被害者の蓮池薫さんに関する記事について、「完全に事実に反する内容が含まれている」として、野間佐和子同社社長らに抗議文を送った。

 蓮池さんの抗議文も添えたという。

 同誌の加藤晴之編集長は25日、「記事は拉致問題の真の解決を図るため、蓮池さんの証言を検証する必要性を提起したものだ」などとするコメントを出した。

蓮池さんの抗議に対して、横井氏は受けて立つつもりのようですよ。その覚悟がなければ、週刊現代の記者と横井氏が一緒に裏取りのために蓮池宅をアポなし訪問する度胸などないでしょう。12月中旬に訪問したという事実が本当ならね。私は行ってないと思います。蓮池薫さんが不在ですぐ諦めたらしいけど、置き手紙してくるより、本人がつかまるまで何度も電話したらどう?

とにかく「そんな事実はない」という「ないことの証明」を薫さんに課すとは、横井氏は本当に鬱陶しい人です。

安倍政権下で拉致問題担当者達は、現代記事の「安倍氏の媚朝外交」は黙殺するとしても、蓮池薫氏への重大疑惑は放置できないでしょう。間髪入れずに講談社に抗議したことはよかったです。
特に薫さんに対しては、一部の支援者などから「真実を語っていない」と疑問の声が消えません。兄の透さんへのバッシングもあって、とても気の毒でした。安明進氏との証言食い違いなどが不信感の要因となっていたのでしょうか。支援者への疑念を払拭する意味でも、きっちり落とし前を付けたほうがよいと思います。どういう手段をとるのか、薫さん次第ですけどね。

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↑52位でした。(別窓開)

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2006/12/24

アメリカは得体の知れない怪物か

盧武鉉のバカは今に始まったことではないですが、あの人なりの“良心”と“信念”て何だと思います?中立国スイスに憧れているそうです。親北だからコミュニストと思ったら大間違い。盧武鉉の理想は「民族受難の歴史を忘れず、大国の干渉を排除して、誇り高き民族自立の武装中立国家とする。儒教精神を尊び、理想的な社会主義国家を作る」ということ。
筋金入りの共産主義者は、あんなに頭悪くないです。思想的に何の裏打ちもない情緒的な民族主義者と思えば、すんなり謎が解けます。同じ民族主義といっても、その精神性において日本の右翼とは大違いです。

私のこの信念を、国民はなぜわかってくれないのか」という心の叫びは、この発言によく表れています。
韓国大統領、軍幹部を激しく非難

 「アメリカにすがって、アメリカのズボンにつかまって『お兄さん!お兄さんの力だけが頼りです』と言うことだけが独立国家の国民の安全保障の意識ですか」(ノ・ムヒョン大統領)

笑える~。アメリカにすり寄る連中に怒り心頭なのは、既視感があるな。
そうだ、ここだけ読めば、なんだか小林よしのり氏のコメントと聞き間違っても、違和感なく通りそうです。

<今月のSAPIOゴー宣>

コバ氏は、岡崎氏など親米保守派を徹底的に批判していますが、基本的に目指す方向は同じであることを考えれば、保守として共闘関係であるはずなんですよね。憲法9条の改正が喫緊の課題であり、自衛隊を国軍と明記すべき。話はそれからです。

コバ氏にとっては、アメリカはリバイアサンのようなものじゃないですか。甘言を弄しながら日本をだまし、日本を食い、丸ごと飲み込もうとする怪物。リバイアサンが「年次改革要望書」を持って日本に迫ってくるらしい(笑)。参考「アメリカの日本改造」
たぶん“脅威”なんでしょうね。だから、ことさらに日本民族の正統性と自尊心を強調しなければいられない。コバ氏の目には、媚米保守は「強者に寄生して保身を図る輩」と映るのだと思います。普通の親米派は、アメリカを怖がっていない。それだけの違いのような気がします。

媚米派?の代表・岡崎氏のコラムより
『対イラク 日米協調』読売新聞「地球を読む」2002年11月18日(月曜日)掲載 岡崎久彦

 そもそも日本周辺の平和はアメリカの手に委ねて、日本は、後方支援でさえもない、安全な地域だけにいる後方地域支援でお茶を濁しながら、アメリカからの自主性を論じること自体おこがましい。(略)
 しかし、もう二度とこんな恥ずかしい事は繰り返したくない。日本は集団的自衛権は持っているがその行使は禁止されているという、愚にもつかない事をいつまでも言って恥ずかしい思いをするのはもうやめたいと思う。

感情のベクトルは違うけれど、じゅうぶん共闘可能でしょ。

SAPIOを読むと、コバ氏の主張の表面的な部分はほとんど私も同感です。
コバ氏は、親米派は「日本核武装」に反対していると怒っていました。でも、日本に刃向かう国は許さないという、わかりやすい敵しか見てないんだよなぁ。世界観が小さすぎる。米中冷戦という大枠で世界を見た時、反米独裁国家群とどう付き合うつもり?安全保障面で多極化の頂点の一端を日本が担うつもり?それくらい覚悟のいる防衛問題なのです。
憲法改正後、日米同盟を堅持しながら核武装するとして、日本軍はアジア方面に大展開し、アジアの警察官の役割を果たすつもりなら、アメリカは大歓迎するかもよ。

小林氏の認識はこの程度ですもん。
北朝鮮と仲良くする反米国家は許せないと表明しておく。反米になった気持ちはわかるが、北朝鮮と仲良くする国家はダメだ。

コバ氏の怒りを理解しようと努めても、そこから日本の安全保障のグランドデザインは見えてきません。今後、独裁反米国家に対して、日本が仲介者の役割を果たすことは可能です。しかし、それ以上に反米国家は中国が取り込んでいるので、日本は相当な外交戦略を要するでしょう。私には、そちらの勢力図のほうがリバイアサンに見えます。

現時点では、アメリカがたとえ民主党政権になったとしても、日米安保を放棄することはあり得ません。北の核が日本に飛んできても、アメリカは守ってくれるとは限らないから、日本は核武装が必要(コバ)だって?北が核弾頭を日本に飛ばすとしたら、民族的自爆行為ですね。多国籍軍が武力制裁して一日で平壌陥落するでしょう。

はじめからアメリカは、報復に核兵器を使うわけがありません。ですから、日本も核武装したところで、作るだけ無駄ということ。今のところは「我がアメリカが日本全土を核の傘を広げてお守り申し上げます」と直々に表明しているのだから、きっちり守ってもらいましょうよ。
そのかわり日本はいつでも核武装できるというメッセージを与えておくことは必要でしょうね。その点、麻生外相は非常に頼もしい。中川昭一発言以前に、小泉政権時代に訪米して「日本の核武装もあり得ない話ではない」と米高官をびびらせたのは麻生さん。

安全保障のグランドデザインがまったく見えないのは盧武鉉も同じ。
「アメリカの力だけが頼りです」と膝を屈することは、民族自立を夢見る盧武鉉にとっては、絶対に良心が許さないことなのです。なんて単純な反米野郎なんだろう。頼るなら同じ民族の金正日だと、日本人にとっては冗句ですが、盧武鉉ならあり得ない話ではありません。

そんな盧武鉉に熱狂する人々。
【社説】「盧武鉉が帰ってきた」

 一昨日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は民主平和統一諮問会議で演壇に立ち、暴言を連発した。これについて「ノサモ(盧武鉉を愛する会)」の会員らは「盧武鉉が帰ってきた」と喝采(かっさい)を送っているという。盧大統領が本来の姿を取り戻し、本来の「心情」を露わにしたとの評価だ。

私は、ノムたんがてっきり気がおかしくなったと思ったんですが、あれが本来のムヒョ~ンですって。

(おまけ)
乱闘騒ぎで修羅場と化した「代案教科書」シンポジウム

 ニューライト団体「教科書フォーラム」が主催し、「代案教科書」について討論するために開かれた学術シンポジウムが、4・19革命(1960年に不正選挙の結果を不服とした民衆デモにより、当時独裁体制を敷いていた李承晩〈イ・スンマン〉大統領が下野した事件)関連団体の会員らによって会場を占拠され、中止に追い込まれた。
(略)
4・19民主革命会所属と名乗るアン・スンギュン氏は「憲法前文にも“4・19革命精神を継承する”という表現が盛り込まれているのに、(代案教科書が)4・19を革命ではなく学生運動におとしめたことは、到底我慢できない」と主張した。

(大乱闘の様子)
 会場に乱入した会員らは「4・19革命を学生運動におとしめた教科書フォーラムは、活動を直ちに中断せよ」などのスローガンを叫びながら机をひっくり返し、イスやマイクを投げつけた。

現在の教科書があまりに左翼親北であるとして、保守派が子供達の将来に危機感を覚え、教科書の是正に着手していました。それが集団殴り込みの暴力によって中断せざるを得なくなるとは、あまりに情けないことです。
金大中-盧武鉉で失われた歳月は、韓国のあらゆる分野において取り返すことは容易なことではないでしょう。

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2006/12/23

盧武鉉の支持率、ついに5%台

ノムたんが大変!ネジが壊れました。

「私は正気」盧大統領、演壇叩いて70分「決意に満ちた発言」

◇「私は正気」=正常な精神状態の人ならば、(北朝鮮が)韓国への挑発的行為を行なうのは自殺行為も同然だという判断をせざるを得ない。安保問題は今後適切に管理していくというのが私の考え方だ。そう思わない人々が時々、われわれに「思想検証」を試みる。長官を指名し国会の聴聞会に出席させると「韓国戦争(1950~53年)が北朝鮮の侵攻によるものか、韓国の侵攻によるものか」と質問する。

私が「韓国戦争が北朝鮮の侵攻によるものなのか、韓国の侵攻によるものなのかさえ分からない人」を長官に任命するほどの思考力しか持っていない大統領、という前提のもとの質問ではないか。非常に悔しく思う。私は正気だ。

えっ、アメリカが侵略したと思ってたんじゃないの?(^◇^;
マッカーサーの銅像を撤去しようとした時、アメリカは「韓国は恩知らず」と嘲笑していました。中国と北朝鮮が“血の友誼”だとしたら、赤化を血を流して食い止めてくれたアメリカは命の恩人だと思うんだけど。
基本的な安全保障の認識が間違っているから、もしかしたら北朝鮮の言うがままに「朝鮮戦争は南が侵攻した」と盧武鉉が信じているのかも・・・と、周りが心配するのもわかります。(笑)

第一、まともな人は「自分は正気だ」とは言いません。かなり症状が出ちゃってます。

◇「叩かれても、異なったやり方を」=世論調査の結果を見てみると、味方も敵も全部間違っていると非難している。本当に政治というものが難しいと思う。良心通り、信念通りにすれば、その度叩かれるのが政治なんだな、と思う。故郷の友達に一番すまなく思う。

公の場で恨み言を言い始めたら、ホントやばい。故郷の友達もあきれ果てているだろうことは、黙っておいてあげましょう。

盧武鉉大統領夫妻、最近不仲の原因は… 
盧大統領、またもやマスコミに敵対感を表明

また、北朝鮮によるミサイル発射への対応の遅れをマスコミが批判したことについて、盧大統領は「なぜ、チンドン屋のように騒いで国民を恐怖に陥れなかったのかと言って、どれだけわたしをいじめたことか」とも述べた。

チンドン屋さんも韓国発祥でしたか。
国の責任者が「いじめられてる」という感性しか持ち得なくなったら、何も見えなくなっているということです。新聞を読めと奥さんに言われているらしいが、朝鮮日報クラスの記事を分析できないような大統領って役立たず。

【社説】行き着くところまで行ってしまった盧大統領(上)

 ところが大統領は、安全保障体制の行方を懸念する人々に向かって「事情を知っているくせに知らないふりをしているのか、それとも本当に知らないから的外れな話をしているのか、とりあえず何でも盧武鉉のすることに反対しておけば正義だと考えているんじゃないんですか」と皮肉った。大統領はさらに「これを機に揺さぶりをかけてやろうというわけですか。いったいどこからわき出てきた連中だ」と、暴言を吐いた。

 盧大統領の話を聞いた元連合司令部副司令官は「今、職務を放棄しているのはいったい誰なのか」と不満を露わにしたという。この軍の元幹部の発言を待つまでもなく、この日の大統領の発言を耳にした国民は、「とうとう行き着くところまで行ってしまった」という複雑で憂うつな思いを禁じ得なかったことだろう。

 大統領は「米軍が『もう帰ります』と言うと、(国民が)みな発作を起こす国」、「米の2個師団が(後方支援から)外れただけで、みな死んでしまうかのように国民が大騒ぎする国」とするとともに、「(国民がこんな調子では)誰が大統領や外交部長官をやろうと、韓国が米国側の当局者と対等に対話できるはずがない」とし、現在の韓米関係の非常事態を国民の水準のせいにした。

韓米同盟を空中分解させるような大統領に、非難の声があがるのは当然でしょ。国民を発作呼ばわりしたらまずい。

【社説】行き着くところまで行ってしまった盧大統領(下)

 大韓民国の建国以来、この日の盧武鉉大統領のように、国民をこれほど露骨に侮辱し、見下した大統領は存在しなかった。また、この日の大統領のように国の先達たちを卑下し、自分の国の伝統や文化をけなした大統領も過去には存在しなかったし、この日の大統領のように友好国に対して醜い敵がい心を露わにした大統領も存在しなかった。

 この日の大統領による無差別攻撃から唯一逃れられた幸運児は、北朝鮮の金正日総書記だけだった。もはや国民が心の準備をすべき時が近づいているようだ。

精神科の病院に行ってもらったほうがいいよ。まじで火病だって。

金泳三氏「盧大統領は頭がどうかしている」

 また盧大統領について「ちょっとしたことで“辞める”と言い出し、一晩経てば場所を変えて関係のない話をする。頭がどうかしている。準備のできていない人が大統領を務めたがために、韓国はこんな体たらくになってしまった」と痛烈に批判した。

やっと気づいてくれましたか。

盧大統領の支持度、歴代大統領で「最悪」

  10%台でもなく5%台。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領への支持度が歴代大統領のうち最悪の5.7%に落ち込んだことが分かった。これまでの最低レベルだった任期末大統領(金泳三)の8.4%より2.7%低いもの。

トップがこれ以上恥をさらす前に、早いとこ弾劾したほうがよいと思うぞ。
さようなら、、ノムたん。

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↑50位以内から滑ってアクセス数が落ちました。元に戻った(^_^;。そろそろペースを落とそうかな。

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2006/12/22

アベノミクスは成功するか

本間税調会長、辞任

首相任命者については、民間人であっても「身体検査」をしてね。
井上秘書官をはじめ、側近がどうも脇が甘い。
家族と地域の絆を復帰して、美しい国を創ることを前面に出している時に“愛人問題”は御法度でしょう。政策は政策と切り離していきたいところですが、「エ・アロール?」とはいきませんでした。「余人をもって代え難い」というほどの人じゃなかったからいいや。

⊿⊿⊿

安倍政権における構造改革の方向性について、どこからどういうふうにまとめようかなぁと考え出したら、昨夜はPCの前で固まったまま夜が明けてしまった。(ウソです)
思いつくまま箇条書きという手があったわね。では、いきます。
(参照:Voice1月号「もっと強くなる日本経済」)

<労働市場改革>

労働市場改革:正社員待遇を非正規社員水準へ 八代氏示す

 経済財政諮問会議の民間メンバーの八代尚宏・国際基督教大教授は18日、内閣府の労働市場改革などに関するシンポジウムで、正社員と非正規社員の格差是正のため正社員の待遇を非正規社員の水準に合わせる方向での検討も必要との認識を示した。

 八代氏は、低成長のうえ、国際競争にさらされた企業が総人件費を抑制している中、非正規社員の待遇を正社員に合わせるだけでは、「同一労働・同一賃金」の達成は困難と指摘。正規、非正規の待遇を双方からすり寄せることが必要との考えを示した

 また、八代氏は現在の格差問題が規制緩和の結果生じた、との見方を否定し「既得権を持っている大企業の労働者が、(下請け企業の労働者や非正規社員など)弱者をだしにしている面がかなりある」と述べた。

 八代氏は、労働市場流動化のための制度改革「労働ビッグバン」を提唱しており、近く諮問会議の労働市場改革の専門調査会の会長に就任する予定。【尾村洋介】

毎日新聞 2006年12月18日 20時31分

労働ビッグバン構想は、竹中ビジョンに基づく政府方針です。
これは一見すると、すっごく誤解を招く政策ですね。非正規の待遇を正社員に合わせるだけではなく、正社員を非正規水準に引き下げちゃおうというのだから。

労働マーケットの格差是正

1,転職などの流動性が高まっている労働市場において、正規雇用者の保護は過剰な面があった。
・・・終身雇用制度は、人生設計という面では安定的な制度ではあるが、年功序列によって生産性以上の高額な給与をもらうことが常習化している。役職付きに過剰な給与を払う分、非正規雇用の安い労働力に頼らざるを得ないという弊害が出る。→過剰支払いの正規雇用者の待遇引き下げは妥当

2,会社の都合で使い捨てにされる非正規雇用者は、保護されていない。
・・・正規雇用者が受けるような社内教育や専門技術の教育体制を作る。国が法整備して人材育成に力を入れる。→非正規雇用者のモチベーションを高め、正社員化を進める。

3,子育て後の女性が復職しやすいように法改正する。

4,労働の質を高めるために、正規・非正規という制度的な格差解消を目指し、フレキシブルな労働時間を認め、労働者の権利・条件を均等化していくことが最も重要。
この制度はオランダ革命として成功している→過労死などの問題が起こらないようにする。ホワイトカラーエグゼンプションが、連合など労働者側の「労働時間の超過」という観点でしか論じられていないので、もっと応用範囲の広い採り入れ方をするべきではないか。

5,現場力の低下を食い止めるには、高等教育の専門性を高め、即戦力のある人材を育成。義務教育の再生とともに高等教育の抜本的な意識改革をしなければならない。→国立大学が独立行政法人になったので、競争にさらされる中で、独自性や専門性を充実させて海外にも対抗できる教育の質を求めていく。一般教養と職業教育を別個のものと扱わない。→国としては、文科省と厚生労働省の連携・結合が重要となる。

6,経済制度の開放というと“市場原理主義”と批判に遭うが、適正な競争によって生み出される技術の蓄積に目を向けるべき。それが労働力の移動(転職など)を自由にし、必要に迫られて大企業間の制度の標準化が進む。

7,競争が必要であることは、国が保護してきた農業や金融などは国際競争力が弱く、早くから厳しい競争にさらされてきた自動車産業や電気機械産業は強いことを見ればわかる。金融部門の遅れは目を覆うほどのものである。自由化に臆病になれば、国内での閉鎖されたシステムの中では利益は出るだろうが、他国間の競争では勝てない(例:NTTドコモ)。競争が脅威となる一方で、自由化がビッグチャンスとなる理由である。

8,公務員制度改革では、官民給与格差を是正する。公務員の天下りの禁止。

※抽象的な理想論の羅列に見えてしまうかもしれませんが、一つ一つ手を付けていけば、日本経済の潜在力がどれほど大きいかわかってくると思います。日本人は悲観的すぎますから、発想の転換が必要ではないでしょうか。

<アベノミックス>

レーガン戦略のことをレーガノミックスと呼んだことをもじって、安倍首相の経済政策を「アベノミックス」と呼ぶ。中川幹事長が名付けた。アベイズムではコイズムとかオザワイズムの二番煎じみたいだからミベノミックスか(アベノミクスとも通称される)。

方針:「成長なくして財政再建なく、未来もない」「上げ潮の時代」(中川秀直)

1,IT革新を持続的な景気拡大の主要な要素とする。

2,金融市場改革を引き続き行うと同時に労働市場改革(労働ビッグバン)をする。

3,金融政策としては、米国の成功に倣って「引き締め気味の財政政策と緩和気味の金融政策」のポリシーミックスをうまくやる。→政府と日銀が成長という目標を共有する。日銀が利上げして政府が景気対策のために補正予算を組んで補助政策に走ることが、今の日本にとっては「ワーストミックス」

4,格差問題の底辺層を底上げするには、成長が良薬。セーフティネットもきちんと作る。経済先進国は成長率が止まるという学者の定説は間違い。(例アメリカ)

※中央集権型保護主義の幻想から覚めなければならない。
産業構造の改革は、金融部門と切っても切り離すことができません。
ファイナンス=金儲け=いかがわしいという偏見を捨てましょう。
世界中から投資が集まってくるビッグチャンスの時代に、金融技術における日米の差は、とてつもなく開いてしまいました。(野口悠紀雄氏)

米国との頭脳力格差の是正

1,金融工学の研究発展
(ウィキペディアより)

金融工学(きんゆうこうがく、Financial engineering、Computational finance)は、資産運用や取引、リスクヘッジ、リスクマネジメント、投資に関する意思決定などに関わる工学的研究全般を指す。金融工学自体は、新しい学問領域であるといわれるが、これは金融工学自体が、経済学・会計学・工学・数学など様々な学問領域と接点を持ちながら、1950年以降に形成されてきたからである。金融工学の中でも画期的な研究としては、1950年代にハリー・マーコビッツが示した平均・分散理論や、1970年代にフィッシャー・ブラックやマイロン・ショールズらによるデリバティブズの価格理論などが有名である。

うっ…わけわかんねぃ。

わかるのは、金融資産の活用はアメリカが学問として進んでいるのに比べ、日本では貯蓄高は高いのに消費が進まないという現象をとらえ、いまだに「税金を使って公共事業で雇用創出すれば国民はカネを使うようになる」というような前時代的な感覚が経済学者にも残っているということです。
金融工学という新しい分野で、新しいサービスの提供として技術革新をしなければなりません。(竹中プラン)

2,新しい産業構造を作るためには、旧来の製造業の復活以上に金融業の発展が求められる。(例イギリス)

3,「失われた10年」は、国民から成長期待も奪ってしまった。しかし、2000年代初頭からは、経済後進国のみならず経済先進国も政策の転換によって経済成長できるのだという転換を図りつつある。成長率がなくても外資からの脅威をシャットアウして保護政策をとれば格差社会はなくなるという主張があるが、それを「定常型社会」論という。失われた10年は、実質GDP成長率で平均1%だった。

4,学問として研究されたファイナンス理論によって、積極的に金融資産を運用すべき(個人よりも企業、プロ、国として)。

※外資脅威論者は、日本資本も外国にとっては脅威になることを忘れています。
外資からの防衛策が必要であることは当然。これからもっと攻防が激しくなるでしょう。しかし、規制緩和を恐れるべきではありません。

たとえばインターネットはほぼどこでも常時接続の恩恵を享受していますが、ダイアルアップ時代にはあまり必要ではなかったセキュリティが必須のものとなっています。自由と利便性の引き換えに、危険性と不便も副作用としてついてくるのです。小さなプールで泳いでいるのと大海に出て遠泳するのでは、危機対策がまったく違ってくるのは仕方ありません。

日本が金融面で拡大していくには、外資に対抗するだけの技術を高め、金融商品の開発に力を入れることが必要です。
私たちは、すでに国際競争のただ中にいることを自覚して、目をふさいでいてはいけないと思います。

小泉-竹中-中川秀直-安倍の経済路線が、右左からバッシングされているのは知っていますが、保守の思想面を経済に当てはめてしまっては失敗します。マーケットは、すでに国境はないのです。

(Voice「法人減税で『上げ潮』に」より)
中川 今後の経済財政諮問会議での議論を活性化するために、有識者会議をつくります。ここには金融の専門家にも入っていただき、議論を仕切り直します。すでに具体的な人選にも入っています。
 財務省が理屈をつけて議論を遅らせ、政府資産の圧縮を実行しないのなら新たな組織をつくることも考えます。あとは財務省が本気になってやるかやらないかです。

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2006/12/20

銀行・消費者金融からの献金は今後も受けないほうがよい

国会が閉幕しました。
総理・総裁就任からわずか3ヶ月とは思えないほど、スタートダッシュしたまま全力疾走で駆け抜けた安倍首相でした。おかげさまで、政治ウォッチする者としては、大変疲れました。かなり感情的になったりもして(^_^;
一息ついてみれば、安倍内閣はよくがんばっていると思います。支持率なんてものは水物ですから、気にしないで、地道に実績を積み上げていってください。

六者協議は「まだやってたの」というくらい期待感ゼロ。北に踊らされるのはいいかげんにしたら。
アメリカは北から「偽札を作っていた犯罪者は処罰しました」「核拡散はしません」と誓約書を取って、合意の体裁を作りたいのでしょうが、冗談じゃない。冷たい視線を送りながら、結論がどう出るか見届けましょう。

今国会では「貸金業規制法の改正」が成立してよかったです。消費者金融から献金を受けていた自民党の「サラ金議員」達が、献金を返却することで、業界の代弁者とならずにすみました。あらゆる「族」はいるけれど、消費者金融が圧力団体だなんて、いかにもイメージが悪すぎます。生命を担保とするような「消費者信用団体生命保険」など潰してください。

消費者金融と銀行は、合併して営業規模を拡大しています。
・(株)モビットは三菱東京UFJ銀行傘下の銀行系消費者金融会社
・(株)DCキャッシュワンは、三菱東京UFJ銀行、アコム、三菱UFJ信託銀行株式会社、ディーシーカード及びジャックスが出資
・プロミス(株)は三井住友フィナンシャルグループの傘下。三菱東京UFJ銀行・アプラスとの合弁ローン会社「モビット」を設立

などなど。資本提携がごちゃごちゃ入り組んでいること・・・。

グレーゾーン撤廃が議論されているさなかに、みずほフィナンシャルグループと三菱東京UFJは、公的資金を完済したのに伴い、政治献金を復活させて2500万円程度を年内に払い込む予定でした。

それに鶴の一声でストップをかけた安倍首相は、ポイントアップ!

首相、大手銀行からの献金自粛を指示

 安倍晋三首相は19日、首相官邸に中川秀直幹事長を呼び、大手銀行からの政治献金受け取りを引き続き自粛するよう指示した。大手銀行は、不良債権処理のため公的資金が導入された平成10年以降、献金を中止してきたが、一部で年内再開を検討していた。首相官邸がこうした動きの機先を制した形で、三菱東京UFJ銀行やみずほフィナンシャルグループは同日、年内の献金再開を取りやめる方針を固めた。

 首相は同日夜の記者会見で、大手銀行について「不良債権を片づけ、現在は大変な企業収益をあげているが、繰越欠損金の関係で法人税を納付していないのも事実だ」と指摘。その上で「公的資金によって立ち直ったという事実があり、この段階で政治資金を受け取ることは国民の理解を得ることができないと判断した」と説明した。

 中川幹事長は19日午前の記者会見で、「一般論としては企業にも政治活動の自由は認められている」と指摘。さらに「法人税の支払いの有無によって、寄付を制限する規定は関係法令にはない」と話すなど献金受け入れに積極的な姿勢を見せていたが、首相の指示を受け、方針を転換した。

 自民党の17年の政治資金収支報告書によると、17年8月にりそな銀行から新たに30億円を借り入れ、各大手銀行からの融資残高は同年末で計80億円に上っている。受け取り自粛には「献金は事実上の負債免除につながる」との批判を回避する狙いもありそうだ。

 全国銀行協会の畔柳信雄会長(三菱東京UFJ銀行頭取)は19日の定例記者会見で、政治献金の再開について「議会制民主主義の維持のため、総合的バランスの中で考えていく」などと述べ、三菱東京UFJ銀行としては前向きな姿勢を示していた。しかし、自民党の方針決定を受け、年内の献金再開は取りやめることになった。

(2006/12/19 21:44)

銀行は消費者金融(在日系+危ない団体)と深く絡み、しかも日銀から消費者金融に多く天下っているご時世ですから、結局このつながりからも政治家は裏組織と縁を切れない構図が浮かび上がってくるのですね。この時期に国有地売買の関係で、暴力団と中川幹事長の関係がネタにされるというのは、一つの警鐘として政治家は心しておいてください。

私としてはそんな事情を鑑みながら、安倍首相の「公的資金によって立ち直ったという事実があり、この段階で政治資金を受け取ることは国民の理解を得ることができないと判断した」という発言は、しごくもっともなことだと思います。

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2006/12/19

税制改革で対立する財務省

かんべえさんも改革の足止め傾向を嘆いています。

かんべえの不規則発言<12月18日>(月)

〇それではどういう対立軸が考えられるのか。かんべえとしては、やはり自民党内の「ネオ対クラシック」の図式にもう一度、期待をかけてみたい。なんとなれば、安倍政権発足以来、クラシック側が破竹の連勝を続けている。

(1)復党問題で、造反議員の復帰に成功。

(2)道路特定財源で、07年度から生じる剰余金5000億円の一般財源化を目指すも、わずか1800億円で手打ち。

(3)社会保険庁改革で、「強制徴収権」の国税庁への「移管」が「委託」に化ける。

(4)経済財政諮問会議で公務員制度改革を議論するも、天下り全面禁止の提案が総スカン。

(5)政府系金融改革で、JBICの分離を目指す動きがある。理屈としてはもっともなところもあると思うのだが、これが成功したりすると、またしても「反改革成功」となる。

(6)郵政民営化もサボタージュがはなはだしいと聞く。

これに「農政改革」も入れて。
郵政、農政、構造改革の指針について、次回に補足してみます。

辞任もある本間税調会長 スキャンダル

 「ホンマかいな」の冗談半分の声も飛び交ったが、笑って終わりとはいかない。政府税調会長の本間正明阪大教授(62)が東京・原宿の財務省官舎で愛人(55)と堂々と同棲している一件は、永田町に衝撃が走った。

「大阪にいる本妻の名を使って、相場50万円のところ7万7000円の家賃で愛人を囲っていたのだから、政府税調会長として失格。国会に呼ばれて、野党にとっちめられるのは確実です。醜態をさらす前に、辞任するかもしれません」(自民党国対関係者)

 頭が痛いのが、安倍首相だ。財務省が石弘光氏の会長続投を決めていたのに、独自色を出そうと竹中平蔵の師匠格である本間教授を抜擢。それが裏目に出たわけだ。

「本間氏を総理に強く推したのは塩崎官房長官。道路特定財源の一般化で迷走して笑われましたが、また大チョンボです。本間氏が財務省に疎まれながら豪華官舎に居座っている“矛盾”を知らずに税調会長に推薦したのだから、情報が全然入っていないということ」(政界関係者)

 安倍官邸の空中分解が騒がれるのも当然だ。

【2006年12月12日掲載】

いつも下品な書き方をするのがライヴドア提供のゲンダイネットニュース。(関係者)って誰やねん。
本間氏の「不徳のいたす」行為は、別居中の奥さんが語る“女にだらしないゴーマン夫”暴露にまで発展して、「人としてどうなの?」というバッシングにまで行ってしまいそう。
このような世論に配慮して、与党内からは「辞めた方がよい」という声が起こるのは当然ですね。

しかし、辞めさせたら改革派が負けたことになる。辞めさせるんじゃないぞ!と拳を握りしめていたら、安倍首相「職責を全うすることによって責任を果たしていただく
d(-_☆)ヨシ!

どこかのワイドショーでコメントしていたように、どうやら財務省の差し金であることは当たっているんじゃないですか。

ゲンダイネットニュースを転載したついでに、以下は週刊現代の取材から。「安倍政権打倒に萌える編集部」と口を滑らせていた現代編集委員w

経済財政諮問会議メンバーだった本間氏は、当時小泉首相秘書官だった丹呉氏(現財務省理財局長)に公務員宿舎の斡旋を頼みました。本間氏にいろいろ便宜を尽くし、財務省は本間氏を取り込もうとしたんですね。しかし、本間氏が方向転換して、安倍政権の「上げ潮政策」側に回ったとみるや、更迭を狙ってリークしたと。誰と同居しているかなど、財務省関係者しか知り得ない。

「上げ潮政策」とは、中川幹事長が本にしていますが、要するに安倍政権の経済政策は、引き続き金融緩和を進めて経済成長率を持続することで、増税を最小限に抑えつつ財政再建をしていく方針です。本間氏は、中川幹事長と同様に、国有財産の売却を打ち出しています。これは財務相としては絶対に認められない。
ちなみに前の税調会長だった石氏は、サラリーマンから負担いただくという増税策を無邪気に語っていましたね。谷垣前財務相とぴったり歩調を合わせていました。(小泉前首相は、谷垣・与謝野に対して批判的)

財務相は、安倍-中川ラインを崩そうと図ったと見ればわかりやすい。

■かんべえさんが指摘していた天下り禁止の腰砕けについて
(4)経済財政諮問会議で公務員制度改革を議論するも、天下り全面禁止の提案が総スカン。

安倍首相は、財務相に顔が利くということで、旧大蔵省出身の的場氏を内閣官房副長官に任命しました。ところが、改革に最もふさわしくない人を選んじゃった。的場氏の天下り歴は、大蔵省→国土庁次官→中小企業金融公庫副総裁→大和総研と、うまい汁を吸い尽くして(?)きました。
的場氏は、天下り禁止を含めた「公務員制度改革について」の試案を見た瞬間、激怒したといいます。「なぜ官だけがダメなんだ。ならば民間企業の再就職も禁止しろ」と。民間だったら、前職と利害が絡む就職先は敬遠するのが常識でしょ。的場氏の感覚は狂ってます。そんなことで、安倍政権の構造改革は、このように妨害され続けているのです。

⊿⊿⊿

政府日銀はがんばっています。
新規国債発行額を大幅に減額する方針。

外為特会から一般会計に1兆6000億円超繰り入れ 財務省方針

 財務省は15日、今年度の外国為替資金特別会計(外為特会)に3兆円規模の剰余金が見込まれるため、このうち1兆6000億円を上回る金額を2007年度予算編成で一般会計に繰り入れる方向で調整に入った。過去最大だった01年度(1兆9700億円)に迫る規模となる見込み。

 安倍晋三首相は07年度予算の国債新規発行額を「過去最大の減額幅にする」と表明しており、剰余金を活用し財政健全化につなげる狙いがある。

 外為特会は外為市場での介入資金などを扱っている。05年度決算では、外国債の運用益などで2兆9650億円の剰余金が発生し、一部を介入資金不足などに備えて積み立てる一方、06年度予算の一般会計に過去2番目の水準となる1兆6220億円分を繰り入れた。しかし、04年3月を最後に介入を2年8カ月以上行っていないため、07年度予算でも積立金をさらに増やす必要はなく、前年度を上回る規模の繰り入れが可能と判断した。

 これにより、外為特会繰入金を含む07年度一般会計の税外収入は、06年度予算(3兆8350億円)と同程度になる見通し。財務省は07年度予算の一般会計総額を81兆円台とする方向で調整しており、外為特会の剰余金を最大限繰り入れることで、新規国債発行額を25兆5000億円程度に抑制する方針だ。

 今年5月に成立した行政改革推進法では、31の特別会計の剰余金を今後5年間で20兆円圧縮することを明記。今後も財政再建に活用する考えだ。

日銀の大幅な運用益には、こんな秘密が隠されていました。
プロの視点 太田 康夫 編集委員日銀、ドル基軸に”反旗”(2006/12/18)

日銀が外貨政策のドル偏重を改め始めた。保有外貨に占めるユーロの比率が国際平均を上回っていることが明らかになった。日本は戦後、外貨準備の大半をドル資産で運用してきた。外貨準備運用の一翼を担う日銀がドル基軸に反旗を翻した格好で、国際的なドル離れに拍車をかける可能性がある。(略)

「突出した印象」「ドル急落の引き金」の懸念も

 政治的な意味合いは大きい。

 日本は長年にわたって外貨準備の9割以上をドルで運用してきた。それによって金ドル交換停止以降も実質的にドルを基軸通貨とする国際通貨体制を支えてきた。日米安全保障条約などによって軍事面で米国に支えられる見返り的な色彩が強かった。

 外貨準備を管理する財務省もドル一辺倒の是正はしてきた。しかし、それはあくまでも軍事面も含め総合的な日米関係を踏まえての話で、ユーロの比率は10―20%にとどまっているとの見方が多い。そもそもユーロ創設の動機はドル基軸への挑戦だっただけに、日銀のユーロ比率は突出した印象で反米的に映る。

 国際金融的な意味合いも小さくない。

(略)
 円安が同時に進んでいるため日本ではあまり話題にならないが、実はドル安が急ピッチで進んでいる。米連邦準備理事会(FRB)の実質ベースのドル・インデックス(1973年3月=100)は2006年12月に93台まで低下した。これは1997年7月以来の水準である。イラク情勢の混迷、巨額の経常赤字への懸念などが背景だ。

 ここまではドルは比較的秩序ある下落の範囲にとどまり、株式相場の大きな調整は避けられた。ただ、何かのきっかけでドルに大きな下落圧力がかかれば、フリーフォールにつながるとの懸念はくすぶっている。そんななかに日銀がドル安材料を提供した。

 市場との攻防は見ものだ。

 日銀のユーロ・シフトは外貨準備の一部の動きではあるものの、普通、国際市場では中央銀行がその通貨別比率を明かせば国の外貨準備全体の動きと理解される。

 あるヘッジファンドの関係者は外貨準備全体のユーロ比率が30%なら、それを折り込みにかからねばならないという。日銀が一部だけ手がけていると主張すれば、ほかはどうなっているのかに関してさまざまな思惑が乱れ飛ぶ。それを材料にした投機的な取引の余地が大きくなる。

 日銀がユーロ比率を30%にしているという情報は、ヘッジファンドなどのあいだでじわじわ広がっているという。為替大乱の前兆にならなければいいが。

日本としてはリスク回避としてのユーロ比率引上げでしょうが、日本がドルを見捨て始めているとアメリカの目に映れば、アメリカは焦るでしょうね。

中国もユーロ比率を上げ始めているので、このままいけば、アメリカはさらに赤字財政を抱え込むことになり、貿易摩擦による圧力が高まるでしょう。関係ないけど、北朝鮮はすべて外貨はユーロ建てらしい。中国からの輸入が大幅に増えているアメリカは、対中強硬の保護貿易推進派が多い民主党が黙っているとは思えず、駆け引き外交が活発化しそうです。

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2006/12/18

保守層は構造改革を支持しないの

保守系ブロガーの皆さんは、日本の構造改革にはあまり関心を持っていないのかな?と少しさびしいです。

構造改革の転換点となった小泉政権が、右と左からブッシュのポチと批判され続けていた影響なのか、急を要する構造改革の柱だった経済政策が“市場原理主義”という表現で、“亡国思想”であるかのように日本人全般に拒否感を抱かせているようです。左翼がプロパガンダの一環として、日米離間策として叩くならわかるんですけど、なぜ保守層が?
それは反米保守層が増えてきているからでしょうか。あるいはかつての高度成長期における“成功した社会主義経済”の甘い経験が忘れられない中央集権的国家主義に傾く保守層か。

数年前から保守層同士の分裂を悲しい思いで見てきました。左翼批判が中心であった保守層が、同じ保守系を激しく罵るような光景も見られました。私も罵られた一人のわけでして。
どのような批判かというと「小泉にマインドコントロールされていることに気づかない愚民。小泉信者のクソババァ」f^^;)ナツカシー

このような批判(?)に次第に慣れていくとともに、保守思想の中でも「親米」と「反米」があることに気づきました。で、他国の干渉を排した自存自衛を理想に掲げるナショナリストを2chなどでは“国士様”と称していることを知りました。

親米保守=反共産主義 例:安倍首相、麻生外相、佐々淳行など
1,国際社会の対立をイデオロギーの対立と見る。(米中冷戦時代への危機感)
2,政治を現実的に見る。
3,視点は国際協調→国際社会の中で日本の地位を高める。
4,日米同盟は世界の枠組みの中で再構築し、日本の貢献力を高めるべき。

反米保守=一国単独主義(民族主義に近い)例:西尾幹二、小林よしのり、平沼赳夫など
1,小泉前首相をアメリカ従属、支持者を小泉信者と罵倒していた自称真正保守は、反中・反韓・打倒北朝鮮であって、国同士の対立ととらえる。
2,動機は民族の誇り→歴史認識問題が最重要。
3,アメリカの陰謀を強く信じている。
4,日米同盟は必要悪とし、自存自衛を目指すべき。

両者は似て非なるものでありますが、区別化は意味のないことであり、思考形態は重なり合う部分も大きいので、より~に近いということだろうと思います。匿名で一方を罵るタイプの人は、国士様に多いようですが。
自分が親米保守だから、良い側面だけ書いちゃったかな。しかし、親米保守層は必ずしも「アメリカ大好き♪」というわけではなく、国益に基づく対等な関係を築くことを前提にしているので、媚米ではありません。

<構造改革の必要性>

3,視点は国際協調→国際社会の中で日本の地位を高める。

中国がアフリカ等に経済援助をし、エネルギー戦略として、経済植民地化を進めています。中国に対抗していくには、日本がさらに国際競争力を高め、経済力を維持していく必要があります。安全保障上の友好国には貿易の自由化など、互恵的関係の強化も求められていく趨勢なので、日本の基盤を再構築しなければなりません。行財政改革、地方の活性化、社会主義的保護政策から自立成長への転換をはかる施策。産業全般にわたる支援策など。

構造改革は既存の利益分配構造にメスを入れる以上、必ず抵抗があります。郵政一つとっても、倒閣運動にまで発展するような壁を乗り越えなければいけませんでした。郵政民営化がどうしても必要だったのかといえば、NOでしょう。しかし、構造改革をする上で、もっともシビアなモデルケースを学んだように思います。

小泉政権が手を付けた構造改革を、生かすも殺すも安倍首相のリーダーシップにかかっています。トップダウンの指導力がなければ、一歩進むにも風圧が強すぎて、ぜーったい骨抜きにされます。安倍首相に指導力はあると思います。ただ安倍首相自身が構造改革の重要性をわかっているかどうかが少し心配。^_^;

「安倍クンに任せておけば大丈夫」だったら、このような議連は誕生しなかったかも。
安倍政権の新しい抵抗勢力誕生!?(笑)

自民の改革加速議連が発足・顧問に小泉前首相

自民党の中堅・若手議員が15日、党本部で「改革加速議員連盟」(棚橋泰文会長)の設立総会を開いた。「小泉チルドレン」といわれる新人議員ら86人が出席し、小泉純一郎前首相や中川秀直幹事長、武部勤前幹事長が顧問に就任。党内での発言力の向上が狙いとみられ、党改革などで政策提言していく。

 中川氏はあいさつで「一部に改革が後退するのではないかという人がいるが、後退することは絶対にない」と強調した。

 棚橋会長は会合後、記者団に「改革は常にやっていかなければならないが、疲れが出てくる。安倍(晋三)首相と一緒に汗を流していく」と述べた。  (19:26)

自民党:改革加速議連が設立 小泉氏、中川氏ら顧問に

 総会では、党改革、政策、国会改革の3委員会を設置し、党執行部に改革案を提言することを決めた。会合に出席した武部氏は「改革路線が逆戻りしないか心配だ。阻害要因があれば、私が立ちはだかり、打ちのめしたい」と声を張り上げた。【坂口裕彦】
毎日新聞 2006年12月15日 19時21分

牧原ひでき公式サイト「改革加速議連の立ち上げ」

今日「改革加速議員連盟」を立ち上げた。会長は棚橋元IT担当大臣であり、顧問は小泉前総理、中川幹事長、武部前幹事長、アドバイザーは竹中平蔵氏、奥田前経団連会長等、そして私は根回しをしてきた一人として代表幹事になった。参加者は名前を事前に入れている方、入れてなかったが参加した方合わせて130人以上であり、総裁選の流れを作った再チャレンジ議連よりも多かった。

安倍首相の改革を側面援助するというタテマエですけれど、復党騒ぎで新人議員達が“抵抗勢力化”してしまいました。利権分配の古い自民党に戻るのではないかという危惧の元、かつての改革勢力が結集した観があります。牧原氏が「総裁選の流れを作った再チャレンジ議連よりも多かった」と微妙に対抗意識を見せているところを見ると、安倍首相にとってはあなどれない“お目付役”ですね。
何といっても安倍首相を後継者として育てたのは小泉さんですから、距離をおきながらフォローしていかざるを得ないでしょ。復党が決まった時のフォローはさすがでした。それに比べて武部さんは・・・(苦笑)。基本的に安倍内閣も構造改革を目玉にしているので、上手にバックアップするグループになってほしいです。

(おまけ)
小沢・民主代表:「野党亀裂、修復に努力」

 民主党の小沢一郎代表は16日、長崎市で記者会見し、安倍晋三首相の問責決議案提出をめぐり国会での野党共闘が崩れたことを受け「亀裂があれば修復しなければならない。選挙で対立していては自民党を利するだけだという意識はみんなに深まってきている」と述べ、参院選の選挙協力に影響させないよう努力する考えを強調した。
毎日新聞 2006年12月17日 東京朝刊

共産党と共闘しちゃダメ。日本人の共産主義嫌いを甘く見ています。
自民党と共闘することが、いちばんの政権の近道。自民党を油断させることもできる。自民の敵失を誘えば、有権者は自民の批判票として、安心して受け皿たる民主党に投票するでしょう。民主党は、なんでも反対「第二社会党」ではなく、保守層が浮気できるような「第二自民党」を目指すべきなのです。浮気相手のほうが新鮮に見えたりするもんですよ。

目先のことしか考えていない小沢には、何を言っても無駄でしょうね。共産党と共闘するとは、民主党も堕ちるところまで堕ちたものです。

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2006/12/17

思考バリアを突破するのはUFOと出会うより難しい

宇宙からのメッセージ」後日談(^◇^;

あのメッセージより もっと面白いメッセージが入りました!

あれを読むと、基督教の雰囲気がしたので、元統一協会のちょっとした知り合いの人にメールしてみたんですよ。どういう感想を持つのかな?と。原理講論の「終末観」に似たところがあったので。その人は、元といっても事情があって離れているだけで、メシアを信じて強い信仰を持っている人です。

そしたら・・・
「原理的に宇宙人はいない。天使はそんなことはしない。神様から直接人間にメッセージを与えられることはない。すべては文鮮明先生の“み言葉”を通して神の意志が伝えられる。そんなおかしなものに深入りしないように」ということでした。

深入りも何も。。。わたし、宇宙人の存在を信じていないんですけど。
UFOもマジで出会えるとは思ってないし。
でも、紛争だらけの汚い世界で、ひととき世界平和の夢くらい見たっていいじゃないね。
教会の教えと共通点があるとしたら「へぇ~、それらしいことを書いてるね~、誰が書いたのかな~」などと言って、面白がってくれる余裕はあるんじゃないかと思っていました。ところが、メシアのみ言以外は外道!と言わんばかりでした。拒否感むき出しの反応の仕方が意外でした。

ハッ思い出した・・・UFO・・・一回だけ見たんだわσ(^^;)
子供の頃、ふと夜中に外に出たくなって、意味もなく星空を見ていました。
その中の大きめの☆彡がね・・・すーっと動き出したの。マジマジ!
え゛ーーっ!と驚いて見ていると、上に行ったり下に行ったり自由自在に星の間を飛び回っている・・・。飛行機じゃないんだわ。しばらく見ていて、居間の両親を呼びに行ったけど、信じてもらえませんでした。そこから両親不信のトラウマに。。ヾ(・・;)

で、元統一協会の人の反応を見て、一つの宗教に固まっちゃうと、思考にパリーンとバリアが張ってしまって、矛盾も何も見えなくなっちゃうんだなぁと苦笑いしてしまいました。

どうしてかというと、「直接メッセージは与えられない」と断言しているけれど、統一協会内部では、神様や天使から『こんなん啓示受けました~』と、頻繁にコピーが出回っているのを知ってましたけど(笑)。「神様は、日本を愛せない。朝鮮民族に苦難を与えた日本人を許すことはできない。しかし、真の父母が許しを与えてくださったので、真の父母を通して私(神)は日本を愛することができるようになった」とメッセージが下りました!とか。爆笑!神様からの直接メッセージは、いつも真の父母がどれほど偉大であるかに終始していました。ふぃ~。文氏は北朝鮮出身ですので、北朝鮮は「偉大な指導者」を多く輩出する特異な地域ですね。

私は勝共連合の会員だった関係で、統一原理も熱心に学んだことがあるんです。しかし、宗教面に入ると、ふざけんな!ってことが見えてきたので、離れました。「韓国は憧れの地」「朝鮮人は神様に近い民族」と神格化するのが気持ち悪くなったというか。。偏見も何もないけれど、そこまで持ち上げる気はありませんね。
その当時は、勝共思想と日本共産党が激しく対立していたので、教会内部に潜入工作員のスパイが入り込んでいることも知りました。

さて、メシアしか受け付けない信仰者は、矛盾点には蓋をしてしまうのです。全部都合良く解釈してしまいます。矛盾があれば「それは文先生は比喩で語られているのです」と。
比喩ばっかりじゃ一般の人は、何が本当か比喩かわからないので、結局聞くに値しない理解不能の文章になってしまうじゃないですか。信仰者には上手にフィルターがかかって、真理がわかるようになっているらしい(笑)。言っちゃ悪いが、それを“思い込み”と言うのです。

私が一番ビックラこいたのは、「神様のみ旨のためには、嘘をついてもいい」ってこと。今思えば、朝鮮人そのまんまの思考であり、朱子学だよね~。朱子学は神様の教えだったのか~~。

統一協会の宗教面は「朝鮮人に対する贖罪意識を利用した献金システム」であり、政治運動面では愛国・反共思想。日本人を対象にした献金システムだから、徹底した自虐史観は日本人にのみたたき込まれており、政治活動にはまったくそのような歴史観は出てきません。日本の信者は借金までして、とことん献金しつくして、血の一滴も出なくなった時点で、緩やかに「献金摂理は終わり」という方向性に変わったらしい。今度は、女性は世界宣教へ行けという命令を受けて、夫や小さな子供達を置いて行くそうです。

霊感商法と言われるやり方は、日本だけのやり方。どのように始まったのか聞いたんですが、きっちり文氏が指示していました。神様が守ってくれるんじゃなかったの?と聞いてみると、「日本人が文氏の指示を間違えていた」とかなんとか・・・日本の指導者が罪を犯していたから社会問題になったんだとさ!
世界中で基盤のある統一協会だけれど、諸外国では、このような苛酷な献金システムはありません。理由は簡単です。日本人は経済的に豊かだから。

深く信仰している人にとって、文氏の言葉だけが神様から与えられる『真理』であるとすると、神様は日韓の歴史をまったくご存じないんですねぇ。人間始祖からの歴史を導いてこられた神様だというのに・・・。

神様と一体化しているという文氏が語る歴史は、小中華の反日歴史観まんまなんですけど。
朝鮮半島が分断されたのは「日本のせい」というのが文氏のお言葉ですわよ。
いずれ世界共通語は「ハングル」になるそうです。
「お父様(文氏)は80歳で霊界に行くんだよ」と言っておられたようですが、もうすぐ87歳とか。ご長寿おめでとうございます。

日韓併合当時、旧ソ連の脅威の防波堤となっていた日本は、欧米列強の植民地政策からアジアを守るために、腐敗堕落して近代化が遅れていた朝鮮を併合しました。日本の国力を投入して、近代化の足がかりを作ったのですね。非常に侮辱的な併合ではあったでしょうが、韓国が言うような悪辣非道なことはやっていません。日本統治時代には、出生率も上がり、民度が安定していました。
戦争に巻き込まれたことは不幸でしたが、アジア諸国独立の契機となったことは事実です。李氏朝鮮の腐敗した朝鮮では、中華の属国から抜け出すことは不可能だったでしょう。

私は、統一協会が言うところの神様ではなく、愛の波動である神様の存在を信じているし、天使や霊界が深く人間社会に関わっていると思っています。それは自分自身が前向きに生きるための良心の道しるべみたいなものです。少なくとも文氏からしか意思が伝わらない神様だとしたら、神様もずいぶん小さい檻に閉じこめられちゃったものだと可哀想な気さえします。

きょうも変なことを書いちゃったかな。早く現実に戻らねば。

⊿⊿⊿

売却の旗振り役の本間税調会長、「格安」官舎から退去へ

2006年12月14日00時49分政府税制調査会の本間正明会長は13日、財務省で記者会見し、自身が東京・渋谷の一等地にある幹部用の国家公務員宿舎に住んでいることを明らかにし、近く宿舎から退去する考えを示した。本間氏は9月に経済財政諮問会議の専門調査会長として、財政再建のために公務員宿舎を含む国有財産の売却推進を求める報告をまとめていた。「役人の特権」と批判されている公務員宿舎に、売却の旗振り役が破格の低家賃で入居していたことになる。

 本間氏の官舎住まいは一部週刊誌でとりあげられ、批判されていた。本間氏は「不徳の致すところ。深く反省している」と陳謝する一方、大阪府内に自宅があるのに公務員宿舎に入居していたのは「諮問会議や政府税調の仕事が忙しかったため」と説明した。国立大学法人の大阪大教授でもあるので入居資格はあった。

愛人との同居が、なんで急にスキャンダルに??この女性と何年も付き合っていることは、関係者はみんな知っていたというのに。
本間税調会長は、財務省から刺されたって本当?
本間さんには「お気の毒様でした」としか言い様がありません^_^;

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2006/12/16

早くも郵政民営化に後退の兆し

松坂投手、契約合意で、レッドソックスに入団決定!\(^O^)/

6年契約で61億円の感想を問われ、松坂選手
「プレッシャーは、えーー、少しあります。少しね」

やっぱ大物やぁ~ヴイ。何も心配することはなかったですね。
活躍が今から楽しみです。松井選手やイチローとの対決を早く見た~い。

教育基本法成立!\(^O^)/

国会内で教基法改正反対集会
参院公述人「格差社会を拡大させる危険性ある」と訴え

 また、あいさつに立った社民党の福島みずほ党首は「私たちは採決されることをどの角度からも望まない。(そのためには)どんな暴れ方をしてもいいと、実は思っている。今朝の野党の幹事長会談でも、いかなる観点からも教基法改正案を成立させないと一応確認した」と述べ、安倍内閣の不信任案提出も視野に検討していく考えを示した。

なんで暴れなかったのよぉ、つまらないわね。安倍内閣は国会で「信任」が確認されましたけど?

防衛庁省昇格法成立\(^O^)/

民主党:7人が棄権・欠席・退席 防衛省法案参院本会議で

 防衛庁省昇格法を可決した15日の参院本会議で、賛成を決めていた民主党から7人が棄権・欠席・退席した。棄権は、本会議に出席して押しボタン投票をしなかった山下八洲夫氏。このほか、神本美恵子氏ら5人が「ノロウイルス感染のおそれ」など体調不良を理由に欠席、下田敦子氏が退席した。同党は本人が造反意思を表明しない限り処分しない方針。
毎日新聞 2006年12月15日 19時55分 (最終更新時間 12月15日 20時35分)

は???暴れると言ってたみずほタンと日教組議員が共闘で、ノロウィルステロでもするつもり??それとも防衛省昇格で、吐き気と高熱に襲われたの?
国内でノロウィルス感染によって亡くなっている人達がいるというのに、冗談だとしたら度が過ぎています。

信書便の民間参入先送り、郵政改革大きく後退

 総務省は手紙やはがきの集配事業に民間の参入を促す改正法案の次期通常国会への提出を、自民党の反対を受けて再来年以降に先送りする。もっとも総務省の検討案も当初の方針から大きく後退しており、郵政改革が骨抜きされつつあるとの批判が強まりそうだ。

 「郵便事業の業績が悪化しているのに、規制を緩和して新規参入とは何事か!」。14日の自民党総務部会・郵政政策小委員会合同会議。総務省が示した「信書便法」改正の検討案に、出席議員の怒号が飛んだ。 (07:02)

おーい、安倍さ~~~ん・・・・・
少しずつ我が家の支持率が下がっていくよ。
野田聖子も、郵政民営化法案の修正のために力を尽くしていくんだって。

赤字がほとんどの郵便局なんだから、安穏と国の補助で続けている郵便局は、ライバルと競わせて活性化させなくっちゃ。共倒れになるのか、サービス向上で利用者が増えるのか、やってみなければわからない。「赤字だから競わせるな」では、本末転倒なんだよなぁ。街道をはさんで向かいにラーメン屋があるなんて、普通だよ。それぞれが切磋琢磨して、両方の質が上がって客が喜ぶ。ラーメンと一緒にすんなって?同じです。競合店ができると落ちぶれるどころか、サービスが上がって収益が上がるというのが自由経済の良いところ。クロネコヤマトのメール便も、最初の頃は酷かったけど、今は確実に届くようになりました。メール便のせいで郵便局の取扱量が減った?減ってないでしょ。

郵便事業の建て直しは、大きな可能性を秘めていると思います。田舎の郵便局が減ったら困るなんて嘘。広域な範囲に一つしかない郵便局なら、そこは民営化しても最初から残るに決まってるでしょ。

田舎でも、車で5分おきくらいに郵便局はあります。郵便局のコンビニ化という案があったけれど、それよりも本局以外の小さい特定郵便局を2つ3つ統合して、地域密着型のコミュニティ型にしたら?地元の業者と提携して、ちょっとした手作りサークルとか趣味の会とか定期的に開くとかね。かわいい便せん作りとか、手紙を書きたくなるようなペン習字講座など。近所の郵便局は、それらしきことを始めています。ちょっと立ち寄ってみようかな~という気にさせられます。そこで郵便事業にカネを落としてもらえる装置を作るのです。そうだ、託児ルームを作ろう。

田舎では特に高齢化社会なんだから、足の便が悪い所は、今、宅配業者がやっているような細々とした日用品の配達をまめにするなど、それはもうヒマしている場合じゃない、アイデアは無限にわいてきます。たしかこのお年寄り向けのサービスは、すでにコンビニのアイデアで始めているんだよね。毎日ご用聞きに行って、一人暮らしのお年寄りは楽しみに待っているという。別荘地帯では、佐川急便が毎朝食材を届けに来るのが日課です。黒字にしようと努力したら、残業が当たり前の生活になりますよ、特定郵便局の皆さん。集配業務を本局に任せていた郵便局は、発想を転換しましょう。

郵便局は、地域の商店と連携して、シナジー効果で互いに収益を上げることができるよう地域住民のサービス拠点になるべし。

野田とか、復党組とか、郵政族は黙っとけ!!!

ただ現時点では、民間参入といっても、全国一律化という壁で、全国規模に展開する宅配業者しか手を挙げられないでしょうね。しかし、可能性の芽までつもうとする保護政策では、商店街はさびれる一方、国の活力も失われる一方です。それを逆転の発想で覆そうとしたのが小泉改革だったのだから、安倍首相は、保守は保守でも自民党のメンテだけしてりゃいいという後ろ向きの政治だけはしてほしくないですね。

今後、何をするにも党内の抵抗に遭います。小泉前首相が大なたふるって壊した利権構造なのに、安倍政権になったとたん、慌てて産廃で出したゴミを戻してどうする。安倍首相は、構造改革に対するはっきりとした方向性を見出せていないように感じます。党内融和では改革などできません。構造改革は既存のものを変えようとするのだから、激しい抵抗に遭うのは当然であることを安倍首相は覚悟して、乗り切ってください。

竹中平蔵前総務相の私的諮問機関「郵便競争政策に関する研究会」が今年6月、一般信書便事業の開放を促す報告書をまとめていたのだけれど、安倍政権で、党内抵抗によって骨抜きにされてしまいそうです。

防衛庁の省昇格も教育基本法案も小泉政権から引き継いだもので、おまけに小泉首相の郵政解散で圧勝した議員数を遺産としてもらっていたのだから、誰が総理大臣でも成立はできました。
ここからが本番なんですよ、安倍総理!

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2006/12/15

構造改革力が試される道路特定財源

昨日はひととき世俗を離れ、宇宙にまで夢が広がるネタで楽しませてもらいました。
きょうは現実に戻ります。

07年度の道路特定財源、一般財源化は2500億円以下

 政府は、07年度の国の道路特定財源税収(約3.5兆円)のうち、使途を限定しない一般財源にする額を2500億円以下とする方針を固めた。道路予算として使わない余剰金は約5000億円になる見込みだが、一般財源化は、その半分以下にとどめる。残りは、市街地再開発などの道路関連予算として使う。与党内などに根強い「道路に関係する事業に使うべきだ」という声に配慮した。

 政府は揮発油税(ガソリン税、年間税収約3兆円)を含む道路特定財源全体の見直しを08年度以降に行うため、07年度は法改正を必要としない自動車重量税(約5700億円)の範囲内で一般財源化を検討している。
(略)
 道路特定財源見直しの政府・与党合意では、08年度以降も一般財源化の範囲は「道路予算で使い切れない余剰分」に限る。07年度の一般財源化分は06年度(472億円)より増えるものの、余剰分の半額以下にとどまることから、「道路族議員に配慮した配分だ」との批判も出そうだ。

道路特定財源の見直し策閣議決定 揮発油税、明記避ける

 安倍内閣は8日、「道路特定財源の見直しに関する具体策」について与党と正式に合意し、与党内の手続きを待って閣議決定した。「真に必要な道路」整備を前提に特定財源の「仕組み」を改める08年の関連法改正を明記する一方、道路整備の具体的な計画を来年中に作成することや高速道路料金の値下げなども盛り込んだ。焦点だったガソリンにかかる揮発油税分(約3兆円)については明記を避けた。

 安倍首相は同日の政府・与党協議会で「揮発油税を含め、すべての道路の特定財源を対象として、現行の税率は維持し、国民の視点に立った改革を、と申し上げた。こうした原則にのっとって本日、具体策をとりまとめていただいた」と説明。塩崎官房長官も同日の記者会見で「法改正といえば、揮発油税と石油ガス税を指すことは当然だ」と述べた。 (略)

小泉前首相からの申し送りの一つ「道路特定財源は一般財源化せよ」という構造改革は、きわめて妥協的な、数値目標の一つもないわかりにくい結論になってしまいました。揮発油税の暫定税率の関係で、08年に抜本改正することが規定路線なら、何を焦って今まとめているんだか…。これを政治的にうまく調整したと評価するのか、一般財源化に向けての筋は通したと言えるのか微妙です。率直な感想は、なんの意味もない文書を作って、「改革のフリだけしてみました」という結果ではないでしょうか。

国民新党の言い分のほうがはるかにまともです。亀井久興氏「真に必要な道路とはどの範囲なのか。まずは国がしっかりと国土計画を作らなければならない」(NHK日曜討論)

右も左もアンチ小泉に全力疾走するあまり、構造改革しなければ日本はジリ貧になるという危機感がまったくないどころか、アンチの余勢を駆って構造改革そのものに反対しているようです。保守だの左翼だの、思想はどうでもいいから、日本のために構造改革をしっかり進めるべく安倍政権のお尻を叩きたい気持ちでいっぱいです。

「政府は、07年度の国の道路特定財源税収(約3.5兆円)のうち、使途を限定しない一般財源にする額を2500億円以下とする方針を固めた。道路予算として使わない余剰金は約5000億円になる見込みだが、一般財源化は、その半分以下にとどめる。残りは、市街地再開発などの道路関連予算として使う。与党内などに根強い「道路に関係する事業に使うべきだ」という声に配慮した。」

なんですか、コレ。
田中角栄時代に作られた道路特定財源は、50年以上たって、ほぼ道路は完備され、自動車保有台数が当時の何百倍に増えているのだから、予算を根本から見直すのは当然です。

揮発油税2兆9000億円+自動車重量税6000億円=3兆5000億円が国税。地方税は2兆2000億円で合計5兆7000億円が道路予算。ちなみに参考として、2004年の防衛予算は4兆8,764億円ですよ。防衛費以上の巨額な予算が道路だけにつぎこまれているのが現実です。
地方を置き去りにするな」ってね~、あーた、道路予算を消化するために山を切り崩して自然破壊をしているのを目の当たりにしているわけでしてね・・・。地元の要求(業界じゃなくって地元の利用者)がぜひ作ってくれという所は、なんの遠慮もせず予算をつければいいでしょう。道路整備費が必要なのは当たり前。作りかけの高速道も造るべし。壊すほうがもったいない。それで毎年5兆7000億円も必要ですか?という話なんですよ。最初から道路工事ありきではなく、一般財源の中から道路予算を割く方法に変えようというのが、小泉前首相から安倍首相に踏襲された改革でした。

ガソリン税を暫定税率で48.6円も取っているから本則税率に戻して消費者に還元せよと、一般財源化に反対する業界が言っているのもおかしな話。(猪瀬氏談) 国民は、安くしてもらえるならありがた~いですが、国の財政を考えたら、ここは我慢して、一般財源化して巨額な予算を国の借金返済に充てるのが本筋じゃないですか。社会保障費に充てるのもよいでしょう。

道路予算にハエのようにたかる利権構造を見て見ぬふりをしてきたのは、政治家自身なのだから、日本の構造改革を進めるためには、なぁなぁの調整型政治ではもう限界なのです。抵抗勢力との戦い方を見せてくれたのが、カネにはクリーンだった小泉前首相でした。

利権を切り崩すには、一番の抵抗勢力である「省庁」をどう味方につけるか。小泉前首相は、各省庁から優秀な官僚を秘書に上げて、闘いの先頭に立たせました。当時、民間からは竹中平蔵を抜擢し、自分の分身として戦わせる姿を国民にアピールしましたね。道路公団民営化では猪瀬氏。自分の代理として立てた以上は、完全に彼らを信じ、守りました。そこで国民は、ボコボコに叩かれる竹中氏や猪瀬氏を通して「小泉が抵抗勢力と戦っている」と認識していたのです。竹中氏や猪瀬氏は、専従の立場から、メディアを使ってよく国民に説明をしていたので、小泉さんがワンフレーズだったとしても、小泉の顔がよく見えていました。

安倍首相は、思想信条の近い政治家を補佐官にして「チーム」の政治をしようとしています。こう言ってはなんですが、しょせん政治家は自分の立身出世が大事で保身が身上。政治家達の仲良しチームでは、専門家である役人は「トップのために一肌脱ごう」という改革推進力にはならず、面従背反となりますね。

参照:副会長だより「飯島秘書官の本」

ここが小泉前首相と安倍首相の大きな違いであり、安倍首相の顔が見えてこない印象を与えてしまう理由だと思います。構造改革しなければ日本は大変だ!という危機感が、安倍首相には感じられません。だから、財務省に再チャレンジ政策を丸投げするような「羊頭狗肉」政策しか取れないのだと思います。

私は、安倍首相が構造改革の重要性をわかっていれば、「思想を同じくする仲間」だからという情実で、造反組を復党させることはしなかったと思いますよ。参院側の圧力があったかどうかは問題ではありません。郵政民営化を支持した有権者は、安倍首相が誰よりも造反組を戻したがっていたことをちゃんと見ていましたから。だからこそ、積極的に選挙に足を運んだ支持者の理解を得るためには、おそれずに「私は彼らの力を必要としている。了解を頂きたい」と民営化賛成に票を投じた国民に向かって、自ら釈明しなければいけなかったのです。きれい事の説明らしきものはしていたけれど、あなた自身はどうだったのかという率直さが全然伝わってこなかったです。

復党問題で、幹事長が党内で四面楚歌になっている姿ばかりを見せられ、当の本人が「おかえりなさい・・」と目を潤ませているのだから、民営化支持者の気持ちを逆なでしてしまいました。丸投げした執行部をフォローするどころか、中川幹事長に悪役を押しつけただけでしたね。

仲良しの妹分・野田聖子は、さっそく「(佐藤氏とどちらが支部長にふさわしいか)党員の予備選挙で決めよう!」と、執行部に反旗を翻しているではないですか。カジノ合法化には、百発百中893利権が絡んできますよ。岐阜一区にカジノを作るつもり?小林興起もカジノ仲間でしたっけ。

道路特定財源はそう簡単に切り崩せないことを見せてもらいましたが、中川幹事長はブログの中で
「真に必要な道路」は何かを明示するために(平成)19年度中に中期計画を作成する、それをふまえて20年度に法改正をする。
と、今後の見通しを述べていますので、ここを突破口に腰をすえて取り組んでください。

はぁ~、、、安倍さんに期待しているからこその苦言でした。

⊿⊿⊿

復党組関連ニュース

自民、復党組の支部長就任を容認

 自民党執行部は13日、郵政造反組で復党した11人について企業・団体献金の受け皿となる政党支部の支部長就任を容認する方針を伝えた。現職議員の支部長がいない選挙区では「復党組」が支部長になる。昨年の衆院選で比例復活した「刺客議員」が支部長となっている選挙区については、復党組が「県支部」などの名称で新たに別の政党支部を設立する。週内にも正式に通達する。 (07:02)

ふ~ん。いつまでもゴタゴタを引きずるのはマイナスだから、チーム世耕は、聖子&ゆかり笑顔で握手パフォーマンスでもさせたら?二人が独身だからって、揃って振り袖年賀はやめてね。どっちがどっちの引き立て役とは言わないけれど。 

復党組と平沼氏が勉強会継続へ

 郵政造反組で自民党に復党した堀内光雄、野田聖子両氏ら11人と復党を見送った平沼赳夫氏は復党決定前に発足させた勉強会を継続することを決めた。12人の結束維持による発言力確保と、将来の平沼氏の自民党復党を見据えた環境整備が狙い。

 堀内氏ら復党組と、平沼氏は今年3月から情報交換のための勉強会を開始。今週にも復党後初となる勉強会を開く。今後は毎月2回程度のペースで会合する。復党組のうち堀内氏は近く古賀派に復帰。ほかのメンバーは当面、無派閥にとどまる見通しだ。 (07:02)

もういいよ(ー"ー; さっさと平沼さんも戻したら?早く戻して、安倍さんとガッチリ握手する映像を見せてもらいましょうか。今度は安倍さん、「お待ちしていました・・・」ですか。

自民・武部氏、若手中心の新グループ結成へ

 自民党の武部勤前幹事長は14日午前、都内で講演し、来週にも衆院当選1回生などの若手議員中心に15人程度の新グループ「新しい風」を立ち上げると表明した。自らが所属する山崎派との関係は「派閥をつくるわけではない。選挙塾であり、相撲部屋を興すという考え方だ」と強調。運営方法に関しては「国民に呼びかけて、年会費1万円で約1万人のサポーターをつくりたい」と語った。 (14:01)

相撲部屋!(笑)。頼りない塾長だな~。党内で浮きまくりで、抵抗する実力もない反抗児童集団と呼ばれませんように…

小泉氏顧問に自民党若手議員が「改革議連」を結成へ

2006年12月13日23時37分
 無所属議員の復党問題に関連し、自民党の若手議員約30人が13日夜、東京都内で会合を開き、小泉前首相を顧問とする「改革推進議連」を発足させる方針を確認した。復党問題で下落した内閣支持率の回復をめざし、安倍政権を側面支援するのが目的。会長には棚橋泰文・元科学技術担当相が就く予定で、近く発足総会を開く。

へ??武部さんの「新しい風」が14日の表明で、前の晩のニュースでは小泉さんが顧問の「改革議連」?改革議連は武部さんと一緒にやると言ってたじゃない?

どうなってるのかな。どっちにしても、安倍首相にとっては煙たいグループになるような予感。安倍政権を支える力となるのか。小泉さんなら若手を甘やかすことはしないと思うけどね。

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2006/12/14

UFO出会える?ウフォッ

web散歩中に面白い記事を発見!
以下の記事は、宇宙人からのメッセージなので^_^;オカルト嫌いの人はスル~してください。
では、ヾ(^^)Bye~♪

Xmasinori

(((・・ )( ・・)))キョロキョロ

注意】ここからは、霊界とか、神秘的なことに興味のある人だけ読んでね。
問題の記事は、最後にリンクしてあります。

メッセージの中に出てくる「第三者」(敵対勢力)がどういう勢力であるか、私は想像がつきました。世界にとって2006年が重要な岐路であると言われていたことの意味も。今までは宗教的な仲介者が必要であったのが、2006年の半ばくらいから、個人個人が直接に高次元の存在とコンタクトできる時代に入っているのですね。光は必ず影を伴い、影があればそこには必ず光があります。世の中が不穏であることは、逆に言えば希望の時であるということです。

「第三者」とはだれですか?

地球外文明との宇宙的コンタクトをする方法が二つあります: 一つは代表者を通して、もう一つは区別することなく選ばれた個々人に対して直接に。
最初の方法は議論や関心を巻き起こすでしょう。二つ目の方法は、人類に目覚めをもたらします。

一つ目の方法は人類を奴隷の状態にとどめる事をのぞむグループによって選択され、その結果として、彼らは地球資源、遺伝子操作、人間の感情的なエネルギーをコントロールするようになりました。

UFOは霊感の強い人にしか見えないと言われていました。間近で目撃した人によると、宇宙船に乗っている人達はすっごく美しい姿形で、光り輝く中性的な人だったそうです。UFOは「天使」の乗り物と称され、記事中にも「神」という言葉が出てきますが、神としか表現しようがない“愛の波動”を持つ異次元の存在とのことです。

本来、人間は高次元の波動を関知し、自由にこの世と表裏一体に存在する世界を行き来できる素質を持っていますが、狭い範囲の発展途上にしかすぎない現代科学という無知によって、唯物論的思考しかできなくなりました。氷山の一角しか解明できていない科学至上主義に陥れば、隠されている膨大な真理に目をつぶらざるを得ないという皮肉です。唯物思考の原典を作ったのがマルクスであったのですけれど。唯物思考の先に遺伝子操作などの問題があります。科学の発展と引き換えに、人は“敬虔さ”とか“畏れ”とか“無償の愛”といったものを失い続けてきました。

光の部分を目隠しさせてきた「第三者」が行ってきたのは、「人間にとって情報操作は、世紀にまたがる戦略です。」とメッセージの中で語られているように、「オカルト」と蔑まれるように仕向けられてきた内容に隠されています。似非宗教家が横行しているせいで、良心的な人が遠ざけている問題、すなわち科学で証明できない異次元を語る人は「頭がおかしい」とコントロールされてきたことにあります。国家ぐるみの隠蔽もあるのでしょう。
本来、霊(心の成長)を指導する分野が宗教であったのですが、残念ながら、現在はその役割を果たす宗教団体はないと思います。意識の高い人に個人的に啓示が下りているんじゃないでしょうか。

なんであなたはそんなに自信を持って言えるのか?って?ん~、それこそ記事の中にあるように、現段階では「直感」としか言い様がありません。
“祈り”がすごいパワーを持つことは、個人的に実感しているので、わずかな体験の中から選択してきた価値観と言ってもよいかもしれません。そしてその“祈り”がどう結実するか、どのような方向性を持つのかは、ひとえに祈る人の動機にかかっています。どんなに立派なことを言う人であっても、動機が「俺の言うことをわかれ」「俺を認めてくれ」というような自己中心的なものであれば、マイナスのエネルギーを呼び込むことになるのです。

私は霊感などきわめて乏しい人間ですが、感覚が研ぎ澄まされていると感じる時は、リアルな夢をよく見ました。しょっちゅう空を飛んでいたし(笑)、風や空気の匂いも感じました。オレンジ色に輝く宇宙船とはいつも遭遇してましたね。黒い人影もよく見たっけ(ー"ー;これは見たくない
いちばん面白かったのは、夜中にふと目覚めて、霊界に問いかけると、横で熟睡しているダンナが大きな声で質問に答えるとか。あれにはたまげた。

全世界は本当に暗い雲に覆われているようですよ。黒雲に一条の光を差し込ませる力は、個人個人の祈りでしかないと思っています。人種を超えて、それぞれの民族を大切に思いながら、世界に真の平和が訪れますように・・・。

右も左も平和を願いながら、人ひとりの霊的な価値を知らないから、戦うべきものを見誤っています。小さな民族主義的自己愛で満足し、世界を覆う唯物思想が人の霊(心)を殺していることに気づかない。他人を批判することでしか自己主張できない人は、他律的依存症となり、どんどん心がカラッポになるでしょう。心臓を動かし続けることよりも、人の心を生かすことの価値に気づいた人が聖人となります。偉大な聖人である必要はない、小さな小さな聖人が集まる国は、いずれ世界中から尊ばれる国となるでしょう。

結局は人間一人ひとりの責任なんですね。神を信じていないくせに、不幸なことが起きれば「神も仏もない」と言うのが人間。最初からいないと思っていたのではないのか?「神」が実在していれば、こうおっしゃるでしょう。「ふだんは私のことを忘れているのに、困った時だけ私の名を呼ぶ。人間は私を医者か何かと思っている。この歴史は、あなた方自身が選択してきた結果責任であるのに、世の中が悪いのは『神などいない証明だ』と私の存在をなきものにしようとする。あなたがたの選択に介入できない私は、万能などではない」

なんで私ったらこんなことを書いているんだろうな~^_^;
本当は“地球外生命体”は信じていないのよ。霊界の人間以外の存在といえば天使しかいない。聖書で「我々が創った」という“我々”とは、天使だったと思います。羽は生えていないでしょう。こればっかりは、死んでみなきゃわからないね。

宇宙からのメッセージに逐一引用しながら解説を書いてみたいところだけれど、カルト認定されちゃいそうなので、このへんで。

とても面白いメッセージと思うので、ご一読ください。UFOと出会えるかどうかは関知いたしません。でも、もし見たら教えてね~♪

【必読】宇宙からのメッセージ「地球人類の選択の時」未来を決定するのは「あなた」です

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2006/12/13

ポスティングシステムに悪用される松坂投手??

(12/11)粘り強く交渉続ける・松坂の代理人ボラス氏

 【ロサンゼルス11日共同】米大リーグ、レッドソックスと入団交渉を行っている西武の松坂大輔投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が11日、当地で会見し「西武に戻るかもしれないし、ボストンに行くかも知れない。レースは終わってみなければ分からない」と粘り強く交渉を続けていく方針を強調した。

 レッドソックスとの交渉期限は米東部時間15日午前零時(日本時間午後2時)。米メディアなどの報道によると年俸額や契約年数などで交渉は難航している。ボラス氏は「日本の投手の価値をどう反映するかが問題。日本で一流の選手はこちらでも一流の評価を得られるべきだ」と主張した。

 ボラス氏によるとレッドソックスのエプスタイン・ゼネラルマネジャー(GM)も当地に滞在しており、交渉期限ぎりぎりまで交渉が続けられる見通しだ。

日本の投手の価値をどう反映するかが問題。日本で一流の選手はこちらでも一流の評価を得られるべきだ

代理人の言葉をそのまま信じる人は誰もいないわけでね。松坂選手の思いは「夢であったメジャーで活躍したい」であろうし、評価はそのあとについてくるものでしょう。日本で一流であっても、メジャーでは新人としてスタートラインに立つわけですから。活躍が見込めるであろうという売値が、果たして一流どころか特級である必要があるのかどうか…。それとも世間の耳目を集める破格の契約金や年俸額は、選手のプライドにかけて守るほどのものなのでしょうか。

代理人のボラス氏のえげつない年俸額引上げ交渉術は、当初から危ぶまれていました。報ステの朝日新聞論説委員・加藤氏は「これだからアメリカって国はなんたらかんたら」と強引にこじつけしてましたけど(笑)。一事が万事アメリカという国家のせいですか。

また、一つの小さい事実を100倍に膨らませてデマを飛ばす週刊誌では、レッドソックスが交渉権を獲得した時点で「ボラス氏に食い物にされる松坂投手」について書いていました。

まさか・・・と斜め読みしただけでしたけど、おおまかな内容はこんな感じ。

1,ヤンキースに松坂を獲られないことを目的に、レッドソックスが他球団排除のためにトンデモない額で落札する。
2,剛腕ボラス交渉人が年俸額を釣り上げることを見越した上で、決裂覚悟で個人契約交渉に入る。
3,ポスティングシステムを悪用するやり方で、松坂を西武に送り返すなり留年させてもヤンキースには手が出せないのでレッドソックスは損はしない。ボラス氏との交渉次第で、レッドソックスとボラス氏が最も得をする妥協点を探る。
4,年俸額がレッドソックスの一流投手の年俸を上回れば、入団しても選手達の松坂への風当たりは強くなる。地域的にもアジア人には冷たい空気がある。
5,ボラス氏は莫大なマージンを懐に入れるが、メジャー経験のない松坂が活躍できるとは限らない。常識外の高額年俸で契約する松坂にとっては、果たして良い結果を残せるかどうか疑問である。
6,最悪の場合は、レッドソックスとボラス氏の交渉が決裂する。球団側は落札時点でその可能性も織り込み済みである。松坂はシステムに弄ばれただけという結末になる。

記事ではもっとあくどいことを書いていたように思うのですが、忘れちゃった。
一つだけ私が肯いたのは、松坂選手にとって、強硬な破格の年俸額吊り上げ交渉が良いことなのかどうか疑問であるということ。ボラス氏を交渉人に選んだ時点で、松坂選手本人の責任ということになるのでしょうが、最終的に松坂選手自身がどう判断するのか、あるいはボラス氏のペースで押し切られるのか、ドキドキしながら結果を待つことにしましょう。

レッドソックスとボラス氏の“落としどころ”に注目です。

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トンマッコルで39位に上がってましたm(__)m感謝

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2006/12/12

韓国・1000キロ級ミサイルを実戦配備!?

<そこのけそこぬけオーマイニュースより>
韓国、日本全土を照準に入れた巡航ミサイルを配備
防御策なし、原発が攻撃受ければ国土壊滅

親北・反日政策を強めている韓国・盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権は、射程1000キロの巡航ミサイルを実戦配備、同1500キロの巡航ミサイルを開発中であることを韓国主要メディアの朝鮮日報、中央日報が25日までに相次いで伝えた。1000キロ級ミサイルは北海道と東北の太平洋側を除く日本のすべての原子力発電所と東京、それに北京、上海など中国沿岸部を射程に収めている。対北朝鮮への配備としては過剰な射程距離で、極東の軍事バランスに大きな影響を与えそうだ。これについて日本の主要マスコミは沈黙を守っているが、安全保障関係者の間には衝撃が走った。

ほんとでつか!(*°ρ°) ボー

「トンマッコル」な人達が、日本に弾頭を向けるなんてことはしないわよね~。
朝鮮戦争を舞台に、のどかなトンマッコル村に迷い込んだ南北朝鮮兵士が、腰抜けのアメリカ兵を逃がしてやり、村に侵攻してきたアメリカ軍と勇ましく戦って戦死しちゃう。朝鮮兵士は英雄なり!

   統一朝鮮マンセー!

そうか、平和で穏やかなトンマッコル村に危機が迫れば、盧武鉉村長が金正日将軍と一緒に日本帝国をやっつけるのは、民族の悲願てわけでつね。ん~なんて深い映画なんだ。

いまや「トンマッコル村へようこそ」は、政府推薦・国民必見の映画ですものね。朝鮮戦争はアメリカが侵略した歴史だったとでもいうような・・・ヴォケ!おっと・・・認知茄子民族とちょっと思ってしまいました。ごめんなさい。

参照:800万人が笑って泣いた、感動のエンタテインメント!
トンマッコルへようこそ

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42位でした。こんなお遊びネタでもクリックしてもらえるのだろうか?

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2006/12/11

晋三&聖子、仲良きことは鬱陶しき哉

<自虐的夜更け>

復党組11人を前に安倍総裁は上機嫌でこう切り出しました。

  「皆さんに『お帰りなさい』と申し上げたい

安倍とは同期の野田聖子が、地元岐阜での復党会見でこう言いました。

  「優しい兄が、戻ってきた妹に接するような言葉を戴いた

岐阜市で開かれた地元後援会の会合で、野田聖子はこう報告しました。

  「安倍晋三首相に『何も気にせず戻ってこい』と言っていただいた

そして聖子は、以前からご執心のカジノ合法化は譲れないとして、党の「カジノ・エンターテインメント検討小委員会」の小委員長に内定した。

佐藤ゆかりの声が、岐阜市内の街頭演説で虚しく響く・・・

  「岐阜1区においては私が引き続き(選挙区)支部長で、次期衆院選の公認予定者です!

出戻りの妹は、優しい兄の前にサイレントマジョリティの反感という画鋲をまき散らしながら、きょうも国会で呵々大笑するのであった。

さあ、月曜日です。国民の皆さま、お仕事がんばりましょう。
むかついて、きょう書きたかったことがきれいに飛んでいってしまいましたσ(T~T;)

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2006/12/10

政官業癒着の構造改革を!談合は選挙制度の弊害

福島県、和歌山県に続き、宮崎県の安藤前知事に競売入札妨害(談合)容疑で逮捕状が出ました。テレビでは、安藤容疑者のふてぶてしさには楽しませてもらいました。

これが国策捜査であるかどうかはともかく、古き良き時代の商慣習であったワークシェアリングたる談合が、全国規模で事件として摘発されていく状況に時代は変わったな~と感じます。

厳しい取り締まりの背景には、今年1月から施行された独禁法改正で罰則強化されたことと関係があります。日本経済のためには独禁法を廃止したほうが良いと(「諸君!」だったかな~)書いてあったのを見て、そうか、それもこれも小泉時代の構造改革が悪いと言いたいのだなぁとニヤニヤしちゃったんですけど。
課徴金の大幅引上げ等、その抜本的強化という点では、昭和52年の改正に続く約30年ぶりの大改正だそうです。つまり構造改革に伴う規制緩和で、さらなる市場の透明性と厳格なルール作りが急がれていたわけです。

政府としては「談合や横並び体質からの脱却を図り、21世紀にふさわしい競争政策を確立するため」改正が必要であったと広報しています。

横並び体質を改善するということは、地元の中小企業では生き残りのために過当な競争にさらされ、相手を追い落とすためには告発という手段に出る場合もあります。チクリですわね。大手ゼネコンは、リスクを取りたくないので引き上げちゃう。

日経連の見解を見れば、改正後の独禁法の位置づけがわかると思います。
「独占禁止法改正(案)の概要」に対する日本経団連意見

<改正の趣旨>
政府規制の撤廃・緩和が進み、市場における自由競争の徹底と企業活動の規律強化がますます求められる中で、自由経済の基本法である独占禁止法の重要性が一層増大しているとの認識を示すとともに、独占禁止法違反行為の抑止のためには、官製談合の横行やその背景にある予算の硬直性や政治の介入などの構造的な問題、公取委の権限・執行体制の整備も含めて、独占禁止法の措置体系を抜本的、総合的に充実・強化することを喫緊の課題として求めてきた。これは、2003年自民党政権公約で掲げられている「自由な経済活動を保証し、企業の国際競争力を強化する観点から」独占禁止法の措置体系の抜本的、全体的見直しを行うとの考え方と軌を一にする。

<問題点>
しかしながら、公正取引委員会が、先に公表した「独占禁止法改正(案)の概要」(3月30日)は、これまで日本経団連や関係各方面が再三指摘してきた根本的問題や理論面における数々の問題点を置き去りにしたまま、事業者に対する制裁を強化しさえすれば独禁法違反がなくなるとの考えのもとで、課徴金制度の強化を図るものである。このような短絡的な姿勢は、わが国独占禁止法の将来、ひいては市場経済の健全な発展を阻害するものであり、容認できるものではない。

事業者への制裁強化に警戒心をあらわにしています。
課徴金算定率の大幅引上げなどの罰則強化が「予算の硬直性や政治の介入などの構造的な問題」の解決にはならないとする意見書は、そのとおりであると思います。事業者に罰則強化して果たして政官業癒着の談合体質は変わるのか?怪しいです。

道路特定財源の一般財源化に対する道路族の抵抗を見れば、問題は事業者レベルではないと一目瞭然です。
議員や知事選出が選挙という手段によるものである以上、支援団体への見返りは仕方ないことなんですね。NHKニュースウォッチに宮城県知事であった浅野史郎氏がインタビューを受けていました。このような趣旨のことを言っていました。「たくさん票をまとめて自分を当選させてくれた人の頼みは断れない。応援だけ受けて後は知らないでは、人の道に反する。だから“選挙”の在り方を変えなければいけない」
選挙で組織から応援を受けても「見返りはありませんよ。一銭の得にもなりませんよ」という姿勢を貫ける知事や議員などいるでしょうか?

議会制民主主義の弊害として、談合・利権・族体質は変えようがないと私自身も諦めていました。しかし、相次ぐ官製談合摘発事件を見るにつけ、小泉前首相が先鞭を付けた「組織に頼らない選挙」が流れを変えていくのではないか?と一縷の希望を持ちました。小沢代表が大好きな組織固めの「どぶ板選挙」では、圧力団体の太鼓持ち議員が増えるだけで、利害を持たない有権者は選挙自体にそっぽを向くことがはっきりしました。無党派を取り込む都会型選挙は、人気投票のような軽さはありますが、多くの有権者が自分の一票の重みを実感できる場となりました。

「族」「抵抗勢力」と既得権益をぶっ壊すことに小泉政治の真骨頂があったのですから、後戻りしてほしくないです。中国利権族などもってのほかです。

談合容疑に心当たりがある知事達はヒヤヒヤしていることでしょうが、これを教訓として組織頼りの選挙から足を洗う良いチャンスです。

知事も議員もきちんと広報で政策をアピールし、有権者は政策で選ぶ。カネのかかる選挙はやめる。政治に関心を持ってもらうために、今の自民党のように広報に力を入れる。祭りのような総力戦の選挙戦は、カネの無駄遣いの最たるものでしょう。メディアやインターネットを使った広報を充実させるなら、年に何億かかっても有権者は納得するんじゃないですか。

事業者としてはコンプライアンス経営を心がける。自由競争はたしかにしんどい。入札で「なんでも安けりゃいいってもんじゃないだろう」と言いたい気持ちはよくわかる。しかし、ここを乗り越えなければ、汚職を呼び込む癒着関係は断ち切れません。

安倍首相の「古い自民党には戻りません」という言葉を信じますから、既得権益者のごり押しには負けないでください。

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どういうわけかバナーが表示されなくなっちゃった(T_T) 。ま~いっか。これからも頑張りますので、よろしくお願いします。

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2006/12/09

姜尚中氏「二つの祖国」という矛盾

■前回の記事にいただいたTB
» 米軍がイラクから撤退? トラックバック 花咲オジサンの日記
死んだ人、殺された人に心が痛みます。何の罪もない人が殺されるなんて・・・。許せません!! [続きを読む]

<ドライフラワーオバサンからの返事>
はいっ!なんの罪もないイラク人・クルド人がフセインによって虐殺されていました。
死んだ人、殺された人に心が痛みます。
中国では、共産党によってなんの罪もない法輪講の人達が殺されるなんて・・・。許せません!![続きは無し]

⊿⊿⊿

姜尚中氏の心の旅(^ー^?

1 :犇@犇φ ★ :2006/12/03(日) 20:01:29 ID:???
「拉致を非難する日本、強制徴用の話はどうしてしないのか?」

「いま日本で、北朝鮮批判は誰でもできる。幼稚園児でもできる批判を私までする必要があるか? 北朝鮮核問題や拉致問題を取り上げて無条件に北朝鮮を批判している世論を変えねばならない。在日同胞たちが過去に日本に連れて来られたことに対しては何も言わないで、冷戦時代の拉致ばかり話すというのは矛盾したことだ。」

<中略>東京大の姜尚中教授(56)は、最近急変している東北アジア情勢や日本国内の北朝鮮批判世論などについて自分が抱いてきた考えを、率直に語った。11月25日、世界海外韓人貿易協会東京支部(会長:趙漢喆(チョ・ハンチョル))は設立25周年記念特別講演を開催した。<中略>「東北アジアの平和と繁栄 - 在日の果たす役割とは?」という主題で講演した姜教授は、特有の穏かながらも力強い声で、東北アジアの平和、六ヵ国協議、拉致問題、太陽政策などについて1時間にわたって講演した。

「東北アジアは今、危機的状況を迎えているかのように見られているが、実は周囲の客観的状況は明らかに希望を示しており、その希望を実現させられる人こそ、ここに集まった私たちだ。」

姜教授講演の核心はこの点だった。大部分の保守知識人らが「正論」「SAPIO」「文芸春秋」など時事週刊・月刊誌で中国・韓国・北朝鮮との関係について対決的観点(the View of Versus)をけしかけるコラム・主張を書いている今、姜教授教授は「希望」を話したのだ。

姜教授は、「アメリカは過去50年余り、『朝鮮半島は休戦状態にある』という立場を固守してきたが、中間選挙以降『終戦状態と認めうる』と発言したし、既に北京では6ヵ国協議とは別個に北・米・中の3ヵ国協議が開かれた」という例を挙げ、「周囲の客観的状況が敵対的対決より平和的解決へと向かっていることを象徴的に示す事例だ」と説明したうえで、次のように付け加えた。

「しかし、最近の客観的状況が良くなっているとはいえ、全体的な状況は相変らず良くない。すぐに第2の朝鮮戦争が起きると言ってもおかしくない状況であり、このような状況は2・3年前から続いている。それなら私たちのように世界の中で暮らしている韓民族・韓人たちはどうなるか?」

すなわち姜教授は、こうした客観的状況を一層発展させてゆくために何より重要なことこそ、日本国内に暮らしている在日同胞、ニューカマーの意識改革だと力説したのだ。戦争ではなく平和、それも我々韓民族だけの平和ではなく「東北アジア共同の平和」だ。もちろんこれは、姜教授の長年のテーマでもある。<中略>

約1時間にわたった講演の後の質疑応答で、「私たちは北朝鮮にすべきことはしたが、北朝鮮は一体我々に何をしてくれたのか?」という出席者の挑戦的質問に対して姜教授は、「今や子供からお年寄りまで、北朝鮮に対する批判は誰でもできる。私までもが北朝鮮を批判する必要は無いと思う」と話を切り出した。

「金大中(キム・デジュン)前大統領の太陽政策が今日の希望的な状況をもたらした。私たちが前世紀いつも念頭に置かねばならなかった『戦争』に、『平和交流』『相互協力』といった希望的な言葉が取って代わった。」

いま日本は、全国民が拉致を取り上げて北朝鮮を非難している。しかし私は、たとえ横田夫婦がこの場にいても言える。『冷戦時代の産物が拉致なら、過去の帝国主義の産物だった何倍も多い朝鮮人強制連行・徴用のことはどうして考えないのか』、と。

「私は、日本の言論・世論が一方向に突き進んでいる今日の偏向性を乗り越えるために、この世論を変えねならないとずっと思ってきたし、実践してきた。今までもそうだったし、今後もそうだろう。米国の外交路線の変化によって日本の外交はたぶん変わるが、日本国内の世論を変化させるためには、まさにあなたと私、私たちが努力しなくてはならないのです。」<後略>

▽ソース:オーマイニュース(韓国語)(2006-12-01 13:20)
http://www.ohmynews.com/articleview/article_view.asp?at_code=377183 

姜尚中氏のインタビューをあるコミック誌で読んだ時、在日一世の父母が「強制連行された被害者」とは言ってなかったなぁ(苦笑)。熊本市に在日二世として生まれ、父は廃品回収業を営み、生活は貧しかった。当時の日本人も貧しかった。母は文盲(差別語か・・)で、朝鮮伝来の迷信に懲り、祭祀に明け暮れているのが姜尚中少年は嫌だったと。父は苦労したが、死ぬまで日本人の悪口は一度も言ったことはなかった。友達がいなくて疎外感の強い少年時代だったらしい。「私の中には二つの祖国がある」と。

「二つの祖国」に自らのアイデンティティを求め、姜尚中氏の魂はどこに帰っていくのか・・・。
かわいそうに、、と言ったら失礼ですが、この方にも「被害者に自己投影する」いびつさを感じるんです。優秀な頭脳を持ちながら、見たくない物は見えなくなってしまう症例じゃないですか。政治を専門とする東大の教授でありながら、資料で確認することもなく「強制連行」を堂々と言ってしまうというあたり、この人に客観的な学者の目を期待してはいけないことがわかります。

姜尚中氏が強烈に被害者意識を持つきっかけは、金嬉老事件でした。
「美辞麗句の政治」から引用させていただきます。太字は管理人編集

姜 60年代、私は自分が劣っていると苦しみました。在日の作家、金達寿さんと食事をしたとき、「はしの持ち方がおかしい。朝鮮ではそうしないよ」といわれた。かちんときたけど、それは金さんのプライドですね。
 68年に旅館に人質をとって立てこもった金嬉老事件が起き、自分たちは潜在的に犯罪者ではないかと大変なトラウマになった。勉強してその世界から離れたいと思った。母親は、大学を出ても就職はない、それよりプロ野球選手になれといった。

たしか姜氏が金嬉老事件を調べていくうちに、金嬉老が日本で受けていた差別に事件の動機があることを知ったそうです。その時、今まで鬱屈していた劣等感や被害者意識や言葉にならない“恨”ハンの思いに姜氏の心は占有されてしまったのではないかと推察します。閉じこめている思いはどのような形に表れるかというと、自分を苦しめているのは○○のせいだ!と加害者作りを始めるのは人間の防衛本能であると言えます。

以前「投影性同一視」を“弱者”に求める症例を紹介しましたが、なんとなく同じ匂いを姜氏に感じます。そして次は実証性を求めて仲間を作りたがる。それが「在日同胞は強制連行の被害にもっと声を挙げよ」という呼びかけにつながっていきます。

しかし、姜氏は二つの祖国に自家撞着を起こしながら、この分裂性をなんとか一つにし、心の安寧を求めています。すなわち彼なりの「東北アジア共同の平和」ですね。

 私は素朴に、朝鮮半島の人とこの列島に住む人が仲よくできる風景を見たい。そのための方便として政治がある。それなのに政治が国家のたがをはめられて身動きできない。政治が少しでも変わればと思ってコミットしている。だが、自分の時代に変わるかどうか。

この言葉に嘘はないと思います。非常に繊細な、壊れやすい心を持った人ではないか・・・と感じます。

検索して見つけた記事。

鄭大均『在日・強制連行の神話』(文春新書)

強制連行というと、どうしても奴隷狩りを髣髴させる。のどかな村落に、突如武装した者たちがトラックで乗り込み、無理矢理人手を奪い取っていくようなイメージ。
戦前の日本は労務動員計画の名の下、朝鮮人を強制連行した。奴隷狩りを思わせる野蛮な手口で駆り集め、内地で苛酷な労働に従事させた。その子孫こそが今日の在日コリアンである。
多くの日本人がそう信じている。韓国人でこの「史実」に疑を挟む者はまずいない。
然るに、これらは客観的事実とはいえない。本書は強制連行論の成立ちを調べ、その問題点を洗い出す。
例えば、在日一世たちの生の証言を集めた記録には、自らの意志で渡日したという声が数多く見出せる。
著者の鄭大均はそれを当然のことだとする。一世の立場からすれば、自分が日本にいる理由をすべて日本人のせいにするには「みずからを客体的存在におとしめるような態度」であり、「心と体に刻み込まれた記憶とは別のものであった」からだ。
では何故、強制連行が在日コリアンの経験談として流布されることになったのか。
それをよく語ったのは一世自身ではなく、幼少期に親とともに渡日した一・五世の方だった。子が親の世代の苦難の物語を代弁したのだ。だが、その証言は一世の記憶や実感とは懸け離れた「神話」であった。

 さらに強制連行という言葉をはじめて使用し、この通説化に貢献した朴慶植『朝鮮人強制連行の記録』(未来社)が俎上に載せられる。北朝鮮寄りの政治的性格や統計データの恣意的な処理が剔抉される。鄭は「被害者アイデンティティに人生の根拠と動機を見いだしている人間には、自己責任の感覚がない」と述べている。けだし至言であろう。最終章では、金嬉老という凶悪犯罪者に、自らの被害者アイデンティティを投影し、後向きの「対抗」の闘士に祭り上げた在日文化人たち―梁石日、姜尚中、辛淑玉の自己責任意識の失調ぶりが批判されている。

宮崎哲弥 評

私が感じたこととあまりにぴったりなので、ワクワクしました。

覚悟の上で海を渡った朝鮮人が大多数の一世達は、苦労は当然のものとして逞しく生き抜くしかありませんでした。姜氏の父親が「日本の悪口は言わなかった」ことの意味を、姜氏がもう少し考えてくれたなら・・・。たとえば差別もあったろう、辛いことも多かったろう、しかし父母は多くの日本人に助けられてきたし、朝鮮にいるよりずっとマシであることを知っていたのではないか・・・。
姜氏が幼い頃から味わった疎外感(どちらかというと、姜少年の性格的な要因があった)は、自らが選択したものではなく、朝鮮から渡ってきた両親が一方的に与えた苦痛であったゆえ、姜少年の心に不条理な思いを蓄積させていったのでしょう。

「二つの祖国」と姜氏は表現していましたが、自らの中に潜む被害者と加害者の折り合いを付ける必要などないと思うのです。姜氏がある時から日本名を捨てたように、朝鮮人として生まれ、朝鮮人として生きていくだけです。日本に保護されながら、反日朝鮮人にだけはなってほしくありません。「古くは中華という列強に属さなければ生き残れなかった朝鮮」を認めることができるならば、日韓併合の真実も見えてきます。プライドが邪魔をして、本当は「被害者としての朝鮮人」を認めたくないのです。そこで「邪悪な日本による民族受難の歴史」として心の葛藤の折り合いをつけています。ですから、政治を専門としながら、盧武鉉政権のなんたるかもまったく見えていません。

姜氏は還暦も近づいているというのに、責任転嫁することによって惑いに蓋をし、攻撃に転ずることの哀れをさらけ出しているように感じます。「自分はこんなに葛藤してきたんだ、わかってくれ~~~」という心の叫びですね。少年のままの心です。

「いま日本は、全国民が拉致を取り上げて北朝鮮を非難している。しかし私は、たとえ横田夫婦がこの場にいても言える。『冷戦時代の産物が拉致なら、過去の帝国主義の産物だった何倍も多い朝鮮人強制連行・徴用のことはどうして考えないのか』、と。」

姜氏が「在日」にとらわれている限り、金正日の抱える底知れぬ地獄を見抜くことはできないでしょう。私達日本人は、金正日が朝鮮人だから非難していますか?違いますね。朝鮮人としてのアイデンティティを渇望するあまり、姜氏は自分でも気づかぬうちに、「在日」という肩書きで日本を差別しているのです。いつか姜氏がこのことに気づいてくれるよう、願っています。

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2006/12/08

狐しか通らない道路。ブッシュ政権路線変更。どうなる在日商工会と国税庁の秘密合意

道路財源政府案骨子 自民PT猛反発 地方つぶしだ/参院選勝てない

 政府案の骨子が提示されたのを受け6日に開かれた自民党の道路特定財源プロジェクトチーム(道路PT)の会合では、業界団体がにらみを利かせる中、出席した議員約60人の7割ほどが「地方の切り捨てだ」「参院選に勝てない」と猛反発した。今後の政府側との調整で執行部は、地域の懸念を払拭(ふっしょく)する措置などを求めていく構えだ。

 「道路特定財源の見直しは安倍政権の国民との約束であり、改革の試金石とみられている」

 会合の冒頭、政府案を説明した塩崎恭久官房長官が発言すると、「そんなことないぞ!」と激しいヤジが飛んだ。

 会場の後部に設置された秘書用の長机5列のうち3列は、日本自動車工業会など一般財源化に反対する業界団体関係者が占拠し、議員の発言にメモを走らせた。「発言内容次第で政治献金額を決める」と言わんばかりの無言の圧力だった。

 この雰囲気に押されたかのように反対派のボルテージは上がった。

 「必要な道路整備をどう担保するかを明らかにしない限り反対だ」(岩永峯一元農水相)、「地方つぶし、地方いじめだ」(中谷元元防衛庁長官)、「真に必要な道路は誰が判断するのか。意味不明だ」(西野陽衆院議員)、「来年の参院選を考えたら暫定税率は引き下げるべきだ。目的税を目的外に使用しては選挙は勝てない」(斉藤斗志二元防衛庁長官)-。

 これに対し、賛成意見を披瀝(ひれき)したのは山本一太参院議員、萩生田光一衆院議員ら安倍晋三首相に近い若手ばかり。最後は中川昭一政調会長が「首相の言う4原則は重い。今日の議論を踏まえ合意案をつくっていきたい」と議論を引き取ったが、反対派の不満はくすぶったままだ。

 一方、道路行政に強い影響力をもつ古賀誠元幹事長は朝、都内のホテルで開かれた古賀派の幹部会で、一般財源化は「もう今年の問題ではなくなった」と余裕の笑みを浮かべた。古賀氏はPTに姿を現さなかったが、強硬に反対したのは古賀氏に近い議員が多く、健在ぶりを見せつけた。
(産経新聞) - 12月7日8時0分更新

地方に道路は必要だ!と騒いでいる議員さん、山と森に囲まれた田舎に住んでいる私は言いたい。もう作らないでくれ!!不必要な拡張で、静かな地域にトラックが猛スピードで走るようになり、のんびりと年寄りが運転する軽トラックに交通事故多発。国有林の真ん中にだだっ広い道路を通して誰が便利になったやら。工事予定区間は毎年なくならない。街道は整備されていて渋滞もないのに不必要な道路を造り続けて、これ以上自然破壊をするのはやめてくれ!(叫)。狸や狐や鹿の交通事故を増やすだけなんだよ!(怒)

甲府あたりに行くと、土建業者はすぐわかる。品の悪い豪邸建ててるから。別の知り合いの土建会社社長さんの年収を聞いて、ぶっ飛んでしまいました。不動産-土建業-道路族-その“筋”の黒い癒着は断ち切れない・・・。北海道の熊ならぬキツネしか通らない道路ばっかり作って、迷惑被っているのは住民です。

⊿⊿⊿

米政府、北朝鮮に核放棄の「具体的な見返り支援策」・米紙

 【ワシントン支局】6日付米紙ニューヨーク・タイムズは、米政府が北朝鮮に核放棄に対する見返りとして、経済やエネルギー分野などで具体的な支援策を提示したと報じた。6カ国協議再開に向け11月に北京で開かれた北朝鮮、中国との3カ国協議で北朝鮮に伝えたという。米当局者の話として報じた。

 同紙によると、米国が示した経済支援策の中には、北朝鮮への金融制裁解除に向けた打開策や、米国、日本、韓国による食糧支援なども含まれている。2005年9月の6カ国協議声明に比べ、内容や実施時期などで踏み込んだ内容だったもよう。北京での3カ国協議に同席した米当局者は「北朝鮮側は米国側の提案に熱心に耳を傾けていた」と語ったとしている。

 チェイニー副大統領ら強硬派の反対で、ブッシュ政権はこれまで具体的な見返り措置の提示を避けてきた。  (00:34)

当初の予想どおり、ネオコンのボルトン国連大使がラムズフェルド国防長官に続いて辞任、超党派でまとめたイラク政策をブッシュ大統領が是認、北朝鮮の核・人権問題も方向転換するようですね。

強硬ネオコンが「確実に金正日排除」北朝鮮解放拉致被害者救出までのシナリオを想定しているのではないかと密かに期待したから、遠く日本から応援していたんですけど、もし私がアメリカ人であったら、日本で強硬右派を批判しているごとくネオコンも批判していたでしょう。まったくあのイラク戦争ときたら・・・。「諸君!」で誰かが言ってたけど、あの戦争は大義の立て方が間違っていた。国内向けに「テロリストからアメリカを守る」との主張は方法として間違ってはいないが、国際社会に向けては「警察国家」としての威信を立てるべきだった。イラクの大量破壊兵器がアメリカに向けて使われるという“国益重視”ではなく、フセイン独裁政権を倒して、テロリストから世界を守る平和の砦にする(本音は大きな声では言えないが、体制転覆して中東の戦略基地・防波堤とする)という側面をもっと率直に訴えなければいけなかったと思います。

アメリカが自由主義圏にとって「尊敬されるアメリカ」であるためには、「悪の枢軸」認定はするべきではなかった。威勢はよくて一時的に拍手喝采は受けても、ケンカを売って反米に火を注げば、たとえイランに民主主義が立ったとしても、“民意”で反米一直線の強硬政権が立つという矛盾に気がつかないのですね。

ブッシュドクトリンを修正して、イラン・シリアとイラク政権の対話復活は、イラクが孤立しないために必要な現実的手段です。強硬さが売りなだけで、緻密な戦略もないネオコンに引っ張られてきたブッシュ政権には、ほとほと愛想が尽きました。中間選挙で共和党が負けてよかったです。先進国の民主主義国家は、このような自浄作用があるので救われますね。誤りを率直に認めることは、フェアな精神を尊ぶアメリカらしくてGOOD。今後2年間でブッシュ政権をどのように立て直していくか、楽しみでもあります。

北朝鮮の核放棄については、政権潰しという独裁者にとって命取りの方針を大国がとるなら、膠着するのは当たり前なんですよね。核放棄させることを第一義と考えるなら、「金正日体制」維持の保証を与えなければいけません。私が今でも願うのは金正日体制の滅亡なんですが、アメリカが本気で体制転覆させるつもりなら、一気呵成に武力行使までの道筋をつけておかないと、強攻策を打ち出した当事者が八方ふさがりになってしまいます。六者協議の体たらくを見れば、よくわかるでしょう。ネオコンは、どっちつかずの口だけエエカッコシイだったというのが私の感想です。

キッシンジャー曰く「政権を潰すぞと脅しをかければ、必ず核開発の方向に向かう。したがってそれを言ってはならない

イラクで消耗したアメリカが、北朝鮮に軍事作戦をとる可能性は薄くなりました。拉致問題はどうするのか。強硬一辺倒の政策が事態をさらに悪化させることは、何度言っても理解できない強硬派は多いのですが、口だけ勇ましく詰めの手段を持たないから、相手を引きこもり武装させて最悪のにらみ合いに。なんとか日本も北と水面下の交渉を復活させるしかないのではないか・・・。
そう思っていたら、ニュースジャパンで「小泉前首相が3度目の訪朝!?平壌宣言を復活させて事態打開に動く」とスクープ!!・・・なんだ、ソースは山拓か。ガク
酒の席のヨタ話をされてもなぁ。山拓が小泉にかこつけて復権を狙っているとしか思えない。

と、ここまで書いたら、続報ニュースがありました!
「小泉氏3度目の訪朝か」情報→小泉氏側は完全否定

(略)小泉前総理側は「そんなことは言っていない」と完全否定したうえで、「山崎氏は、復権のために小泉前総理を使おうとしているだけだ」と不快感をあらわにしています。また、自民党幹部も、「意欲はあるのだろうが、実際には難しい」との見方を示しました。

おっ、読みがぴったり。てか誰でもわかるよね。(笑)

⊿⊿⊿

政府が水面下で北と交渉するにしても、核放棄と拉致被害者帰還の見返りは「国交正常化」と「経済援助」であって、犯罪は犯罪として、今まで黙認してきたように見逃すわけにはいきません。それはそれ、これはこれで、朝総連などの保護を取引材料にすることは許されません。

朝鮮総連系元幹部を逮捕 「違法と知っていた」供述

 無資格で税理士業務を行ったとして兵庫県警外事課は5日、税理士法違反の疑いで、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下団体である在日本朝鮮兵庫県商工会の阪神経理室元幹部、河英哲容疑者(36)=同県伊丹市荻野=を逮捕した。
 河容疑者は「違法だと知っていてやったのは間違いない」と容疑を認めているという。
 調べでは、河容疑者は2004年初旬、無資格にもかかわらず同県尼崎市の警備会社など数社の税務書類を作成し尼崎税務署に提出した疑い。
 この警備会社が「預けた現金を横領された」と告訴し、その後会社側と示談。この告訴事件の捜査の中で河容疑者の無資格が判明した。
 兵庫県商工会は5日「強制捜査の口実は県商工会とは無関係であり、怒りを禁じ得ない。商工会が『犯罪団体』のようなイメージをつくることを目的とした政治的弾圧だ」などとするコメントを発表した。

これについて書こうと思ったら、ココログメンテに入っちゃったんだよな~。もうしばらくお付き合いの程お願いします。

ソースがゲンダイでアレなんですが、先日の薬事法違反の捜査の狙いは、ずばり朝総連直轄「在日本朝鮮人科学技術協会」(科協)の全容解明。核開発に多大な貢献をしたのは在日の科協である事実をつかみ、薬品を持ち出した女性の夫が科協の理事であったので目を付けたということです。点滴薬の使い道は、核実験の被爆者用という報道がありましたが、公安関係者によると「肝臓薬は金正日の側近のもの」だそう。

お馴染みのコリアレポート辺真一氏は「狙いは北朝鮮に対する牽制・圧力・制裁の一環」と解説していますが、ちょっとニュアンスが違うと思うな。法治国家として今までタブーであった特権への介入・犯罪行為の摘発が、結果として北への圧力・制裁になるということ。同じに見えて全然違う。「犯罪捜査」なら「制裁」ではないと逆の意味で北を牽制できるんですよ。

今まで公然の秘密だったのが、在日朝鮮商工会と国税庁との特別協定。五箇条のご誓文と呼ばれる「五項目合意」なるものがありました。
五項目合意が結ばれる以前には、壮絶な国税当局との闘いがありました。67年の貸金業者の脱税事件では、取引先である朝銀東京の前身である同和信用組合に強制捜査を実施しています。その時の攻防は400人の機動隊に守られながら、ガラス窓をたたき割って捜査を行ったというのだからすさまじい。
五項目合意は76年であり、その10年の間に何があったのか?社会党の高沢寅男の部屋で結ばれたらしいので、社会党が金日成の“要請”で勝ち取ったのでしょうかね?

<五項目合意>
1,朝鮮商工人のすべての税金問題は、朝鮮商工会と協議して解決する。
2,定期、定額の商工団体の会費は損金として認める。
3,学校運営の負担金に対しては前向きに解決する。
4,経済活動のための第三国旅行の費用は、損金として認める。
5,裁判中の諸案件は協議して解決する。

この合意は形骸化しているとはいえ、解消されたということも聞かないので、どうなっているのかわかりませんが、国税庁としては表向きは「認めていない」といいます。だったら今まで何やってたんだということになりますけど。とはいえ、いよいよ安倍政権下で違法な優遇措置を排し、商工会へメスを入れたと判断していいのかな?と思います。

 
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2006/12/04

安倍政権の方向性と政策課題

今後の政治の方向性について、思いつくままポイントを箇条書きにしてみます。

1,小泉政権→安倍政権→麻生政権(なったらいいなー)をよく監視しながら、「新しい自民党」を守っていかなければいけない。
なぜなら民主党に政権を渡すと、日本は壊れる。

2,国民の目の届かないところで与野党がなれ合う55年体制に戻してはならない。
報道2001で島村宜伸・元農水相は酷かった。ふんぞり返って「古い自民党がよかった」って。郵政解散に反対した古株達は、早く以前の自民党に戻したくてたまらないのね。誰のおかげで与党が安泰だかわかっているんだろうか。補助金バラマキ・プロセス不透明・身内に優しい「古い自民党」で票が取れるのかどうか、今度は島村議員の選挙区に対抗馬立てて有権者に判断してもらったら?(笑)

3,左翼・右翼から出てくるスキャンダル工作に注意。工作の目的は、シンパが乗せられて反権力となること。

4,スキャンダルを作るのは簡単。右左とも簡単に騙されるのが「創価学会」「統一協会」に結びつけて、現政権の有力政治家を追い落とそうとする。火種として「アメリカの陰謀」説も有効。リベラルな在日米国人を煽動役として使う。
アメリカでの統一協会系保守運動は、徹底した反共・愛国であり、キリスト教理念に基づく保守理念啓蒙の運動としてそれなりの成果を出している。ワシントン・タイムズは正論が多い。ただし世直し運動と宗教としての統一協会はダブルスタンダードであり、信仰者は朝鮮信奉者として洗脳されている。創価学会は、朝鮮をルーツとする池田教。信者は本来の日蓮宗の信仰に戻ってほしい。
一つ言えるのは、日本基督教の中枢に共産党が入り込んでいるのと同様に、両者とも「工作している団体」ではなく、「内部に入り込んだ工作員によって工作されている団体」であるということ。

5,小泉-竹中路線(中川秀直)の経済政策は、将来の日本が生き残るために必要な政策。

6,高度成長期における補助金たっぷりの「効率的な社会主義的経済」で、日本人は「総中流意識」を持つことができた。自民党は常に“弱者”を保護してきた。親方日の丸依存型の社会構造という意味では、理想的な「社会主義経済」だった。

7,しかし、現実は国内経済成長がピークを過ぎ、バブル期の金融政策が失敗し、金融破綻寸前だった。少子化傾向強まる。今後は大きな成長率は見込めない。

8,反・自由主義の保守層は、高度成長期の甘い経験に基づいて、いまだに「社会主義的経済」志向が強い。未知な領域「自由主義経済」に抵抗感が強く、規制緩和政策はすべてアメリカに結びつけて、反対理由の根拠としている。たとえば「三角合併」などをアメリカによる敵対的買収と即断して反対する。本体がしっかりしていれば、発展的合併はビジネスチャンスを広げると考えるのはおかしいのかな。なんでそんなに外資系企業が恐いのかおせーて。ユダヤの陰謀?
ジャイアン・アメリカへの脅威は、中韓の「日本から軍靴の音が聞こえる」のと大して変わらないように思える。要するに大国への劣等感と羨望の入り混じった恐怖というか・・・。日本は米国債を20兆円分も買い支えている現実を、アメリカの日本買収資金(!?)と見るか、日本側のカードと見るか。確かなことは、アメリカは日本が経済発展してくれなきゃ困るのですね。

民族主義的に経済も防衛も小さくまとまろうとしないで、我が日本は、ヘナチンwアメリカを使ってやるくらいの自信を持ちましょう。アメリカが頼りにならないので「核武装も辞さず」と一発かますのもいいですね。

9,マーケットが世界に広がり、世界市場の中で日本は生き残っていかなければいけない。世界の趨勢は保護政策から自由化に向かっている。

10,それに伴って市場ルールを見直し、不透明な部分を法制化した。財政破綻寸前の大きな政府を「効率よい小さな政府」に作り直そうとしたのが小泉-竹中路線。構造改革批判者の言うとおりに財政出動していたら、格差社会はなかっただろう、みんな底辺層になっていたという意味で(((・・;)

11,安倍政権では、イノベーション、地に足のついた「日本のものづくり」を再生させ、国際競争力をさらに高めようとする経済政策をとる方向。

12,経済成長と社会保障費増大のバランス、社会的貢献度の高い大企業保護と給与所得の向上のバランスが重要課題。個人所得アップのために大企業にプレッシャーをかけることも必要。確実に個人所得に反映させると約束するなら、法人税を引き下げてもよい。すぐに目に見えた成果が出るに越したことはないが、2~3年の猶予は必要だろう。

13,在日外国人をはじめとする移民政策のビジョンを立てなければならない。特別永住権を持つ在日朝鮮人には、煩雑極まる手続きを簡素化して帰化しやすくする。しかし、無理な同化政策はとらない。

14,中韓の反日政策に対抗するため、国の責任に於いて予算を割き、補助金を投入して正規の留学生をもっと増やす。その際、国内の左翼イデオロギー工作員との接触には注意し、日本の真実の姿を見せて誤解を解く一助とする。

結論
○ばらまき政策で既得権益を得ていた「古い自民党」では、将来の日本は担うことはできない。

○党中枢の政治家のスキャンダルは時と場所を選んでいることに注意。香ばしい左翼・怪しい右翼からの揺さぶりに乗って、安倍政権の倒閣運動に発展させてはいけない。

○「効率的な社会主義的経済」は高度成長期には有効であったが、寿命が切れたと考えたほうがよい。国際社会で日本が相応の位置を占めるには、今後とも経済成長基盤が必要であることを自覚しなければいけない。

○経済を支える国力は「教育」から。現在の荒んだ義務教育の現場を早急に建て直し、道徳教育を復活させる。そして個人主義が蔓延する風潮から、日本の地域社会に根ざした“家族”の絆を取り戻す。少子化対策には、個人主義からの脱却が一番効果的。

幸いなことに安倍首相は保守思想に基づく政治家ですから、期待値は大きいです。もしこけても麻生太郎が控えていますので、すごく安心。ヴイ

箇条書きで抜き出してみましたが、今まで書いてきたことのまとめですね。
今後もこのスタンスで、ニュースを切り取っていきたいと思います。

 
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2006/12/03

民族教育を先導する「人権屋」

昨今の日本を覆う嫌韓・嫌中感情は、理由なく発生してきたものではないけれど、在日というと当たり散らす若い人達が多くなっているようで、ちょっと辟易することがあります。単にガス抜きのうさ晴らしなのかもしれませんけどね~。

彼らは嫌中・嫌韓感情から政治家の歴史認識を糾弾し、敗戦に追い込んで日本の精神的屋台骨を壊したアメリカを憎む。戦後60年、憲法改正論議を放棄し、教育界に日教組をはびこらせてきたのは日本人自身の怠慢と責任放棄であったにもかかわらず、「アメリカ脅威論」を振りまく。そしてアメリカの言いなりになる日本には正義はない、と怒りの矛先を日本政府に向ける。当然、小泉前首相は売国奴となり、安倍首相は歴史認識で中韓に屈服したと批判を繰り返す。私が「インスタント保守」と呼ぶ層は、このような匿名の(たぶん若い)人達です。ゴリゴリの保守言論陣もいるか・・・(^_^;

嫌中・嫌韓から出発している人達に限って言えば、感情的な“正義感”に突き動かされているので、外敵をたたくことでカタルシスを得ているという点で、中国の憤青と精神構造はなんら変わりありません。

本当の敵は国籍を超えた組織活動にあるのですね。朝総連への国策捜査をはじめ、聖域化されてきた日教組問題に時の政権が手を付けることは、遅すぎたとはいえ、よくここまで来たなぁと感慨ひとしおです。

国境なき組織連帯ですので、「在日特権」といえばひとくくりに民族問題に置き換えることは間違っています。在日の民族学校では、中国や韓国のような反日教育はなされていません。特別永住者たる韓国・朝鮮人は明確に区別しなければいけないと思います。

戦後のどさくさで一等地の土地を不法占拠し始めたのは、朝鮮人ではなく台湾人でした。朝鮮戦争時に在日朝鮮人に目を付けたのが日本共産党であり、武装闘争の組織化を日本人が指導しました。元凶は圧倒的多数の反日日本人が策動しているということです。

同和・朝鮮・暴力団・日教組・過激派が利権に結びついて不断の活動を続けていること、そしておぞましい果実を落として日本の土壌を腐らせていることの全体像を見れば、民族対立ではなく、日本を二分している左右のイデオロギー対立であることがわかります。わかっているはずなのに「民族vs民族」と捉えている人達が多いようです。
そうすると、その人にとっては歴史認識問題に比重が置かれることになります。もちろん歴史認識は重要この上ないのですが、それ以上に対抗手段として、左翼イデオロギーを初め欧米の思想を学ぶことが重要になってきます。“反日”は方便で、本質は共産党の覇権イデオロギーなので、ことは愛国心の戦いではないということです。米中冷戦に入りつつある時代ですから、自称保守たる日本人は、民族主義の範疇を越えた戦いを強いられていくのでしょうね。

イデオロギー対立が、民族主義を利用する戦法で来るので用心しなければいけません。

前回、公立学校で「反日・反天皇教育のパネル展が校内で開かれたことなど」に引っかかっていました。卒業式に太極旗を掲げていたのは大阪でしたね。

嫌韓流の真実!ザ・在日特権」に参考になるレポがありました。
2006年、大阪府内の公立学校で、外国籍の教員は105人もいるそうです。韓国籍が101人、中国籍3人、台湾籍1人。1970年に大阪市教育委員会が「在日外国人(在日韓国朝鮮人)の教育に関わる基本方針」を制定したのを皮切りに、関西を中心に福岡県や神奈川県まで多くの教育委員会が導入しています。拠り所は地方自治体の「人権条例」に「人権在日教育」の項目が盛り込まれていることにあります。

その教育方針の実態について、一部引用します。

彼らは、国語の時間に、韓国・朝鮮の民話や在日の抗日運動家の話が載った教科書を使用し、美術の時間には韓国の墨絵を描かせる。子ども達が書く作文では、歴史的贖罪意識の強いものがよしとされ、それらは教育委員会や学校の報告書に掲載され、それをまた、運動家たちが回し読みするのだ。
在日や帰化した元在日の子弟を巧みに説得し、学活の時間に“涙の本名宣言”をさせる教師もいる。真面目な在日生徒の中には、教師達の異常な正義感と情熱に押され、涙ながらに本名を名乗り、教室中の喝采を浴びる者もいる・・・・。

昨日紹介した「車」クンもその中の一人だったのでしょうかねぇ。どうぞ生まれたときから本名を名乗ってくださいね。

朝鮮の民族衣装を着せたり、唐辛子を栽培させたり、朝鮮民族の伝統に触れさせる教育が行われているそうです。
一部の公立学校の現場で、このような民族教育が、一握りの朝鮮韓国籍の生徒のために、日本人生徒を巻き込んで行われている現実がありました。課外授業で親睦の一貫として互いの文化交流をするのであるなら微笑ましいのですけれど。朝鮮民族教育の時間をそっくりそのまま日本伝統文化を伝える時間に充てるべきです。日本の公立学校なのですから、日本の子供達のために教育はなされるべきではないでしょうか。

人権在日教育を普及させてきたのは「全国在日朝鮮人(現在は外国人となっている)教育研究協議会」。この組織が「人権屋」運動の表看板で、部落解放同盟、日教組、民団や朝総連と深く連携してきました。根っこは深い・・・。

以下のエピソードは、嘘のようなホントの話?ホントだったら、電話を受けた「人権屋」さんは、ずいぶん間抜けですね(^◇^;

山本善心の週刊「木曜コラム」日教組の実態

日教組に朝鮮総連

 横浜市で会社を経営するK.S社長の話である。彼は会社を経営する傍ら愛国心を持ち、歴史にも深い造詣を持つ人だ。

 数年前、逗子で行われるはずの櫻井よしこ氏の講演会が日教組の横槍で中止になった経緯がある。K.S社長は櫻井氏の講演会を楽しみにしていただけに、中止に対して不満であった。彼は早速横浜の日教組に電話を入れ、高橋事務局長に抗議した。彼の質問に答えきれなくなった高橋氏は「今、朝鮮総連の人がいるから代わります」と言った。

 朝鮮総連の某氏は従軍慰安婦、創氏改名、強制連行など、「過去の日本が犯した悪徳」をK.S社長に説いた。しかし歴史に詳しいK.S社長の反論に答えられず、今度は「同和の人に代わります」と言った。何故日教組に朝鮮総連や同和の人達がいるのか。K.S社長は驚きを隠せなかったと述懐する。

こんな連中に民族が利用され、日本の子供に自虐史観を教育し、最後には華夷秩序に組み込もうとするイデオロギーになんの抵抗力もなくさらされてきたのです。彼らは去年から採り入れられた「教職員評価システム」にも抵抗しています。日教組の活動家は、有給消化率が際立って高く、残業なしの遅刻は当たり前という勤務態度らしいので、自己評価したくもされたくもないでしょうね。

安倍政権の教育再生を後押ししていきましょう。

(おまけ)
保護者の声を閉ざし管理と愛国心教育を強める大阪市の教職員評価システムの撤回を
子どもの人権と教育を考える大阪ネットワーク 笠松正俊
『労働通信』2003年9月号

 
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2006/12/02

「卒業式に太極旗」に思うこと。教育再生特命委員会に期待

2chで大騒ぎになってた(^◇^)
自民党ニュース

【平成18年12月 1日】 
日教組や全教が支配する教育現場の実態報告を聞く 教育再生特命委員会 

 教育再生特命委員会は1日、地方議員から教育現場の声を聞いた。日教組や全教が支配する学校では、「人権」「平等」「平和」「国際理解」の名の下に、公立中学校の卒業式で韓国旗が掲揚された事例や、反日・反天皇教育のパネル展が校内で開かれたことなどが紹介された。議員からは「指摘された問題は氷山の一角だ。実態調査をするべき」などの意見が出された。中山成彬委員長は、「地方議員は学校現場に入りやすく実態を把握しやすいので、地方議員の力を借りて教育再生を図りたい」と述べたうえで、「今後は党として教育再生を目指す地方議員の会を全国展開したい」との考えを示した。

教育再生会議では、いじめ問題についての提言を出していましたが、現場で反発していましたね。いじめっ子を別学級に置いて指導するのは良い案だと思うけれど。

教育再生特命委員会とは

 教育再生に関する特命委員会の初会合が27日、開かれた。同委員会は、政府の教育再生会議の議論を検討し、教育再生に向けて幅広く踏み込んだ議論をするのが目的。制度的な側面だけでなく、教育の中身について議論する。同委員会の中山成彬委員長から提示された検討項目(私案)は、(1)学力の向上(2)教師力の向上(3)日本人としての規範意識の向上(4)体力・運動能力の向上(5)地域の教育力の向上(6)教育関係予算の確保――など。

二段構えで、素人集団の再生会議から上がってきた内容を、安倍首相の方針を心得た特命委員会が実質審査→修正するもののようです。再生会議メンバーを見ると、よく言えばバランスよく?悪く言えば全方位の顔を立てた寄せ集め。八木秀次氏が得た情報によると、メンバー選定に当たって最大の枠は文科省・文教族。公明党枠。伊吹大臣枠。首相経験者の推薦枠。安倍首相の推薦枠が少なくとも2名蹴られたそうです。海老名香葉子さんは誰の枠かな?

参考までに、八木氏の個人的見解ではないとしながら、氏が代表として立ち上げた教育再生機構の主張は以下のとおり
日本教育再生機構 教育再生会議の人選に異議あり
http://kyoikusaisei.blog73.fc2.com/blog-entry-24.html
(ホームページに移転しているので、本文は削除されています)

主張
教育再生会議の設置がきょう閣議決定され、メンバーが発表されました。報道でご承知かと思いますが、葛西敬之JR東海会長、門川大作京都市教育長、渡辺美樹ワタミ社長ら教育問題に見識のある方が委員に就任しました。
 
一方で、社是に「ジェンダーフリー」を掲げる資生堂の池田守男相談役、フェミニスト的子育て論を展開している白石真澄東洋大教授、「しんぶん赤旗」に頻繁に登場するエッセイストの海老名香葉子氏、全日本教職員組合の元組合員で多くの現場教員から「百ます計算」を批判されている陰山英男立命館小副校長、ゆとり教育導入時の文部事務次官で過激な学生運動経験を明らかにしたことのある小野元之日本学術振興会理事長らの人選は、教育再生会議に期待する多くの良識派を失望させるものとなりました(朝日新聞ですら「安倍色薄い人選」と冷笑しています)。
 
特に、国旗・国歌や教育基本法をめぐって「しんぶん赤旗」や雑誌「世界」で左翼的主張を繰り返してきた義家弘介横浜市教育委員が、事務局の担当室長に就任したことには強い疑問を抱かざるを得ません。果たしてこのメンバーで、安倍首相が総裁選で掲げた教育再生の具体策を示すことができるのでしょうか。
 
日本教育再生機構は、タウンミーティングなどの開催により民間の力で教育再生をリードしていきます。タウンミーティングへの皆様の参集をお願い申し上げます。

最終的には安倍首相の指導力にかかっており、私は教育再生会議メンバーに特別な期待をしていないので、別に護憲おばさんが入っていてもかまいません。

そこで本命の特命委員長(カッコイイ!)の中山氏のもと「日教組や全教(共産党系)が支配する学校では、「人権」「平等」「平和」「国際理解」の名の下に、公立中学校の卒業式で韓国旗が掲揚された事例や、反日・反天皇教育のパネル展が校内で開かれたことなどが紹介された。議員からは「指摘された問題は氷山の一角だ。実態調査をするべき」などの意見が出された。」という指摘がありました。

私は「反日・反天皇教育のパネル展」こっちのほうが驚きなんですが、2chでは「公立中学校の卒業式で韓国旗が掲揚された事例」で盛り上がっていました。公立学校の卒業式で太極旗~?と私も椅子から転げ落ちそうになりましたが、詳細は以下のようなものでした。

民団 卒業式会場に太極旗も掲揚

八尾市竹渕小学校、日の丸と並列
【大阪】八尾市立竹渕(たこち)小学校(太城達夫校長)は17日、第52回卒業証書授与式席上、壇上に「日の丸」と並んで太極旗を立て、韓国籍児童の巣立ちを祝った。同校が今年度の研究主題としてきた国際理解教育の一環として実施、開校以来初めての試みだ。

 太極旗が置かれたのは会場から舞台に向かって右側の位置の「日の丸」の右隣り、さらに離れて校旗が置かれた。

 地元の在日同胞、崔廣美さん(50)も会場を訪れ、「学校の取り組みとして多文化共生を通して国際理解教育を推進してこられた学校に対して太極旗掲揚を保護者の立場からお願いしてきました。これからも在日外国人の存在を認めあい、共に生きる学校と地域づくりを目指してほしい」と述べた。崔さんが保護者だった時代には実現しなかったが、同じく保護者の劉水子さん(45)の子どもである車鉄平君が卒業する今年になってようやく念願がかなったという経緯がある。

 今年の3月現在、同校に在籍する児童は全部で312人。このうち韓国・朝鮮籍は21人に過ぎないが、日本籍も含め全校児童の約半数近くが韓半島になんらかのルーツを持つといわれる。このため、同校では92年から93年にかけて市教委から「在日外国人教育推進校」としての指定を受け、「在日外国人児童と日本人児童が共に育つ集団づくりをめざして」きた。

 また、7年前には「民族クラブ」を開設した。現在、日本人の児童も含め35人が民族講師の梁優子さんの指導のもと毎週火曜日の午後2時間、低学年と高学年のグループにわかれて韓国の歌や遊びを学んでいる。

 同校は今年度、研究主題に「地域を知り、地域を好きになり、地域の方々と共に児童を育てる総合的な学習(国際理解)」を掲げていた。今回、卒業式会場に太極旗を掲げたこともこの研究主題に基づいており、韓国籍の子どもの卒業を心から祝いたいとの気持ちを込めたという。

 式辞を述べた太橋校長は「卒業式にあたって日本の国旗と韓国の国旗を掲げたのは韓国籍の友だちも卒業を迎えるからです。世界の国々に一つ一つ違う国旗があるように、生活習慣もそれぞれ異なる。この違いを認めあいお互いに信頼関係を築くことが大事です」と述べた。

 今年の卒業生56人のうち在日韓国人は4人だった。このうちの一人、車君は青とピンクの色鮮やかなパジチョゴリで卒業式に臨んだ。大橋校長から本名の卒業証書を授与される車君には会場から大きな拍手が送られた。

 車君は今春、八尾市立亀井中学校に本名で進学することが決まっている。

(2001.03.21 民団新聞)

なんだ・・・日教組から校長に圧力がかかったわけではないんだ。日章旗も校旗も掲げているのだから特に問題にすることもないんじゃない。それより民団や日教組主導で、朝鮮人史観に立って日本の子供達に反日教育をしているならブーイングしますけど。そうなの?

それよりも私は逆転の発想をしたほうがよいと思うのです。
在日2世3世ともなれば価値観は日本人と大差ありません。一方でルーツに対する愛情は誰にも奪うことはできないが、朝鮮半島に帰ればかえって差別されるので、いまさら戻るつもりはない人々です。彼ら特別永住在日(南北)朝鮮人が帰化しやすくすることが在日特権を減らすことにもなって、日本に利点が多いということは過去に書きました。

もう一つ加えるなら、帰化しにくい理由が、日本式にすると妻は夫の姓を名乗ることになって抵抗があるというものでした。それならば名前は朝鮮式で、帰化しても本名を名乗ることを「帰化条件」に加えたらどうでしょう。通り名が日本からの“押しつけ”と言い張るなら、どうぞどうぞ本名で~と自然に本名を名乗ってもらうことを推奨するのです。本名と通り名を使い分ける架空名義犯罪も減るでしょう。

車君は今春、八尾市立亀井中学校に本名で進学することが決まっている。
これを前向きなムーヴメントにするのです。

創始改名は、強制の側面がありましたが、併合時代に「不当な差別を受けないように」「日本名のほうが便利」という朝鮮人側の意向もありました。それを考えれば、日本社会に馴染んでいる韓国人に対して、日本人が不当な差別をなくしていきさえすれば、自然に本名を名乗ることができるのではないでしょうか。
芸能人や多方面で活躍している人達が、自ら出自を明らかにしている昨今、“カミングアウト”させるまでもなく、ルーツが朝鮮であることを生まれた時からアイデンティティとして持ってもらうことで、日本社会で良い意味で「区別化」できると思うのです。犯罪率は、統計では特別永住の在日も日本人も変わりなかったですね。犯罪が起きて出自が韓国とわかり、「やっぱり朝鮮人・・・」などという不当な偏見もなくなり、「日本名だから日本人がやったと思われて迷惑なんだよね」というような嫌な思いを双方がしなくてすみます。

卒業式でちょっとした配慮をしてあげるだけで、特定在日(南北)朝鮮人がアイデンティティに誇りを持ち、本名を名乗ることに抵抗がなくなるなら、こんなに良いことはありません。日章旗に背を向けて太極旗のみ掲げていたなら、その学校ごと日本から出て行ってほしいところですが、問題は反日・日本人が教育現場で反日教育をし続けていることであることをしっかり押さえておきたいと思います。

 
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2006/12/01

気がつけば日米包囲網

北京での米朝協議が物別れに終わり、六者協議開催の見通しも立たなくなりました。
しょせん中国の手の上で踊らされている日米(韓)ですから、日本は経済制裁だの朝総連へのガサ入れだのに一喜一憂している場合じゃありません。圧力を向かわせる先はブッシュ政権という気がしてきます。

中共はとんでもない役者ですね。9月は北朝鮮に石油供給ラインを完全にストップさせたとか言ってませんでした?しかし、ある論評では、完全にパイプを止めると腐食するので供給量を減らしただけだろうと推測していました。減らすどころか・・・

訪朝した専門家「中国、北朝鮮に石油供給中断せず」

【ワシントン15日聯合】このほど北朝鮮を訪れた米国の朝鮮半島専門家らは、中国は北朝鮮に対する石油供給を中断しておらず、今後も石油や食糧供給を中断することはないとの見解を示した。先月31日から4日間、北朝鮮を訪問した韓米経済研究所のプリチャード所長、米国立核研究所のヘッカー元所長、スタンフォード大学のカーリン教授、ルイス教授の4人がワシントンでの記者会見で明らかにした。

 訪朝する前に中国で会った中国高官は、石油や食糧供給を中断しない理由について、「圧力をかければかけるほど北朝鮮は強くなる」と説明したという。北朝鮮外務省の李根(リ・グン)米国局長は、マカオのバンコ・デルタ・アジア(BDA)に凍結されている北朝鮮口座や貨幣偽造、マネーロンダリング(資金洗浄)問題を6カ国協議で取り上げることで、米朝が先月北京で合意したと強調したようだ。米国のヒル国務次官補と北朝鮮のキム・ゲグァン外務次官が、中国がBDAの北朝鮮口座の凍結を解除し、米国はそれに干渉しないことに合意したと、北朝鮮当局者は主張したという。

 専門家らは北朝鮮の核実験について、「完ぺきではないが成功だ」と評価した。北朝鮮が爆発をコントロールするために爆発規模を縮小したとみている。北朝鮮経済については、「いつにも増して良好な状態で、中国が北朝鮮に経済制裁を加えていることを実感できない。経済改革が進んでいるようだ」と説明した。
(YONHAP NEWS) - 11月16日10時28分更新

はあ、そういうことですか。
石油も口座凍結も、アメリカを米朝二者協議に引きずり出すための“見せ制裁”でしかなかったのですか。
どんな情報が出てきても、信じられなくなりました。この調査結果だって怪しいものですが。

北朝鮮の債務、大半帳消しへ=ロシア

 【モスクワ30日時事】タス通信などによると、ロシア政府は30日までに、北朝鮮の対ロシア債務残高約80億ドルの大半を帳消しにする方針を明らかにした。
 ストルチャク財務次官が記者団に語った。2、3週間以内に北朝鮮とこの問題をめぐる交渉を開始、来年に政府間協定を締結する見通し。 
(時事通信) - 11月30日21時0分更新

はあ、さようでございますか。
盧武鉉は政権をさらに金正日シンパで固め、金剛山観光やケソン工業団地への投資を中断しないことを明らかにしました。

気がつけば、包囲されていたのは日米だったのですね。

日本外務省は、アメリカの金魚の糞みたいに北京にくっついて行くのはやめにして、麻生外相か日本版NSCモドキでもなんでもいいから、アメリカがどの程度中国と妥協しているのか見抜いてほしいと思います。その上で、ブッシュ政権の本音は、拉致問題は日朝二者間で解決してほしいのだろうから、安倍首相は腹をくくって戦略を立て直さなければいけません。もうね、やつれたヒルだの、にやついたケガンだのの顔を見るのはまっぴらこん。

 
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