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2008年10月23日 (木)

改革に終わりはありませんby小泉進次郎

私は以前から議員の世襲はなんら問題はないと思っている。逆差別じゃないの?
ふつう家業を息子が継げば親孝行と言われるのにね。

権力側の世襲は良くないという理屈はわかるが、直接選挙の民主主義国家において、有権者が誰を選ぶかは有権者の権利であって、息子を後継者にするのは良くないとか選挙区を変えろというのは、余計なお世話というもの。

菅直人氏の息子は落選したっけね。親と選挙区が違うからいいとでも?知名度を利用するのは同じでしょ。選挙の洗礼を受ける以上、公募であっても息子が地盤を引き継ぐケースでも、同じ土俵で戦わせることに不都合なことは何もない。

かえって政治家の親の苦労を見ながら育ち、自然に政治家としての教育も受けているので、まったくの門外漢より実践力がある。本人のやる気と資質があるなら、積極的に世襲にしても良いくらいだ。それよりも芸能人や有名人に「我が党から立候補してくれ」と口説き落とすのは や め ろ !!

特に小選挙区制では、世襲かどうかにこだわる必要もないようだ。

風知草:実は、世襲は減っている=専門編集委員・山田孝男

 小泉純一郎の「親バカ」引退宣言で世襲議員は増えつつあると見られがちだが、政治学者の成田憲彦(62)によれば、現実は逆だ。麻生内閣は首相自身と閣僚の半数以上が世襲だが、それは2、3世が大量当選した中選挙区時代の残照に過ぎないという。小選挙区制導入で世襲は減っており、どうやら11月30日らしい次期総選挙でさらに減るというのだ。

 成田が国会議員の出自と学歴を調べて「大学ランキング2009年版」(朝日新聞出版)に寄稿したリポートの中に面白いデータがある。2世と3世は衆院の自民党に集中し、それも若いほど少なく、古参ほど多いというのである。

 大づかみに言って、若手(当選1~3回)の間では2、3世は5人に1人。それが中堅(4~6回)で3人に1人、ベテラン(7~9回)では2人に1人と増え、当選10回以上の古参組になると、実に5人中4人までが世襲だという。

 「世襲内閣は中選挙区時代の残照」という成田説は、安倍晋三と福田康夫の経歴を見ればよくわかる。安倍は93年、福田は90年が初当選。衆院選は93年まで中選挙区制で実施された。2人は最後の2回の中選挙区選挙で政界入りした。

 「当時は議員の個人後援会に依存する自民党選挙の全盛時代。議席を守るためには世襲が手っ取り早かった。あのころまでに初当選した2世、3世が首相や閣僚になり始めたのが今の時期なんですよ」

 そう語る成田は国立国会図書館調査立法考査局の元政治議会課長。93年、非自民連立・細川政権の首相秘書官になり、細川退陣後は駿河台大学(埼玉県飯能市)教授に転じた。専門は現代日本政治分析。昨年から学長を務めている。

 議員世襲は、長期的には解消へ向かう。なぜか。

 「民主党という対抗勢力が生まれたからですよ。小選挙区選挙が初めて実施された96年以後に結成(98年)され、世襲ではない人材を集めて発展した。自民党も対抗上、候補者公募を多用し始めています」

 と成田。なるほど--。次期衆院選の勝敗にかかわらず、民主党の進出とこれに対抗した小泉劇場の成功により、日本の政治風土は既に大きく変質したと見るべきなのだ。

 政治改革恐るべし。小選挙区効果で中選挙区制とそこから生じる派閥政治は壊れた。同時に派閥の良い面も失われた。派閥というルツボの中で同志と競い、時に入閣して政策立案、官僚操縦、国会対策を学ぶ。そういう教育訓練機能まで壊れてしまった。残る課題は世襲解消より人材養成ではないか。

 自民党総裁の条件は三つあったと成田は言う。「衆院当選10回以上」「派閥の長」「党三役と重要閣僚(財務相と外相)経験者」だ。安倍は当選5回、福田は6回。ともに派閥の長ではなく、閣僚は官房長官だけ。経験不足だった。

 微妙なのが麻生太郎だ。安倍、福田と同じ世襲議員だが、当選9回。小なりといえども麻生派20人を率い、幹事長、政調会長、外相、総務相、経済財政担当相、経企庁長官をやって成田3原則に肉薄している。

 別格が小沢一郎である。これまた2世なれど当選13回。百戦錬磨の豪傑だが、今は野党のトップにとどまる。乱世の訓練は実戦にあり。世界金融危機と総選挙への対応を競いながら、おのずと人材が選別されていく局面だろう。(敬称略)(毎週月曜日掲載)

毎日新聞 2008年10月20日 東京朝刊

小泉氏は、小選挙区制導入に猛反対していた。小選挙区制を進めたのは小沢氏。
私は党を選ぶより人物を選ぶ方法に戻したほうが良いと思う。選挙民の選択の幅が狭まって、入れたくもない人に投票せざるを得ないことが多いからである。

自民党新人候補者会合、古賀氏らが助言<10/22 17:34>

 自民党は22日、党本部に次期衆議院選挙の新人候補者22人を集めて、古賀選対委員長らがげきを飛ばした。
 会合の中で古賀選対委員長は「新人のうちは、できるだけ多くの人に会うこと」と、選挙に向けてのアドバイスをした。また、今期限りで政界引退を表明している小泉元首相の二男・進次郎氏も姿を見せ、「未熟で若輩者だが、一生懸命頑張る」と今後の抱負を語った。

 ただ、古賀選対委員長のあいさつは「解散の焦点が定まらず、本当に申し訳ないと思うが、射程にあるのは間違いないので、体力の続く限り前進あるのみ」と、11月総選挙の先送りもささやかれる中、今ひとつ歯切れの悪いものになった。

解散があるかどうかもはっきりしない段階で、選対の古賀さんも苦労するわね。

小泉進次郎氏はさっそく取材陣に取り囲まれていた。注目度№1だね。

記者の質問「お父さんの構造改革を引き継ぎますか?」

えー、ふつうは「どんな政治家になりたいですか」とかじゃないの?

進次郎氏「構造改革をどういう定義で言われているのかわかりませんが、改革には終わりはありません」

感心した。かっこよさにしびれた。
日頃しっかり考えていなければ出てこない言葉だと思う。

私自身も「構造改革」についてエントリーを書きながら、改革は政治がある限り続くものだと考えていたところなので、まさに我が意を得たりだった。

当選すれば、将来有望な政治家だ。

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2エントリーを毎日書き続けたら、さすがにくたびれてきた^_^;

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