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2010年1月14日 (木)

中国・韓国・北朝鮮利権に邁進する小沢一郎

潰れそうな自民党を尻目に本家本元・自民党守旧派の田中角栄型体質は、小沢一郎という政治家が今も体現している。田中角栄はロッキード社からの受託収賄罪に問われ、保釈された時にこう叫んだという。

 「クソー、アメリカにやられた!」

田中角栄の愛弟子である小沢一郎が、今また検察のターゲットになっているのは何かの因縁か、それとも今度こそ利権政治にとどめを打つ合図となるのだろうか。

東京地検の強制捜査は、談合元締めの鹿島建設にまで入り、国民に「狙いはここだ」と知らしめた。確証があれば、そんなデモンストレーションはしないような気もするのだけれど。「検察は裏ガネの証拠をつかんでいない」ことをどこからか耳打ちされているからこその小沢氏の余裕なのではなかろうか。たぶん検察は「あるべき書類がない」という証拠隠滅の線から追及するのだと推測する。

あとは、スネに傷持つ関係者の誰とどう司法取引をするかにかかってくるだろう。ホリエモンを裏切った宮内のように。

私は一国民として、小沢一郎のような一時代昔の政治手法を駆使する政治家にはお引き取りいただきたい。政治家としての力の源泉が中国・韓国・民団との癒着、そこから湯水のようにわくカネの力、一括陳情で恩を売る族の元締め的采配、間違った政治主導、最も忌むべきかつての「自民党」をまとっているのが小沢一郎なのである。

田中角栄が遺したものとは何か。

坂本衛氏HP「すべてを疑え!!」
放送事件史「田中角栄」≪前編≫――大量免許でマスコミ支配
(一部抜粋、見出しは管理人)

マスコミとの癒着

田中角栄のマスコミ支配を象徴する有名な発言がある。首相就任直後の1972年8月に田中が番記者9人に対して語ったもので、「軽井沢発言」として知られている。番記者だけを集めて、田中はこんなことをいった。

「俺はマスコミを知りつくし、全部わかっている。郵政大臣の時から、俺は各社全部の内容を知っている。その気になれば、これ(クビをはねる手つき)だってできるし、弾圧だってできる」
(略)
 報じなかったどころではない。巨大新聞や放送局の記者たちは「軽井沢の約束」を守ったのだ。その結果、新聞・テレビは田中の金権政治を何ひとつ撃つことができなかった。それは立花隆が「文芸春秋」でやったのだ。 筆者は、長く自民党の中枢にいて選挙のプロ中のプロとして知られた政治評論家から、「角番記者には、田中に家を建ててもらった者がいる」と聞いたことがある。それは、軽井沢の約束の代価に違いなかった。

電波利権

 こうして、東京と地方を結ぶ四系列のネットワーク化が準備されていった。四系列が東京キー系列というだけでなく、朝日、毎日、読売、産経の四大新聞系列を意味することはいうまでもない。田中角栄は、テレビに恩を売っただけではない。大量一括免許を下ろしたテレビを通じて、巨大新聞にも恩を売ったのである。この新聞―テレビ系列化は、田中が首相だった74年、いわゆる「腸捻転」の解消という大きな節目を迎えることになる。

 田中は、郵政大臣として免許をさばいた経験から、「郵政大臣は放送局の新設に関して強大な権限をもち、テレビに大きな影響力を行使できる。また、新聞がテレビへの進出と系列化に熱心なため、郵政大臣はテレビ(免許)を通じて新聞にまで大きな影響力を行使できる」と、気づいたのだ。

 田中角栄こそ、電波利権を左右できる郵政大臣というポストの重要性を初めて明確に自覚した政治家のひとりだった。だから田中は郵政大臣を田中派の指定席とした。郵政族に田中派議員が多いのもそのせいである。

民主党に都合良く報道するといった椿発言もさることながら、マスコミは大手であればあるほど権力にたかってきた構図があったのである。こうして大手マスコミは、プロパガンダ機関と成り下がった。

・中国利権

参照:Voice2月号
ジャーナリスト青木直人氏「『600人訪中団』中国利権再び?

(要約) ()内は私の感想
1,小沢氏が狙っているのは、日中友好議員連盟(高村正彦)、日中友好協会(加藤紘一)、日本国際貿易促進協会(河野洋平)など自民党がトップに就任しているチャイナロビーの実権を奪還し、会員の中国ビジネス企業を民主党のカネと票に変えること。

2,小泉氏の対中強硬外交のせいで、橋本派最大の海外利権であった中国ODAが廃止されてしまった。

3,毛沢東は田中角栄にこう持ちかけた。「田中先生、組むなら徹底的に組もうではありませんか」。毛沢東は、田中に日中同盟を結んで米ソに対峙する提案まで行っていた。小沢が異様とも思える配慮を中国共産党に見せるのも、田中角栄の政治的DNAのなせるワザなのであろう。

4,小沢が600人を引き連れていった長城計画は、パートナーが胡錦濤国家主席の出身基盤である共産主義青年団。小沢は、江沢民ラインと癒着していた自民党とは別の人脈を形成している。(小沢は中国人留学生の世話をしている)

5,小沢の東アジア接近には、個人的利権の匂いも漂う。廃止されたはずの円借款が、現在「環境ODA」として復活しつつある。受け皿になるのは「日中環境基金」で、中国の環境対策のために公的支援を行おうというものだ。この仕掛けは、日本から再び巨額の公的援助を引き出すためのものであろう。(中国の環境対策は中国自身の努力でやれ!こういう大義名分に騙されるな)

6,中国は「省エネ・環境保護産業は戦略的新興産業」として位置付け、日本円にして40兆円ものニュービジネスが生まれようとしている。日本はそこにODAをつぎ込み、仲介する大物政治家が見返りを受けるという構造が見えてくる。

7,小沢は朝鮮半島にも積極的に関わる。特定永住者(在日韓国人)への地方参政権付与を李大統領に約束したのみならず、北朝鮮との関係改善にも意欲を見せている。

8,小沢の拉致問題についての認識はこうだ。「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき『何人かください』って言うしかないだろ」(産経) 「拉致問題の解決にこだわらず、日本と北朝鮮の関係改善について結論を出すべきだと考えている」(朝鮮日報)

9,北朝鮮から小沢に訪問の要請があり、小沢が腹心に親書を持たせて訪朝させる可能性を探っているらしい。(山崎拓が小沢と密会したという噂があったが、山拓人脈も関わっているのだろう) 山崎拓はこの訪朝要請を明らかにしている。

10,危惧されるのは、北朝鮮絡みの情報が中国人民解放軍総参謀部第二部につながる軍のインテリジェンスから流されていると見られることだ。また小沢は、金正日と親しい中央対外連絡部の王家瑞部長と常時情報交換をしており、小沢の北朝鮮接近は中国との阿吽の呼吸で行われていると見られる。

11,北との正常化が実現すれば、経済援助プロジェクトが始まる。どの業者が受注するかは北朝鮮の腹一つとなり、業者は北朝鮮に売り込むために大物政治家に頼む以外にない。無償援助は日本だけが参入できるので、ここでも政治家の介入が想定される。

12,支援案件として有力なのは水豊ダムで、これは戦前、西松建設が工事を請け負い、今も建設関連資料は西松にある。西松と小沢の関係は、知らぬ人はいない。

13,北朝鮮へ流れる正常化マネーは、最低でも1兆円とされる。見返りはカネと票である。(口利き利権は自民党から小沢に移ったと見てよい。)

14,北の水豊ダムが最新鋭のリフォームに成功すれば、電力は中国にも送電される。日本と北朝鮮の正常化は、中国の国益につながる。中国が北を取り込み、国境沿いに共同開発計画を進めるに当たって、日本などからの投資を奨励しようとしている。

15,このように、中国・韓国・北朝鮮首脳とのパイプは、小沢個人にさらなる政治的影響力と利権を与える構図になっている。
_____以上要約終わり

両者がプロジェクトによって発展すること自体は悪いことではない。しかし、今もなお北朝鮮はテロ支援国家として存在し、拉致問題の進展もない段階で、このような水面下の利権絡みの交渉は許されるものではない。「東アジア共同体」構想には、小沢主導のゼネコン特需と政治家の錬金術が隠されている。

有権者は「カネに汚い古い自民党」には見切りを付けた。それならば、最後の大物・小沢一郎にもNOを突きつけるべきではないだろうか。

数年前の週刊誌ネタが、ついにニュースで周知されるようになったか。産経だけどw
不可解、10億円の不動産購入 「小沢氏名義」で億ション買いあさる

◇日々是語草◇
郷原信郎は霞が関御用ジャーナリストであることが判明しました。

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