小泉氏の麻生批判は、竹中氏と打ち合わせ済み
さつきブログより
郵政民営化についての静岡新聞コラムに2大正論
加藤寛氏はチームポリシーウォッチの一員である。
ずいぶんローカルなコラムに登場しているのだなぁ。
郵政選挙でさつき氏が僅差で勝った所なので、さつき氏にはありがたいコラムである。
参考になるので、要点を抜き出してみる。小見出しは管理人がつけた。
論壇 加藤 寛
郵政民営化つぶしへの警告
1,小泉元首相は、なぜ麻生首相批判をしたのか。
・麻生総理の民営化=四分社案に賛成していなかったという発言に対する不快感の表れであろう。
・小泉氏は、その二日前、議員会館の自室に竹中平蔵元総務大臣を呼んでいる。議員会館で会うということは、公表してくれと暗示していた。
・竹中氏の内容を推測すれば、鳩山総務大臣の「かんぽの宿」一括売却問題がきっかけとなって郵政民営化つぶしになるという警告だった。
2,民営化の時に起こること
・民営化の時におかしなことが起こるのは、明治の初めの官物払い下げ事件がそうだ。全国に激しい反対運動が起こったが、福沢諭吉は反対運動を制し、官物払い下げは不快なことが伴うが、日本の近代化こそが第一にやるべきことであり、それをやろうとする政府を傷つけてはならぬと官民協調論を展開して危機を乗り越えさせている。
・二千億円も投資して百億円とは安すぎるというが、二千億円も投資したことが間違っていたのだと考えるべきだ。このような間違った投資は、ほとんどの官業投資につきもので、スパウザ小田原の例を挙げるまでもない。
・しかもこの不況期に雇用継続まで保証つきで買ってくれるところがあるだけでも感謝すべきである。
3,鳩山総務大臣のおかしな点
・去年12月26日には一括譲渡を大臣承認の後で記者発表しているのに、なぜ今年の1月、突然「腑に落ちない」といいだしたのか。(鳩山氏は「勘」だと言ったが、)こういう時には何かあるというのは「私の勘」である。多分こういう時にはイチャモンをいいだす方に、人あるいは金が動き回っている。
・「郵政事業、郵便局、かんぽ生命各社のトップを持ち株会社執行役員にせよ」とか「郵政官僚の守旧派の中心団氏を代表役員にして人事担当にせよ」などという、それらしい臭いものがただよってくる。
4,一括売却白紙撤回は小泉行革否定につながる
・少なくとも一括売却は法に則っている。
・小泉さんによって大勝した与党三分の二多数論は参議院の否決を覆す補正予算の成立を是認する根拠とはならない。
・小泉さんは欠席を表明しているが、与党はいよいよ結束するだろう。
◇
小野次郎議員が言っていたことは、三分の二議席は郵政選挙で得た。直近の民意は参議院の野党過半数である。それならば、衆議院で賛成したが、参議院で否決された場合、衆院に戻して三分の二議席を使うことは、民意に反するものではないか。少なくとも民主党は定額給付金を切り離した対案を示した上で与党案に反対している。
私も昨年の段階で、きちんとスピード感をもって第二次補正予算案を提出し、国会対策で妥協すべきだったと思う。本当に景気対策の緊急性を麻生政権が実感していたならね。
しかし、ここまできてしまったら三分の二を使ってでも、一日も早く成立してもらいたい。大型の補正予算なので、確実に恩恵を受けることができる。ETC付けよっと♪3月下旬から「新規取り付け」には補助金が出るんだって。
ただし小泉氏の“ボイコット”は、麻生政権の民営化後退への抗議なのだということははっきりさせておこう。
鳩山総務相は、中央郵便局の建て替えにも難癖をつけてきた。
「郵政事業、郵便局、かんぽ生命各社のトップを持ち株会社執行役員にせよ」とはふざけた話である。
総務省の目的は、実質官営に戻して人事や利権を握りたいだけなのだ。
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石原幹事長代理は、小泉氏が「他に呼びかけ」等していないので、処分には消極的な意向を表明している。きつい処分すればまた麻生批判第三弾があったかもしれないのにつまらなの。でも、小泉氏は「引退表明はしたが、政治家として責任がある」とも言っていたので、麻生政権にとっては不穏な空気が漂ってきた。
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