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2009/05/27

「日本の夜明け」の清水氏がさいたま市長に当選

(時事ドットコム)
さいたま市長に清水氏=民主、政令市選2連勝

 任期満了に伴うさいたま市長選は24日投開票され、民主党県連が支持した無所属新人で前県議の清水勇人氏(47)が、自民、公明両党が県連レベルで推した無所属現職の相川宗一氏(66)のほか、無所属4新人を破り、初当選を果たした。

おっ、渡辺喜美氏率いる「日本の夜明け」が応援する候補者は連戦連勝!

鳩山民主党代表が我田引水しようが、地方自治体では党派を超えて、地方分権等の「改革姿勢」を評価する投票行動となっている。「日本の夜明け」としては「民主との連携という初めてのケース」参照:ヨッシー日記

ヨッシー(渡辺喜美氏と入力するのがメンドーなので、以後ヨッシーで統一)は、必ず新党を立ち上げる。参照:ビデオ「渡辺よしみの政界生中継

新党要件は現職議員5名なので、あと3人。期待できるのは、武部さん、山梨の長崎さん、あと小野さんとか・・・。でも、しがらみがあるから、離党するのは難しそう。民主党は政権が取れそうな今、あえて離党する議員はいないだろう。意外に厳しいが、江田さんもヨッシーも明るいので目算はあるような、ないような、、しかも仲間に入ってもらうのは「それなりの人でなければならない」と贅沢言っている^^; きっと調整中の議員がいるんだろう。

中川秀直さんは、民主党はすぐ壁にぶつかるから、来年衆参同日選挙となって大きな政界再編の機運が高まると読んでいる。今は政治が酸欠状態で、ガイアツ頼みである。連立という選択肢も含めて、安定政権を作らないと、日本の政治は劣化の一方である。

一足先に飛び出したヨッシーは、連日、地方を回って国民と触れあうたびに、新党への期待の大きさをひしひしと感じていると思う。有権者は「党を選ぶ」という投票行動で意思表示するしかないのだから。

自民か民主かという二者択一の時ではない。

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2009/05/24

加藤紘一氏、中谷巌氏は社民党に行けば?

<加藤紘一>

5/24サンデープロジェクトの番組内容紹介

「小泉・竹中構造改革」は、失敗だったのか?

自民党の加藤紘一元幹事長が、「劇場政治の誤算」という
本を書き、かつての盟友小泉元総理大臣と竹中元大臣の
構造改革を批判している
小泉・竹中構造改革を「新自由主義に基づいた規制緩和は非人道的な許しがたい失政」と断じて、
「倫理観や良心を新自由主義はバッサリ捨てた」とする

また、経済政策は「極端な外需依存」になったため、
日本経済がこんなに傷ついたと指摘し、
「改革」の名の下に企業は空前の利益を上げながら、
「景気好調の波が個人にはなく、痛みばかり増し続けた」と
糾弾している

いったい「小泉・竹中」構造改革は、失政だったのか?
 
永田町で「屈指の論客」とされている、
加藤元幹事長と竹中元大臣が、田原総一朗の司会で 
ガチンコ討論する!

まいったね。
こんなアンチ改革派の「為にする批判」に反論しなくてはならない竹中さんに心から同情する。

「構造改革」がこんなに誤解されるなら、渡辺喜美氏や野口悠紀雄氏のように「1940年体制からの脱却」と言い換えたらどうだろうか。一般庶民に新たな視点を提供する必要がある。

倫理観や良心を新自由主義はバッサリ捨てた

倫理観や良心を失わせる“主義”と言えば、人権無視の共産主義が筆頭だろう。小泉改革が共産主義ほどの破壊力を持っているとは恐れ入りました!

小泉-竹中以前のバブルに踊った時代、個人主義が蔓延し、倫理観は頽廃していた。物質的な豊かさを求め続け、札びらが踊った時代を通過して、初めて日本人は「失われたもの」に気づいたのではないか。「心」がキーワードとなって久しい。

不況から脱するため、その時に最も必要な処方箋を書き、なんとか日本経済を踊り場まで持ってきた小泉-竹中をまるで「日本を堕落させた張本人」と決めつけるのはお門違いである。

左翼学生運動家だった加藤氏はいまさら「資本主義vs.社会主義」のカビの生えた議論をしようというのだろうか。

英国が深刻な英国病から立ち直ったのは、サッチャーの「小さな政府」路線であったし、容赦なく古い体質の銀行を潰したが、そのおかげで英国は立ち直った。教育も立て直した。サッチャー以前は、英国でも自虐史観的な教育が行われていたのである。一方、米国においてシリコンバレーからIT革命が起こったのは、誰でも自由にチャンスを生かす規制緩和なくしてはなし得なかった。

市場が世界的に大きくなり、グローバル危機が起こった今、「この時代に最も必要な処方箋は何か」を粛々と議論するべきである。金融工学の発展によりサブプライムローンといったトロイの木馬のような証券が生み出されたわけだが、証券市場へのチェック体制、ルール整備を議論するほうが建設的である。

極端から極端に走って“主義”に走ろうとするのは、アンチ改革派の悪い癖である。

・また、経済政策は「極端な外需依存」になったため、日本経済がこんなに傷ついたと指摘し、

高度成長期に内需を潤した製造業は、ものづくりの現場を低賃金のアジアに移し、雇用と販路の市場を拡大した。国内の物の豊かさが沸点に近付いた今、ソフト面への移行を迫られている。円安誘導政策もあったが、外需拡大は日本のものづくりの底力でもあったのである。

対案と言えば、こういう類の人達は――特に保守を標榜する人は「鎖国」と言い出しかねない。お江戸やら武士道やらを持ち出すのは、金輪際勘弁してほしい。日本が国際社会でリーダーシップを取ろうという時代に不思議なことは言わないで。

少子高齢化に向かう成熟した近代国家で、グローバル市場を否定する人達は、日本を滅ぼしたいのだろうか。外需を呼び込むことを拒否するとは、つまり日本のものづくりを否定することなのである。

外国から日本に集まる投資は、数年前にほんの2.数%、英国では30%。どこが“極端な外需依存”なのか。ただし英国は製造業の比率が低くて金融に活路を見出したので、順調な時はいいが、“金融依存”に偏りすぎている。しかし、外資嫌いの日本はチャンスを自ら潰している。

加藤氏のような「為にする批判」は、反論すればするほど虚しい。

<中谷巌>

反論するのも嫌になるが、勢いで書いてしまおう。情けなくて涙が出そうになった中谷巌氏のインタビューから。

週刊文春(阿川佐和子のこの人に会いたい)

中谷氏のしゃべりを入力するのを指が拒否するので、内容を一行ずつまとめる。

・欧米型階級社会でマーケットメカニズム(市場原理主義)はその産物。

資産を持つ王侯貴族が続いたヨーロッパと、奴隷を下層階級として雇用の調整弁に使ったとするアメリカを一緒くたにして、市場原理主義は欧米由来とするのは無理がある。奴隷は所有物であって雇用調整弁ではなかったし、日本の派遣労働者と黒人(差別)問題を同列に語ることにも無理がある。

市場原理主義なるものを仮に認めるとするならば、それは機会の平等を保証する先進的な法治国家の形なのである。だから、竹中氏は経営の透明性ルールの徹底と責任の所在を明確にした。ただの野放図、弱肉強食、ルールなき市場は無政府状態を指すのであり、日本はソマリアと同程度の国ということになってしまう。

グローバル化とは、法の支配が国境を越えることである。

田中直毅氏の言葉を借りると(フォーサイト⑥)

民主主義と市場経済の実践を積み重ねた長い歴史をもつ国々にとっては契約の自由を背景とした「法の支配」はグローバリズムを支える背骨に当るものだ。

米国市場が統一した実態を備えるようになったきっかけは、(奴隷制度が存在した階級社会ゆえではなく)1887年の州際通商法の成立だと田中氏は言う。

南北戦争に勝利したヤンキーによる手荒な金儲け主義の広がりが見られた十九世紀の後半は、米国の諸力の衝突が見られた時代でもある。東欧からの新移民が持ち込んだアナーキズムも、西欧発の労働組合の結成も、この時代を象徴するものである。

未発達な保護主義からグローバルスタンダードによる世界市場形成へ、課題は山積しているが、発展途上国を巻き込みながら、金融メカニズムを再点検する時なのである。「市場原理主義は日本には合わない」といった意味不明の論理で思考停止に陥っている場合ではない。

中谷氏は、社会主義が特権階級を作ることを何も学んでいないようだ。社会主義では「みんな平等」は幻想であり、格差の固定をもたらす。弊害のほうが大きいのである。いや、「日本型社会主義だ」と言うのだろうが、それは戦時から高度成長期まで有効であったにすぎない。

・日本人には切り捨ての思想は危ない。欧米の階級社会と全然合わない。日本の社会が同じ理論で政策やっちゃいけない。

中谷氏は政官業癒着も官製談合も日本人の善き性質だと言いたいらしい。同質的な日本では以心伝心で伝わるのだから、理論で統制すると弱肉強食になるということか。日本だけに閉じこもっていれば、グローバルなルールは必要ないことになる。

・30年くらい前、日本は1億総中流社会と批判されていた。こんな平等社会じゃ誰も一生懸命働かないと。ところが、今から考えると日本はその頃が一番元気だった。

イケイケドンドンの70年代~80年代?総中流だったの?格差は今よりありました!今後は低成長率時代に入るので、底辺層が余波を受けるので、貧困対策が急務になっている。平等社会でもない。今もその弊害が打破できていない。高度成長期とこれからの時代では、処方箋がまったく違ってくることをなぜ直視しようとしないのだろう。

中谷氏のように少ないパイを再分配する社会主義型社会の選択もあるが、分配するには高い税収が必要ということが決定的に抜け落ちている。「みんな仲良し」「みんな同じ」「みんなが等しく報われる」の平等思想もけっこうだが、能力ある人には新しい分野を切りひらく手助けをし、企業一家の呪縛を解いて、雇用の流動性を高めなければ、落ちこぼれは防げないのである。

少子高齢化社会といってしまえば夢も希望もないが、「成熟した大人の社会」、「ハードからソフトの時代」と私は言いたいと思う。

中谷氏もノスタルジーで経済を語る人だとわかって、心底がっかりしたものである。話を聞けば聞くほど、この人は社民党の顧問にでもなればいいと思う。福島瑞穂とさぞや話が合うことだろう。(対談希望)

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2009/05/21

スローシティ(島村菜津氏)

週刊ポストで島村菜津さんの
「スローシティ」で暮らす本当に豊かな生活 が始まった。

興味ある連載を切り抜いてファイルすることも多いが、ほとんど読み返すことがない私なので、ブログに書き残すのが一番良い方法だと思いついた。櫻井よしこさんの「後期高齢者医療制度」についての考察と取材の連載は素晴らしかった。ブログにまとめようと思いながら、そのままになっている。

スローシティを読んで、大前研一氏の「アクティブシニアタウン」構想を思い出した。シニアタウンは「生き方の選択」を広げ、定年を迎えた団塊の世代等を呼び込むために、地域が元気なシニアライフをサポートするという発想である。地域発展にシニアの力を借りようというのである。シニアだから、暖かい地方が良いだろう。タイに移住する定年組もいるくらいだから、移動を厭わないシニアが今後は増えていくと思う。

「スローシティ」で暮らす本当に豊かな生活

(要点)
・スローシティの母体は「スローフード運動」にある。
・スローフード協会は、現在イタリア各地に約2万人、世界に8万人弱の会員を持つNPOに育っている。
・スローシティの生みの親は、トスカーナ州にあるグレーヴェ・イン・キアンティという田舎町の町長だったパオロ・サトゥルニーニ氏である。

パオロ氏の訴え
「大都市では生活環境が劣悪化し、外国資本の進出が進んでいく。小さな町までこれに追従するのは馬鹿げている。大型ホテル、量販店、新興住宅地はもう要らない。代わりにもはや大都市では望めない質の高い暮らし、ゆったりした時間と人間サイズの町を目指そう」

具体的には「美観を損ねる看板の撤去」「大気や水質の汚染防止」「騒音や電磁波公害対策」「身体障害者のための公共機関の充実」「歴史地区の修復」「伝統食の見直し」「スローな旅のガイド作成」といった内容である。日本でも文化財保護のために古い町並みを残し、住民には不便なことだが、観光に貢献している場所もたくさんある。

スローシティは、大型店進出を拒否し、町の風物を大事にしていく中で、結果として観光が栄え、人口の減少も食い止めている。老人介護は、移民が支えているという。医療と教育問題を克服すれば、若者が残る山村を作ることができるのである。

現在スローシティ宣言の下に01年、35の村が集まり、イタリアの「美しい村連合」が立ち上がった。これを当初から支援したのが、ローマに事務局を置く、約8000の市町村からなる連合体である。過疎化や高齢化、第一次産業の低迷を克服するために「美しい村づくり」の大戦略を立てている。

・日本では「美しい村連合」に徳島県の上勝町、北海道の美瑛町、長野県の大鹿村などすでに18ほどの町村がネットワーキングした。
・また日本でスローシティに触発されて生まれたのは「スロータウン連盟」である。宮崎県の綾町、岩手県の岩泉町など。

イタリアに劣らず日本は風光明媚な美しい国である。
過疎化が進む山村を幾つか集合体として、杉ばかり植えてきた農林施策の失敗を取り戻し、若者がライフワークとして取り組めるような村おこしをしていく、そんな選択肢もあると思う。広域林道ばかり造っている林野政策はどうかと思う。人の手の入らない森は死んでしまう。農業も林業も、現場を知らない霞ヶ関主導では立ちいかなくなっているのである。

また、新設の観光庁に任せていては、観光産業は遅々として進まない。大きすぎる課題に潰される前に目の前にある資源を生かそうではないか。

日本の山村を蘇らせるのは、そこに生きる人々である。

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2009/05/18

リセットしたい時

私は書いたら書きっぱなし、読み返すことはめったにない。
何年も前のログを読んだ時に「うへぇ、こんな幼稚なことを書いている・・」とガックリしたことがあって、過去は振り返らないと決めたのだ(爆)

多少は勉強の積み重ねもあるので、昔の自分が幼稚に見えることは喜ぶべきことかもしれないが、心の準備なくクサイ詩を読まされた時のような恥ずかしさとでもいうか・・・。

メインブログのほうのカテゴリー分類に気になることがあって、過去ログ探訪をしてみた。目に入ってくるので読んでみた。けっこう面白いではないか(^ー^;

「書籍」分類は何件入っているか初めて確認してみたところ、すっかり中身を忘れている佐藤優氏の「日米開戦の真実」の感想をしっかり書いているし、保阪正康氏の批判までしている。「日米開戦の真実」の中に紹介されている大川周明氏の「米英東亜侵略史」が圧巻だったと。その上で「親米保守はあり得ない」という佐藤氏の記述に反論までしている。

先日「自虐史観から脱したのは保阪氏の本」と書いたが、私が感銘を受けたのは、保阪氏よりも日下氏の本だった。保阪氏の考察も大変参考になったが、あの当時は違和感がぬぐえなかったような・・・。

日下公人「人間はなぜ戦争をやめられないのか」
保阪正康「あの戦争は何だったのか」

はぁぁ、記憶なんていいかげんなものだ。

しかし、3年前の自分自身の歴史認識と今とでは少し変遷している所もあるので、今読み直せば違う感想を書くだろう。

リセットしたくなる時というのは、新たな展開が必要な時期に来ているのかもしれない。新たなステージといえばカッコイイが、単に今までの手法に飽きたということである。マンネリ防止策を講ずることは継続に必要なことである。

継続は力なり。

時には過去を振り返り、捨てたはずの過去をそっとあたため、もう一度前を向こう。自分を励ますことができるのは誰でもない、自分自身なのである。

ここを読んだ人は「みずきさん、煮詰まってるんじゃないの」と思うかもしれない。ぜ~んぜん。書きたいことがありすぎて、どこから書いていいのかわからないくらい。偏った知識すらない自分であっても、死ぬまで向上心は持ち続けたいと思う。

ネットは以前は私にとって雑談のコミュニケーションツールであったが、今は少しでも多くのことを学ぶための道具である。若い頃、無駄にしてきた時間を取り戻そうと一生懸命なのである。

過去を捨てるのではなく、それを土台にしてやり直したいので、メインのほうを「過去ログ倉庫」にしようと思う。

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2009/05/14

民主党は「ドル建て米国債は購入せず」で対米追従から脱却するそうだ

「ドル建ての米国債買わず」=民主・中川氏発言で円上昇-NY市場

 【ニューヨーク12日時事】英BBC放送は12日、民主党「次の内閣」の財務相を務める中川正春衆議院議員が、「民主党が政権を握ったら、ドル建ての米国債は購入しない」と発言したと報じ、ニューヨーク外国為替市場でドルが対円で売られる要因となった。次期総選挙後に政権を担う可能性がある民主党の幹部が、ドルの安全性に懸念を表明したことで、ドルに対する不安が強まったとみられる。(2009/05/13-13:12)

円建て外債、あるいは円基軸提唱は民主党財務担当が噂されている榊原英資氏。
為替操作による円高ではなくて、強い円という意味での円高を推奨するのも榊原氏。それはそれで一理ある。

ドル基軸を守りたい米国にしてみれば、敬遠したい動きではある。麻生首相はオバマ大統領に「ドルを守る」と約束させられている。

もし岡田民主党が政権を取ったら、楽しいことになりそうね。たぶん土曜日には岡田さんが代表になるでしょ。

民主党「次の内閣」財務副大臣・金融対策チーム座長の大塚耕平議員もまた「ドル基軸依存からの脱却」を打ち出している。

円建て外債、円決済の推奨によって、円で調達したものをドルに替える時には円を売るから円高対策になるという理屈である。アジアで円基軸を目指そうというのが民主党なのである。米国の言いなりにはならないと胸を張る民主党。自民党は対米追従?そういう問題かな?という気もするが。

ドル建て米国債は購入せず  民主・中川氏が発言

 【ロンドン13日共同】英BBC放送は12日、民主党の「次の内閣」財務相である中川正春衆院議員が、民主党政権が誕生すれば「ドル建ての米国債を購入しない」と述べた、と伝えた。

 中川氏はBBCとのインタビューで、将来のドルの価値に懸念を表明した上で「ドル建てでなく、円建てならば(米国債を)購入してもよい」と語った。

 この発言が伝わると、外国為替市場で一時、ドル安が進んだ。

 日本は中国に次ぐ米国債の保有国。次期総選挙で政権奪取を狙う民主党幹部の発言についてBBCは、重要な政策変更になるとしながらも、民主党が選挙で勝つことはないだろうとの見方を伝えた。

民主党幹部じゃないし(笑)
民主党が勝ったらどうする、BBC。

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2009/05/10

渡辺喜美の「絶対の決断」感想

新報道2001が始まってしまうが、こっちも更新しておこう。

本屋の新刊コーナーで平積みされていた。
絶対の決断」渡辺喜美

雑誌やHPですでに読んでいることが多く、公務員制度改革の経緯などは私もブログに書いているが、ヨッシーの印税にわずかでも貢献したいと購入した。

新事実!もあって、けっこう面白かったので、よかったら皆さんも買ってください。ここで新事実を紹介したら、もう買う必要ないって言われるかも(^_^;

ヨッシーは、必ずしも小泉構造改革には賛同していなかった。

痛みの伴う改革ではなく「愛の構造改革」を標榜し、小泉政権が絶頂期の頃、小泉構造改革を批判して総裁選に出ることを企てたとのこと。なんと無謀な(^_^; 政治家が「愛」と口に出すことほど嘘くさいものはないのだが。

そもそも不良債権処理や銀行建て直し、公務員改革は、小泉政権以前から渡辺氏がずっと政策提言していた。もっと大胆に遺漏なき改革をすべしという政治姿勢である。行政の執行側に痛みを強いて、社会保障の制度設計をきちんとせよという趣旨だと理解した。江田氏も小泉時代に離党しているし、やはり二人は組むべくして組む相手だったのだろう。

小泉-竹中は名コンビだが、渡辺氏は竹中氏とは相性が良くないかもしれない。竹中氏のブレーンだった高橋洋一氏とは渡辺氏は政策的にピッタリ合い、行革担当相の頃からずっとブレーンにしていた。面白い三角関係だ。「構造改革とは何であるかよくわからない」と言っていた高橋氏は、あくまで実務派であった。(窃盗で書類送検された高橋さんは、社会的制裁を受けたとして起訴猶予処分となっている)

渡辺氏が目指す「国のかたち」と小泉改革の方向性は一致しているが、「6掛けで成功とする」小泉さんのやり方はまどろっこしかったのだろうか。渡辺氏も「改革は中途半端に終わってしまった」と批判している。短気で猪突猛進のヨッシーには、小泉さんの腰の据わった「戦略的政局の読み方」を学んで欲しい気がする。キレ者で冷静な江田さんがついているから大丈夫か。

江田氏が「押し付け天下り」について質問主意書を出したところ、「押し付け」であることを認める答弁書が返ってきて驚いたことがあったという。なんということはない、その頃行革担当相だった渡辺氏が「押し付け的天下り斡旋とは、国民の目から見て押し付けに見えるものも含む」という答弁案を用意したのだった。それを安倍総理に進言し、事務次官を無視して閣議決定してしまった!あの頃から打ち合わせのない江田-渡辺の連携プレイをしていたわけだ。

行革を進めていく上で、過去官僚の町村氏が何かにつけて横やりを入れてきた。町村氏の抵抗は目に余った。

本気で改革しようとしていた安倍政権が倒れたのは、霞ヶ関の「リーク、悪口、サボタージュ」によるものである。そして社保庁の自爆テロまがいのリーク攻勢によって安倍政権は窮地に追い込まれた。

私が思うに、官僚主導の政治の怖さを保守層は見えていない。だから、麻生内閣の問題点がまったく見えない。取り繕った見た目に騙されるなと言いたい。
ある官僚は「民主党政権ができたら、そんなのは1ヶ月で潰しますよ」と豪語したという。渡辺氏は行革担当相になって、いやというほど官僚のやり口を見てきたのである。

麻生シンパが「真正保守」と理想化しているうちは「毒を以て毒を制す政治力」に思い至ることはないだろう。政治とは薄汚いものである。麻生さんは吉田茂の孫がステータスであるが、その実態は、麻生グループの族政治家である。若く見えるので錯覚するが、古いタイプの陣笠政治家なのである。政策は官僚任せ、一挙手一投足を官僚に振り付けてもらわなければ動けない。母方の理念より父方の利権のほうが強い。吉田茂ブランドで底上げしているだけである。

麻生首相が政策の趣旨を問われ、ポイントを突いた答えができたためしはない。具体例は山ほどあるが、うんざりするので省略。口では保守層が喜ぶことを言い、麻生シンパは「実績」と宣伝してくれるが、法案作成の工程表にはすっぽり抜けていたりする。羊頭狗肉政権なのである。

霞ヶ関と党に丸投げの総理がリーダーシップを発揮できるはずがない。

福田康夫前首相は、一応改革路線だったので私は支持していたが、こちらもしょせん総理の器ではなかった。渡辺氏が改革の必要性について直訴したところ、返ってきた答えは「日本は政治家が弱いんですよ。こういう国では官僚は強くないといけないんですね」と。「だから改革しなきゃいけないんだよ」と渡辺氏はあきれていた。

渡辺氏は、多岐にわたって具体的な政策提言をしている。

なぜ「戦後レジームからの脱却」を図らなければならないのか。
縷々述べてきたので繰り返さないが、税金垂れ流しの無責任体質が国民不在の利権集団となってしまった。「大きな政府」か「小さな政府」かという以前に「肥大化した政府」は行革によって身軽にならなければ、ますます国民を圧迫し続ける。

郵政ファミリー利権一つとっても、霞ヶ関からのリーク、悪口、族とつるんだ抵抗はこれからも続く。官尊民卑を改め、本当の意味で「主権在民」の国のかたちを求めていくには、構造改革は避けて通れないのである。

◆梨里庵◆
政治ニュース・メインのブログです。

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2009/05/01

渡辺-江田新党は必ず立つ

渡辺喜美氏誤算、「麻生降ろし」不発 離党3カ月(朝日)

余計なお世話じゃ、ゴルァ(`Д´) !
完璧に無視しておいてよく言うわ。
「あの人は今」ってことにしたいんでしょ。
自分達が記事にしなけりゃ国民は忘れ去るに決まってる、という傲慢ぶり。

おあいにくさま。着々と根回ししてます。
今新党立ち上げちゃったら埋没することは目に見えている。
一番効果的なタイミングを狙っているんだよー。

渡辺元行革相と江田議員 新党立ち上げも<4/19 1:32>(日テレ)

 「(衆議院)解散の前後にまさに運動体が盛り上がれば、政党を作ることもある」-自民党を離党した渡辺元行革相と江田衆議院議員は18日、新党立ち上げの可能性に言及した。
 また、江田氏は「自民党政治を終わらせる」として、新党は民主党と協力するとの考えを示した。

江田さんは自民党の政官癒着政治にNOと言っているわけで、民主党とだけ連携するとは言っていない。河村たかし名古屋市長の選挙応援に渡辺氏が行っているし、動きはすでに党派を超えている。江田さんには、あの小泉さんも守旧派だったんだものね。たしかに麻生首相にしてみれば、ヨッシーも江田さんも過激だわ。

ヨッシーは「大石内蔵助」になぞらえて、事を為す前は「昼行灯」を装って敵方を油断させていると言っている。メディアに取り上げられないからといって「渡辺さん、完全に沈んだね」と呟いている人もいるが、その前にHPやブログをちょこっと覗いてから言ってもらいたい。

私は次の選挙は比例では「渡辺-江田新党」と決めている。かっこいい新党の名前をつけてちょうだいね。小選挙区は「小野次郎」。公認候補が世襲や守旧派議員じゃなくて、本当にラッキーだった。

第三極は必ず立つ!

◆梨里庵◆ 
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