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2013年3月18日 (月)

古代イスラエルと日本の関係(6)血統を重んじる選民思想

◆アブラハム・モーセ・イエスまでの系譜

モーセの系図:アダム、セト、エノシュ、ケナン、マハラルエル、イエレド、エノク、メトシェラ、レメク、ノア、セム、アルバクシャド、シェラ、エベル、ベレグ、レウ、セルグ、ナホル、テラ、アブラハム、イサク、ヤコブ(イスラエル)、レビ、ケハト、アムラム、アムラムの子が祭司アロンと預言者モーセと女預言者ミリアム。

モーセはレビ族であって、マタイによる福音書では、イエス・キリストの男系系譜の中にモーセは含まれていない。

マタイによる福音書では、ヤコブ(イスラエル)の4人の子供のうち、四男のユダ(ユダ族の祖)の血統を正統とし、イエス・キリストまで至っている。モーセはヤコブの三男のレビの子であり、南ユダ王国はユダ族・ベニヤミン族、レビ族であった。

関係ないが、ちょっと寄り道で、ヤコブが勝利者=イスラエルの称号を得るまでに、ヤコブは相思相愛の美しいラケルを妻にめとることをラケルの父に許されず、騙されて最初にラケルの姉のレアを娶ることになる。レアは不細工だったというのだけれど、性格が悪かったとかいうならともかく・・・(^_^;

レアの産んだ息子は10人、なかなか子供が授からなかったラケルが2人(ヨセフとベニヤミン)、召使いに産ませたのが2人。この12人がイスラエルの12支族になるわけだが、イエスの正統性はレアの息子・ユダから、モーセは同じくレアの息子・レビの系統だった。神が約束したはずのラケルは結局レアに負けているじゃん、メデタシメデタシ、とレアに同情する私は思うのだった。

姉妹が恋のライバルになるというレアとラケルの関係は、姉のイワナガ姫(醜女)と木花咲耶姫(美女)を想像させて面白い。木花咲耶姫はラケルと違って、初夜で身ごもるという早業ゆえ、天津神の夫に「オレの子じゃないだろっ相手は国津神かっ(怒)」とあらぬ疑いをかけられてしまうのだった。疑いを晴らすためにお産の小屋に火を放ち、無事に産む・・・そんな辛い思いをした木花咲耶姫を御利益信仰で「安産の神様」「火山を鎮める神」として神社に祭り、拝んでいる。そりゃぁ違うだろー、なんでも結びつけて御利益信仰にしてしまうのは間違っている。神々へはただ感謝あるのみ。

神話に隠された教訓は、ニニギノミコトは、(ヤコブのように)イワナガ姫も妻にするべきだった。イワナガ姫は霊、木花咲耶姫は体を象徴し、二つ合わされば長命(神人合一)となるという象徴だった。伊勢白山道の解説と私自身の想像も含め。

◆日本人のDNA

天皇の万世一系は、男性のY遺伝子を継承するためという根拠が出され、それはトンデモ論として忘れ去られたようだが、遺伝子の研究が進むにつれ、日本人は最古のD系統であることがわかった。ミトコンドリアは母系で継承されるが、YAP+遺伝子は男系であって、日本の本州に住む男性の43%がYAP+を保有、アイヌ人男性は98%、中国・朝鮮では1%しか存在しないということだ。

Y染色体DNAのD系統は、チベットや中近東にも分布する。
朝鮮半島や中国人は南方系O系統である。YAP+遺伝子はD系統とE系統のみ存在。
人類は日本(当時は陸続き)で発祥したか、あるいは中東、中央アジアから大挙して渡来してきたかのどちらかだろう。

日本人はD系統でもD2、DNAが非常に近いチベットはD1とD3。D2は、ポリネシア系縄文人とのこと。
三島敦雄氏が、「倭人派は前インドのクメール族であり、隼人派と前出雲派はマラヤ・ポリネシヤ族、後出雲派は朝鮮ツングース族」という可能性を示したように、民族移入の時にポリネシアとの縁が結ばれたのだろう。モヤイ像は、縄文人の特徴を備えているようだ。

このサイトは面白い。

縄文語辞典の索引
いっぱいありすぎて、省略。
アー エライヤッチャ エライヤッチャ ヨイヨイヨイヨイはポリネシア語で「さて・ご覧よ・なんと・力強い動きだ・ご覧よ・なんと・力強い動きだ・踊っ・た・踊っ・た・踊っ・た・踊っ・た」などなど。

このように日本語には、言葉や地名にポリネシア、ユダヤ、古代朝鮮(新羅・高句麗語)などが混在している。

◆万世一系の意味

天皇の万世一系が「物語」だとしても、そこに込められた意味は何だろうか。聖書がイエスを生み出すまでの系譜を長々と記す理由は何だろうか。神に最も近い祭祀長たる資格は、血統を重視しているということである。

渡来人を受け入れながら、天皇が男系一系を貫いていることを正統性の根拠とするのは、血統=選ばれた民族を一本の軸として歴史に埋もれさせないためではなかったか。

同じ「ユダヤ」でもサタニストに墜ちたユダヤもいれば、質実なユダヤ教徒もいる。同じ「牛頭」でも創造神に近いスサノオもいれば、ヒットラーに憑依した存在もいる。背後の霊的攻防は、地上に生きる私達には想像もできない。

似非キリスト教の統一教会の本質は朝鮮民族至上主義であり、日本人を金づるとして日本人の布教に力を注いできた。日本人信者を最大限に「信仰者」として持ち上げながら、時限爆弾のように仕込んでいるモノとは何か。それは教えの中心に朝鮮に融合させるよう仕組まれた「血統転換」なのである。罠に落ちた信者は、朝鮮半島で「捏造・従軍慰安婦」に向かって「日本人の代表」として土下座してお詫びしている。

ちなみにリーマンさんによると、魔物に繰られる教祖は魂座を食べられるので長生きできないらしいが、深く憑依されて一体化している教祖は長生きするという。ということは(略)。昭和の時代は使命のある宗教家もいたが、今の時代は、宗教組織は例外なく危ないとのことだ。特に奇異な現象で惹き付けるものはNG。天使や仏の顔をして、言うことは素晴らしいが、その実態は(略) 太陽霊光によるあぶり出しが始まっているので、一切の宗教組織から離れて自分自神を信じることだとも。悪事がばれるのも早くなっている。悪いやつらは自滅の道を免れないということだ。余談が過ぎたかな。

個人主義の現代人には図りしれないが、神々の世界では、どうやら「血統」を巡る攻防が繰り広げられているらしい。戸籍制度を廃止しようとする民主党国会議員がいたのは、現実世界への転写なのか?家系を抹殺したいらしい。少なくとも出自がわからなくなって都合の良い人もいる。

万世一系の天皇が、途中に大王すり替わりの王朝交代があったかどうかはわからない。神武天皇から天武天皇に至るまでの正統性を強調するために、おそらく藤原不比等の創作も織り込まれている。それどころか神武よりさらに7代遡って、古代イスラエルが信仰の根を下ろしている可能性もある。
しかし、重要なことは、神道という形態がすでに古代から君主と一体となった権威として崇敬され、古代中国のような易姓革命による王朝交代が起こらなかったことである。

日本が今後世界の雛型としての使命を持つならば、祭祀長たる天皇の意義はさらに大きくなるだろう。

次は、日本とユダヤ・信仰の原点への回帰の最終回~

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