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2010年5月 6日 (木)

昭和天皇の御心を踏みにじる雁屋哲氏

これは酷い。
無視しようと思ったんだけど、昭和天皇の御心を踏みにじるのは断じて許せない。

取り上げるほどのこともないけれど、ニュー速+で話題になっていたことだし、昭和天皇の事柄だけに他の保守系ブロガーは怒っているかしら?と何カ所か訪問したところ・・、なんだよ、みんなの党の悪口ばっかりだ_(.・)/ガク 悪いけど、民主党や公明党とくっつければ みんなの党をダークサイドに落とせると思ったら大間違いよ。渡辺代表は小沢の天皇利用についても怒っていた。皇室に敬愛のの心を持つ者なら怒るのは当然だ。

怒りが倍増してしまったので、深呼吸して・・

(太字編集は管理人)
雁屋哲の美味しんぼ日記
鳩山由紀夫氏を攻撃するのは誰か

 鳩山由紀夫総理大臣が、普天間基地についての対応に対して多くの人びとに批判されている。
 しかし、その批判、非難、攻撃は、鳩山由紀夫氏が受けるべき物なのだろうか。
 考えて貰いたい。

 沖縄を米軍の基地にしたのは誰なのか。
 それは、昭和天皇である。
 昭和天皇が「沖縄にずっとアメリカ軍に存在して貰いたい」といったのが始まりではないのか。

 昭和天皇の沖縄についての発言は、いちいち、私はここで挙げないが,様々な文書で明らかにされている。
 もし、私の言葉に疑いを抱く人がいたら、ちょうど良い機会だ、昭和天皇の言行録を、当たって欲しい。ちょっとした図書館に行って、昭和天皇についての書籍を調べれば、すぐに分かることだ。(その意図があるから、私はわざと、文書をここに引用しないのだ。読者諸姉諸兄が自分の目で、昭和天皇が何を言ったのか読んで欲しい。それで、驚かなかったら、おかしい
 昭和天皇が、沖縄をアメリカに渡すと言った言葉に従って、その後の政府は忠実にアメリカに沖縄を自由に使うことを許してきた。
 歴代の自民党政府が六十年以上にわたって、アメリカに沖縄を自由に使うことを許してきたのだ。
 今まで、日本をアメリカの奴隷にしてきたのは、自民党政権である。
 鳩山由紀夫氏に直接の責任はない。

 私は、民主党を支持しない。なぜなら、その党員の中に、自民党の最右翼と同じ考えの人間が多く存在しているからだ。
 自民党と民主党との絶対的な違いはない。
 ただ、鳩山由紀夫氏が、沖縄から米軍基地の移転を表明したことは画期的だった。
(略)

昭和天皇のこのご発言は知っている。どこで読んだか忘れたが、決して悪い意味で引用されていたわけではなかったことは覚えている。あの当時のGHQとの行き詰まる交渉に思いをはせるのみである。

では、雁屋氏のアドバイスどおり資料にあたってみようじゃないか。わざわざ図書館に行くまでもない。
沖縄戦関連の昭和天皇発言

まず近衛上奏文にあるように、日本側は「国体護持」について最も神経を遣っていた。しかし、アメリカは日本の国体を破壊すれば占領政策に甚大な悪影響を及ぼし、民心掌握できないと理解していたので、国体護持は早い段階で決定していたようだ。
(太字管理人編集)

6【沖縄占領】

〈資料・2〉前記書簡に添付された総司令部外交部作成の「マッカーサー元帥のための覚書」(1947年9月20日)

「琉球諸島の将来に関する日本の天皇の見解」を主題とする在東京・合衆国対日政治顧問からの1947年9月22日付通信第1293号への同封文書
 コピー
 連合国最高司令官総司令部外交部
      1947年9月20日

 マッカーサー元帥のための覚書
 天皇の顧問、寺崎英成氏が、沖縄の将来にかんする天皇の考えを私に伝える目的で、時日を約束して訪問した。

 寺崎氏は、米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を継続するよう天皇が希望していると、言明した。天皇の見解では、そのような占領は、米国に役たち、また、日本に保護をあたえることになる。天皇は、そのような措置は、ロシアの脅威ばかりでなく、占領終結後に、右翼および左翼勢力が増大して、ロシアが日本に内政干渉する根拠に利用できるような〃事件〃をひきおこすことをもおそれている日本国民のあいだで広く賛同を得るだろうと思っている。

 さらに天皇は、沖縄(および必要とされる他の島じま)にたいする米国の軍事占領は、日本に主権を残したままでの長期租借-25年ないし50年あるいはそれ以上-の擬制にもどづくべきであると考えている。天皇によると、このような占領方法は、米国が琉球諸島にたいして永続的野心をもたないことを日本国民に納得させまた、これにより他の諸国、とくにソ連と中国が同様な権利を要求するのを阻止するだろう。

 手続きについては、寺崎氏は、(沖縄および他の琉球諸島の)「軍事基地権」の取得は、連合国の対日平和条約の一部をなすよりも、むしろ、米国と日本の二国間条約によるべきだと、考えていた。寺崎氏によれは、前者の方法は、押しつけられた講話という感じがあまり強すぎて、将来、日本国民の同情的な理解をあやうくする可能性がある。
             W・J・シーボルト

                                     
付け加えることは何もないだろう。
ロシアの脅威ばかりでなく、占領終結後に、右翼および左翼勢力が増大して、ロシアが日本に内政干渉する根拠に利用できるような〃事件〃をひきおこすことをもおそれている日本国民」のために在日米軍を“抑止力”として、昭和天皇は「米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を継続するよう希望する」と述べられたのである。そして「主権は日本に有り(これは北方領土返還交渉においても重要なポイントとなる)とすることによって、米軍駐留が「日本の保護」を目的にすることを内外に知らしめた。昭和天皇は、ロシアの脅威にさらされる日本にとって取り得るべき道を選択したのだと言える。

ロシアの共産主義体制に与する左翼勢力が最も嫌ったのは、米軍の駐留であったことは当然である。だから雁屋氏のような反米左翼連中は、米軍の沖縄駐留を忌み嫌う。

雁屋氏はこう続ける。

その、テロの基地の一つが、沖縄なのだ。
 沖縄の基地から、イラク、アフガニスタン、以前はベトナムに、アメリカ軍が派遣されてきた。
 その、テロ基地の一つ沖縄を、縮小することは世界の平和に大きく寄与することである。
 だが、力関係は如何ともし難いし、この六十年間の保守政権のアメリカ隷属体制になれたアメリカは、この関係を少しでも変更しようとする勢力に対しては、全力を挙げてつぶしにかかるだろう。
 岸信介から、日本政府の売国奴としての体制は変わっていなかったのだ。

酷い被害妄想もいいかげんにしてほしい。現実はこうだ。

米シンクタンクNBR報告書では、中国人専門家の見解を引用して「日米同盟は制度的には強いが機能的には弱い」と書いている。つまり米シンクタンクの認識は「日米同盟は張り子の虎」にすぎず、同じ認識を共有する米国政府の同盟見直し機運を高めつつある。米国国民からも「嫌がられている所からは撤退すればいい」という意見が多くなってきた。フィリピンの二の舞である。鳩山由紀夫の大失態は、中国の思うつぼなのである。

テレビ報道ではほとんど無視しているが、4月には中国の潜水艦と10隻の艦隊が沖縄近海を通過、また沖ノ鳥島近海をウロウロし、中国海軍の艦載ヘリコプターが異常接近した。ルーピー政権はこれらの示威行動を「友愛のラブコール」とでも言うつもりか。雁屋氏はこれも「アメリカのせい」「自民党のせい」と素晴らしい論理を展開してくれるだろう。聞いてみたいものだ。

中国・韓国に異常なほど同情と思い入れの強い雁屋氏。どっちが売国奴なのか、はっきりさせようではないか。

◇日々是語草◇
沖縄県内移設反対の声しか取り上げないマスコミ

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☆昨日は半袖、今日は長袖と猫の目の様な 天気。体調崩さぬよう留意して下され。 風邪を引かないようにするには、常に口の中 の粘膜が湿っている方がいいらしい・・・ [続きを読む]

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