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2009/01/15

谷内前外務事務次官が麻生首相のアドバイザーに

クリントン次期米国務長官、北朝鮮核解決へ尽力 公聴会で

 【ワシントン=弟子丸幸子】米上院外交委員会は13日、ヒラリー・クリントン次期米国務長官の指名承認公聴会の審議を開いた。クリントン氏は北朝鮮核問題について「目的達成のため、積極果敢な取り組みに着手していきたい」と表明。6カ国協議を「メリットある枠組み」と評価、「北朝鮮と米国の二国間接触の機会をもたらす場でもある」と述べた。対イラン政策は「新たな方策を追求する」と指摘、ブッシュ政権からの路線見直しを強調した。イラン指導部との直接交渉については言及を避けた。

 クリントン氏は北朝鮮の核計画について「プルトニウムと高濃縮ウラン双方が存在すると信じるに足る理由がある」と指摘。「(核)拡散国家としての北朝鮮には終止符を打たねばならない」と語り、高濃縮ウランと核拡散の両問題に取り組む姿勢を明確に打ち出した。(10:17)

核拡散国家としての北朝鮮には終止符を打っても、核保有国家としてはどうなのか、そこが聞きたい。
ヒル国務次官補がオバマ次期米政権の北朝鮮担当特使の打診を受け、辞退したと報じられた。それはめでたい。

ヒラリーさんは「スマートパワー外交」をすると述べた。
オバマ氏の「私の政府は大きな政府ではなく、小さな政府でもなく、スマートな政府だ」と言ったことにあやかったのかもしれない。強硬ではなく軟弱でもなく「賢い」駆け引きをしてもらいたいものだ。

米民主党は、人権問題にはうるさいので、中国の人権抑圧に抗議するくらいなら北朝鮮にはもっと厳しく当たってもいいはずである。

オバマ氏は「金正日と対話する」と夢みたいな(夢遊病みたいな?)ことを言っていたが、北のあの瀬戸際外交を肌で知った時には、逆に強硬に転じる要素があると北朝鮮問題に詳しい人が言っていた。対北交渉は予測不能。眉唾で聞いておこう。

麻生政権では
政府代表に谷内前次官起用=麻生首相の外交アドバイザー

 麻生太郎首相は14日、谷内正太郎前外務事務次官(65)を、日本を代表して外国政府との交渉に当たる「政府代表」に起用する方針を決めた。近く閣議決定する。谷内氏は首相の信頼が厚く、オバマ次期米政権との同盟関係強化や、中国をはじめとするアジア外交などの推進を図るため、首相の外交アドバイザー役を務めるとみられる。
 谷内氏は、首相の外相当時の事務次官。インドやオーストラリアなど民主主義国との連携を強める「価値観外交」を進め、対北朝鮮強硬論者としても知られる。首相が外相当時に打ち出した外交基軸「自由と繁栄の弧」の発案者の一人でもある。 
 谷内氏は石川県出身で、1969年外務省に入り、総合外交政策局長、内閣官房副長官補などを経て2005年1月に外務事務次官に就任。08年1月に退官し、早大教授を務めている。(了)
(2009/01/14-11:42)

谷内事務次官は安倍さんの側近だった。谷内氏が外務事務次官に昇進してからというもの日本外交に一本芯が通ったように感じた。「自由と繁栄の弧」を下書きしたのも谷内氏。外務相だった麻生さんはラッキーだったね。

谷内氏は去年の段階で民主党人脈へのアプローチを開始していたという。この人を使わない手はない。

谷内氏は、「ヒラリー氏は国務長官より上院の院内総務ポストを狙って、議会を完全に掌中に収めにくるのではないか」と予想していたという。でも、「長老支配の議会では難しかったので、追いつめられたヒラリー氏は国務長官という餌に飛びついたのだ」と推測したのは手嶋氏。(文藝春秋2月号)
いずれにしてもヒラリー氏を取り込んだオバマ氏は、キレ者でしたたかであることは間違いないようだ。

谷内氏からのアドバイス

そもそも、オバマ民主党政権は、ブッシュ共和党政権からの「チェンジ」を掲げる政権ですから、日本に対しても従来とは違う要求を、まさに腹一杯言ってくるでしょう。だからこそ、アメリカから要求を突きつけられる前に、まずは日本からメッセージを発信するべきなんです。日本が国際社会の中でできることでも、日本が望む日米関係のあり方でもいい。受け身であってはアメリカがいかなる政権であってもダメですよ。

小泉首相がブッシュ政権に言われる前に「イラク復興支援」を発信することが重要だとして、真っ先に手を挙げたことを思い出す。やはり受け身の外交では、いざという時に対等に物も言えないことになる。

対等な関係を見据えていく時代に入っていくのだろう。

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麻生首相の外交には期待大。

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