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2016年6月 1日 (水)

オバマ大統領、歴史的な広島訪問。しかし中身は空虚

オバマ大統領広島演説(全文)(産経)
2016/5/27 広島市平和記念公園にて

歴史的な米国大統領の広島訪問なので、全文をコピーして残したいと思いましたが、やめました。日米の同盟強化と和解演出という点では大成功でしたが。

その日は日本人が日本人に感動した一日だったように思います。被爆者達のアンケートで「謝罪を求めない」が70%以上にのぼりました。そしてこの瞬間「日本被団協の坪井直代表委員の手を握りながら話にじっと耳を傾け、被爆米兵を調査してきた被爆者の森重昭さんをそっと抱き寄せた

20160530

生き残った被爆者は、日本人だけでなく、共に犠牲になった捕虜の若い米兵達も悼み、身元調査をすすめ、焼け野原の地に「米兵の墓」を建てました。近年、遺族にそのことを報告すると、遺族は絶句し、「日本によって名誉を与えてくださってありがとうございました」と涙ぐんでお礼を述べていました。日本人の崇高な精神性を見た思いでした。それにひきかえ特亜の2国ときたら・・腹が立つので無視。

アメリカ人-特に退役軍人にとっては、「卑劣な真珠湾攻撃」と「これ以上の戦死者を出さないため、戦争を終結させるための原爆投下は素晴らしいことだった」という認識で、この二つはセットになっています。だから、安倍首相に真珠湾に謝罪に来させたいのですね。しかし、本当に奇襲攻撃は卑劣だったのでしょうか。

真珠湾攻撃は、だまし討ちではなかった! (再)

「宣戦布告」というものは、右往左往して出すものではありません。

戦争前に宣戦布告を書面にして相手国に手交し、その後、戦端を開くなど、どこの国もやったことのない事例です。

それまでの世界の戦争慣例では、一発目をくらわせてから、自国の国民に向かって発表するのが 『 宣戦布告 』 の手続きだったのです。

日本も、真珠湾及びマレー半島の攻撃を開始した後、天皇陛下の名の元に宣戦布告 『 米英両国に対する宣戦の詔書 』 を大本営から出す手順がしっかりとあり、実際そのようになされました。

その文章は、歴史家の徳富蘇峰(とくとみそほう)が起草した立派なものでした。

この戦争の奥に潜むコミュニストの陰謀(政治の世界では陰謀は当たり前のこと)、差別主義、そして満州利権の山分けを狙っていた米国の大財閥の怒りといった背景は、ここでは胸にしまっておきます。戦争ありきで日本を追い込んだのはルーズベルト一派であったことは断言できます。

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感動的な一夜が明け、真珠湾を持ち出したトランプの顔を見て、すーっと冷静になってしまいました。そして改めてオバマ大統領の演説を読むと、素晴らしいと思ったはずなのにドッチラケでした。

(要点)

・空から死が舞い降りた。
↑自然災害か!?

・われわれは命を落とした10万人を超える日本の男女、子供、何千人もの朝鮮半島出身者、十数人の米国人捕虜を悼む。
↑「謝罪しろ!」と五月蝿い韓国人に配慮したつもりだったが、犠牲者は4万人いたという従来の韓国の主張の嘘がバレただけでした(笑)

・男性、女性、子供たちはわれわれと変わるところがない人たちだった。
↑当時、日本人は猿だと差別されてたからね。あの2発の原爆が人体実験だったことは明らか。被爆地に入ったアメリカ調査隊が被爆の綿密な調査記録を持ち帰り、日本には記録を残しませんでした。

・撃たれたり、殴られたり、連行されたり、爆弾を落とされたり、投獄されたり、飢えさせられたり、毒ガスを使われたりして死んだ。
↑産経の訳が間違っています。「連行」ではなく「行進させられ」です。さりげなく東京裁判史観から派生した反日史観を盛り込んでいます。「行進」が「死のバターン行進」を表していることはピンときました。別に虐待で歩かせたわけではなく、トラックもなく、日本兵も歩いたわけです。毒ガスにいたっては、証拠もなく捏造に近い731部隊のことをさしているのでしょう。

その後も長々と演説は続きますが、一見正論のようなきれい事の羅列。まあ、日米+「謝罪と賠償しろ」の韓国に配慮したという印象でした。

・広島と長崎の将来は、核戦争の夜明けとしてでなく、道徳的な目覚めの契機の場として知られるようになるだろう。そうした未来をわれわれは選び取る。
↑結局オバマさんの寿命が尽きても核兵器はなくならないそうです。少しは生きている間に反核運動でもして努力したらどうですか。

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どうでしょうか。その時は感動したはずでしたが、改めて読んで、その空虚さに胸がふさがれます。

日米の和解の一歩となった、米議会上下両院合同会議における「安倍首相の「戦後70年談話」全文 」をもう一度じっくり読んでください。議場の十数回に及ぶスタンディングオベーションが何を意味するか。米国への誠意が溢れていたと思います。そして硫黄島で戦った栗原中将の孫の新藤前総務相と米海兵隊の硫黄島戦生き残り中将が握手した場面は感動的でした。

両方を読んで、ふと気になったのは、安倍首相は「一千万人の戦死者」と言っているのに対し、オバマ大統領は

(正確を期すため米国大使館ホームページより該当箇所を引用)

広島、長崎で残酷な終結を迎えたあの世界大戦は、世界で最も豊かで最も力を持つ国同士の戦いでした。これらの国々の文明により、世界は素晴らしい都市と見事な芸術を得ることができました。これらの国々から生まれた思想家たちは、正義と調和と真実の思想を唱道しました。しかし、この戦争を生んだのは、最も素朴な部族の間で紛争の原因となったものと同じ、支配したいという基本的な本能でした。古くから繰り返されてきたことが、新たな制約を受けることなく、新たな能力によって増幅されました。わずか数年の間に、およそ6000万人の人々が亡くなることになりました。子どもを含む、私たちと同じ人々が弾丸を浴び、殴られ、行進させられ、爆撃され、投獄され、飢え、ガス室に送られて死んでいったのです。

第二次世界大戦の「数年の間に6000万人」が亡くなったと言っています。え!?もしかして1940年に造られたアウシュビッツ収容所のガス室やトータル600万人のユダヤ人犠牲者(実際はそんなにいない)もカウントしている?それにしても足りない、どこからその数字が出てきたのか不明です。

いずれにしても、日米がせっかく和解を演出したのだから、次の大統領にもその心を引き継いでもらいたいものです。(トランプなんかになったら無理そう)

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